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文春新書『英語学習の極意』著者サイト

観劇・読書メモ 24

平成27年11月1日~28年1月24日の実況です。項目ごとに、日付を遡る形で記載しています。
ひとつ前の 平成27年8月23日~10月31日 の実況はこちら。
ひとつ後の 平成28年1月25日~4月20日 の実況はこちら



観 劇:

280112 新国立劇場演劇研修所第9期生修了公演 噛みついた娘 @ 新国立劇場 小劇場 作: 三好十郎、演出: 栗山民也、出演: 八幡みゆき、岡崎さつき、加茂智里
(結末の見えやすい戯曲だが、強烈な色のある人物をちりばめ、最後はすっきり感を与える。一本調子の演技しかできないか、いくつもヒダのある演技ができるかで、若き俳優さんたちの優劣が見える。脇役だったが、案外と演劇界に残るのは一見地味な加茂智里さんかも。主演の八幡みゆきさんは、ソニンさんタイプ。)

271221 バグダッド動物園のベンガルタイガー @ 新国立劇場 小劇場 作: Rajiv Joseph 訳: 平川大作、演出: 中津留章仁、出演: 杉本哲太、風間俊介、安井順平、谷田 歩、粟野史浩、クリスタル真希、田嶋真弓
(Bendal Tiger at the Baghdad Zoo. 劇作家は昭49オハイオ州生、父はインド移民、母は仏独系移民。猥雑の開花と哲学の深み、リアリティを伴った批判の視線。後ろのデブ女がコートを擦りすりするので幕間にクロークに置けと言ったら、半分切れていた。後半は静かになった。

271128 第2回かつしか文学賞 天晴れ オコちゃん @ かめありリリオホール 作: 三宅直子、脚本・演出: 中島淳彦、出演: 草村礼子、富田麻帆、西原 純
(葛飾区南蔵院のしばられ地蔵もモチーフにして、老人ボケ・不登校・リストラ失業・家庭内暴力などのテーマをとりあげた、ほのぼの音楽劇。わが劇団「朗読劇画」の劇団員・張替有里子さんが、主人公の幼少時の母親役と教頭先生役、地蔵役でしっかり存在感。30人以上を公募で選び、1,500円の入場料だが、9割がたはプロ並み公演だった。第1幕後半、客席で幼女がビービー言っていて、幕間に「ちょっとむずかしいですねぇ」と声掛けしたら幼女を抱いていたオバアちゃんは帰ってくれた。大人向けの演劇には幼稚園入園前の子供は入場を遠慮ねがうべき。

271125 ブロッケンの妖怪 @ シアタークリエ 作・演出: 倉持 裕、出演: 竹中直人、生瀬勝久、佐々木希、大貫勇輔、高橋惠子、安藤聖、田中治正
(佐々木希さんを2列目の良席から観られて本望です。彼女は、ちょっと荒れててかわいい女を演じるのが地のような気がする。ストーリー展開上、竹中・生瀬・笹木・大貫の4人が早替わりの1人2役で、背景に映像も巧みに使いつつ舞台演劇ならではの楽しさ。)

271121 桜の園 @ 新国立劇場小劇場 作: Anton P. Chekhov 訳: 神西 清、演出: 鵜山 仁、出演: 田中裕子、柄本佑、宮本裕子、奥村佳恵、木村 了
(没落貴族が愛する桜の園を農奴の息子に買われてしまう喪失感を、徳川から明治の世への移ろいに重ねて見るのが日本人かなと思う。柄本佑さんの冒頭のセリフがぼそぼそと聞きづらくて、いきなり心が舞台から離れてしまった。演出の都合とはいえ、もぐもぐぼそぼそのセリフはNGだ。宮本裕子さん、舞台上でカードマジックを見せる。さすが!)

271114 ミュージカル ダンス オブ ヴァンパイア @ 帝国劇場 脚本・作詞: Michael Kunze 音楽: Jim Steinman 演出: 山田和也、出演: 山口祐一郎、石川禅、駒田一、神田沙也加、ソニン、平方元基(ひらかた・げんき)、出雲綾、コング桑田、上口耕平
(久々の帝劇。2階席3列目。2階はヴァンパイアが客席に来ないのが残念だけど、全体が見渡せて本作がようやく完璧に理解できた。9年前に観た初演の感動がよみがえります。山口祐一郎さんの歌うナンバーの数々! 神田沙也加さん、彼女のかわいい声の質を生かして好演。お風呂シーンで下だけ白い下着をつけているのが、ちらり。ソニンさんの女中マグダはさすが。彼女だけができる嵐のようなマグダだ。ヘルベルトは、吉野圭吾さんの躍動感のある怪演でなきゃ観た気がしないけど、上口さんは吉野調にとらわれず可愛く演じていた。)

271105 ミュージカル パッション @ 新国立劇場 中劇場 作曲・作詞: Stephen Sondheim 台本: James Lapine 訳詞: 竜真知子、演出: 宮田慶子、出演: 和音美桜、井上芳雄、シルビア・グラブ、福井貴一、佐山陽規
(2度目の観劇でストーリーをようやく完璧に理解し納得した。前日に観たイル・トロヴァトーレのおかげで音楽脳が花開いていて、ゾンドハイムの旋律に身を任せた。和音美桜さんが一層うつくしく、シルビアさんが一層愛らしく見えた。感動のミュージカル。)


