2013/06/18(火)01:33
お薬をやめて、命のバトンをつなぎたい・・・アレルギー体質の治療経過8
2006年の夏のことです。
息子が現代医学の不治の病で、とっても元気なのに余命数年を告げられて、ただ運命を受け入れることはどうしてもできませんでした。
何とかしないと!
現代医学のゴールにたどり着いてみたら、わたくしがどんなに除去を頑張っても、わたくしが病や怪我で倒れたら、それだけで息子はもう生きられないくらいの、ハイレベルな除去環境になっていたことに愕然としました。
息子が一人で人生を歩くことが出来なければ、わたくしもいつまでも生きられない。
社会人になって、将来働くことができるのだろうか。
息子がいつか結婚しようと思った時に、こんな面倒な男と結婚しようと思う女性がいるだろうか?
やっと結婚できても、愛妻の手料理で死んでしまうことになったら。
息子の人生に将来の姿を、幸せな姿を、今のままでは想像もできないという現実に気付いて、愕然となりました。
どうしたらいい?
その時にブログ仲間でホメオパシーを使っている人が何人かいる事を知りました。
明らかに胡散臭い!アトピー商法に違いない!
最初は耳も貸さなかったわたくしでしたが、こうなってしまった今、ただ指をくわえて待つことはできない。
話を聞いてみると、正に現代医学の正反対のアプローチは、息子の人生を取り戻す為に必要なものでした。
でも、本になっていても本当とは限らない。
布おむつのベビーネンネも、本で凄いことを書いていたので使ってみたら、全く使い物にならなかったのに懲りているので、良さそうなことは確かに書いているけど、絶対そんなことあるわけない!
でも、しばらく使ってみて、やっぱり駄目なら直ぐにやめよう。
直ぐにとらのこ会と言う会に入り、翌日に相談会の予約をして、とりあえずやってみることにしました。
小児科医にも、全責任を持つ親だからこそ、自分自身の責任でホメオパシーを開始することを宣言しました。
ただし、お薬をホメオパシーにするだけで、どうせ小児科医はアナフィラキシーショックレベルの息子の治療は一切出来なくなったので、セカンドオピニオン代りに経過報告を続けることにしました。
現代医学では食物アレルギー治療のカウンセリング、ホメオパシーで体の中を綺麗にするという、新たな試みを開始したのです。
ホメオパシーは、先ずは投薬歴を聞かれたので、過去に遡って色々調べたけど、記録が殆ど無い。。。
図書館で、お薬の写真があるガイドを借りてきて、見ながら思い出すことから始まりました。
今まで、使ったお薬なんて気にしていませんでした。。。
控え目だったつもりが、調べてみると恐ろしいほど沢山ありました。。。
予防接種も殆ど打っているけど、あれって劇薬で、アナフィラキシーショックが副作用にあるものを、息子も使っていました。。。
解熱剤って思っていたものも、分類は神経薬?!
脳の発熱中枢神経を麻痺させて熱を止めていた?
現代医学では、当たり前だから、お薬の効能しか見ていなかったけど、作用の仕方には首をかしげるようなものがたくさんあって愕然。。。
お薬って、こういうものだったなんて、ホメオパシーのアンケートで聞かれるまでは、考えることも殆どありませんでした。。。
言うだけはいっぱしだけど、実際問題使えるもんなの?
初めての相談会の後で、基本キットと本を買ったけど、どのレメディーも効かないじゃない。。。
それでも、しばらく頑張ってホメオパス先生の仰るとおりにレメディーを摂って行きました。
すると、一週間後にわたくしと息子に、新生児のような緑色の大が出てびっくり!?
ただの砂糖と舐めていたのが、初めてもしかしたらと思った出来事でした。
それから、ホメオパシー相談会を続けて行って、3ヶ月目のこと。
小麦の負荷をさせてみたら、遂に減感作を始めました!
一生掛かって微量混入量の解除と小児科医には言われていたのに!
さすがに息子のアレルギー体質の強さは半端なく、一旦解除させた後に、また症状が出るようになった小麦を、一日三食食べさせ続けて、毎回出る蕁麻疹を息子のアレルギー用に発見したレメディーで止め、一ヶ月くらいレメディーで止め続けてみたら、もうレメディー無しでも蕁麻疹が出なくなってびっくり!?
小児科医に言わせたら、一ヶ月も蕁麻疹が出続ける方がびっくりだそうですが。。。←普通のアレルギー児なら1回しか出ないで減感作するそうです。
レメディーで治せたのは、急性で、小児科医には直ぐに治まった(相談会でアレンジして何度も改良したレメディーで数秒で蕁麻疹が引くから)と報告して、自宅負荷のレベルと小児科医が判断し、相談と監修の下ですから、真似しないでね。
小麦は結局、ホメオパシー相談会開始から9ヶ月位で完全解除となりました。
その後、胡麻は比較的早くて、牛関連はホメオパシー相談会開始から3年位で完全解除(^-^)/
↑再発の可能性があるから、積極的には摂っていませんが。
卵は予防接種で血管注射してしまっているので、本当に厳しくて、今も多少のマヨネーズくらいなら、大丈夫な程度までしか解除出来ていないのですが、微量混入量に一生なんて掛からなかったですよ^_^
詳しく書くことはしませんが、お薬無しでも、6年8ヶ月来れました。
色々なアレルギー症状が出た時も、ホメオパス先生のご指導と、本で探して見付けて何とか来ています。
まだ、お布団に最強防ダニカバーのミクロガードは使っているけど、週に1回もするかしないかの掃除機に、何年もちゃんと拭き掃除をしなくなったリビングですが、平気で過ごせる息子がいます。
まだまだアレルギーッ子ですが、多少の卵で嘔吐することもなくなって、順調に元々目指していた治療のゴールを目指しています。
ホメオパシーにして1番良かったのは、症状が出ても夜中に夜間救急に走らなくて済むし、嫌になるほどの病院通いも殆どなくなったこと。
辛いアトピーで色々出した辛かった時期もあるけど、アトピーを出して喘息と食物アレルギーが治って命が救えるなら、アトピー出しても良いじゃないと開き直ることができたこと。
息子は大きかったからちょっと可哀想だったけど。小さい時にアトピーで出してあげたかったな。
ホメオパシーは現代科学で説明できないから嘘だと言う人もいるけど、人間をゲノム解読するのが精一杯で、未だに一から作り出すことが出来ない現代科学は、決して万能ではないと思います。
科学は時代と共に変わって行きます。
天動説を信じていた科学は、今は地動説が当たり前で、光には重量がないと言っていたのが、今は重量があるのが当然です。
ただ、ホメオパシーが広まると困る人がいるのも事実で、ホメオパシーが広まると、病院や薬局は破産するところがたくさん出る可能性があります。
現代医学の恩恵を受けている人は、ホメオパシーが広がるのが困るのかも。
だから、時々検査や経過観察や巻き爪手術なんかに病院へ行った時は、薬局に処方箋が送られてしまったらお薬をちゃんと頂いて帰るし、お薬も飲んでいると言っています。(本当は飲んでいないなんて言えないです)
周りにも、出来るだけホメオパシーのことは話さずに、静かに現代医学ユーザーのふりをして過ごしています。
静かに目立たずに、でも、これからもずっとホメオパシーユーザーであり続けようと思っています。
こんなに便利なものはないですからね。
でも、保険適用外で、医療費補助が無い場合の現代医学並に高いですから、勧めないです。
病気が本当に治ってしまうので、リピーターで食べている医療関係者には、全く旨味がない治療法ですからね。。。