夜更けの紅茶

2009/03/27(金)00:47

*桜の絵本*

本(62)

☆27日1ページ目です☆ うさぎのくれたバレエシューズ おひさまえんのさくらのき あしたもあそぼうね  桜の木の下で、うさぎのぴょんこが一人でままごとで遊んでいるという女の子が現れます。 すっかり仲良くなった二人。 一方、くまのくうたの前にも現れて遊ぶ「さくらこ」。ところが桜の花が散る頃になると・・・。 ふたりの架け橋になってくれたさくらこが、「また来年ね。」と去っていくこの感じ。 満開の桜の花が散る頃のちょっぴり切なくも爽やかな気分にさせてくれます。 じいじのさくら山 たろうのひっこし 「ぼくじぶんのへやがほしい。」じゅうたん1つ持ってお引越し。 最後にお友達みんなが遊べるようにと作ったお部屋は何と桜の木の下。 お花見しながらティータイム、何て素敵!発想の転換や楽しみ方をそっと手助けするお母さんもすてきですね。 春の楽しさが伝わってきます。 こぶたのブルトンはるはおはなみ はなさかじい さくらいろのランドセル さくら子のたんじょう日 がたごとがたごと そらはさくらいろ はるかぜさんといっしょに ある春の日、こんちゃんが桜の木の下で絵本を読んでいると、はるかぜさんがさーっとふいてきて花びらをとばしました。 「どこまでとばすの?」こんちゃんも、犬のシロも、ヘビも、みんなして花びらのあとをついていくと…。 さくらうさぎ 絵は俳優として活躍されている奥田瑛二さんで、文章はコメンテーターの安藤和津さんが書いています。そう、ご夫妻共作の絵本なんです! この絵本の良さはうさぎたちの姿を通じて、それぞれの個性を互いに認め合うというとてもシンプルで分かりやすいことを改めて気付かせてくれる1冊です。

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