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困った時も悩んだ時も原点に戻るのだ! ある講演会終了後の、懇親会での会話です。 40代の大手企業管理職の方が、こう切り出されました。 「今日のお話は、本当によかったです。おかげで元気を頂けました。」 「それはありがとうございます。」 「ところで、我々、中間管理職は、上下の人間関係に悩むことも多く、 仕事中心になって、家庭がおろそかになることも多いのですが、苦しい時はどう自分を鼓舞すればよいのでしょうか?」 「人間だから、苦しい時も精神的に追い詰められることも多いものです。 まず、原点に戻ることですよ。」 「学校を卒業して、今の会社に就職した。その時の燃える心を思い出すのですね」 「いえいえ、もっと昔、困った時は、母の懐に抱かれるのですよ」 1 私達は裸で産まれてきましたよね。 原点とは、母から、産まれてきた、その時ですよ。 2 つまり赤ん坊は、この世のしがらみも何も知らない、 清らかな純粋無垢の状態で産まれてくる。 私も貴方も同じでしたね。 3 赤ん坊は、一人では生きられない ~私のように実母を知らず、放蕩の限りを尽くす父の子として産まれても、それは同じことです。 4 つまり誰かの、お世話になって成長してきた。ひとりで生きてきたのではない。 ~そうですよね。 5 だから原点に還るということは、「皆さんありがとうございました。」という心に立ち返ることなのですよ。 6 部下も上司も奥さんも子供達にも「ありがとう!」の心で接することですよ。 7 「こんなにお前達のために働いているのに、なぜ理解できないのだ!」 などと思う心そのものが、貴方を苦しめているのですよ。 8 子供の時に戻って母の懐に抱かれることですよ。 9 母親というものは、叱る時も、子供を活かそうとする慈愛が根底に流れています。 こういう気持ちで、部下に接することですよ。 もちろん、ご家族にも。 「ああ。思い当たります。目が覚めた思いです。本当にありがとうございました」 「はい。今の晴れやかな笑顔ですよ!」これが私の言いたかった愛の心の実践です。私は実母も父も許しました。 そして、生んでくれてありがとうと感謝して生きて生きて生き抜いてきました。 ~全ては私が16歳の時に亡くなった、義理の母の後姿。 そして2歳8カ月のあどけない姿で、 天に召された私の愛娘が教えてくれたのです。 老子の第44章に、「足るを知れば辱められず」とあります。 西晋の国に、藩岳という詩人がいた。彼は大変な美男子で、才能もあったので、みんなから妬まれて、不遇だった。 母はいつも「なんじまさに足るを知るべし」と諭し続けていた。 彼はついに、母の心を知らず、時の権力者に、利用されて命を落とした。 自己中心的考えと、傲慢さで命を削るな。という教えなのです。 ★ 元気の出ない人は、私の日記を最初から今日の分まで全部見てください!!人生負けるはずがありませんよ!!リンクもご自由にどうぞ!! 🌟 facebookやっています。市川善彦で検索してください^_^ ★ 「幸せになる法則」 ★ 「自分の人生を変える方法」は、人生の応援歌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.12.10 08:20:22
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