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言葉を“面白狩る”

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「言葉を“面白狩る”」、たまに更新します。

----主な参考辞書----
*岩波書店『広辞苑』第五版CDROM版 *小学館『日本国語大辞典』
*学習研究社『漢字源』電子ブック版 *岩波書店『岩波日本史辞典』CDROM版
2017/06/24
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「○十三日、(中略)萩花一重、堀尾ゟ先日見舞之謝被贈、ふき、森岡ゟ移りニ来」(天保15年6月「村上家乗」)
「○十三日、(中略)萩花一重が、堀尾より先日の見舞の謝礼として贈られた。蕗が森岡から「移り」(贈物を入れてきた器などに入れて返す品)として来た。

「村上家乗」には、贈答の記事が多く出てきます。この日は「萩花」と「ふき」が届きました。
重箱に収っているのは、勿論花ではなく、「萩の花」です。

萩の餅(広辞苑)
糯米や粳米などを炊き、軽くついて小さく丸め、餡・黄粉・胡麻などをつけた餅。煮た小豆を粒のまま散らしかけたのが、萩の花の咲きみだれるさまに似るのでいう。また牡丹に似るから牡丹餅ともいう。おはぎ。はぎのはな。きたまど。隣知らず。萩の強飯。


北窓(広辞苑)
(北窓の「つき(月)入らず」を「つき(搗)入らず」にかけた意という) 萩の餅の異称。


隣知らず(江戸時代語辞典)
①「ぼた餅」の異名。『本朝食鑑』(元禄一〇)二・母多餅の条に「一名隣不知、言此餅若搗不搗、故隣家不知造此餅故名(一名は隣知らず、言うこころは此の餅搗くが若くにして搗かず、故に隣家此の餅を造ることを知らざる故に名づく)」とある。

「夜船」という名前もあるそうです。いつ着いたのか分からない……。

はんごろし(ウィキペディア)
徳島県那賀町でつくられる郷土菓子(おはぎ)(中略)もち米とうるち米のごはんで餡を包み、周りにきな粉がまぶされている。おはぎを「はんごろし」と呼んでいるのは旧相生町の一部で、もち米を半分ほどしかつぶさないのが由来といわれる。もち米を全部つぶすと「みなごろし」になる。


同じ物でも、春は「ぼたもち」、秋は「おはぎ」と違う名前が付くと聞いたことがありますが、この記事は6月13日のもの、太陽暦で7月27日に当ります。どの呼び名が適当か、頭をひねります。






最終更新日  2017/06/24 02:31:03 PM
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