イベント:

280114 笹本玲奈 Premium Live @ キリスト品川教会 グローリア・チャペル 音楽監督: 啼鵬(ていほう) 
(「ガイズ&ドールズ」の「もしもわたしがベルなら」がいちばん玲奈ちゃんらしくてよかったかな。2列目の良席で観られて、感謝。教会堂のせっかくのパイプオルガンを使ったのは、冒頭の「オペラ座の怪人」から「父の墓場にて」のみ。笹本さん30歳で、深田恭子さんっぽい瞬間もある。ちょっと気負いの勝った、一晩だけのイベントでした。)

271203 奥泉光×いとうせいこう文藝漫談 尾崎翠『第七官界彷徨』 @ 北沢タウンホール
(リアリズムとモダニズムを対立軸に据えた読み解き。昭和6年にすでに21世紀レベルに達していた驚くべき小説だが、つまりは昭和初年はけっして「遅れた」時代ではなかった証とも言える。)

271203 SMBCグローバルセミナー アジアの消費マーケットの新潮流 @ 三井住友銀行 東館3階SMBCホール
(東南アジア・中国の主要都市に注目すれば、消費行動にそれぞれ特色はありつつも、経済消費発展の時系列は日本からさほど遅れていない。日本の地方企業がアジア消費市場のねらい目を攻めていくには、ずばり東京がかかえる課題にまず東京で取り組んで解決を示すという切り口が必要と。日本総研・大泉啓一郎氏と味の素物流の魚住和宏氏の講演、みごと。しかし日本総研・新角耕司氏は頻繁な「ございます」や「~の方がた」が耳障りで気持ち悪かった。すなおに「です」「人たち」を使ってほしい。)

271121 演劇講座 チェーホフの魅力 @ 新国立劇場小劇場  講師: 浦 雅春
(「桜の園」を観て、不思議な演劇だと困惑していたが、浦さんは「あの芝居では大したことは何も起きていない。余計なものがいろいろ詰め込まれているが、それを省いたらチェーホフでなくなる」と説かれて、正直ほっとした)

271116 六本木アートカレッジ 世界で「マンガ」を語るためのTHE入門 ~全ては「北斎漫画」から始まった~ @ アカデミーヒルズ  スピーカー: 浦上満、山内康裕
(『北斎漫画』全15編、よい刷りのものを求めて1,500冊も蒐集した浦上蒼穹堂オーナーの浦上満さん。飄々として教養と情熱のある、理想的紳士なり。最前列で拝聴。)

271115 「村上隆の五百羅漢図展」関連パブリックプログラム トークセッション「痛快、日本美術談義」 @ アカデミーヒルズ  スピーカー: 辻惟雄(のぶお)、村上隆、モデレーター: 三木あき子(五百羅漢図展のキュレーター)
(村上隆氏が心の師、辻惟雄先生の前では俄然神妙。村上さん30歳のとき Scai The Bathroom での個展に60歳の辻先生が来られたのが出会いの由。辻先生曰く「江戸美術を語るに、画家の評伝ばかりではなく表現そのものに注目したことが新しかった。<かざり><あそび><アニミズム>などの切り口で日本美術史を再構成したい」。村上さんは「人をだますようなムードが必要」と。)

271113 第317回 日本貿易会ゼミナール 最近のロシア情勢と日露関係の展望 @ 世界貿易センタービル6階 講師: 兵頭慎治(防衛省 防衛研究所 地域研究部長)
(ロシアが北極航路を潜在的な第4の防衛ラインと考えて対応準備を進めているという話が新鮮だった。目下 北極への進出度が高いのが中国だという。日本にとってロシアは外務・防衛の閣僚級会議(2+2)を開催した、米・豪についで3番目の相手先の由。露にとって日本は5番目。多極化世界の中で、中国に立ち向かうパートナー国をあれこれ模索するロシア、というイメージ。)

271107 笹本玲奈ファンクラブイベント2015 @ アリスアクアガーデン品川 
(「レ・ミゼ」でエポニーヌを18歳から今年30歳まで250公演以上もやって、このさきエポニーヌを卒業したら当然ファンテーヌだろうと思っていたが、玲奈ちゃんはなんとエポニーヌの母であるテナルディエ夫人を思い切り悪どく演じたいのだって、20年後に! 「相棒」と「フラガール」のテレビドラマ映像。歌はマンザナから「月の兎」と God Bless America. 『英語学習の極意』はホリプロが玲奈ちゃんに渡さなかったみたい。来年「ジキル&ハイド」公演時に劇場受付経由で渡そう。)

271104 SMBCグローバルセミナー 国際金融市場の不安定化と内外経済のもたつき by 日本銀行副総裁 山口廣秀 @ 三井住友銀行本店3階
(これまで聞いた経済レクチャーのなかのベスト1だった。山口廣秀さんの語り口に確たるビジョンの反映が見えた。資料も一級。日興リサーチセンター理事長。)

