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文春新書『英語学習の極意』著者サイト

観劇・読書メモ 26

平成28年4月21日~10月31日の実況です。項目ごとに、日付を遡る形で記載しています。
ひとつ前の 平成28年1月25日~4月20日 の実況はこちら。
ひとつ後の 平成28年11月1日~平成29年3月31日 の実況はこちら。



観 劇:

【観劇マナー】
上演中、
コンビニのビニール袋ノド飴の小袋のシャカシャカ音は、劇場じゅうに響きます。
ビニール袋は手元に置かず足元に。ノド飴は開演前に口に含む。
上演中は、暑くても扇子で あおがない。
(扇子がちらちら動くと周囲や後ろの人たちに目障り!)

【演劇の通ぶって
上演中に変なタイミングで笑う困ったひと】
赤坂レッドシアターや下北沢のスズナリのような小劇場で、どてっとした黒い鞄をひざに置き、
小太りでハゲ頭の男を見たら要注意。一度、注意したのだけど、なかなか治らないようだ。みんなで注意してやりましょう。



281025 フリック @ 新国立劇場 小劇場 作: Annie Baker 演出: マキノノゾミ、出演: 木村 了、ソニン、菅原永二
(原著 The Flick. ソニンさんが、パワフルにセンシュアルで、上品にあばずれて、絶品。昔なら大竹しのぶ かな。脚本は、個々人への掘り込みがていねい。)

281020 るつぼ @ Bunkamura シアターコクーン 作: Arthur Miller 演出: Jonathan Munby 出演: 堤真一、松雪泰子、黒木華、溝端淳平
(濃密空間。文化大革命もこのような演劇に容易に仕立てられよう。)

281013 Kinky Boots @ 東急シアターオーブ
(来日版。ドラァグクイーンのローラことサイモンを演ずる黒人男優が絶品。Drag queens を演じる俳優さんたちは随分大柄で、対照的に女性たちは総じて小柄小太り。この体格の多様さはたぶん米国演劇の優位なところで、日本版では難しいだろう。
4列目中央の良席で観たが、3列目の米国帰りを気取った中年男が時々耳障りなつぶやき。)


280721 「かぐや姫伝説」より 月・こうこう、風・そうそう @ 新国立劇場 小劇場 作: 別役 実、演出: 宮田慶子、出演: 和音美桜、花王おさむ、松金よね子、山崎一、竹下景子、瑳川哲朗
(「かぐや姫」のみごとな換骨奪胎。もとは人買いの現実美化という仕立て。結末は春琴抄だが、産み落とした子を抱えて盲目のかぐやはどう生き抜くか。竹林からの響きが聞こえ続ける。和音美桜さんの かぐや姫、可憐にうつくしかった。劇中歌を美桜さんは歌わず、竹下景子さんが琵琶で瞽女唄を。)

280623 わらび座 奇想天外歌舞音曲劇 げんない @ 東京国際フォーラム ホールC
(わらび座にしては、日生劇場っぽい仕上がり。コニーアイランドを舞台にしたミュージカルを彷彿。本作に碓井涼子さんは出ていない。「歌舞音曲劇」って、ミュージカルのいい和訳だね。)

280514 石丸幹二 デビュー25周年記念オーケストラコンサート ~My Musical Life~ @ Bunkamura オーチャードホール 指揮: 円光寺雅彦、ゲスト出演: 濱田めぐみ、笹本玲奈
(今夕の石丸幹二さんはずっと貴公子だった。6列目の良い席。笹本さんソロは「命をあげよう」。多数のバイオリン奏者が支えるオーケストラは、いい。石丸さんは「時が来た」が最高。)

280501 1789 ~バスティーユの恋人たち~ @ 帝国劇場 作: Dove Attia, François Chouquet 潤色・演出: 小池修一郎、出演: 加藤和樹、神田沙也加、凰稀かなめ、ソニン、吉野圭吾、坂元健児
(神田沙也加さんがしっかり締めていた。吉野圭吾さんと坂元健児さんは役を演じつつも個性が際立っていて、さすが。フレンチロックミュージカル、ぼくはいまひとつノレなかった。ストーリーがイキのいい田舎青年の視点で展開し、やや矮小感あり、ムリを感じるところも。ミュージカル「マリー・アントワネット」のほうに軍配を上げたい。)

280426 日本フィル&サントリーホール とっておきアフタヌーン Vol.4 ミュージカル×オーケストラ 安蘭けい 笹本玲奈 @ サントリーホール 指揮: 竹本泰蔵、演奏: 日本フィルハーモニー交響楽団、構成・演出: 菅野こうめい
(華やいだひととき。サントリーホールはオーケストラの後ろや横にも席があり、音楽演奏だけなら指揮者がよく見えて最高かもしれないのだが、きれいどころの歌手をずっと後ろから眺めるのは悔しいだろう。出演者側にもときどき後ろに向かって歌う配慮が必要だ。)


イベント:

281023 「世界の演劇の今」VIII -アメリカ3- ピュリッツァー賞受賞作品とアメリカ社会 2016年、日本に上陸した最新アメリカ演劇を中心に @ 新国立劇場 小劇場 講演: 谷佐保子(さおこ)
(米国の演劇にとって今や薬物も LGBT も何ら特殊な素材でなくなり、家族の日常の共存物として描かれ始めている。現代と切り結ぶ演劇の最前線を英語で追ってみたいな。)

281004 NEWoMan ART wall Vol.4 "New Design" 関連 第4回 ART salon @ NEWoMan lab./NEWoMan 1F ゲスト: 松川朋奈、鶴野ゆか(Yuka Tsuruno Gallery) 司会:淺賀佐和子(Pen編集部)
(松川朋奈さん、つくづく努力のひとだ。新シリーズの「ミラーアート」にも期待したい。)


観 映:

280907 シン・ゴジラ @ TOHOシネマズ日本橋 脚本・編集・総監督: 庵野秀明、監督・特技監督: 樋口真嗣、出演: 長谷川博己、竹野内 豊、石原さとみ、高良健吾、大杉 漣、柄本 明、余貴美子、市川実日子、國村隼、野村萬斎(CGゴジラの動き)
(ゴジラがあまりに強くてマイッタが、さなぎの期間がある静と動の反復が生き物そのもの。画面に登場せずパンフレットに顔写真もない野村萬斎さんがエンドロールで別格扱いになっていて不思議だったが、ネット検索して謎が解けた。米国と独仏は出てくるが、中韓はスルーし、烏合の衆としてのメディアや野党も出てこない。現代日本のナンセンスな不快要素はばっちり素通りしているね。)

