海は忙しい（１）

　　　昨日夕方は、久しぶりに海へ。　　　夏休み中は大勢の人が集まり、大ちゃんが非常に怖がるので避けていたんです。　　　（本来なら、犬を怖がる方もいるから・・・と言うべき？）　　　６時少し前。　　　平日だし、近くに人影はありませんでした。　　　夕日はまだ眩しかったけれど、海風は涼しく気持ちよかったです。　　　雲一つない空・・・キレイな日没シーンが見られるかもしれんね。　　　わぁ～　　　懐かしい青春ドラマみたいに、夕日に向かって・・・　　　大ちゃんは、あんまり熱血男子ではありません。　　　砂浜は、魅力がいっぱい。　　　毎回、歩くというより遊ぶことにとっても忙しいんです。　　　おっと、コレは流木か？　　　古木好きの大ちゃん、とりあえず近づくけれど、余りに大きすぎました。　　　誰が何のために作って立てたのか、全く想像できませんが、　　　大ちゃんのアンテナに引っかかったようです。　　　しかし、なんの反応もしない（できない）まま。　　　声なき声を聞いたような気もしたけれど・・・気のせいかな？　　　なかなか砂浜を楽しめていないような空気が流れる中、　　　ビニールボールを発見　　　やったね、こういうぷにょぷにょ系がたまらんのよね～　　　ぶんぶん頭を振りながら、ひとりエキサイト。　　　ボールの顔・・・　　　これって、アンパンマン？　　　いや、口元が微妙に違うか？　　　大ちゃんの興味は、毎度長く続かない。　　　正義の味方、アンパンマン風の笑顔をかじることができないのね。　　　全国にいる、良い子全員を敵に回すことにもなるし。　　　もう飽きたようやし、そ～っと手を伸ばすと、　　　それはダメなんやね。　　　でも、またすぐに飽きて、　　　また奪って。　　　そんなことを繰り返しました。　　　今にも沈みそうな夕日にお尻を向けて・・・　　　大ちゃん、せっかくの日没シーンを一緒に並んで見ませんかぁ？