271101 「村上隆の五百羅漢図展」関連パブリックプログラム トークセッション「日本、物語、リアリズム」 @ アカデミーヒルズ  ゲストスピーカー: 富野由悠季(ガンダムのアニメーション監督) 聞き手: 村上 隆
(村上隆氏は ふてぶてしい御仁なり。しかし「オタクの世界も現代アートを見るのも深い教養が必要なのに、戦後の日本は教養を排除して、自由な発想・感性があればいいんだ路線を走ったが、それは間違い!」という村上氏には心の7割うなづいた。あと、ハリウッドは単純な勧善懲悪路線だが、日本のアニメはもっと複雑な世界を持っている、って点もうなづける。)


観 映:

280122 METライブビューイング2015-16 Lulu (ルル) @ 東劇 作: Alban Maria Johannes Berg  指揮: Lothar Koenigs 演出: William Kentridge 出演: Marlis Petersen, Johan Reuter, Daniel Brenna, Susan Graham, Franz Grundheber
(平271121上演。12音技法の音楽と、ドローイング・アニメが結合した本作は、「ルル」を10年以上にわたり持ち役としてきたマルリース・ピーターセンさんが「ルルは今回で最後」と宣言した必見の舞台。ドイツ語上演、聞き取りやすかった。ストーリーにはそれなりに起伏があるのだが、第2幕・第3幕は やや飽きてしまった。)

280121 National Theatre Live Frankenstein (フランケンシュタイン) @ Bunkamura ル・シネマ 作: Mary Shelley 演出: Danny Boyle 脚本: Nick Dear 出演: Jonny Lee Miller(怪物), Benedict Cumberbatch, Andreea Padurariu, Naomi Harris, Karl Johnson
(ル・シネマ満員御礼。英国の演劇の底力に打ちのめされた。生命生成のほのめきを天井の無数の電燈があらわす。のたうち回って産まれ、やがては「失楽園」も暗記し、善なるものを求めるが、自分が受けた仕打ちへの復讐心が突沸してしまい、罪と罰が均衡しないのが怪物の悲哀だ。)

280117 O Estranho Caso de Angélica (アンジェリカの微笑み) @ Bunkamura ル・シネマ 監督: Manoel de Oliveira 出演: Pilar López de Ayala, Ricardo Trêpa
(平22作のポルトガル語映画。中条省平さんが昨年本邦公開作のベスト1として激賞する、ひたすら玄人好みの作品。ぼく向きではなかった。)

280113 海難 1890 @ 丸の内TOEI 1 出演内野聖陽(せいよう。平2507までは本名読み「まさあき」)、忽那汐里、Kenan Ece, Alican Yücesoy, 夏川結衣、永島敏行、竹中直人、笹野高史、小澤征悦
(トルコでは Ertuğrul 1890 として公開の、日ト合作映画。トルコ上映のほうが主なのか、ナレーション部分もトルコ語だ。ぼくの思い入れが先行して、映画早々から涙でボロボロになりながら観た。トルコ人の すっくとした振る舞い方は、日本と異なる文化だなと痛感する場面も。観た翌日知ったが、勤務先のイスタンブール駐在の風間・上柿の両氏も「テヘラン空港」の場面でエキストラ出演した。内野聖陽さんの英語がうまいなと思ったら、早大の英語会に所属し初舞台は英語劇だったと。忽那汐里さんの英語もいい。パンフレットが完売、Amazonで取り寄せた。)

280106 National Theatre Live A Midsummer Night's Dream (夏の夜の夢) @ Bunkamura ル・シネマ 作: William Shakespeare 演出: Julie Taymor 音楽: Elliot Goldenthal 出演: Kathryn Hunter, David Harewood, Tina Benko, Liy Englert, Jake Horowitz
(劇場は見るからに小劇場だが、天井から布を吊り役者を吊り奇想で見せる場面展開、みごとな演出だ。2時間半にコンパクトにまとめた上質の舞台だった。)

271210 Art and Craft (美術館を手玉にとった男) @ ユーロスペース 監督: Sam Cullman, Jennifer Grausman, Mark Becker 出演(本人たち): Mark Landis, Matthew Leininger
(本人たちが後日談を語るドキュメンタリー。冒頭、贋作工藝家マーク・ランディス氏本人による再現ドラマ。そして彼の贋作を特集した個展の情景で締める。この微妙な状況下、ひとと人とがどう接し合うのか、米国人の流儀を見るのも楽しい。けっこう皆んな落ち着きはらっているんだ。)

271202 National Theatre Live Skylight (スカイライト) @ Bunkamura ル・シネマ 脚本: David Hare 演出: Stephen Daldry 美術: Bob Crowley 出演: Carey Mulligan, Bill Nighy, Matthew Beard
(濃密な3人劇、というか2人劇+2人劇。キャリー・マリガンさんは魅力的な女優だ。場末感のある巨大なアパート群の1室。住居内のレイアウトといい、ときの移ろいを示す窓外の灯りといい、美術も絶品。)

