ブレイブナイツ 第3話「逮捕」
気合いの籠もった声と共に、コラッジオの一振りから強烈なエネルギー波が繰り出される「これはまずい・・・!」コルヴォは咄嗟にクマッチョを片手で掴むと漆黒の羽根を羽ばたかせ、空へと飛び立ったエネルギー波はそのまま森を突き抜けていく「すごい・・・何あれ」「ホントにただの旅人!?」「あんなのウチの隊長クラスじゃない」あまりの衝撃波に3人も驚きを隠せない「ここは一旦引く・・・団長にも報告せねば」「覚えてろよお前らぁ〜、てか先輩ちゃんと掴んでくれませんか💦落ちる落ちるー💦」ひとまず脅威は去り、助けられた3人はほっと安堵する「本当にありがとう、助かったわ」「何いいってことよ 勝手にやったことだし」「変態扱いしたり、投げ飛ばしたのに助けてくれるなんて」「まああれはひどかったけど(笑)もうこれ以上誤解されることはないだろ?」「アハハ💦まあそうね、」痛い所を悪気なく突かれて咄嗟に話題を変えるアカリア「あ!そうださっき襲われる前、旅の目的聞きそびれたわね」「お!そうそうなんで旅してかというと」と、話を戻そうとしたその時ーーーーーードォン!!蒼き鎧の騎士がコラッジオに覆いかぶさり剣を突き立てる「ぐえっ!!」「貴様かぁっ!私の部下をきずつけたのはぁーー💢」「「「た、隊長!!」」」思わず3人が叫ぶ任務を3人に任せた教官が戦闘の音を聞きつけて駆けつけたのである「いえ、違うんです!この人は私達を助けてくれて!」「そうっす!彼がいなかったらどうなってたか」「襲ってきた連中はもう去りました!」3人は慌てて事情を話す「そうか・・・それはすまなかった、大丈夫か?」「ちょっと痛かったけど大丈夫😅誤解されるのは慣れっこだから」「3人を助けてくれたことも感謝する、ありがとう」今度こそ問題は起きない、と思っていたコラッジオだが・・・「ところで君はどこの騎士団に所属してるんだい? ウチの女神の騎士団(ヴィーナスナイツ)では見ない顔だし」「あ〜俺は旅人なんです、人を探していて」ようやくコラッジオの旅の目的を聞けたアカリア達だが・・・「君、この領内では騎士団員以外の者が戦闘行為をするのは違反だってこと知ってる?」「え?」「「「ああ💦」」」困惑するコラッジオと、他の3人が顔を合わせてハッとする「心配ないさ、今回は止むを得ずという事もあるし、事情聴取という形で騎士団本部に来てもらうだけだから」「なあんだ、それなら問題ないか、良かった〜」と、安堵したコラッジオだが・・・ドォン!!今度はポニーテールの騎士が槍を突き立てる「貴様かあーー💢ウチの商品をめちゃくちゃにしてくたんわぁーーー!!」「はぁっ?誰!?てか何の事だよ!?」「お、落ち着いてくださいドロシーさん何事ですか?」「隊長お知り合いですか?」アカリアが尋ねる「彼女はドロシーさん、商業騎士団【モウカリマッカー】団長だよ」「ご紹介おおきに、てか今はそんなんええねん」ドロシーは怒りが収まらずこう続ける「さっきこっちの方向からなんやごついエネルギー波が飛んできてウチの商品が詰まった馬車ぶっ壊してくれたんや💢」「商品全滅!!馬までびっくりして逃げてもうた!!」「あ・・・すんません俺ですね😨」そう、先ほどのコラッジオの強烈な一撃がそのまま流れ弾の如くドロシーの馬車を直撃したのである「ここは女神の騎士団(ヴィーナスナイツ)領内やろ!そっちに渡す商品もあったんやから他人事ちゃうで!」「えっもしかして団長への荷物も・・・?」「せや!💢」「えと・・・コラッジオ君だっけ?」「はい」「君を領内での戦闘行為と器物損壊で逮捕します」「えぇーーー💦ちょっと話が違うて!ねぇアカリア、何とかしてくれーー💦」「・・・」急すぎて言葉が出ないアカリア この出会いが後に新しい騎士団が出来るきっかけである・・・https://plaza.rakuten.co.jp/ykyanon/diary/?ctgy=8これまでのブレイブナイツはこちらから↑