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西神田_堀留橋の脇にある傳蔵地蔵尊と名のついたお地蔵様がありました。「傳蔵」はどうも人の名前のようです。場違いなようですが、安全祈願のお地蔵様のようで意外と地元で信仰されているようです。 【由来】 1.ある歯科医師さんのブログでは、近所の人の話として、「昔、傳蔵という方が、この神田川に身を投げて死んだのだそうです.それ以上のことはわかりませんが、最近九十歳で亡くなった母がお花を上げ続けていたので、私は、何となく続けているだけです」という記事がありました。 2.慈眼院・澤蔵司稲荷(たくぞうすいなり)の公式Blogによると 「傳蔵地蔵尊は現在の首都高5号線西神田のちょうど入路の所にあった。大正12年9月の関東大震災で橋が壊れ掛け直す事になった。その工事の頭領が傳蔵さんと称し工事の安全祈願の為、お地蔵様をこの場所に迎えたと聞く。 しかし工事後、何者かによりお地蔵様が川に投げられ行方不明になり地元の方々が新しいお地蔵様を建立したところ以前のお地蔵様が発見され二体をお祭りしてある。 首都高工事で現在の場所(5号線入路の反対側)にお堂を建てお祭りし毎年地蔵祭をお世話人が執行している。 都内にも個人の所有地ではない場所に祀られているお地蔵様やお稲荷様は数多くある。江戸、明治、大正、昭和と様々な出来事により祀られたお地蔵様、お稲荷様。地元の人々が大切にお守りしている事に感激。 」という記事が載っていました。(いずれも一部抜粋です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.09 18:00:46
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