2012/12/29(土)16:32
レ・ミゼラブル観てきました
12月いっぱいまでの映画券があったので、レ・ミゼラブルを観てきました
前評判も良かったけど、どんな感じか分からず、とりあえず観てみることに
先ずは、一番の感想が、
「レ・ミゼラブルってこういうお話だったの?」
本で読んだことがあって、舞台でも観たことがあって、でもこういうお話だったとは全く知らなかった
映画とは言っても、舞台の臨場感がある途切れないミュージカルでした
しかし、いわゆるミュージカルみたいな踊りはなく、言葉が全て歌になっていて、レ・ミゼラブルの舞台が三次元になったような映画です
しかも、演技力のある外国人が出演していて、字幕もあるけど、英語のヒヤリングにもなりそうな聞き易い英語でした
何と視力0.3なのに、また眼鏡を忘れてしまい、見えなくて困ったけれど、気がつくと字幕も映画もちゃんと見えていて、良かったわ
そして、お話は・・・
青少年が観るようなお話ではないと
R25位の制限を付けた方が良いんじゃないかと思います
まだ将来に夢や希望溢れる青少年には、あまりにもキツいお話
特に、コゼットのお母さんが男に捨てられ、仲間に蹴落とされ、遂には身を売るまでになってしまうシーンは、かなり精神的にも表現的にもキツい表現があり、子供や青少年には一種のトラウマになるんじゃないかな
と思いました
そして、舞台だとちょっと話し方がわざとらしかったり、動きが不自然だったり、シーンが変わらないから動きが小さいし、ぶつ切りになりがちなんだけど、止まらないミュージカルの迫力って、舞台からは想像も付かないです
もちろん、区切れないからお話もフルで詰め込まれていて、俳優さんの演技力に引き込まれました
でも、凄く切ないお話
涙もろいわたくしは、最後の辺りからボロボロ泣き始め、最後までボロボロ泣いてしまいました
そして、今の生活ってなんて幸せだったんだろうと、改めて気付かされました
本日もほぼ満員でしたよ
これはビデオではなく映画で観るべき作品です
是非とも劇場で観られますように