280725 風船 @ 神保町シアター 監督: 川島雄三、原作: 大佛次郎、出演: 森雅之、三橋達也、芦川いづみ、新珠三千代、北原三枝、左幸子
(昭和31年作品。新珠三千代が、ときに官能的な、薄幸の未亡人を演じて、三橋達也演じる傲慢なる美男子に捨てられる。芦川いづみさんは、病歴のある、やや「天然」な少女を演じるが、ほかの女優にはできまい。当年60歳の実業家の父が引っ越した京都に、盆踊りの輪に加わって現れるいづみさんが心をうつ。
隣のいびき老人を指で起こしたら、大声を立てられてマイッタ。)


280718 いのちの朝 @ 神保町シアター 監督: 阿部 豊、原作: 武者小路実篤(『暁』)、出演: 芦川いづみ、宇野重吉、高野由美、内藤武敏、佐野浅夫
(昭和36年作品。当時の美術シーンが垣間見える。47歳の宇野重吉が見かけ60代の老画家を演じる。さすが長男の寺尾聰さんを思わせるが、寺尾さんは既に69歳ながら老画家より元気に思える。芦川いづみさんは老画家の愛嬢で、雨戸を開けて空を見上げる女性を描く100号の油画のモデルをつとめる。)

280714 男と男の生きる街 @ 神保町シアター 監督: 舛田利雄 出演: 石原裕次郎、加藤 武、芦川いづみ、大坂志郎、南田洋子、渡辺美佐子
(昭和36年作品。裕次郎演じるカッコいい新聞記者と、加藤武の刑事が対決する。刑事はいまで言えば柳葉敏郎ばり。芦川いづみさんは、脇役の西陣の京女で、京都ことばを操る。)

280711 お転婆三人姉妹 踊る太陽 @ 神保町シアター 監督: 井上梅次 出演: 轟夕起子、ペギー葉山、芦川いづみ、浅丘ルリ子、フランキー堺、石原裕次郎、岡田真澄、安部 徹
(昭和31年なりのバラエティーショー。芦川いづみさんは次女を演じる。悪役の多い安部徹さんが、空襲で妻をなくした英語教師の役どころで、三姉妹が美貌の母と巧みに見合いをさせる。裕次郎さんの歌は、まだご愛敬というところ。)

280710 あした晴れるか @ 神保町シアター 監督: 中平 康 出演: 石原裕次郎、芦川いづみ、渡辺美佐子、東野(とうの)英治郎、安部 徹
(昭和35年とはいえ「東京探検」というテーマの撮影取材が成り立ちうるのか。せっかくの芦川いづみさんの美貌は黒縁眼鏡で台無しだが、ほんの1分ほどの眼鏡なしの寝姿が美しく見える。渡辺美佐子さんがスナック嬢を熱演。最後は青物市場の大立ち回り。)


読 書:

<図書館などから借りて読了>

281103 中国GDPの大嘘  (講談社、平成28年刊)  高橋洋一 著
(論点は網羅してあるが新味なし。新聞雑誌の切り貼りで編集者でも書ける内容。数理経済学者の観点から「中国のGDPのホントの数値はコレコレ」という中身で勝負していたらすごかったのにね。)

281030 あなたの英語勉強法がガラリと変わる同時通訳者の頭の中  (祥伝社、平成25年刊)  関谷英里子 著
(「専門用語習得には企業サイトが役立つ」「日本語版を読んでから原書を読めばスラスラ読める。どうせ目的はたくさんの本を読んで表現を学ぶことだ」「英会話レッスンは英語の発表の場」「英語がヘタな人どうしで一緒に学んでも、お互いに得るところはない」)

281027 なぜあの人の話に、みんなが耳を傾けるのか?  (クロスメディア・パブリッシング、平成19年刊)  関谷英里子 著
(「話し方のお手本になる人を見つけよう」「相手がネガティブな質問をしたら、ニュートラルな表現に言い換える。なぜ御社の製品は高いのかと聞かれたら、弊社の価格設定についてのご質問ですねと受ける」「プロはスピーチやプレゼンを繰り返し練習している」)

281027 カリスマ同時通訳者が教える英語のツボ  (中経の文庫、平成24年刊)  関谷英里子 著
(「語学のコツ」本のひとつの窮極。見開きの右が2~4行のスローガン。左がミニコラム解説でポイントが赤字で。著者の良い性格がにじみ出ている。編集者の企画良し!)

281026 エクソダス症候群  (東京創元社、平成27年刊)  宮内悠介 著
(せっかくの22世紀、火星の入植地という構想なのに、展開がチャチ。精神医療関連書からの切り貼りで字数を稼ぎすぎ。)

281019 外国語の学び方  (岩波新書、昭和37年刊)  渡辺照宏 著
(高校生の頃 読んで、外国語上達へのあこがれを大いにかき立ててくれた本。ぼくの『極意』本も本書がモデルだ。ところが再読してみるとさすがに古臭く、絶版になるのもわかる。豆タンのような単語集は ≪かなりの程度までできるようになった人が復習用に使うものであって、初歩の人の使うものではありません≫ は今も至言。)

281010 ロケット・ササキ ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正  (新潮社、平成28年刊)  大西康之 著
(確実に NHK がドラマ化するだろう。過去の電子機器が次々登場する場面は小道具係が苦労しそうだ。≪人と人をつなげることが、新しい価値を生む。≫ ≪自分は人類を進歩させる瞬間に立ち会っている、という使命感が人々を夢中にさせる。≫)

281009 アート・ワールド   (慶応義塾大学出版会、平成28年刊、原著 昭和59年刊・平成20年改版)  Howard S. Becker 著、後藤将之 訳
(原著名は Art Worlds と複数形。アートはそのジャンルごとにアーティストを支える手段とマーケットとそれを繋ぐ仕組みがあり、ひとつの art world を形づくっている。新ジャンル創出は、そういうワンセットの art world を新たに創り出すということ。一匹狼の音楽家 Charles Ives の曲をあとで聴いてみたい。)

281003 ユメノユモレスク   (書肆侃侃房、平成28年刊、原著作 昭和3~6年)  夢野久作 著
(「死後の戀」「押繪の奇蹟」「ココナツトの實」「瓶詰地獄」をアルフォンス・イノウエら4人の幻想銅版画が飾る。蓮實重彦「伯爵夫人」は久作ワールドの延長線上だね。)

281002 クライマーズ・ハイ   (文春文庫、平成18年刊、原著 平成15年刊)  横山秀夫 著
(読みながら何度か熱い涙を流した。ブン屋人生も、自分にありえたよなと苦く笑いもした。きれいごとなしで組織にブツかる美学がかすかに残っている場所かも。)

280919 伯爵夫人   (新潮社、平成28年刊)  蓮實重彦 著
(絵画的、ないしはカタカタと音のする8ミリ映画の味わいだった。)