271130 METライブビューイング2015-16 Tannhäuser (タンホイザー) @ 東劇 作: Wilhelm Richard Wagner  指揮: James Levine 演出: Otto Schenk 出演: Johan Botha, Michelle DeYoung, Eva-Maria Westbroek, Peter Mattei, Günther Groissböck
(平271031上演。「タンホイザー」は勇壮な英雄劇とばかり思っていたが、人間のデリケートな内面に迫ろうとする作だった。第1幕冒頭、悦楽の洞窟・ヴェーヌスベルクのシーンは、いろんなヴァージョンを見てみたくなる。第2幕は心躍る行進曲が流れ、わかりやすい。)

271126 Foujita @ 角川シネマ有楽町 監督: 小栗康平、出演: オダギリジョー、中谷美紀、Ana Girardot, Angele Humeau, Marie Kremer, 岸部一徳
(随分ゆっくりな展開の映画だった。藤田嗣治の生涯をなぞるのではなく、大正から昭和へのパリと、大東亜戦時の秋田を1時間ずつ。前半はほとんどフランス語で、女性たちがうつくしい。戦後、藤田を駆逐(お)う卑怯な日本を描くかと思っていたが、戦後の藤田を象徴するのはパリで買ったドールハウスのみ。エンディング・クレジットとともに仏・ランスのフジタ礼拝堂内部の絵画群が映される。)

271119 METライブビューイング2015-16 Otello (オテロ) @ 東劇 作: Giuseppe Verdi 指揮: Yannick Nezet-Seguin 演出: Bartlett Sher 出演: Aleksandrs Antonenko, Sonya Yoncheva, Zeljko Lucic, Dimitri Pittas
(平271017上演。「ガラスの監獄」をコンセプトとした氷の城のような舞台美術。オテロとイアーゴに歌が集中していて、これを演じる2人は超一級でなければ務まらない。ブルガリア人のソニア・ヨンチェーヴァが、しっとりと美しく、心をうつ。Arrigo Boito の台本の展開がみごとで、オペラによる心理劇がシェークスピアの戯曲を超越したとも評されるのに納得。)

271117 National Theatre Live King Lear (リア王) @ 東劇 作: William Shakespeare 演出: Sam Mendes 出演: Simon Russelle Beale, Adrian Scarborough, Stephen Boxer, Tom Brooke, Olivia Vinall, Stanley Townsend
(平26公演。服装やしつらえを20世紀に持ってきた。グロスター伯の執務机に扇風機、戦闘シーンはヘリの爆音。中世の服装に眩惑されることなく、純粋にそれぞれのキャラクターに入りこめたのは、大きな発見だった。この魅力ある芝居の魅力に開眼。)

271104 METライブビューイング2015-16 Il Trovatore (イル・トロヴァトーレ 吟遊詩人) @ 東劇 作: Giuseppe Verdi 指揮: Marco Armiliato 演出: David McVicar 出演: Anna Netrebko, Dmitri Hvorostovsky, Dolora Zajick, Yonghoon Lee, Stefan Kocan
(平271003上演。いいオペラだ。観客がノリノリで、とくに脳腫瘍から恢復してのディミトリー(「ドミトリ」と音写すべきところ!)は舞台に現れたところで満場の拍手でオーケストラがストップ。カテコでもオーケストラの団員らが一斉に花を投げ上げた。タイトルロールは韓国人のヨンフン・リー(漢字は「李勇」としか検索できず)。舞台のソデで歌わねばならぬ場面もいくつかあり、豊かな声量は推し量れる。)


読 書:

<図書館から借りて読了>

280119 ブエノスアイレス午前零時  (河出書房新社、平成10年刊)  藤沢 周 著
(標題の芥川賞受賞作は、最後の3頁にしびれた。ほかにデパートの屋上遊園地を描いた「屋上」を収める。)

271229 経済大国なのになぜ貧しいのか? 新聞・メディアが伝えない「洗脳経済」の真実   (フォレスト出版、平成24年刊)  苫米地英人(とまべち・ひでと)
(世界の経済カーストにおいて大国の政府のさらに上に君臨するのが欧米の銀行オーナーであるとの見立て。そいつらが日本潰しに使ったのが BIS 規制だと。生真面目な日本は BIS 逃れをせず国民経済を沈滞させた。通貨量を GDP に連動させることでインフレ・デフレの原因を除去しようという方法論も、良し。)

271228 次世代リーダー育成塾 経営の作法    (日本経済新聞出版社、平成25年刊)  伊藤邦雄・石井淳蔵/価値創造フォーラム21 編
(大企業の社長たちの講演+対談集だが、下っ端のお膳立てが透けてみえる(´Д`) 唯一サンリオ・辻信太郎会長の話が読ませる。)

271223 地政学の逆襲 「影のCIA」が予測する覇権の世界地図   (朝日新聞出版、平成26年刊)  Robert D. Kaplan 著、櫻井祐子 訳
(歴史と地理を統合した知だ。欧露・中国については新鮮味がないが、イランと旧オスマン帝国領、メキシコの記述は示唆するところ大。)

