2017/09/02(土)16:57
Beaune 1er Cru Les Cent Vignes 2007, Domaine Lois Dufouleur
ボーヌ・プルミエ・クリュ・レ・サン・ヴィーニュ 2007, ドメーヌ・ルイ・デュフォルール
いつもお世話になっている方のお勧めで購入したボトルです。外観は淡くレンガ色がかっており熟成感が見て取れます。口に含むと、梅干しのようなやや暴れ気味の酸、熟成を感じる枯れたニュアンス。抜栓後しばらく経つと、温度変化も手伝って果実味が強くなり広がりが感じられるようになりました。背後には海苔のニュアンスも感じられます。フィニッシュは埃っぽさというかエグミがあります。このエグミと荒っぽい酸のバランスが取れておらず、残念ながらワイン単体では心地よく飲むことはできませんでした。味わいのヴォリュームや熟成による複雑さは値段相応でしたが、個人的には無条件で美味しいとは思えませんでした。