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カテゴリ:ヨガマットの選び方
ヨガマットの選び方 第7回は素材、EVAです 素材(材質) ヨガマットの選び方 第1回(3/10)は、ヨガマットのサイズ選びのお話、 第2回(3/14)は、PVC素材のお話、 第3回(3/19)は、PER素材のお話、 第4回と第5回(4/1)は、TPE素材のお話、 第6回は、3ミリか6ミリか、厚みのお話をしました。 第7回の今日は、EVA素材のお話です EVAというと、クロッグサンダルの素材としてお馴染みですね! ↑なんと!激安525円!↑
ヨガブロックの素材としても良く使われます。 では、素材のおさらいです ヨガマットに良く使用される素材には、次のものがあります
では、EVA素材の特徴見ていきましょう
1.EVA(エチレン酢酸ビニールコポリマー) EVAは、熱可塑性エラストマーの一種です。 つまり、TPEの仲間ですね。 なので、EVAも、ゴム加工性を持つゴム材料で、TPEと非常によく似ています (ごめんなさい、化学オンチの私には、ヨガマットの素材表示が、なぜTPE、EVAと細かく表示をしているのか、わかりません) PVC、PERのマットとの違いは、少し注意して見れば区別がつきます 特に、触れてみるとよくわかるでしょう 一番の違いは感触でしょうか 同じ厚みのPVCやPERのヨガマットと比べると、EVAは空気を含んで弾力性が高いです フワフワとクッション性が高いと言ったらいいでしょうか? クッション性が高いのは、 EVAが、クロッグサンダルや衝撃緩衝インソールに使われているのを考えると 納得できますね。 手触り・足触り、重量なども異なります 詳しくはそれぞれの項目でご紹介しましょう
1-1.グリップ力(滑らない、安定する) PVC、PERヨガマット同様、床材や手のひら・足裏に対してグリップ力(滑らない)があります (メーカーや製造方法、サイズ、レッスンルームや手肌の状態にもよります) 特に、床材がフローリングなど板張りの時、 床に対して高いグリップ力を発揮するものが多いようです。 床だけでなく、手のひらや足裏に対するグリップ力もあります PVCやPERのようにべたっとくっつく感じは少ないです。 手のひらや足裏に対するグリップ力には個人差も非常に大きいです レッスンルームの温度や湿度、使用する人の手肌のタイプが大きく関係するようです
実際、同じレッスンルームで同じヨガマットを使っていて、 「ある人はズルズル滑っているのに、別の人はピタッと止まっている」 なんて光景、しょっちゅう見ます。
とはいえ、手のひらや足裏に汗をかいた時の滑りやすさは、 EVAやTPEのヨガマット使用時の方が、どなたにも少ないように思います。 (PVCやPERのヨガマット使用時に比べた場合)
まあ、それでも、手足に汗をかくと、滑りやすいと感じる方がほとんど…、 というか、 汗をかくと、手足とマットの間に水分の層ができますので、 どんなマットでも滑ります (私自身、すごい汗かきで苦労しています。 汗対策の苦労や工夫や、また今度お話しします)
1-2 手触り・足触り
TPEマット同様、 購入直後の、表面を上滑りするような独特のベタベタ感?は、やはりあります (PVC、PERヨガマットよりは少ないです)
これを不快に思う方もいらっしゃいますし、あまり感じないという方もいらっしゃいます メーカーやブランド、モデルなど商品によって個体差はありますが、 PVC、PERマットに比べると、 EVAマットは比較的ベタベタ感が少なく手触りが良いものが多いですね 密封式気泡のせいかPVC、PERよりも弾力性もあり快適です(好みにもよるでしょう) EVAの手触りは、 クロッグサンダルやヨガブロックを思い浮かべて頂くとわかりやすいでしょうか。
1-3 におい PVCマットに比べるとプラスチックやビニールのような人工的な臭いは殆どありません しかし、中には購入後包装を開けると、独特の臭いがするものもあります マット自体の臭いのせいか包装のせいかわかりませんが、 いずれにしても、ずっといつまでも臭うことはありません 固く絞った布でマット表面を拭いた後、 風通しの良いお部屋で広げるか、屋外で日陰干しにすると、 数時間から1~2日で、PVCよりも早く消えます。 (メーカーによって取扱いが異なりますので、取扱説明書を読んで下さいね)
今日は、PCの調子が悪く、何度もデータが消えたので、ここまでです。 EVAの環境配慮や重量については、また改めて書かせて頂きますので、 しばしお待ちくださいませ。
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