271209 イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ  (翔泳社、平成24年刊)  Clayton M. Christensen 語り James Allworth, Karen Dillon 共著、櫻井祐子 訳
(原著 How Will You Measure Your Life? 明確な意図で目的を構想し、そこへの道すじは変化する状況に合わせた創発的戦略で開拓していけばよい。それは持続的、多様、無秩序なプロセスだ。そして本当にやりたいことが見つかったら、創発的戦略から意図的戦略に移行すればよい。最初から道すじを定められるわけがないと言われて、商社後人生の設計に立ち向かう気持ちがラクになった。人生において、自分の限られた資源=時間・立ち位置=をどう配分するか。≪幸せを求めることは、幸せにしてあげたいと思える人を探すことでもある。≫)

271209 社長失格  (光文社文庫、平成20年刊)  江上 剛 著
(「社長失格」「あの夏の日」「英語屋」「ストレスのある男」「秘密指令」「僕の生きる道」。ビジネス小説が、かくも多様でおもしろいものとは!)

271208 日本のルールは間違いだらけ  (講談社現代新書、平成21年刊)  たくき よしみつ (鐸木能光)
(漢字規制、交通規則、性風俗業取締り、中古電気品販売規制、公職選挙法、裁判員制度…… の数々の不合理の指摘・主張にいちいちうなづく。博識。阿武隈山中からお越しいただき読者イベントで対談したいな。)

271203 ここからはじめる短歌入門  (角川選書、平成22年刊)  坂井修一 著
(驛長愕くなかれ睦月の無蓋貨車處女(をとめ)ひしめきはこばるるとも 塚本邦雄 | 顔のうらがわをなみだのながれると言いし人あり夜が静かだ 吉川宏志 (文語・口語の混在作例) | われにふかき睡魔は来たるひとりづつ雛人形(ひな)を醒まして飾り終ふれば 小島ゆかり)

271203 文化立国論 ―― 日本のソフトパワーの底力  (ちくま新書、平成27年刊)  青柳正規(あおやぎ・まさのり)
(「文化政策の問題点 ― 日本のソフトパワーの危機」と題すべき本。圧倒的に、カネのかけ方が足りないのだな。)

271130 秀吉研究の最前線 ここまでわかった「天下人」の実像  (洋泉社歴史新書、平成27年刊)  日本史史料研究会 編
(十字教の宣教鬼らの追放を発令した折の秀吉の言がルイス・フロイスの『日本史』から引用されていた。ポルトガル人らが日本人を人身売買して海外へ売ったことを非難している。このくだり、大河ドラマでやるべし。)

271125 人を助けるとはどういうことか 本当の協力関係をつくる7つの原則  (英治出版、平成21年刊)  Edgar H. Schein 著、金井真弓 訳
(原著 Helping: How to Offer, Give, and Receive Help. 手助けをする相手そのものをよく理解し、ニーズを把握することの大事さ。手助けする側も思い込みを捨てて心を開くべきことを説く。コンサルタントを志すにあたり、クライエントの話を先ずよく聞くべしという当たり前のことの大事さ。)

271123 ブンヤ暮らし三十六年 回想の朝日新聞  (草思社、平成27年刊)  永栄 潔(ながえ・きよし)
(公正な義侠心を連発銃にして放ってきた著者のような人が、朝日新聞社のような肥溜めでどうして我慢していられたのか不思議なのだが、朝日社内は社内で総合商社の職場より数段多様な人々が濃密に生きていて、中には彼を守るひともいて、かつまた世間がもっと異常に満ちていて、だから解脱の境地に入れたのかもしれませんな。短気なぼくには到底務まらないように思うが、登場人物にはぼくより短気なひとがごまんと出てくる。出てくる人間模様の描き方を見て、ぼくも商社ものの小説を書こうと本気で思い立った。それにしても、永栄さんは努力家かつ記憶再現力旺盛だ。)

271122 本当に残酷な中国史 大著「資治通鑑」を読み解く  (角川SSC新書、平成26年刊)  麻生川(あそがわ)静男 著
(『資治通鑑』は、引用文を読むと『論語』より読みやすい。古来の「素読」の術を習得して大著を読了した著者に脱帽する。『醜い中国人』著者・柏楊の現代語訳『柏楊版資治通鑑』が台湾でベストセラーとか。)

271115 イエス・キリストは実在したのか?  (文藝春秋、平成26年刊)  Reza Aslan(レザー・アスラン)著、白須英子 訳
(邦訳題は売らんかなの歪んだもの。原著 Zealot: The Life and Times of Jesus of Nazareth. ナザレのイエスという無学な熱烈男を生んだ時代背景と、ほんらいはユダヤ教の一派にすぎなかった「ナザレのイエスのメシア信仰」がパウロの手でローマ人の口に合う宗教へと全面的に変容させられた過程が描かれ、みごと。これを禁書にしないキリスト教国の寛容が世界を救っているとも言えよう。今後あらためて聖書を読み直すときは、本書を導き手にしたい。)

271111 千利休 無言の前衛  (岩波新書、平成2年刊)  赤瀬川原平 著
(百科事典とは180度逆の切り口で飄々と利休という存在に迫る。名著。)

