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カテゴリ:たべもの
(どっかの雑誌のくさいエッセイみたいなタイトルになってしまった・・・。)
スウェーデン語には、 『Fika』(フィーカ)という単語(動詞)がある。 辞書で引くと、 『have some coffee』(コーヒーを飲む) と書いてある。 つまり、『お茶する』こと。 一つの単語として存在するのはおもしろいと思う。 スウェーデン人たちがこの言葉を使うときは、 ・友達と会う ・まったりとした時間を過ごす(『まったり』という日本語は使っていいものか・・・) ・一緒に楽しい時間を過ごす ・温かい雰囲気で などと言う意味が含まれる。 スウェーデン人は、この『フィーカ』が大好きで、何かと言えば、『フィーカしよう』と言う事になる。 となると、このフィーカ文化により 1)家でお茶菓子(というのか?まあ、デザート)をつくることが多くなる ⇒ほとんどの家にオーブンがある(お菓子のためだけではないが、モチロン・・・) 2)スーパーでデザート(お菓子)を買うことが多くなる ⇒スーパーにお菓子が多い。(日本との比較はできないが、他の物との割合として・・・) 3)街のカフェが発達する ⇒ケーキの種類が増える という現象が起こると思う。 私としては、3)に非常に期待をかけるのだが、なにぶん人口900万(ストックホルムは150万人くらい)。日本の1億3000万(東京は1300万)と比較すると、どうもさみしいのは否定できない。 というより、むしろケーキの種類は少ない。 しかし、寂しいながらに、さすがデザイン大国ストックホルム。 個性的なカフェがたくさん。 私は特にカフェが好きなわけではないが、カフェめぐりをしたら、すごく楽しいだろうと思う。 ちなみに、『エコ』に絞った素敵なカフェのサイト! (*よっけさん、載せさせていただきます~*) こうして、フィーカ文化にあやかる毎日である。 東京のように、『おしゃれなケーキ』と言うのがあまりないスウェーデンだが。。 さがせば、ある。 そして、こちらはスウェーデンでおなじみのアップルパイ。 なんだかやたらにモチモチしていて、おいし~の、なんのって・・・。 周りにかかっているのは、バニラソース。 ああ、写真を見ていたらお腹がすいてきた・・・。 スウェーデンのこのフィーカ文化に、あやかる毎日。 動物のように冬眠できないから、食べためる必要はゼロなんだけど・・・。 冬はどうしても、食に、はしりがち・・・。 (って、夏もそんなような事言ってなかったっけ・・・???) ひとこと;楽しい友達や、家族と、甘いものを食べて、あったか~いコーヒーを飲んで・・・。満足するのは、お腹だけではないはず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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