よもやまシネマ

2009/07/31(金)21:45

エル・カンタンテ

【映画】 お気に入り度☆☆(251)

2006年   アメリカ 監督    レオン・イチャソ キャスト  ジェニファー・ロペス       マーク・アンソニー 音楽界での成功を夢見て、17歳で故郷プエルトリコからニューヨークにやって来たエクトル(マーク・アンソニー)は、情感あふれる美声で人々を魅了し、またたく間にスターへの階段を駆け上がっていく。しかし、歌手としての栄光の影で私生活は破滅への一途をたどっていた。酒と薬物、女に明け暮れる彼は、次第に精神を病んでいく。 伝説のサルサ歌手と言われても、サルサも知らなければ歌手の名前さえ知らない(^^ゞ とある人物の生涯を描いた作品はエピソードの細切れになって散漫な印象しか残らないことが多い。これもその傾向はあったけど、全編に流れる歌が悲哀を帯びてて主人公の人生と重なりかなり良い出来だったと思う。 主演のマーク・アンソニーに伝説のサルサ歌手と言うほどにカリスマ性を感じなかったのが残念。ジェニファー・ロペスが良かったです。

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