4997018 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

文春新書『英語学習の極意』著者サイト

全173件 (173件中 171-173件目)

< 1 ... 13 14 15 16 17 18

世界を見る切り口

Aug 16, 2005
XML
カテゴリ:世界を見る切り口
小泉内閣がなぜ憲法改革や消費税率引上げに力を入れないかと言えば、平時の日本では 政府がそうそういくつもの課題に並行して取り組むことはできないからだ。

ほんとは郵政民営化と並行して走ってもらいたいのだが、それができないのが日本の体質なのだと思う。

よきにつけ、悪しきにつけ、「日本国・日本人」が体質としてもっている時間は、「巨大な象さん」の時間であって、「ネズミ」や「アリ」の時間ではない。

これをはっきり認識して、「一点突破の手法以外に日本を変えることはできない」という信念で政治をやっているのが小泉首相だ。

だから、目の前の論点はつねに「一点」。分かりやすい。

国のあり方を考える上での「一点」として靖國参拝をもってきたのも小泉流。

8月15日に参拝せずに、選挙の争点を「郵政民営化」に集約させたのも小泉流。

まあ、それがわが国の体質になじんでいるのだと思う。







最終更新日  Aug 16, 2005 12:16:15 PM
コメント(0) | コメントを書く
Aug 15, 2005
カテゴリ:世界を見る切り口
きょうの日経一面の岡部直明論説主幹の論説。
「大きな目で見つめ直そう ナショナリズムを超えて」と題してある。

いまどき珍しい「突っ込みどころ」盛りだくさんの論説だ。


≪戦後60年を総括すれば、日本は善戦したものの同じ敗戦国ドイツにはかなわなかった。≫

岡部氏のポイントは、「戦後処理 = 近隣諸国への謝罪」と「経済運営」で日本はドイツの後塵を拝している、というもの。
岡部氏の座標軸は相当狂っている。

西尾幹二著『異なる悲劇 日本とドイツ』(文藝春秋・刊)を、岡部氏は読んでいないのか。
平成6年に出た本だが。

ドイツがようやく処理し終わったのは、ナチスの「ユダヤ人抹殺計画」の後始末にすぎない、というのは今やさすがに日本のマスコミでは常識と思っていたが。

じつは日本のほうがはるかに迅速に戦後処理をし終えている。
戦争処理の賠償金も、日本がまだまだ貧しかったころに支払ってしまった。

イエロー・モンキーの国「日本」は、白人の国「ドイツ」と異なり、戦後処理を迅速にやらねば、国際社会に復帰できなかったのだ。

戦後処理から数十年経って、
「ウッソー! 日本がドイツより立派に戦後処理をしたなんで、信じらんないィ~~」
と言う不見識を、よりによって論説主幹名で世間にご披露したのが日経だ。


≪社会主義国の中国が人民元改革でグローバル経済の表舞台に立った……≫

ハァ?

人民元のレートを「対・米ドル固定」から「恣意的調整制」に改めたていどで、「グローバル経済の表舞台に立った」とは、ちゃんちゃらおかしいね。








最終更新日  Aug 15, 2005 07:34:18 PM
コメント(0) | コメントを書く
カテゴリ:世界を見る切り口
金沢で出されている『北国(ほっこく)新聞』。

8月15日の社説も、じつに健全なバランス感覚に貫かれている。

すっと読める。得心する。
何の変哲もない文章のようだが、じつはこういう当たり前のことを社説に書ける新聞が日本には少ない。

日本が「未熟」だからだ。



≪六十回目の終戦記念日を迎えた。還暦という年月を経て、それなりに成熟した民主主義国家になった。
バブルが弾けて深く傷つき、長い不況に見舞われながらも、経済規模は世界第二位を維持している。
豊かな暮らしを求めてよく頑張った六十年であるが、国民の意識や精神の面はどうだろうか。
日本という国や、「日本人」であることに誇りを持って生きてきただろうか。
その点では未熟であると言わねばなるまい。

 その未熟さは、ある意味では戦後の思潮によって強制された結果といってよい。
個人の尊重、人権の尊重を第一とする戦後民主主義の中で、愛国心や国家意識を説くことがはばかられてきたからである。

 例えば、自分の国や民族のことを大事に思う気持ち(ナショナリズム)は人間として当たり前であり、かつては右翼・左翼、保守・革新を問わずに共有されていた。
ところが戦後の日本では、ナショナリズムはどちらかといえば、危険なもの、悪いものとして忌避されてきた。
戦前の行き過ぎた国家主義の反省からであるが、戦後のナショナリズム否定もまた行き過ぎであった。

 いま、隣国との付き合いがうまくいっていない。
特に日中関係は戦後最悪ともいわれる。
日本の歴史教科書問題や小泉純一郎首相の靖国神社参拝などが原因とされ、その点をことさら取り上げて、日本のナショナリズムを問題視する向きが国内にある。
しかし、過剰なナショナリズムの危険性では、中国の方がはるかに問題である。
そのことは措(お)くとして、日本はむしろ戦後のナショナリズム理解の誤りを正し、良き「日本人」であろうという意識をはぐくむことが大事であろう。