280917 感性の窓を開けて   (みすず書房、平成9年刊)  増成隆士 著
(昭和17年生まれの著者の55歳の記。アヒルや猫たちとのプチ田園生活の哲学者目線の叙述がほのぼの。マグリットの「魚女」の絵の腑分けも良し。小倉遊亀、Anthony Green, 河原温の3つの浴室絵画の比較論も絶品。)

280915 河殤  (弘文堂、平成元年刊)  蘇暁康・王魯湘 著、辻康吾・橋本南都子 訳
(中国がまともな国として歩みかけていた頃の残骸だ。その後、焦り急ぎ、驕り昂ぶり、いまがある。)

280913 テレビの裏側がとにかく分かる「メディアリテラシー」の教科書  (サイゾー、平成26年刊)  長谷川 豊 著
(テレビのヴァラエティ番組は本質的に演出されたものであり、視聴率獲得のためノンフィクションに見せかけたフィクションが流されている現代社会の当たり前のことにもっと気づけよ、日本人! という本でした。高校か大学の授業でメディアリテラシーは取り上げる要ありだ。理想は、メディアそのものが懺悔することだけど。それにしても、新型インフルエンザの危険性を視聴率のために煽り続けたメディアの罪は重いね。)

280908 「見たいテレビ」が今日もない メディアの王様・崩壊の現場  (双葉新書、平成26年刊)  長谷川 豊 著
(アナウンサーは他のスタッフとは別枠で「タレントさん」扱いするのが妥当という論は一理あり。フジテレビがどろどろとした官僚組織化してしまったようす。思うに、新聞とテレビ局が縦で系列化し、加えて同病相憐れむが働いて、健全なメディア批判がなかったのがいけないのかも。でも、ネット社会になったから、メディアへの応援も批判も新しい潮流が出てきたよね。)

280906 いつも一言多いあのアナウンサーのちょっとめったに聞けない話  (小学館、平成25年刊)  長谷川 豊 著
(ブログの書籍化本。ざざ読みした。)

280906 眠っているとき、脳では凄いことが起きている 眠りと夢と記憶の秘密  (インターシフト、平成27年刊)  Penelope A. Lewis 著、西田美緒子 訳
(睡眠不足だと独創的アイディアを思いつく回数が減り、道徳的反応が鈍り、古い戦略に固執しがちだが、IQテストや論理的推論は衰えないと――日本の集団社会の在り方そのものではないかね。)

280902 アートは資本主義の行方を予言する 画商が語る戦後70年の美術潮流  (PHP新書、平成27年刊)  山本豊津(ほづ)
(再読。アート作品は本質的に「無用」のものだから量産されず、結果的に希少価値に結びつく。美とは実物と距離を置くことで生まれる。美術は時間の流れの中で成立する歴史的な概念。作品は、素材と技術とコンセプトから成る。|徐冰さんの “分析世図鑑―天書” って、あらためてすごいと思う。)

280829 ここからはじめる実践マーケティング入門 次の10年にプロフェッショナルであり続ける人の教科書  (ディスカヴァー・トゥエンティワン、平成27年刊)  グロービス 著作権所有、武井涼子 著
(コトラーの大冊より腑に落ちた。マーケティングの過半は調査であると言われて納得。「ブランド」こそマーケットを浮遊するアセットであることも。)

280826 経済大国なのになぜ貧しいのか? 新聞・メディアが伝えない「洗脳経済」の真実  (フォレスト出版、平成24年刊)  苫米地英人(とまべち・ひでと)
(マネーストックと GDP の増減を合わせることでインフレやデフレの問題は解決するという指摘はシンプルだが卓見。マネーストックの調整に現状のごとく市中銀行をかませると、欧州の銀行経営者の世界支配ツールのひとつである BIS 規制にからめとられるから、むしろプロセスから市中銀行を外し、日銀が復興国債を直接引き受けて財務省がカネを使うようにすればよいというのも卓見。苫米地氏は IQ が高いね。)

280823 密会  (新潮クレスト・ブックス、平成20年刊)  William Trevor 著、中野恵津子 訳
(12篇の短篇集。登場する人物たちの視点観点に寄り添い、語り部の講釈を最小限にとどめることで、読者はミステリーのように登場人物の生を追体験する。作家はストイックな名手だ。)

280815 こわくてゆかいな漢字  (二玄社、平成28年刊)  張莉(出野文莉 での・ふみり
(漢字とは呪術の体系の落とし子なのだなぁ。ひたすら「こわい漢字」だ。でもそこにまつわる雑学はゆかいだった。)

280813 英語に好かれるとっておきの方法 4技能を身につける  (岩波ジュニア新書、平成28年刊)  横山カズ 著
(この本のいちばんの売りは「パワー音読」。ぼくの極意の「高速音読法」と同じところに行き着いてるね。)

280812 巨大化する現代アートビジネス  (紀伊国屋書店、平成27年刊)  Danièle Granat/Catherine Lamour 著、鳥取絹子 訳
(国際市場のトレンドがここ10年間、インスタレーションや映像作品からふたたび平面絵画へ回帰しているという指摘が愉快。)

280810 経営戦略全史  (ディスカヴァー・トゥエンティワン、平成25年刊)  三谷宏冶 著
(変化とフィードバックが速まった現代は、高速で試行錯誤を繰り返すのが究極の経営戦略だ。そこに至る歴史をひも解くことで納得に至る。)

280802 話にさく花  (文藝春秋、平成7年刊)  小沢正一 著
(支那の大道藝の見聞録や、話術にまつわる講釈など、小沢昭一さんの蘊蓄はイキイキしている。)

280726 「反日中韓」を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった!  (ワック、平成26年刊)  馬渕睦夫 著
(ディアスポラに生きる無国籍感覚の国際金融資本家=ユダヤ系銀行家どもが、アメリカそのものを虫食いし、メンタリティの合う中国共産党とも結託して、世界を自分らの思い通りに仕切っている現実を腑分けする。これまでのユダヤ陰謀論とは異なり、宗教色なく癌細胞のように肥大化する金融支配者としてユダヤをとらえている。これに叛旗をひるがえした者が次々と潰されてきた過去こそ、世界史そのものではないか! ある意味、禁断の必読書。)

280724 物理学者が解き明かす重大事件の真相  (ビジネス社、平成28年刊)  下條(げじょう)竜夫 著
(理系の真正なる教養人だ。福島第一原発事故の汚染を官学一体で誇大に語る理不尽を腑分けし、じつは放射性廃棄物の最終処分場を福島県双葉町・大熊町に建設する思惑だろうと推断している。福知山線脱線事故では、車輛の設計欠陥を差し置き運転手に全ての罪をなすった JR の糊塗を見抜く。地球温暖化問題の中間的総括。仁科芳雄先生を日本物理学の父として位置づけ直す小論も出色。)

