2009/08/29(土)09:26
ゴースト・ライト
2006年 ドイツ・イギリス
監督 クレイグ・ローゼンバーグ
キャスト デミ・ムーア
ジェームズ・コスモ
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『ゴースト/ニューヨークの幻』のデミ・ムーア主演で贈るサスペンススリラー。息子の溺死、夫との離婚と立て続けに不幸に見舞われた作家・レイチェル。新しい生活を求める彼女だが、その周りでは超常現象が頻発し、更に死んだ息子の霊が現れて…。
何の予備知識もなく見ました。
幽霊物かと思ってみてましたが、どっちかと言うとサスペンス。
イギリスの片田舎の海岸の風景が綺麗で灯台の中やコテージの素朴なインテリアが素敵で
デミ・ムーアが美しい作品です。
110分のうち、90分は「世にも不思議な物語」風の子供の霊や妄想とも思える
何年も前に死んだはずの男とのロマンス、村を挙げての陰謀風と、
不思議な雰囲気になってます。
これがラスト近くになると怒涛のサスペンスに早代わり。
「これはなんだ?どーゆー映画なんだ?」と最後まで目が離せませんでした。
一つ疑問が。
パトリックは灯台の中で何に驚愕したんだろう
彼は生きた人間で8年前に亡くなった男アンガスになりすましレイチェルを罠にかけたんだけど、あの何かに脅えたシーンの後で死んだのかな?レイチェルを助けに来たのは幽霊アンガス?
えーーーっと、そうすると・・・・
レイチェルは毎日灯台に通ってたけど、なりすましパトリック・アンガスとデートしてる時もあれば、ゴースト・アンガスとデートしてた時もあったわけ?
どっかでゴーストと関わってなきゃ、アンガスが助けに来るわけもないし。
ま、これは不思議な雰囲気と綺麗な景色を楽しめば良いかな。
しかし・・・デミ・ムーアで幽霊物だからゴーストですか???
安易だ。
タイトルから受ける印象よりは格段にマシな出来だと思いますよ。
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