2007/07/07(土)16:37
アンナ・カレーニナ
1997年 イギリス アメリカ
監督 バーナード・ローズ
出演 ソフィー・マルソー
ショーン・ビーン
わざわざテレビ放送を見なくてもDVDは持ってる。
でもやってたら見てしまうのがファンの性ってもんでしょう。
数日前この映画のDVD鑑賞をしていたらヴロンスキーが爽やかに登場した所で少年が帰宅し、
チャンネル権は奪われて、中断したままだったので良いタイミングです。
ショーンの登場に「うさんくさい」とか「怪しい」とか「危ない」って言葉はいっぱい当てはまるけど、この映画は数少ない「颯爽」です。
ヴロンスキーとの恋に破れたキティが幸せな結婚をし、子供も生まれ暖かな家庭を築いているのに対し、苦しい恋の道を選んだアンナとヴロンスキー。二人の愛はやがて破滅へと向かいます。
アンナを失ったヴロンスキーは自らの命の捨て場所を求めて戦争に赴く。
一人では生きている意味が見出せないほどアンナを愛していた。
でもアンナは彼の愛情を疑っていた。
この辺がね、女は自分が愛されているかそうでないかぐらい分かると思うんだけど。
相手の気持ちが自分から離れて行こうとしてる事も分かる。
辛い毎日の中で自分自身を見失い、相手の事も見えなくなって行ったのか???
主人公の二人が美しい。
全編ロシアロケの風景が美しい。
舞踏会も絢爛豪華。
ビューティホな映画です。
在庫は無いらしい