カテゴリ:コーヒー
コーヒー豆を焙煎する際に重要な工程の一つに、「ハンドピック」があります。 これは、生豆から虫食いや欠けたもの、カビたものなどを抜き取り、良い豆を選別する、文字通り、コーヒー豆を手でピックアップする作業を言います。 生豆を扱っていると、ハンドピックがいかに重要かわかります。焙煎前にはNG豆は判別し易いのですが、焙煎後は、見た目で判別するのが困難になってしまうからです。 生豆の種類や、品質によっては、購入時点でほとんどNG豆の存在しないものもあります。しかし価格の安い豆は特に要注意です。 例えば、先日焙煎したマンデリン。 ![]() これはかなり一般的な例です。重量比でNG豆が数パーセント含まれています。 NG豆を拡大すると、、、 ![]() 以前、NG豆だけを集めて、焙煎してコーヒーを淹れてみたことがあります。臭いが変でとても飲める代物ではありませんでした。 NG豆の含有率は数パーセントです。しかし1杯のコーヒーを淹れるときに使用する豆は数十粒。この中にNG豆が含まれていると、コーヒーの味が台なしになってしまうでしょう。 地味な作業ですが、美味しいコーヒーを飲むためには、ハンドピックはとても重要な工程です。 (⌒-⌒) ポチッ! ![]()
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最終更新日
2013年02月13日 00時11分53秒
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