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Apr 5, 2007
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カテゴリ:語学のコツ
NOVAで伊・仏・独の3言語を習っています。

昨日のフランス語の講師さんにはちょっと参ったなぁ。

名前を見ると明らかに東南アジアの名なので、てっきりヴェトナム人だと思って
「あなたの親はヴェトナムからいつフランスに来たの? ちょうどぼくはヴェトナム語を習いはじめたところ」
と言ったら、
(話題としては大いにうけると思ったのにかかわらず)
ものすごく不機嫌なわけですね。

「ひとにはまずどこの国の人かをすなおに聞くのが礼儀というものではないか」
と、わたしをさとすように言うわけです。

そこですなおに聞いたら、カンボジア人だったんです。

あぁ、たぶん物心ついてからこのかた何百回となくヴェトナム人でしょと言われては嫌な気分だったんでしょう。
ヴェトナム人、カンボジア人、ラオス人の混同は、鬼門だ……。


そのNOVAですが、来週で3年が満了します。

あとレッスンがあと5コマ残っているけど、確実に消化できそうだからホッとしています。

率直にいって、NOVAには感謝です。勉強の動機づけを提供してくれたから。

ずーっと中途半端なままだったイタリア語。
読めば他言語からの類推でそれなりに理解できるのが逆に災いしていたようにも思いますが、そのイタリア語がりっぱに中級レベルに達したのはNOVAのおかげです。


最近NOVAが、中途解約者への返還金の計算方法に問題ありということで訴訟に負けて、
社会的には“叩かれる立場”になってしまったけど

(“叩く立場”と“叩かれる立場”は日本研究のキーワードとして使えると思いますが)、

NOVAに同情するところもあるのですね。

コマ数が多いかわりに割引率の高いコースで契約したあと、
事情があって中途解約、精算しようとしたとき
使ったコマ数の計算単価に割引が適用されないので、払い戻し金がずいぶん少ないぞという不満が訴訟事由。

NOVAにしてみると、
もし中途解約時に割引単価をベースにして計算することにすると、

「もともと50コマだけ習うつもりでもとりあえず割引率の高い150コマのコースに入り、50コマ使ったところで途中解約したほうが、
最初から50コマのコースに入るよりお得」

ってことになりかねないじゃないか!

という論理なのだろうと思います。

けっきょくNOVAとしては経営上、コマ数が多いコースの割引を以前より少なくせざるをえなくなった。

わがままな中途解約者が存在したために、結果的に普通の学習者が損をこうむったということではないでしょうか。


わたしの不満はむしろ、
(契約時に聞いていたので、“文句”ではなく独り言です)
通っている会社近くのNOVAが土・日が休みで休日にコマ数を消化できないこと、
そして
申し込みをした場所以外のNOVAで授業を受けることができないこと
(たとえば「きょうは自宅近くのNOVAで」とか「きょうは銀座のNOVAで」なんてことはできないわけです)。

それと、想定外だったこと(つまり“文句”)は、
講師の数がぎりぎりに絞られているためか、希望の授業の予約が数日前でも不可能ということがたびたびあるということ。

英語以外の授業は、よほどの大規模校でないかぎり、大阪にある本校の外国人講師とのテレビ電話授業なのですが、
当日予約をトライしてもできないことが多くて、
そうすると「よし! きょうはNOVAだ」と思い立って電話したのに拍子抜けしてとってもさびしい気持ちになるわけです。

最初イタリア語だけ習っていたのに仏・独を加えたのは、3つのうちどれかは確実に予約できるだろう、という目論見が第一でした。
(蓋をあけてみると、いちばん予約が取りにくいのがドイツ語でした。)


授業中はとにかくその言語だけで講師とやりとりをするのが原則。
最初のうちは悔しさと、もどかしさで、
「もっとうまくなってから授業を受けよう」
と思ってしまい、NOVAに行くのをケチってしまい、

3年間150コマのうち、最後の半年になってもまだ100コマ以上残っているという状況になり、これはものすごく焦りました。


「うまくなってから来ようと思うな。
来ればうまくなる」
と、NOVAさんの入り口に標語を出してもらおうかなぁ。


最近は外国人講師の生まれ故郷のことに話題を振ったり、
地図を見ながら「ここの地方は何が有名なのか?」といった話をして、

そんなことをしているとイタリア、フランス、ドイツの地図をはじめて本気で見るようになったのも収穫でした。





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最終更新日  Apr 8, 2007 12:27:09 PM
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