よもやまシネマ

2008/12/02(火)22:39

チェーザレ 5 6

本(336)

『チェーザレ 5』 惣領冬実 著 チェーザレ暗殺を命じられた刺客がピサに潜伏した。黒幕を探るチェーザレは、祭りの喧騒の中、自らの命を餌に危険な賭けに出る。一方大学ではボルジア家の宿敵一派、フランス貴族のバリュー兄弟が帰還し、十字軍を模した大規模な騎馬試合が開かれることに。政治、復讐、野心が入り交じり、熱き戦闘が始まる。 貴族の坊ちゃんが護衛をまいてつかの間の自由を楽しむ、「ローマの休日」だ~~~ じゃなくて、ピサの休日だな(笑) 残念ながら恋は無かったけど。 チェーザレ(5) 『チェーザレ 6』 広場では模擬戦の祝勝会が開かれていた。学生時代最後の思い出に仲間と興じるチェーザレ。その頃アンジェロは真犯人の痕跡を見つける。夜の闇は潜伏者たちの影を隠すのか、それともかすかな月明かりが真実を照らすのか。そして、友との間を永遠に分かつ一撃が振り下ろされた。 あれ? ヤな奴だったドラギニャッツォが哀れに思えてきたぞ。 信仰はその中にいれば心が安らぐのかもしれないが、 端から疎外されてる者には理不尽なんだろう。 チェーザレ(6) 大昔「ベルばら」でフランス革命前後の歴史にやたらと詳しくなった覚えがある。 マンガだけでは足りずに関係する本を読み漁っていたっけ。 今、イタリアルネサンスに似たような事が起きてる。 「ベルばら」のおかげで世界史で何点か点数大目に取れたけど、今じゃ関係無いな(笑)

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