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テーマ:■ヨガ・ピラティス■(2515)
カテゴリ:インストラクターのつぶやき
最近は、色々なヨガがあちこちで開催され比較的手軽に体験できるので、 勉強 と称して、できるだけ色々なレッスンに参加させて頂くように心がけています。
実際、ほかの先生のレッスンを受講させていただくと、 『目から鱗』 のこともしばしば 視野が広がり、とても勉強になります。 私なりに、新しい刺激や息吹を頂戴したい、 そして、それらをサークルやお仕事に活かしたいと思って参加します。
また、受講者の気持ちを忘れないで、 受講者の立場でモノを見る 機会にもさせて頂いています。
さて、先日、参加させていただいたレッスンでの出来事です。
実は、レッスンのはじめから違和感がありました。 妙に導入が長いんです。 すごくゆっくり。 これで、ちゃんと時間内に収まるの? と、余計な心配をしていました。
そして・・・、 あれ? 先生、どうしたの? なんか、ポーズの保持時間が、ヘン。
長い…。 長すぎる…。
頭がず~っと下を向いたまま。 くっ、苦しい? 血液が全部頭に下がった感じ しかし、「辛い人は、このように軽減しましょう」という誘導(助言)はありません。 (当然、「余裕のある人は、このように発展させましょう」という誘導もありません)
誘導がないのに、勝手にポーズをやめたら、お気を悪くされるかな~と、 ちょっと心配しましたが、 やっぱり苦しすぎるので、勝手にやめました。
こっそり勝手に身体を下げて、頭を心臓より上にして、しばし待機。
くるりと回りを見回すと、皆さん、保持してらっしゃる。 すごいな~
私がおかしいのな~ 私が、体調悪いのかな・・・
あっ、やっと終わった
えっ 次のポーズ… うそっ また、立位で前屈
…。 取りあえず、頭を下にして保持
やっぱり保持時間が長い 苦しい やめとこう。
またまた、保持しているフリだけして、身体を下げて休憩していると、次の誘導が。
「ああ、よかった~」 と思ったのも一瞬。
えっ なんで
また、頭が下
もう、信じられない どうして、みんなやってられるんだろう?とか、 私は、どうやって、この場をごまかそうかな~?とか、 色々、他の考えが頭をめぐって、全く集中できませんでした
恐怖の下向き三連続の後、 は~。 やっと頭が上のポーズ。 やれやれ、と思ったら…
またまた保持が長い それも、真面目にやると、そうとう きついポーズ です
でも、まだまだ保持します 両手は挙げたまま。
こっ、このポーズは、一般クラスでそんなに長く保持するポーズじゃないでしょ
受講者さんはほとんどが普通のおばちゃんなのに?
「かなり強い人でも、このポーズを長時間行うのはよくない」 (注:このレッスンは、アイアンガーヨガのレッスンではありません)
いやいや、仮に、アイアンガー先生が「良いですよ」って言っても、 私、自分で保持してるだけでも、かなりしんどく手を抜きたくなります
その証拠に、皆さん、肩に無駄な力が入ってポーズも相当崩れてきています 一応、手足のポジションだけは、その形になってはいますが…
余計なお世話だけど、これじゃ、チーティングの悪い癖をつけてしまいそう… (チーティングについては→ コチラ)
私自身は、「肩こり」そうな予感 (まだ、コラントッテ買っていないよ~!)
そして、レッスンは進み、さらに立位の前屈のポーズが行われ、 座位と伏臥位のポーズは行われず、 数ポーズの仰臥位、しかも仰臥位はなぜか保持時間がとても短かった
な、なぜ?
そして、あっという間のスピーディな シャバアーサナ(は、早っ!) 最後は深呼吸もなく終わりました
せ、先生、タイム・マネジメント失敗しました
う~ん。 いやいや、私もタイム・マネジメント、得意とは言えません 先日も、時間超過して失敗してます(→コチラ) 決して、人のこと言えない、ダメ・イントラです。
これは、反面教師 あるいは、そういう流派だったのでしょうか (注:このレッスンは、アイアンガーヨガではありません) いや、いや、やはり わが身を映す鏡でしょう。
自分自身が癒されることはありませんでしたが、 さまざまな示唆をあたえてくれるレッスンで、自分を振り返る良い機会にもなりました。 有難うございました。
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