 といって、愛国心の涵養(かんよう)などと大上段に構えることはない。
まず、自分たちが住むこの地域に目を向けることから始めればよい

 ふるさとの歴史や伝統、文化を虚心に学べば、自ずとふるさとが好きになり、地域を大切にしたいと思うようになるはずだ。
そうしてはぐくまれる郷土愛や愛郷心の延長線上に、国を愛する心がある。

 また、自分たちのまちを美しくする取り組みが各地に広がり、積み重ねられれば美しい日本が形づくられ、それに伴って、ふるさとや国に対する愛着心や誇りもわき上がってくるだろう。
美しいふるさとがテロや侵略の被害に遭っては困ると思えば、守る意識が生まれてこよう。

 そのようにして生じる「国を愛する心」はごく自然なものであり、憲法前文に盛り込まれてもなんら不思議ではない。

 ふるさとを大切に思う気持ちとその実践から、国づくり、人づくりが進むと心得たい。≫


(読みやすいように文ごとに改行した。原文の改行箇所は、一行あけて行頭を一字下げた。)






最終更新日  Aug 15, 2005 07:02:40 PM
コメント(1) | コメントを書く

全173件 (173件中 171-173件目)

< 1 ... 13 14 15 16 17 18

PR

フリーページ

平成20年 配信コラム ベスト10


泉ユキヲの読書メモ 32


観劇・読書メモ 1


観劇・読書メモ 2


観劇・読書メモ 3


観劇・読書メモ 4


観劇・読書メモ 5


観劇・読書メモ 6


観劇・読書メモ 7


観劇・読書メモ 8


観劇・読書メモ 9


観劇・読書メモ 10


観劇・読書メモ 11


観劇・読書メモ 12


観劇・読書メモ 13


観劇・読書メモ 14


観劇・読書メモ 15


観劇・読書メモ 16


観劇・読書メモ 17


観劇・読書メモ 18


観劇・読書メモ 19


観劇・読書メモ 20


観劇・読書メモ 21


観劇・読書メモ 22


観劇・読書メモ 23


観劇・読書メモ 24


観劇・読書メモ 25


観劇・読書メモ 26


観劇・読書メモ 27


観劇・読書メモ 28


観劇・読書メモ 29


観劇・読書メモ 30


観劇・読書メモ 31


購読雑誌リストアップ


泉ユキヲの美術館・画廊メモ 了


美術館・画廊メモ 1


美術館・画廊メモ 2


美術館・画廊メモ 3


美術館・画廊メモ 4


美術館・画廊メモ 5


美術館・画廊メモ 6


美術展・画廊メモ 7


美術館・画廊メモ 8


美術館・画廊メモ 9


美術館・画廊メモ 10


美術館・画廊メモ 11


美術館・画廊メモ 12


美術館・画廊メモ 13


美術館・画廊メモ 14


美術館・画廊メモ 15


美術館・画廊メモ 16


美術館・画廊メモ 17


美術館・画廊メモ 18


美術館・画廊メモ 19


美術館・画廊メモ 20


美術館・画廊メモ 21


美術館・画廊メモ 22


美術館・画廊メモ 23


美術館・画廊メモ 24


美術館・画廊メモ 25


美術館・画廊メモ 26


美術館・画廊メモ 27


美術館・画廊メモ 28


美術館・画廊メモ 29


美術館・画廊メモ 30


美術館・画廊メモ 31


美術館・画廊メモ 32


美術館・画廊メモ 33


美術館・画廊メモ 34


美術館・画廊メモ 35


美術館・画廊メモ 36


美術館・画廊メモ 37


美術館・画廊メモ 38


泉幸男のブックマーク


トランクルーム 1


トランクルーム 2


旧ホームページ掲載の記事から


中国詩人 牛 漢 の作品「半身の木」


松山市周辺の新たな鉄道整備案


伊澄航一俳句館


南川 航 詩集『ハイウェイの木まで』


「平成かなづかひ」のご説明


ぼくの小学一年生ケッサク作文


日記/記事の投稿

プロフィール


Izumi Yukio

お気に入りブログ

京都駅をあとに New! アップラウンジさん

ウドンターニ祭り … New! masapon55さん

祝詞一本 New! seimei杉田さん

「英語で輝く」 3日目 New! Urara0115さん

到着したのはレパル… New! ヨンミョン1029さん

「旭日旗は憎悪の旗… 生王さん

勘三郎さんを想う日 ききみみやさん

思い出し日記~10月♪ CherCYさん

ピカソ的「ゲルニカ… みなみ*さん

中村 潤「さて」NAKA… ギャラリーMorningさん

コメント新着

 ワタナベ@ 参考にさせていただきました。 YouTubeで自分の日本語の勉強がてら、語源…
 http://buycialisky.com/@ Re:悪役「国際連合」がインターネット界をハイジャック?(11/08) buy cialis soft online canadian no scri…
 http://cialisb.com/@ Re:悪役「国際連合」がインターネット界をハイジャック?(11/08) para que sirve el viagra y el cialiscia…

バックナンバー

Dec , 2019
Nov , 2019
Oct , 2019
Sep , 2019
Aug , 2019
Jul , 2019
Jun , 2019
May , 2019

カテゴリ


Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.