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テーマ:■ヨガ・ピラティス■(2513)
カテゴリ:インストラクターのつぶやき
「良い先生だな~」 「お身体の事を 良く勉強してらっしゃるな~」 「生徒さん一人一人を 良く見てらっしゃるな~」 と、ひそかに尊敬していた先生が
先日、ラストレッスンを終えられました。
来年1月から担当講師変更になったそうです。
行こう、行こうと思いながらも、
なかなか定期的には参加できなかったのが、残念。
来年からの後任の先生(40代)のレッスンも好きだけど、 私にとって学びが多かったのは、今年までの先生(60代)。
知識、指導力、お人柄。 どれをとっても、その差は歴然なのに・・・ 残念でなりません
まさか、担当を離れられるとは思わず、 いつでも受講できると思い込んでいた・・・。
毎回、【今日で最後】 のつもりで もっと真面目に貪欲に通っていたら、 もっと勉強させて頂けたのに・・・、甘かった
(皆さん、レッスンは、行ける時に行っておきましょうね! 「いつまでも、あると思うな、親とヨガ?」)
聞くところによると (聞いた話で、裏は取れていません)、 前任の先生のクラスは、 長年のリピーターさんが定着している一方、 新規の生徒さんをなかなか集められなかったそうです
ひとつひとつ丁寧に行われる先生。 確かに、1レッスンのポーズ数は少なく、 レッスン展開は、緩やかに深い理解を促すものでした。 若くスタイルの良いインストラクターが次々にポーズを魅せていく 今風のレッスンとはかけ離れています。
一般受けしなかったのでしょうか。
実力だけでは、生き残れない世界?
今日も、明日も、 毎日増え続けるヨガインストラクター養成コース修了者。
市場の原理で、 毎年、毎月、悪化し続けるインストラクター待遇。
レッスン数をこなさなきゃ、食べていけない。
数をこなすと、一回一回のレッスンの質が落ちる
質を落とさなければ、身体に影響が出る。 (私の場合です。すごい量のレッスンをちゃんとこなす凄い先生も多くいらっしゃいます)
納得できるレッスンを追求するには、厳しい環境。
でも、 大切にしたい。
レッスンは、毎回全力投球
1レッスン、1レッスン、手を抜きたくない。
指導者にとっては、 【 数多いレッスンの内の一回 】 でも、 参加者さんにとっては、 【 一生に一度のレッスン 】かもしれません
ちょっと寂しく、ちょっと考えてしまう出来事でした。
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