271107 仕事に役立つ経営学  (日経文庫、平成26年刊)  日本経済新聞社 編
(本書自身は11名の短いコラムから成り、やや物足りない。しかし読書案内が充実している。紹介本から7冊ほど読むつもり。)

271107 情熱の仕事学 成毛眞 早稲田大学ビジネススクール厳選8講  (日経BP社、平成27年刊)  成毛 眞 編著
(本書を通じて6人の怪傑たちと出会えた。とくに、ユーグレナ社・出雲充社長の粘りとそれを支えたロジックは感動的だ。彼に注目した伊藤忠の担当者の目と粘りもみごと。「未来予測」の田中 栄さん、彼の著作のちらしを見て中国未来予測が噴飯ものだったので嘲笑していたが、IT動向には強いひとのようだ。中国予測は誰かに下請けで書かせたのだろうかな。)

271101 西太后秘録 (下)近代中国の創始者  (講談社、平成27年刊)  張戎(ちょう・じゅう、チャン・ロン)著、川副智子 訳
(これまで善玉と思っていた康有為や梁啓超(これにわが日本が乗った!…)が人品卑劣な売国奴で、いっぽう西太后こと慈禧が立憲君主制の確立を目標に清朝の“明治維新”を推し進めた存在であったとは! 慈禧の死後、満州人を漢人が虐殺する事件が相次ぎ、ついに内戦よりも清朝幕引きを宣言したのは慈禧が任じた後継の皇太后だった。義和団の凶暴にいっとき国運を任せる失敗はあったものの、みごとな近代人であったのだ。慈禧が許した言論の自由とチベットの自治尊重に、中国共産党の頑迷はまったく形無しだ。)


<積ん読(つんどく)本、ようやく読了>

271130 聴いて,話すための― 韓国語基本単語+2000  (語研、平成9年刊)  金東漢 著
(自分の朝鮮語語彙の隙間や穴ぼこを埋めてくれる教材。高速音読法でようやく読了した。)


<平成260817 以降に購入・受領/読了>

280123 改訂版 西洋・日本美術史の基本 美術検定1・2・3級公式テキスト  (美術出版社、原著 平成20年刊、改訂版 平成26年刊)  美術検定実行委員会 編
(大いに勉強すべし!)

280123 「18th Domani・明日展」 図録  (文化庁、平成27年刊)
(線幸子さんのサイン入り。会期最終日の1日前にして、図録は残り10部ほど。最終日には完売だろう。)

280121 日米戦争を起こしたのは誰か ルーズベルトの罪状・フーバー大統領回顧録を論ず  (勉誠出版、平成28年刊)  藤井厳喜(げんき)・稲村公望(こうぼう)・茂木弘道(もてき・ひろみち)
(「史実を世界に発信する会」からいただいた。)

280121 Longman Dictionary of Contemporary English [1st Edition]  (Longman Group Limited 昭和53年刊)  Paul Procter 主幹
(名著の源流。創始グループのたぎるような思いが伝わる。)

280121 Longman Dictionary of Contemporary English [2nd Edition]  (Longman Group UK Limited 昭和62年刊)  Della Summers 主幹
(昭和53年の初版を継承しつつ充実度を目に見えて高めてある名著。今日のロングマン英英より見出し語は少ないかもしれないが、定義は詳しく用例もフルセンテンスのものが多数収録されていて、ケンブリッジ英英の初版を思わせる。わが本棚に殿堂入り。)

280118 ル・クレール仏和辞典 LE CLAIR Dictionnaire français-japonais  (冬白舎、平成27年刊)  内田和博 編
(すがすがしい名著だ。著者一流の学習ノートを見せていただいているような。辞書が進化するひとつの形を示す。編者の略歴がないが、ネットで検索すると、フランス語教育で有名な暁星学園の副校長をなさっているようだ。)

280118 COBUILD Intermediate Learner's Dictionary [3rd Edition]  (HarperCollins Publishers 平成26年刊)
(本のサイズと紙質・印刷クオリティの関係か、字の細かさはギリギリ耐えられるレベルか。カラー挿画も随所にあり『ロングマン英和』のような親しみやすさ。)

280118 Chambers Essential Learners' Dictionary For elementary learners of English (Chambers Harrap Publishers 平成21年刊)
(英英の入門用に良いかと思ったが、使ってみると中途半端で物足りない。字もさほど見やすくない。)

280115 例文つき ロシア語能力検定試験によく出る基本単語  (南雲堂フェニックス、平成22年刊)  北岡千夏・三浦由香利 著
(例文は短いが、よく選んである。思いのほか使いやすい教材だ。)

280113 Longman Active Study Dictionary [5th Edition]  (Pearson Education Limited 平成22年刊、初版 昭和58年刊)
(日本の一般書店での販売は桐原書店が担当し小冊子をつけて箱入りにした。Longman Contemporary English Dic. より1行の横幅が短い分だけ読みにくさは緩和されている。)

280113 Oxford Wordpower Dictionary [4th Edition]  (Oxford University Press 平成24年刊)
(日本の一般書店での販売は旺文社が担当し、「オックスフォードワードパワー英英辞典」と銘打ってカバーと箱をつけた。日本で一般書店で買える最良の英英として万人に薦めよう。)

