給油待ち1,000台
被災地は仙台でも極端なガソリン不足です。日曜のせいでしょうか?ガソリンスタンドで整理券を朝7時から配るというので朝6時に出かけましたが甘かった。たしか片側3車線の道路ですが、一番左の順番待ちの列が延々続いてました。今朝の3月初め頃に戻ったような冷え込みのため、窓ガラスに霜が凍りついている車もあります。運転手がいる車もあり無人の車もあり・・・。近所の人は夜のうちに停めておいて時間になると来るようです。さて最後尾につこうと信号をいくつか過ぎてもまだまだ先には車くるま車くるま車くるま・・。今朝の整理券は600台とかなり多い予定でしたが、数キロ走ったところでも、ゆるいカーブで先はあまり見えないものの、そこでもまだ車が列の続きが・・・。今日の給油はあきらめました。地図で確認するとやはり3キロあったようです。冗談とか大げさじゃなくて3キロ・・・。多少、交差点や出入り口を空けて停めたとしても、かりに1台につき3メートル縦列駐車に場所をとるとして、3キロということは大雑把に見積もって一般車両が1,000台も止まっている計算。前車、1台につき(ハイオクなしレギュラーのみ)3,000円制限まで給油すると、(当然制限まで給油する車が多いでしょう)400台はあぶれてしまい、並び直さなければならない。塩釜港ではがれきの撤去が進み、大型のタンカーが入れるようになって、今日27日から入港し、1隻で宮城県の1日分が運ばれるそうですが、来週中にも需要と供給が落ち着くという新聞報道の予測はあまり当てにできなさそうです。まだまだ緊急車両への給油優先でしょうし、県内の太平洋岸一帯が壊滅的にやられているのでそちらへも当然回るでしょう。毎日順調に大型タンカーが入ってくることを前提としても、使用量1日分というのは毎日給油できる状態での必要量ですから、2週間以上も極端に不足していたものが、十分に行き渡るまでには、あと2週間ぐらいは辛抱なのかなと。