自分を変える心理カウンセリング&退行依存性
第一印象通り、先生のお話も筋が通ってて、疲れきってボロボロ?な神経ちゃんに効く治療も合ってて、苦しんできた痛みやつらさや苦しさが日ごとに治まってきてます。しかし、心配もしました。接骨院初診の翌日にはかつてないほどの激しい頭痛が、前頭葉?!(脳天から前面、額も含めた広い範囲)を襲い、あららもう死に神?まだ40代、あんたお迎え早すぎ、帰ってちょうだいと思ったのですが、ふだんは慌て者でそそっかしくて臆病なのに、こういうときには冷静な私、じっとしていると痛みは徐々に範囲をせばめていきすっかり消えたのでした。2回目に通院したときの先生の話では、治っていくときには頭痛がすることもあるそうです。かといって頭痛はいろんな理由で起きるので、油断はできませんが。『プライベート・アイズ』セミナー受講生の方で、テキストを読んで頭痛がしたと報告くださった方のことを思い出しました。とても感受性が豊かな方で、『血と言葉』でも頭痛がしたとおっしゃっていました。心理や精神の大きな節目には、身体症状として顕著な現れ方をすることはたしかにあります。ちなみにその方の頭痛も一過性のもので、後に問題を残すことはありませんでした。それにしても、その接骨院遠いの~涼しく冷たい風がいちばん心地いい氷女にとってまだ日中は暑いから、エコ的に遠慮がちにカーエアコンをかけながら、片道最短距離20キロのドライブを週3回通うって、それもまた一仕事~。ガラス越しの陽射しに当たるだけでも疲れちゃうのです。チベット医学でいうと、火の要素が強いみたいで。でもね、以前通ってた接骨院の電気治療や按摩ではもう効果が出ないくらい悪化してたので、治るまで時間かかるのはしかたないですけどね。その先生も私よりたぶんかなり年下で、手技のとき、痛~と顔をしかめても、「痛いですか?」と手をゆるめずニヤ~としてるので、「先生サド」とジョークっぽく言ってやりました。肉体の痛みとか苦しさ辛さっていうのは、本人にしかわからない場合が多いですよね。精神面の苦しさ辛さや不安や迷いも同様です。妄想や幻覚があるなしも、悩みの深さも、傍目からはぜんぜんわからない。肉体以上に、こころの実態をつかんで把握して、いい状態にもっていくためには、洞察力と細心の注意と、やはり熟練さが要求されます。ふと思ったのですが、同じ市内で車で通って、ただ横になって治療してもらうだけ――そういえば精神分析でカウチに寝るのと、接骨院とかマッサージで寝台に仰向けになるのって、気持ち的に似てますね。退行(甘えたい気持ち・頼る気持ち)を促します――寝そべって治療受けて帰るだけでも3週間目では負担に感じるのですから、精神分析で最低3年も週4回通い続けるって、それはたいへんでしょうね。時間的にも精神的にも、費用的にも、勤め人には無理。富裕層か特権階級でないと。それでも精神分析には良さがある!私は自分の体験からやはり、精神分析を第一におすすめします。自己の無意識を探って、神経症やうつ病(落ち込み)やコンプレックスや自分ではやめられない癖や習慣を変えて、人生を変えて神経症の完治に結びつけるのって、私の『プライベート・アイズ』セミナーみたいな、特殊で特別な自己開示をセラピストがして、クライアントさんの身代わりに深層心理の自己解剖をしてつまびらかにしないかぎり、時間がかかるし困難だし危険なので、きちんとトレーニングを受けたセラピストにやってもらうのがいいですね。潜在意識にある人生への気構えを一新するのは、並大抵のことではありません。しかし、良質なセラピストに当たれば、けっして不可能な課題でもないし、苦しくて辛い、うつや神経症に苦しむのは、定められた宿命でも運命でもないのです。健康になりましょう。平井 瑛子( ひらいようこ )ホームぺージ 不安神経症を完治する精神療法(心理療法)