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Yキャノン

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2026.03.29
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テーマ:一次創作(56)
カテゴリ:ブレイブナイツ
4人の背後から飛びかかる謎の影ーーー 


「変態だぁーーー!!」
「変態?どこ?」
「いやすぐ目の前!てかアンタだよ!!」
それはパンツ一丁にクマの被り物をした、端から見れば
紛うことなき変態であった
「すまんな、ちょいと探し物をしていて」
「怪しいヤツめ、連行する!」

一方、咄嗟にコラッジオに庇われたアカリア
「あっぶないな〜おい大丈ぶっぐふぅ💦」
が、急に抱きつかれたような感じになり、ましてや
急に異性の顔が慣れない距離に近づき、思わず
「きゃあ💦ーエッチ💢」と悲鳴と同時に蹴り上げてしまう

「あぁ💦ごめんつい」
謝罪するも岩に顔面ダイブし気絶したコラッジオには
届いておらず・・・
しかしすぐさま別の悲鳴が森に響く
「ぐわぁー!!」「きゃあぁー!」
思わずそちらを見れば・・・

先ほどのクマ頭の変態が手持ちの大剣を振り回し、
二人を圧倒していた
「ひゃっはあ!口ほどにもねえ!下手にでりゃ偉そうに
連行だあ?これだから騎士はよぉ!」
「隊長が言っていた、変態ってあいつの事ね!」

すかさず剣を抜き、素早く加勢するアカリア
「なんだ?お前も邪魔する気か?そんな細身の剣
このクマッチョ様がぶった斬ってやるぜ!」
クマッチョと名乗った男は大きく大剣を叩きつける
が、受け止めたアカリアの剣は折れるどころか
しなやかに大剣を受け流していた
「何だと!?これは水の魔法!?」
「残念!そんなデカいだけの剣じゃ私の剣は
折れないわよ!」
アカリアは水の旋律という剣術を用いる騎士である


彼女は剣を杖のように振るい水の旋律をクマッチョに
浴びせた「イケる!」そう確信し迫るアカリアだが、

「危ない!止まってアカリア!!」
「えっ?」
横たわっていたミキシーの叫びに反応して止まると
突如横から矢が飛んできたのだ

矢を空中から放った者は、黒翼に鴉の仮面を
付けていた
「おい新入り、例の者は見つかったのか?」
「すみません先輩!💦こいつらに邪魔されてまだです!」
先ほどの物言いとは一変しペコペコしだすクマッチョ
「言い訳だな、俺に通じるとでも?」
「いえ!言い訳してい・い・わ・けありませんよね!」
「そうだな、永遠に言い訳出来ないようにしてやるか」
「ちょちょタンマ!冗談ですってば💦」
「フン、動けるのは1人だけ、片付けるぞ」
そう言うと鴉仮面も剣を抜き、アカリアに襲いかかる
(まずい、さっき旋律を使った反動で動きが鈍い)
見習い騎士のアカリアは、先ほどの水の旋律を
何発も放つ事はまだ出来ない
「貰ったぁ!」クマッチョが剣を振るう、その時

「ぐわぁぁー!!」「!?」
クマッチョからの一撃で横たわっていたルッキーが
咄嗟にアカリアを庇ったのだ
「ルッキー!ごめん!私のせいで!」
「わぁーやだやだ死なないで!」
「だ、大丈夫・・・こんな攻撃ちっとも・・うぅっ」
返事は出来るものの、到底動ける状態ではなかった
「ハハッ弱い癖に出しゃばるからだぁアホがぁ!」
3人の前にクマッチョが再び剣を振り下ろす
もう駄目・・・!諦めかけたその時・・・

トガァン!!
「アホはてめぇだドアホぅ!!」
気絶していたコラッジオが強烈な飛び蹴りをかましたのだ
「コ、コラッジオ・・大丈夫💦?」
「ったく、良い蹴りのおかげでよく眠れたよ
なんかもう1人妙なのがいるけどあの変態の仲間?」

「イッテェぇぇぇ😭テメエよくも大事な所をぉぉ💢」
「うるせぇよドアホ、自分が傷つく覚悟で誰かを庇う、
そんな勇気ある行為をアホ呼ばわりした罰だ!」
「コラッジオ・・・あんた・・」
アカリアはさっきまでのコラッジオとは違うどこか
勇敢に溢れた表情に目を奪われていた

一方悶絶してるクマッチョを気にせず、鴉仮面が弓を引く
「小僧、勇気だけでこの場を乗り切れるとでも?」
「試してみるか?鴉のおっさん」
コラッジオがそう言うと共に腰に掛けていた武器を取るが、
(えっ何あれ?剣の柄だけ、どういう武器なの?)
その武器は龍の顔のような形をしているが、
肝心の剣部分がないのである
しかし鴉仮面はその武器に警戒心を抱いた
(あの武器・・・まさか古くに伝わるあの・・・?)
そう思いながら弓矢をコラッジオ目掛けて放った

その瞬間!


「よう、そんな矢じゃこの剣は折れないぜ」
その剣は龍の口から吐いた火が光り輝く剣のように
異彩を放っていた・・・!
「小僧!?まさかその剣は!」
「今度はこっちから行くぜぇ!」

第3話へ続く

ブレイブナイツ第1話
第1話はこちら↑





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Last updated  2026.04.19 14:43:56
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