280721 日本人が知らない中国人の不思議な生活  (海竜社、平成28年刊)  宮坂 聰(さとし)
(中国人の爆買いを支える中国社会の特殊な利権構造を語りつつ、ここ30年の中国経済の変遷を概観する。)

280719 あの日  (講談社、平成28年刊)  小保方晴子 著
(推理小説として読めば、自分がズルをしたツケを無防備な小保方さんになすりつけたのは若山照彦容疑者であり、理研も組織防衛のために若山照彦の擁護に走ったのに違いない。)

280711 未成年  (新潮クレスト・ブックス、平成27年刊)  Ian McEwan(イアン・マキューアン)著、村松 潔 訳
(法曹議論、妻と夫の意地の張り合い、そして大人のようで子供な17歳から18歳へ移るころの少年のちぐはぐさ。すべてが絶妙のリアリティを以て描かれる。昭和23年生まれの英国人作家の小説をもっと読んでみたい。)

280624 ボケない脳をつくる 今の脳力を80代までキープする生活の知恵  (集英社、平成17年刊)  篠原菊紀 著
(ドーパミンのもととなる必須アミノ酸のトリプトファンを増やすには、日本的伝統食にチーズ、牛乳、卵黄、バナナなどを加えるといい。それって、典型的なチグハグ学校給食だが、逆に言えば学校給食ってよくできているんだ。)

280613~19
脳は、あなたにウソをつく 脳科学が「あなたの不思議体験」の謎を解く  (KAWADE夢新書、平成24年刊)  篠原菊紀 著
「バカ」は性格か!? 脳科学者が教える、バカな人との付き合い方  (ブックマン社、平成24年刊)  篠原菊紀 著
頭はもっとよくなる 9つのトレーニング  (マガジンハウス、平成22年刊)  篠原菊紀 著
未来の記憶のつくり方 脳をパワーアップする発想法  (株式会社化学同人 DOJIN選書、平成20年刊)  篠原菊紀 著
(6月20・21・22・25日に開催の読者の会のレクチャー資料として読んだ。脳を活性化するさまざまな方法は、語学や画廊巡りもストライクゾーンど真ん中だ。大いに勇気づけられた。)

280609 容疑者χの献身  (文藝春秋、平成17年刊)  東野圭吾 著
(≪くるりと身体の向きを変えると、彼は両手で頭を抱えた。うおううおううおう――獣の咆哮のような叫び声を彼はあげた。絶望と混乱の入り交じった悲鳴でもあった。聞く者すべての心を揺さぶる響きがあった。≫ この瞬間を映画で堤真一さんがどう演じたか観たくなった。キャラメルボックスの成井豊さんが本作を舞台化したのも納得だ。役者にぜったいやらせたくなる瞬間だ。)

280521 パリ・レヴュー・インタヴューI
 作家はどうやって小説を書くのか、じっくり聞いてみよう!  (岩波書店、平成27年刊) 青山 南(あおやま・みなみ)編訳
(レイモンド・カーヴァーのインタビューから抜き書きしたブログ本篇をお読みください。)

280519 終電車ならとっくに行ってしまった   (新潮社、平成22年刊)  フジモトマサル 著
(小説新潮に連載されたイラストエッセー。ちょっと著者が老成しすぎかな。)

280517 物欲なき世界   (平凡社、平成27年刊)  菅付雅信(すがつけ・まさのぶ)
(人間とモノの関係が変わる、文明のあり方の転換期の一描写。)

280517 国宝消滅 イギリス人アナリストが警告する「文化」と「経済」の危機  (東洋経済新報社、平成28年刊)  David Atkinson 著
(国宝「消滅」とは単なるセンセーショナルなタイトルかと思いきや、さにあらずだ。文化予算の少なさは、文化政策の哲学が時代遅れだから。救国の書。)

280515 イスラームから見た「世界史」   (紀伊国屋書店、平成23年刊)  Tamim Ansary 著、小沢千重子 訳
(原著 Destiny Disrupted: A History of the World Through Islamic Eyes. まるで別の惑星の歴史を読むような思いで読んだ。著者の名づけて言う「ミドルワールド」のストーリーが初めて自分の中に息づいた。蔵書として買って、改めて読み返すつもり。)

280504 パリ・レヴュー・インタヴューII 作家はどうやって小説を書くのか、たっぷり聞いてみよう!  (岩波書店、平成27年刊) 青山 南(あおやま・みなみ)編訳
(Gabriel García Márquez, John Irving, Susan Sontag, Salman Rushdie のひとことをブログに抜き書きした。)

280424 新・観光立国論 イギリス人アナリストが提言する21世紀の「所得倍増計画」  (東洋経済新報社、平成27年刊)  David Atkinson 著
(つくづく日本は宝の持ち腐れの後進国だ。自己完結回路としては最適でも、超短期移民としての旅行者誘致で GDP を上げようとすると夜郎自大の田舎国家丸出しとなる。いかに日本を変えるか、本書は説得力ある処方箋だ。)


<積ん読(つんどく)ほか、買って読了>

281105 国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動  (文春新書、平成28年刊)  伊藤祐靖(すけやす)
(『正論』誌あたりに転がっている国家論かと思ったら、全然ちがった。生き物としての人間を見つめきった先にあるもの。)

281101 鬼才 五社英雄の生涯  (文春新書、平成28年刊)  春日太一 著
(平成4年に63歳で逝った激しい生きざまだ。)

281024 問題は英国ではない、EU なのだ 21世紀の新・国家論  (文春新書、平成28年刊)  Emmanuel Todd 著、堀 茂樹 訳
(Todd 氏の議論が本国フランスで反発を呼び、日本ですなおに受け入れられているとは。名著なり。)

281022 人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊  (文春新書、平成28年刊)  井上智洋 著
(前半は単なる未来予測とも言えるが、第5章のベーシックインカム論が圧巻。人工知能が人間を超えるとき、われわれに残されるべき良識は「人間であること」への尊重の念だとしみじみ感じる。そのとき、民族なり国家という枠組みをどう正当化するかが改めて問われる。そしてその議論を人工知能たちが受け入れるか。|中国共産党も絶対悪として、人工知能に滅ぼされるのではなかろうか。)

281020 歴史問題の正解  (新潮新書、平成28年刊)  有馬哲夫 著
(『正論』などにあふれる史論の焼き直しにあらず。見解の独創レベル高し。筆者が本書を捧げた「大東亜共栄圏を信じて疑わず、シベリア抑留でもその信念を変えることがなかった満洲開拓団員・有馬良一」とはお父さまであろうか。新書判ながら矜持に貫かれた名著だ。)

