魑 魅 魍 魎

2018/12/17(月)00:00

東山

俳句(1130)

​​​東山夕日離さず塔冷ゆる 好幹​​​ 「時恰も幕末の頃、絃歌さんざめく京洛の夜は更けて、下弦の月の光青く、東山三十六峰静かに眠る深き夜の静寂を破って突如起る剣戟の響き」って丑みつどきでは無かったが夕方京都の町で完全に道に迷っていた 夕日は東山を照らし出していた時刻であった    

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