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カテゴリ:日記
ここの小学校は
毎年いいライブがやって来るのですが というか 体育館にしては 音響もいいので好きです 今年は エスペランザ という二人組でした ご夫婦で 奥さんがフルート、オカリナ 旦那さんがベース 兵庫から来られたとのことで 関西弁でトークを話されます なんか最初は 声が聞き取りづらいし 笛を吹く人にしては 音はすばらしいんだけど 息が続いてない感じがするなと思っていましたら 奥さんが難病を患っておられるとのこと 腸が傷だらけになって 治らない病気だそうで ご飯を食べることができないそうです お話によりますと 流動食を食べている雰囲気でした そうはいいましても すごいパワーの音ではありまして 聴いているうちに 涙が出てきました その方は ちょうどあと少しで プロの演奏家になろうかという頃に 病気が発症して 7年もフルートを吹くことが ほとんど出来なかった それを聴いて すごくその辛さがわかりました わたしも高校生の頃 一度バイオリンをやめようとしたことがあるから 県の高校文化祭に出たときに これが最後のバイオリンになるだろうなって すごく覚悟して 弾いたことがあります でも だれにも これが最後だと言うことができませんでした わたしはその後 不登校になり 学校へ行けなくなりました バイオリンは弾きたいのにな。。 わたしは高校をやめようと考えていました でも まわりの人たちの支えで また 学校に行けるようになり バイオリンをやめなくてすみました 現在も 音楽をやめてしまったら ラクになれるんじゃないかとか 迷いはあるのですが あの演奏を聴いたら どんなに大変な状況でも 好きなら続けるものなんだろうな と思いました なんで やめようかなとか 考えたんだろうな 旦那さんの ベースも超絶的にいい仕事をされていて ほんとに一生に残る演奏でした 感動しました あんな演奏ができたらなとあこがれました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.10.17 21:24:42
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