あおがえるのひとりごと

2007/10/21(日)17:56

お遍ロール 3日目

お遍路(78)

こんにちは(;^0^)/いーぴんです。電波が届かないのと相部屋だったので更新できませんでした。 さて3日目です。 安楽寺の宿坊を7時半に出て、すぐ近くの7番十楽寺に到着。朝早いので少し寒かった。 十楽寺から8番熊谷寺までは4.2キロ。昨日と打って変わって、暖かく風もない。そらも青く快晴だ。 のどかな田園風景がつづく。途中小学生の女の子に「お疲れ様です。頑張ってください。」と声をかけられる。「ありがとう。」親がお遍路さんにそう言っているのを聞いて真似ているのだろうか。街中では、知らない人に声をかけるなんてもってのほかというこの時代に。。。彼女の分もお願いしとかないとね。 8番熊谷寺から法輪寺に行く途中、初のお接待を受ける。おばあさんが家の前で、家の前のハウスで採れた苺をナイロン袋に一杯入れて立っていて、道ゆくお遍路さんに配っているのだ。 渡されるときに「消毒してないから」と言われ、?でしたが無農薬ということにきづく。しかし、お接待を受けるのは初めてなのでどうしていいかわからず、只ただ丁重に礼を言いその場をさる。昼飯どうしようと考えていたところだったので、その日の昼飯は苺になる。 9番法輪寺につき、お参りをして、ベンチに座ると歳がちかそうな縦も横も体格のいい男性に声をかけられる。2、3話して、その男性は先に行った。 10番切幡寺の門前に着くと、「→ここから334段」という石柱がたっている。 そこまでもかなり登ってきていたので、少しゲンナリするも登らねば次に行けないので少々踏ん張る。やっとの思いで本堂までたどり着くと、先ほどの男性がいる。あいさつをして「では!」と別れる。 お参りをして降りるとちいさなうどん屋があり、入ってみると、おばあちゃんが3人座っている。カウンターには女将さん。「まだいけますか?」と尋ねると、「あ~れ。もう終わったんよ。あ、ちょっと待って。お饅頭お接待してあげるわ、ちょっと座って待っとき」と言われ。お茶とお饅頭をいただく。美味いし心にしみるわ~。。。 うどん屋の女将さんに教えていただいた、11番藤井寺の近くのお勧め旅館 吉野に予約の電話をしてみると、「今キャンセル出たとこやから、一人やったらいけるよ~(それまでは満室)」との事。今日は本当にラッキーな日だ。 11番藤井寺までは行けそうだったので向かっている途中で、また先ほどの男性とであう。一緒に歩こうということになって藤井寺まで一緒に行く。 彼の名前はシミケン。 28歳。身長180に105キロかなりでかい。 吉野川に着くと透き通った水がゆっくり穏やかに流れている。 川の中洲を通っていると、竜巻発生!!二人で普段みることのない光景にちょっと興奮状態。 河原で休憩している時シミケンが「僕宿まだとってないから電話しないと。」というので、「じゃあこの時間やし、とれるかどうかわからんし、相部屋にしてもらうように言ってみよか?」と提案。旅館がOKくれたので藤井寺にいそぎ宿へ。 旅館吉野。噂どおりのいい宿。サービス満点でお風呂も部屋もすごくきれい。 明日は遍路ころがしと言われる最初の難所。 山を三回登らないと12番焼山寺につけない。健脚で7時間との事。じゃあ僕は何時間で着くのか? 少し緊張しながら床につく。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る