2809== 英語辞書をフル活用する7つの鉄則  (大修館書店、平成23年刊)、 英語辞書力を鍛える あなたの英語を変える快適辞書活用術  (DHC 平成14年刊)、 ここまでできる 続・英英辞典活用マニュアル  (大修館書店、平成7年刊)、 こんなこともできる英英辞典活用マニュアル  (大修館書店、平成2年刊)  4冊とも 磐崎弘貞(いわさき・ひろさだ)
(著者は、ぼくと肌合いが似ている。昭和32年 徳島県生まれだ。平成23年刊の本にエッセンスはすべて網羅されている。これを読んでいたら『極意』の辞書の項の書きぶりは大幅に変わっていたろう。これから書く「英英辞書」本は、磐崎本とカブらないようにしないとね。)

280831 ビギナーズ・クラシックス 源氏物語  (角川ソフィア文庫、平成13年刊)  武田友宏 著
(絶妙の抜粋対訳で、とにかく源氏54帖(じょう)の流れを知れた。多読モードで抜萃原文を読み進めることで、源氏物語のスタイルにすっと入り込めるところまで来れた。感謝! このシリーズは、いい。)

280803 ドイツ語で読む珠玉の短編 対訳 「目に見えないコレクション」「広間にて」「パン」  (NHK出版、平成24年刊)  諏訪 功 編著
(Stefan Zweig の「目に見えないコレクション Die unsichtbare Sammlung」を出し物に、枝香庵で朗読イベントをしたくなった。)

280715 陸軍落語兵  (ちくま文庫、平成20年刊、原著 昭和46年刊)  春風亭柳昇 著
(想像とは異なり、落語の道に入るのは敗戦後の話。支那戦線での慰安婦の話が数ヶ所出てくる。生きた資料として貴重。)

280303 Barrel Fever  (Little, Brown and Company 平成6年刊)  David Sedaris 著
(この本を読むためだけにでも英語を学ぶ価値があると思わせるほどのケッサク本。Hilarious!)


<平成280124 以降に購入・受領/読了>


281107 COBUILD Key Words for IELTS - Book 3: Advanced   (HarperCollins Publishers 平成23年刊) 
(3巻本の第3巻、これのみ購入。COBUILD IELTS Dictionary というのもあったが、Oxford の購入済の Academic Words 辞典のほうが良いので買わなかった。)

281102 Scholastic Children's Dictionary [2nd Ed.]  (Scholastic Inc. 平成26年刊) 
(いろいろと仕掛けがある本で、あなどるべからず。)

281102 Scholastic Dictionary of Idioms  (Scholastic Inc. 平成8年刊)  Marvin Terban 著
(700以上のイディオムを起こりから説いている。通読用だね。)

281102 Scholastic Children's Thesaurus [2nd Ed.]  (Scholastic Inc. 平成18年刊) 
(買って後悔したが、シソーラス入門篇としては良いかも。)

281102 Oxford Children's Thesaurus [5th Ed.]  (Oxford University Presst 平成27年刊) 
(8歳から とあるが、意外にレベル高し。やや見づらいが、これを使いこなせたら、外国人としてはもう十分。)

281102 The American Heritage Children's Thesaurus [6th Ed.]  (Houghton Mifflin Harcourt 平成28年刊) 
(8~12歳向けとあるが、旧版を愛用してきた。本で推薦したいので、最新版を購入。)

281101 The American Heritage Student Dictionary  (Houghton Mifflin Harcourt 平成28年刊) 
(11~16歳向けとあるが、十分にオトナ向け。図版をはじめ欄外のさまざまな仕掛けも楽しい。まさに無人島に持っていける1冊。)

281101 Le Robert micro: dictionnaire d'apprentissage du francais [第3版]  (Dictionnaires Le Robert 平成25年刊) Alain Rey 編
(昭和63年刊の初版を持っているが、ようやくこれを使いこなせる実力がついてきたので、新版も購入。本書と同内容の poche 判を買って字の小ささに閉口し、Amazon France に注文した。大満足なり。)

281031 Le Robert des jeunes  (Dictionnaires Le Robert 平成3年刊) Josette Rey-Debove 編
(例文の登場人物たちが個々にキャラ設定されていて、この辞書のなかにひとつの世界ができあがっている。編集者たちは左右の欄外で大いに遊んでいる。こんな辞書を持てるフランス人は幸せだ。)

281024 アナムネシスの光芒へ -幻景綺論-  (藝術新聞社、平成28年刊)  相馬俊樹 著
(不忍画廊で池田俊彦さんの小品「凝視するS氏」つきで購入。第1部は現代日本アート第一級の15名の小図録+評論。第2部が、なんと寺岡政美さんを特集していて狂喜。画廊の荒井裕史さんに、ぼくが寺岡展を企画したことを披歴する。本書で紹介されている画家・亀井三千代さんにもお会いできた。)

==記録が滞っています==

280814 Campus Wide  (東京大学出版会、平成18年刊)  東京大学教養学部英語部会 編
280812 On Campus  (東京大学出版会、平成18年刊)  東京大学教養学部英語部会 編
(駒場の英語読本がいちだんと進化していた。)

280810 Słownik języka polskiego  (Videograf II, Katowice 平成17年刊)  Edward Polański/Tomasz Nowak/Marek Szopa 編
(見出し約 17,000語のポ・ポ辞典。読みやすい。必要な情報だけを盛り込むべく、語釈を省略しつつ語形変化、定型表現に加えて例文多数。)

280805 アトリエの巨匠たち Ces maîtres dans leur atelier: Photographies par Sanjiro Minamikawa  (朝日ソノラマ、昭和55年刊)  南川三治郎 著
(当時 4,500円の豪華本なり。)

280803 Słownik minimum języka polskiego: Podręcznik do nauki języka polskiego dla cudzoziemców  (Universitas, Kraków 平成25年刊)  Halina Zgółkowa 編
(外国人学習者のための、見出し 2,144語のポ・ポ辞典。語形変化、語釈、コロケーションが並ぶ、まさに待ってました! の辞典だ。)

280729 アトリエの巨匠・100人  (新潮社、平成6年刊)  南川三治郎 著
(銀座かわうそ画廊でこの週、写真展をやっていて、そこで見て欲しくなり Amazon で古書入手。写真も印刷もじつにうつくしい。美術愛好者必携だ。)

280722 現代画家が描く美と幻想の世界 妖しく美しい女性たち  (綜合図書/綜合ムック、平成28年刊)  近衛ロンド 編
(もっとも旬な、ストライクゾーンど真ん中の作家たちを集めた、いい企画。森口裕二さんが発見だ。Gallery Suchi で須知吾朗さんにいただいた。出版社からちょうど届いたところだと。ありがとうございます!)