280108 自分の生き方をさがしている人のために  (草思社、昭和51年刊)  Jerry Garcia/Charles Reich/Jann Wenner 著、片岡義男 訳
(原著は昭57刊 Garcia: A Signpost to New Space. この本に勇気をもらえるといいな。)

280108 美のなかの美  (スカイドア、平成4年刊)
(詩人・宗左近さんの美術論。昭50・PHP研究所刊『美のイメエジ』の補筆・増補版。)

280108 イメージ・リーディング叢書 絵画の発見 <かたち>を読み解く19章  (平凡社、昭和61年刊)
(昭55~59に『月刊百科』に掲載された美術小論集。)

280107 Cambridge Learner's Dictionary [Fourth Edition]  (Cambridge University Press 平成24年刊)  辻惟雄×村上隆 著
(予想外に引き甲斐があり引きやすく学ぶことの多い辞典だった。愛用書・推薦書になった。)

280107 Lineage of Eccentrics: Matabei to Kuniyoshi  (Kaikai Kiki Co., Ltd. 平成24年刊)  Nobuo Tsuji(辻惟雄)著、Aaron M. Rio 訳
(『奇想の系譜』の豪華英訳本。)

280107 ゼロからはじめる! 一夜漬け日本美術史  (美術出版社、平成24年刊)  山下裕二 監修、美術手帖編集部 編
(これまた『奇想の系譜』の流れにある本だ。)

280107 熱闘(バトルロイヤル)! 日本美術史  (新潮社、平成26年刊)  辻惟雄×村上隆 著
(村上隆氏は第一印象の悪いひとだったが、全力体当たりのアート行為に脱帽せざるを得ない。『藝術新潮』誌、平21~23連載企画。)

280106/0430 サラリーマンこそ自分株式会社をつくりなさい  (ダイヤモンド社、平成27年刊)  吉川英一 著
(起業の常識を知りたいと思って。)

280106 身につく韓日・日韓辞典  (三省堂、平成26年刊)  尹亭仁(いん・ていじん) 
(コンパクトな朝鮮語学習辞典としてよくできている。字が見やすい。学生時分にこの辞書があれば、愛用したろう。)

271229 新詳高等地図  (帝国書院、平成27年刊)  帝国書院編集部 編 
(『地政学の逆襲』を読んで、もっと世界地図を眺めようと思ってね。)

271229/31→破棄 問題解決のためのファンクショナルアプローチ入門 そもそもそれって「誰のため? 何のため?」   (ディスカヴァー・トゥエンティワン、平成22年刊)  横田尚哉(ひさや)著  
(期待外れ本。ものごとの目的の原点を見つめ直す手法を手ほどきしたものだが、この著者とは肌合いが合わず、いらいらしてくる。)

271228 しっかり学ぶ初級ラテン語 文法と練習問題   (ベレ出版、平成25年刊)  山下太郎 著
(ことばに対する著者の愛情がしっかり伝わってくる本だ。)

271227 現代アーティスト事典 クーンズ、ハーストから村上隆まで ― 1980年代以後のアート入門   (美術出版社、平成24年刊)  美術手帖編集部 著
(現代アートのことをよく勉強しなければと。)

271227 「中島清之 日本画の迷宮」展 図録  (神奈川新聞社、平成27年刊)
(横浜美術館で購入。画家82歳の神奈川新聞連載「わが人生」も収める。)

271226/30→破棄 第三世代の経営力 その経営のままでいいのか―? 進化できる企業だけが生き残る   (到知出版社、平成27年刊)  横田尚哉(ひさや) 
(「第三世代」とはバブル崩壊後を指すが、これを書名に入れたのは、本の前半に戦後経済略史で紙数稼ぎするため。顧客第一で原点を見つめ直せという凡庸な主張をたらたらと書いてある。)

271224/280102 決定版 どうしても “日本離れ” できない韓国  (文春新書、平成27年刊)  黒田勝弘 著
(これまで韓国で降りかかった数々の理不尽に、黒田さん自身よくぞ耐えたものだ。氏の分析には総論賛成だし「用韓論」もけっこうだが、韓国外交のすれっからしなところにお坊ちゃんの日本は学ぶべきところもあるというのは韓国に点が甘すぎる。わたしの持論である「他国と平等な関係を結べない韓国」という視点があればよかったのにね。それにしても今上天皇のことを「明仁天皇」はないだろ。)

271224/29 仮面の日米同盟 米外交機密文書が明かす真実   (文春新書、平成27年刊)  春名幹男 著
(本としての売りは書名のとおり日米同盟で米国がじつは日本防衛作戦に一次的には参画しないことの指摘だが、読んで興味深かったのは沖縄返還交渉における多様な意見調整の人間模様。外交の「機微」の一端を知らされた。)

