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新曜社さんにお願いしていた資料がクロネコ便で届いた。
先日、アリス・ミラーの本をまとめて読んだとき、自分がやっている心理療法のためのセルプヘルプへの疑問にたいして、一つの結論がでて、気持ちの区切りがついた。このことをシリーズで自分のメルマガで書いているわけだけど。。。 アリス・ミラーは一時期、シュテットバッハー博士の原初療法を熱烈に賛美していた。 アーサーヤノフから始まった初源療法(原初療法・プライマルセラピー)だけれど、シュテットバッハー博士はアーサーヤノフよりも権威的でなく、また原初療法を自分ひとりでやる方法を『こころの傷は必ず癒える』という本にして著した。 もともと予約待ちリストを抱えていた博士が書いた、原初療法のセルフヘルプのための『こころの傷は必ず癒える』。 この本をアリス・ミラーが推薦したことで、「あの有名な(元)精神分析医アリス・ミラーのお墨付き!」という評判を呼び、患者がさらにシュテットバッハー博士のプライマル・セラピー(初源療法・原初療法)に殺到することになった。 プライマル・セラピー(初源療法・原初療法)は、他にはやっているところがなく、数年後順番待ちになったために、この本の読者にあてて、セルフ・セラピーの注意事項や質問への回答などを、J・コンラード・シュテットバッハーが書いた手紙がある。 その手紙の日本語訳があって、今回それが手に入った。 あまり期待していなかったけれど、シュテットバッハーの言葉を通じて、原初療法の輪郭というものがはっきりとしてきた。治療者対患者は、やはり、支配と被支配のニオイがするような。。。 この資料から得たデータもメルマガの内容に反映させられると思う。 それにしても、治療者のようなことをやっていると、カウンセリングや心理療法の現場に携わっている方々にも興味がわいてきて、読みたい本がぐぐーんと増えてしまった。(^^ 読めばアウトプットしたくなるし、しかしそんなに長いメルマガを頻繁に発行したら読者が読みきれなくて迷惑なんじゃないかと思う……。(^^;;; http://www.mag2.com/m/0000113055.htm・本当の自分がわかる心の技術 安らぎと治癒の自己改革 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月11日 23時59分31秒
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