2007/07/21(土)09:36
多くを語りすぎてるよ
上手な予告編は興味を引き期待を抱かせ、どーしても劇場に足を運びたいと思わせるもの。
そのためには多くを語ってはいけない。
「バイオハザード3」はその点上手かったよ。タイトルさえ出てなきゃ絶対観に行った。
予告編を観るまでは行くつもりだったのに、一気に萎えてしまったのが
「レミーのおいしいレストラン」
ディズニーのアニメだからハッピーエンドはお約束だけど、そこに至る過程が楽しみでも
あったけど、予告編でどんな騒ぎに巻き込まれるか分かってしまい、ディテールまでは
分からないもののどんな風に騒ぎが収束するかも見えてしまった。
これはDVDを待てば良いなと判断。
上手下手の問題ではなく私の好みの問題で、アニメの予告編で声をタレントがやってると
分かった時点でDVDも待たないと思ったのが「ピアノの森」「河童のクゥと夏休み」
映画館で鳥肌が立つ時がある。メチャクチャ感動した時、冷房が効きすぎてる時、そして
下手な声を聞かされた時。アニメは3番目の理由で鳥肌が立つ事が多い。
予告編を観てその気になって観に行って、どーしようもない駄作だったって事もある。
「金返せ~~~」と叫びたいが、編集者がプロのお仕事をしたって事でもあるのよね。
だからって「いやぁ、これは一本とられたな、釣られた私の負けですわ」なんて寛大な気持ちにはなれないけどね。