280721 ジキルとハイド  (新潮文庫、平成27年刊)  Robert Louis Stevenson 著、田口俊樹 訳
(読みやすい文字の新訳。原書とともに読みたい。)

280721 西行全歌集  (岩波文庫、平成25年刊)  久保田淳(じゅん)・吉野朋美 校注
(約2,300首。漂泊の歌で占められているのかと思えば、全然そういうことはないが、尊敬する西行の全貌に触れてみたい。前から気になっていた本。)

280721 プログレッシブ中国語辞典 [第2版]  (小学館、平成25年 第2版刊)  武信彰・山田眞一 編
(よほど迷ったが、買ってよかった。頁を開くたびに、覚えたい単語や表現が即座に目に飛び込んでくる。“把” の項を読んで、記述のムダのなさと新鮮さに感嘆。1,117頁ながら、手によくなじむ薄さ。総数7千の見出し字はデカく、総数6万の見出し語も読みやすく、かつ習いたくなる語が豊富に入り交じる。いまのぼくに最適の辞書だった。)

280719 英文契約書の基礎知識  (ジャパンタイムズ、平成9年刊)  宮野準治(じゅんじ)・飯泉恵美子 著
(親しみやすい教科書。)

280718 谷崎潤一郎全集 第十五巻 「細雪 上巻・中巻・下巻」  (中央公論社、普及版 昭和48年刊)  谷崎潤一郎 著
(やうやく懸案の「細雪」を読む体制になってきた。)

280714 21 Designers for twenty-first century Britain  (V&A Publishing/Victoria and Albert Museum 平成24年刊)  Gareth Williams 編
(現代アートにデザインの視点からアプローチしている。神保町のボヘミアンズ・ギルドの店先で500円で見つけた。定価 US$ 35.-)

280704 New American Paintings: Juried Exhibitions-In-Print, June/July 2016, #124  (The Open Studios Press, Boston)
(アーティストが自己紹介を英語で行うときにどうすればよいか、その鍵がいっぱい詰まっている。こういう資料を求めていた! 隔月刊。定期購読してもいいかな、思案中。まずはこの号をもとに gym 教材を作ってみるのが先だね。US$ 20.-)

280704 frieze, June/July/August 2016  (Frieze Publishing Limited, UK)
(雑誌の読み方がよく分らなかったのだが、要すれば44~110頁が全てアートイベント関連の広告なのである。どうりでこの豪華雑誌をこの値段で売れるはずだ。US$ 12.-)

280704 75 Tools for Creative Thinking  (B/SPublishers 平成xx年刊)
(アムステルダムにあるウェブデザイン会社 Booreiland 社が作った、創造的思考へと導くワークショップメニューを書いたカードデッキ。US$ 25.-)

280704 101 Things to Learn in Art School  (The MIT Press, Massachusetts Institute of Technology 平成xx年刊)  Kit White 著
(アート関連の語彙の穴を埋めることができそうなので購入。画法についての示唆もいろいろありそうだ。US$ 14.95)

280704 The Ladybird Book of The Hangover  (Penguin Random House UK 平成27年刊)  Jason A. Hazeley・Joel P. Morris 著、Ladybird Books による絵
280704 The Ladybird Book of The Hipster  (Penguin Random House UK 平成27年刊)  Jason A. Hazeley・Joel P. Morris 著、Ladybird Books による絵
(The Ladybird Books for Grown-Ups Series と銘打ったパロディー絵本。Ladybird Books が古典的スタイルを確立しているからこその面白さ。US$ 11.94)

280704 Why I Write  (Penguin Books - Great Ideas 平成17年刊)  George Orwell 著
(ペンギンブックスがクラシックな装幀で刊行している Great Ideas シリーズで、数少ない20世紀もの。さすがオーウェルだ。US$ 12.-)

280704 The New Yorker, July 4, 2016  (Advance Magazine Publishers Inc., NY)
(以前は歯が立たなかったが、久々に手にとってみると雑誌のノリについていけそう。米国内で定期購読すると1部1ドルだ。この価格構造、どうなってるんだろう。US$ 7.99)

280702 The Paris Review, Summer 2016 #217  (The Paris Review Foundation, NY)
(あの名高い「パリ・レヴュー」誌が、書店の勘定台に平積みしてあり、即買い。全頁読み通せそうな、読みやすい編集だ。現代アートの図版に21頁も充てている。The New Yorker よりも、購読するならこちらかも。US$ 20.-)

280702 The Sellout  (Picador Paperback 平成27年刊)  Paul Beatty 著
(小説。チェルシーの書店で購入。帰室後、1頁目を読みだしたら5行で引き込まれた。US$ 16.-)

280701 Whitney Handbook of the Collection  (Witney Museum of American Art/Yale University Press 平成xx年刊)
(解説の字も読みやすく、大きさ・頁数も理想的。MoMA なども、この流儀でハンドブックを作ってほしいな。US$ 35.-)

280701 50 Modern Artists You Should Know  (Prestel Verlag, Munchen 平成22年刊)  Christiane Weidemann・Christine Nippe 著
(1人を2~4頁で紹介。頁上方のタイムラインがユニーク。代表作の選択も興味深い。US$ 19.95)

280701 The Twenty First Century Art Book Introducing the best contemporary art made since 2000; A-Z of artists from over fifty countries  (Phaidon Press 平成26年刊)  Jonathan Griffin・Paul Harper・David Trigg・Eliza Williams 著
(286名の現代アート作家を1人1作ずつ写真で紹介。日本人はわずかに4名:河原温、村上隆、奈良美智、オノ・ヨーコ。説明の字が小さいが、必携本だ。US$ 39.95)

280630 Andy Warhol  (Phaidon Focus 平成xx年刊)  Joseph D. Ketner II 著
(ウォーホルの生涯を座談ふうに語る。図版の選択も的確。US$ 22.95)

280630 Modern Art: Impressionism to Post-Modernism  (Thames & Hudson 平成xx年刊)  David Britt 編
(印象派以降の各流派をまんべんなくおさえて、400枚以上の図版で見せる。US$ 29.95)

280630 How to Sell Your Art Online: Live a Successful Creative Life on Your Own Terms  (Harper Design 平成28年刊)  Cory Huff 著
(ウォーホルの生涯を座談ふうに語る。図版の選択も的確。US$ 22.95)

