インド生活日記

アトピーの方、乾燥肌の方は特に、健康な人でも　おすすめなのはアーユルヴェーダ式入浴。

なんのことはない、入浴前にオイルを全身、頭皮にも塗ってから入浴するのです。

アーユルヴェーダの経典にも書かれています、”入浴前にはオイルを塗ること。”　

日本人には乾燥肌が多い、と言います。

でも、本物の、生まれ持った体質の乾燥肌の人はほんの一部で、後の人たちは洗いすぎ、なのではないかしら。

日本での清潔志向、抗菌志向から来るのでしょうか、汚れを泡で落とさなければならない、という強迫観念が強すぎるのではないかと思います。

きっとコマーシャルでボディソープやシャンプーで泡あわにしているのを見ているから、ああいう風にするものだ、と思っている人が多いのだと思いますが、


健康な肌の人であっても毎日ゴシゴシと泡を立てて洗い、湯船に浸かって　タオルドライ　していれば　それは皮脂もなくなり乾燥した過敏肌になるでしょう。　


さて、その方法ですが。

オイル塗ってから入浴。　（できれば３０分ほどおいてから入浴、が理想です）

石鹸やベサン（ひよこ豆の粉）、米ぬか　などでオイルを落としすぎない程度に洗います。　程よいしっとり感が続きます。
乾燥の強い方はオイルのまま湯船に入るなどして汗をかくとより効果的です。　

頭は薄めたシャンプーなどで軽く洗います。髪の長い方はすすぎ終わってから、リンスの代わりに毛先を中心にほんの少しのヘアオイルを揉み込んでおくとツヤが出てツルツルに仕上がります。　


本当に肌を健康に強くしたければ、ぜひお試しください。　


オイルはマッサージオイルやココナツオイルなど体質にあったものをお選び下さい。　

　　　

アトピーの患者さんは今日は二日目のスネハパナ。薬用のギーを飲む治療です。
体の深部からアーマを集めて排泄するように作用します。
朝一番で体質に合った薬用ギーを飲み、消化しきるまでの間ちょっとしんどいのですが、治すためなら頑張れる！　と言ってくださっているので心強いです！


インドでパンチャカルマを受けませんか？　
目に見えない体の深部を整え未病を治し老化防止する効果があるとされるアーユルヴェーダのトリートメントです。
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