2005/08/26(金)19:36
尊いのは足の裏である
尊いのは足の裏である
詩人 坂村真民
尊いのは足の裏である
1
尊いのは
頭でなく
手でなく
足の裏である
一生人に知られず
一生きたない処と接し
黙々として
その務めを果たしてゆく
足の裏が教えるもの
しんみんよ
足の裏的な仕事をし
足の裏的な人間になれ
2
頭から
光が出る
まだまだだめ
額から
光が出る
まだまだいかん
足の裏から
光が出る
そのような方こそ
本当に尊い人である
《好幹の感想》
私はどこから光を出しているだろうか?まだ光を出していないかもしれない。どこかぴかっと光るものを見つけ出したい。二度とない人生だから!
今日もお越しいただきありがとうございました。素敵な人生でありますように!