今朝は先に準備ができた夫が大ちゃんの散歩に出てくれました。

　　　玄関を出たところでこんな会話が聞こえてきました。

　　　　　「大ちゃん、桜を見に行こうや」

　　　何？何？

　　　早く準備をしないといけないのに、一緒に庭へ出ました。

　　　出て良かった・・・

　　　あ～、開いた

　　　前回まで注目していた子を追い抜き、この子が一番乗り。

　　　大ちゃんと桜をこうやって会わせたのは初めてだね。

　　　本当に・・・

　　　　　「花芽が出た、伸びた、咲いた」

　　　お互いその日の桜報告をいちいちやってきました。

　　　それは、同じように感動してくれる夫だからこそ。

　　　　　「あっそう・・・」

　　　　　「ふ～ん」

　　　　　「それがどうした？」

　　　みたいな男じゃなくて良かったと改めて思いました。

　　　約２時間の散歩を終え、明るい光を浴びる桜をもう一度見に行くと、

　　　より開いていました。

　　　色白もち肌美人です

　　　仕事を終え夕方帰宅した時には、

　　　この通り。

　　　去年より１１日早い開花です。

　　　今年も感動をありがとう

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

　　　夕方、夫にメールをしました。

　　　　　「我が家の桜、いっぱい咲いたよ」

　　　夫からの返事、

　　　　　「はよ帰って見ないかん」

　　　外の門が開く音が聞こえました。

　　　夫が帰宅したはずなのに、なかなか 「ただいま」 の声が聞こえません。

　　　はは・・・やっぱりそうすると思ったよ。

　　　私も外へ出て桜の木の下へ行きました。

　　　もう薄暗くなっていたけれど、夫の笑顔ははっきり見えました。