280630 Edward Hopper  (Taschen 平成xx年刊)  Rolf G. Renner 著
280630 Jean-Michel Basquiat  (Taschen 平成xx年刊)  Leonhard Emmerling 著
280630 Symbolism  (Taschen 平成xx年刊)  Norbert Wolf 著
280630 Expressionism  (Taschen 平成xx年刊)  Norbert Wolf 著
280630 Abstract Expressionsm  (Taschen 平成xx年刊)  Barbara Hess 著
280630 Pop Art  (Taschen 平成xx年刊)  Klaus Honnef 著
(ハンディで読みやすく、図版も充実した作家解説シリーズ。各冊 US$ 14.99)

280630 Tamara de Lempicka  (Taschen 平成xx年刊)  Gilles Neret 著
(ハンディだが大判の図録。US$ 14.99)

280630 MoMA Contemporary Highlights: 250 Works Since 1980 from The Museum of Modern Art New York  (Museum of Modern Art, NY 平成xx年刊) 
(現代作品に絞った所蔵品図録。US$ 19.95)

280630 Picasso: "Girl Before a Mirror"  (Museum of Modern Art, NY 平成xx年刊)  Anne Umland 著
280630 Pollock: "One: Number 31, 1950"  (Museum of Modern Art, NY 平成xx年刊)  Charles Stuckey 著
280630 Rauschenberg: "Canyon"  (Museum of Modern Art, NY 平成xx年刊)  Leah Dickerman 著
(1作品にフォーカスし、その制作過程を通じて作家を見つめる "1 on One" シリーズ。各冊 US$ 14.99)

280630 Bill Brandt: Shadow & Light  (Museum of Modern Art, NY 平成xx年刊)  Meister 編
(センシュアルなモノクロ写真に圧倒されてしまった。US$ 50.-)

280630 Bruce Conner: It's All True  (Museum of Modern Art, NY 平成xx年刊)  Frieling Garrels 編
(現代最先端のコラージュの数々。サンフランシスコ MoMA で開催後、7月3日からニューヨーク MoMA でも開催される企画展の図録。US$ 60.-)

280630 What Is Contemporary Art?: A Guide for Kids  (Museum of Modern Art, NY 平成xx年刊)  Jacky Klein・Suzy Klein 著
(表向きは子供向けの絵本として編集されているが、現代アートのポイントをおさえた名著だと思う。US$ 19.95)

280629 Usborne Lift-the-Flap Art   (Usborne Publishing Ltd., London 平成22年刊)  Jane Chisholm 編
(一見、子供向けだが、内容のレベルは落としていない。発見に満ちた本。関連ウェブサイトが gym 教材として使えそうだ。US$14.99)

280629 The Power of Prints: The Legacy of William M. Ivins and A. Hyatt Mayor   (The Metropolitan Museum of Art/Yale University Press 平成28年刊)  Freyda Spira・Peter Parshall 著
(MET で平280126~0522開催の企画展の図録。第一級の多彩な版画コレクションだ。US$35.-)

280629 The Brilliant History of Color in Art   (The J. Paul Getty Museum/Getty Publications 平成26年刊)  Victoria Finlay 著
(アート記者が書いた、絵具誕生物語。図版もじつに美しく、1篇1篇が短い。教材として理想的。US$24.95)

280629 The Frick Collection: Handbook of Paintings   (The Frick Collection/Scala Arts Publishers, Inc. 昭和46年初版、平成26年新版)  Elaine Koss 編
(建物紹介も含め小論文の入った別の冊子に目移りしたが、作品群をじっくり楽しんであとは、個別作品が簡潔に説明されたこちらの冊子がよくなった。US$14.95)

==記録が滞っています==

280521 ウェブセールスライティング習得ハンドブック   (ダイレクト出版、平成27年刊)  寺本隆裕 著
(ウェブ上の宣伝が上手なので、試しに買ってみた。)

280520 実務のロシア語I エスコートガイド・企業訪問・ビジネス・交渉・(付)数字の読み方   (アーバンプロ出版センター、平成26年刊)  徳永晴美 著
280520 実務のロシア語II スピーチ・数量データ・会議・ボーダレスコミュニケーション   (アーバンプロ出版センター、平成26年刊)  徳永晴美 著
(『ロシア語通訳読本』と同じような形式。たぶん徳永さんの語学ノートそのものなんだね。)

280520 「原安三郎コレクション 広重ビビッド」展 図録   (TBS、平成28年刊)
(今さら広重でもなかろうと思っていたが、版画上の風景の現在地をこまめにスナップショットして対比する、脚もつかって書いた図録なり。)

280519 Forms of Japan   (Prestel 平成27年刊)  Michael Kenna 撮影・現像、Yvonne Meyer-Lohr 編集
(日本の僻遠の現場に入り込み、長時間露光で撮った映像が絶妙の現像作業を経て、ほかに類を見ない写真集となった。)

280518 Gutai: Splendid Playground   (Guggenheim Museum Publications 平成25年刊)  Ming Tiampo/Alexandra Munroe 著
(Solomon & Guggenheim Museum で平250215~0508開催の企画展図録。期待を大きく上回る内容の本だ。)

280518 Seven Days in the Art World   (W.W. Norton & Company 平成20年刊)  Sarah Thornton 著
(アート界の内幕レポート。平成21年に和訳『現代アートの舞台裏 5カ国6都市をめぐる7日間』が武田ランダムハウスジャパンから出ている。)

280518 イスラームから見た「世界史」   (紀伊国屋書店、平成23年刊)  Tamim Ansary 著、小沢千重子 訳
(図書館で借りて通読したが、再読・三読したくて購入。)

280517 中村宏|図画事件 1953-2007  (東京新聞、平成19年刊)  東京都現代美術館 編
(Fuma Contemporary Tokyo の中村宏展で、作家のお蔵入り書籍を売っており、2千円で買ったお寶。平成19年1~4月に都現代美で行われた企画展の図録。)

280514 石垣りん詩集  (岩波文庫、平成27年刊)  伊藤比呂美 編
(帯に岩波の営業が「11頁に収録した雪崩のときは、いま必読!」と読者を指導している。こういう社内左翼に向けたへつらいこそ、石垣りんさんが最も嫌うものなのではないか。)

280514 完訳 ナンセンスの絵本  (岩波文庫、平成15年刊)  Edward Lear 著・絵、柳瀬尚紀 訳
(文久元年作 A Book of Nonsense と明治4年作 One Hundred Nonsense Pictures and Rhymes を押韻和訳した悶絶ものの名著。もっと早くこの本に出会うべきだった。)

280514 安部公房とはだれか   (笠間書院、平成25年刊)
(多面的な文化才人としての安部公房を学問っぽく腑分けする。)

280514 (霊媒の話より) 題未定 安部公房初期短編集  (新潮社、平成25年刊)
(公房 昭和23年24歳デビュー前後の19~26歳の生前未発表・未再録短篇を集めてある。)