271224 Art: A Visual History  (Dorling Kindersley 初版 平成17年、改版 平成27年刊)  Robert Cumming 著
(ことばに対する著者の愛情がしっかり伝わってくる本だ。)

271218 Magazine House Mook 平凡パンチ 五木寛之 時代を駆け抜ける作家  (マガジンハウス、平成27年刊)
(昭和53年、五木寛之・寺山修司対談とか、昭52~53 真夜中のコーヒー・ブレイクとか。五木さんは若い頃から老境まで、媚びることなく飄々と自分のスタイルを生きて、結果として後世に残っていく人だ。大江健三郎の対極にいるひとだ。)

271217 “日本離れ” できない韓国  (文春新書、平成18年刊)  黒田勝弘 著
(まちがって、9年前の本を買ってしまった。でも国民性を論ずる本は古びないのだよ。)

271217 独創はひらめかない 「素人発想、玄人実行」の法則  (日本経済新聞出版社、平成24年刊)  金出(かなで)武雄 著
(ネットの評判がいいので買ってみた。)

271215/280103 安売り王一代 私の「ドン・キホーテ」人生  (文春新書、平成27年刊)  安田隆夫 著
(稀有なマーケティング論であり人生論。「逆張り」することでぼくの「ビジネス英語ジム」も形にしていこう。顧客が何を求めるかをつねに主題に据えて。)

271214/280106 21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由  (クロスメディア・パブリッシング、平成27年刊)  佐宗邦威(さそう・くにたけ)
(発想法を広げるとは、自分の記憶と想像が花開く方向へ自分をリラックスさせることだね。ぜいたくにスケッチブックをどんどん使うのもいいな。教室の壁には3Mのホワイトボードフィルムだ。|新事業を始めてからもう一度読んでみよう。)

271211 奇想の系譜 又兵衛―国芳  (ちくま学藝文庫、平成16年刊)  辻 惟雄 著
(原著は昭和63年刊。)

271211 奇想の図譜 からくり・若冲・かざり  (ちくま学藝文庫、平成17年刊)  辻 惟雄 著
(原著は平成元年刊。)

271211 腕(ブラ)一本|巴里の横顔  (講談社文藝文庫、平成17年刊)  藤田嗣治 著、近藤史人 編
(東京国立近代美術館ショップで購入。帯に映画 Foujita の写真入り。)

271211 「MOMATコレクション 特集:藤田嗣治、全所蔵作品展示。」図録  (東京国立近代美術館、平成27年刊)
(横長A4判にしたのは大正解。)

271211/16 巨龍の苦闘 中国、GDP世界一位の幻想  (角川新書、平成27年刊)  津上俊哉 著
(経済論としては納得できる。自分の手で分析しているから強い。聞き書きとワンパターン評論しかできない宮崎正弘よりずっと信頼できる。)

271205 スペイン基本語辞典 Diccionario de vocabulario fundamental del espanol  (白水社、昭和47年刊)  高橋正武・瓜谷良平・宮城昇・Enrique Contreras 編著
(スペイン語を宇宙に飛ばすべく性根を入れようと。この名著がいつの間にか絶版になっていた。)

271205 例文で覚えるスペイン語熟語集  (白水社、平成25年刊)  高橋覚二・伊藤ゆかり 編著
(「基本語辞典」を Amazon で注文するときにお見合い。)

271203 ちくま日本文学002 芥川龍之介  (ちくま文庫、平成19年刊)  芥川龍之介 著
(字が見やすい。ちくま文庫で読むに限る。懸案の「地獄変」脚本化に着手せんと。)

271106 Black and White: The Monochromatic and Unequivocal Art of Trevor Brown  (パリ Timeless 平成23年刊)  Trevor Brown 著
(Bunkamura Gallery の2人展でトレヴァーさんの鉛筆デッサンの魅力にはまったところでこのモノクロ作品集を見て、即購入。カラーの油画作品集は長らく買ってないのにね。)

271105 ドラマとしてのミュージカル ミュージカルを支える原理と伝統的手法の研究 ―カーンからソンドハイムまで―  (彩流社、平成27年刊)  Scott McMillin 著、有泉学宙(のりおき)
(ソンドハイムの「パッション」を観た余韻さめやらず、買ってしまった。)

271103 戦争を仕掛けた中国になぜ謝らなければならないのだ! ―「日中戦争」は中国が起こした―  (自由社ブックレット、平成27年刊)  茂木弘道 著
(著者から贈呈いただいた。)

271102 「逆境の絵師 久隅守景」展 図録  (サントリー美術館、平成27年刊)
(文字がはじめて見る、丸っこくも端正なフォント。久隅守景の作風の柔らかさによく合っている。いい図録だ。)

271102 版画技法入門講座 銅版画を作ろう  (阿部出版、平成23年刊)  渡辺達正(たつまさ)
(多様な銅版画の制作過程と実作品が豊富なカラー写真で紹介されている。アートのことをちゃんと勉強しようという意欲に燃えておりまして、ピッとはまった。)


CD:

270630 Jersey Boys: Original Broadway Cast Recording, Produced by Bob Gaudio  (ワーナーミュージック・ジャパン、平成27年)
(「ジャージー・ボーイズ」来日公演@シアターオーブで購入。)


DVD:

270430 睡蓮の人  (トモヤス・ムラタ・カンパニー、平成15年)
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