280513 「生誕300年記念 若冲」展 図録  (日本経済新聞社/NHK/NHKプロモーション、平成28年刊)
(展覧会は金曜夜8時になってもまだ入場待ちの列があるほどで、とても入場できず、1階ショップで図録だけ購入した。)

280507 谷川俊太郎自選詩集 そして  (銀の鈴社 ジュニアポエムシリーズ、平成28年刊)  谷川俊太郎 著、下田昌克 絵
(産経で桑原聡記者が紹介していたので購入。昭和55年以降の俊太郎詩集から1冊1篇ずつ選んだもの。学校が燃え落ちる「がっこう」がいいな。)

280506 TED Talks: The Official TED Guide to Public Speaking  (Houghton Mifflin Harcourt 平成28年刊)   Chris Anderson 著
(あの TED の基本コンセプトを語っている。)

280506 Modern Art: 1870-2000 Impressionism to Today  (Taschen Bibliotheca Universalis 平成28年刊(原著 平成23年刊))   Hans Werner Holzwarth/Laszlo Taschen 編
(作品ごとの解説とともに、流派の総合解説もついている。基本教材だ。)

280506 Longman Advanced American Dictionary [3rd Edition]   (Pearson Education Limited 平成25年刊)   Michael Mayor 主幹
(内容充実に加え、字が読みやすく、たちまち勤務先で愛用書になった。固有名詞見出しも多し。)

280502 Spanish-English Dictionary/Diccionario Español-Inglés [2nd Ed.]  (Ernst Klett Sprachen GmbH, Stuttgart and Barron's Educational Series, Inc., NY, USA 平成28年刊)   Ursula Martini 編
(じつに読みやすく、かつ用例豊富な理想的なスペ英・英スペ辞典。接頭辞・接尾辞や false friends を詳しい表にした付録も良し。このBarron's Foreign Language Guides シリーズの他言語の辞書も買ってみようか。)

280502 Successful Meetings for professionals who use English at work - Video Course  (Oxford University Press 平成24年刊)  John Hughes/Andrew Mallett 著
(中級会話コースに使える。DVD がセットになっている。)

280502 Communicating in Business  (Compass Publishing 平成15年刊)  Bob Dignen 著
(English Central のサイトにアクセスしたら、いろんな学習ビデオがあって、発音の採点までしてくれる。すばらしい。)

280502 Small Talk: Build better business relationships through successful conversations  (HarperCollins Publishers 平成26年刊)  Deborah Capras 著
(初級会話コースに使える。Collins のサイトにアクセスしたら音声が聞ける。Collins にメルマガ登録した。)

280502 Key Business Skills: presentations, meetings, negotiations, networking  (HarperCollins Publishers 平成24年刊)  Barry Tomalin 著
(初級⇒中級会話コースに使える。CD が付いている。)

280427 高校英語 English Communication III  4冊
(高校でどのていど英語を習うのか再認識のために購入。English Communication は、言語インプット側の科目。
桐原書店 Pro-Vision
桐原書店 World Trek
新興出版社啓林館 Landmark
三省堂 Crown )


280427 高校英語 English Expression II  2冊
(English Expression は、言語アウトプット側の科目で、I と II だけ。III はないようだ。
文英堂 Grove
文英堂 Unicorn
Unicorn が句動詞をコラムで合計16頁にわたり取り上げており、とてもよいこと。ただし、説明には改善の余地多々あり。)


280427 中学3年用英語教科書  6冊
(銀座ビジネス英語 gym で初級レベルのコース「中学英語超速おさらい」に中3英語の学校教科書を使うつもり。6社のうち2冊をぼくが選んでおき、その2冊のうち1冊を個々の学習者に選んでもらう趣向。6社は以下のとおり:
開隆堂 Sunshine English Course
学校図書 Total English
教育出版 One World English Course
三省堂 New Crown English Series [New Edition]
東京書籍 New Horizon English Course
光村図書 Columbus 21 English Course
内容を見ると、教育出版の One World と光村の Columbus 21 がよさそう。ところがよりによってこれら2冊が、大の中3向けというのに表紙が子供こどもしているのが残念だ。)


280426 Academic Word List in Use: A Self-Study Reference and Practice Book with Answers  (IELTSedits 平成27年刊)  Lauren Walden Rabb 著
(AWL 570語は、ぼくなりに学習優先順位を編成しなおして学習参考書に仕立てようと思っている。)

280425 The Rise and Fall of the Trevor Whitney Gallery  (著者の自己出版? 平成26年刊)  Lauren Walden Rabb 著
(アート界の内幕もの。いい本だったら、翻訳出版しちゃおうか。)

280425 How to Learn Any Language in a Few Months While Enjoying Yourself: 45 Proven Tips for Language Learners  (Blue Sky Publishing 平成27年刊)  Nate Nicholson 著
(語学のコツ本。一般学習者には案外こういうチョー簡潔なもののほうが役立つのかも。)

280422 東大英単 The UT Handbook of Academic Vocabulary  (東京大学出版会、平成21年刊)  東京大学教養学部英語部会 編著
(「たった280語で単語力強化」との触れ込みだが、その見出し語280語を見ていくと、engage と independent のあいだに heterogeneity という難語が挟まる。全体として、ぼくでさえ取っつきにくく感じるハイブラウな仕上がりの本だ。もう少し目線を下げてもよかったはずだが、東大のプライドが許さなかったか。)

280421 院単 大学院入試のための必須英単語1800  (ナツメ社、平成18年刊)  安藤文人(ふみひと)
(例文を入試問題からとったためか、学習用例文としてはふさわしくないもの多し。)

280421 京大学術語彙データベース 基本英単語1110  (研究社、平成21年刊)  京都大学英語学術語彙研究グループ+研究社 著
(1110語といっても、cytoplasmic とか aliquot とか truncation とか難語がけっこう入っている。)


CD:

281106 Blue Note Plays Blue Note + Blue Note Plays Standard  (山野楽器/EMI Music Japan 平成24年刊) 
(山野楽器で店頭販売していた。これからの音楽店や書店は「これはいいよ!」とチョイスを消費者に示すことで生きるべきかも。そのうちクラシックの CD も山野楽器で買おう。)

281105 Jazz: The Definitive Performances  (SME Records 平成11年刊) 
281102 Pop Music: The Modern Era 1976-1999  (SME Records 平成11年刊) 
281102 Rock: The Train Kept A Rollin'  (SME Records 平成11年刊) 
(同シリーズの R&B を聞きなおしたら とてもよかったので、追加で購入。ロックは Bob Dylan で最初と最後を締めている。)


DVD:

270430 睡蓮の人  (トモヤス・ムラタ・カンパニー、平成15年)
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