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世界のごはんとアリーナ&スタジアムグルメ生活

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2008.01.19
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ワンタン(雲呑)と言うと普通は「ツルン」という舌触りと喉越しが特徴。透き通るほど薄い皮でこそ実現する食感ですが・・・私が中国でごちそうになったのは、どちらかと言うと「水餃子」のイメージに近いものでした(あ、たまたまこの街がそうだっただけで、一般にはそうじゃないです。中国、広いですから^^;)。

「今日はおいしい雲呑を食べに行こう」と現地の仕事関係者に連れられて行ったのは、街外れの小さな雲呑専門店。4人掛けのテーブルが6つほど、衛生的とは到底言い難いですが、そんなの向こうじゃ当たり前なので気にしちゃいられません^^;

数分後、テーブルにドン!と出て来たのは、やや小振りの丼に20個近くも入ったゴロっとした雲呑(と言うより水餃子)。いかにも手作りっぽい厚めの皮がモチモチで、中身の具は野菜が多くてあっさり。スープも薄味でクセがなく、このボリューミーな雲呑にはピッタリです。けど・・・いくら美味しくても20個は多いよさすがに^^;でも、なんと一椀3.5元(1元=約16円)!さすが田舎!!

・・・というのが忘れられず、水餃子の皮の作り方を参考に、具は適当に作ってみたのがコチラです↓いい感じでしょ?^^

  中国の田舎風雲呑 皮から手作り水餃子

せっかく皮から作ったので、同じものを雲呑風と水餃子の両方で楽しむことにしました。

食べてみた感想。皮の食感は、現地で食べたのとまるで一緒!モッチモチで噛み応えがあって美味しい~^^
具はスタンダードに白菜・ひき肉・ねぎであっさり作りましたが、現地のはここに刻んだ香菜(パクチー)がいっぱい入ってました。葉は薬味としてスープに浮かせ、残った茎を刻んで入れていたんだと思います。私は香菜が苦手で、上に乗ってるのは同僚に食べてもらってたんですが、中身は避けようがなく・・・結果的に、覚えている味は香菜入りなんですよね^^;入れずに作ったら少々物足りませんでした。コリアンダー(香菜と同じものです)とパセリをちょっと混ぜてみたけどやっぱり別物だったな(笑)

という訳で、皆さんが現地式に作る場合は、香菜かセロリの葉を刻んで具に入れるとより本格的になりますが、なくても十分美味しいです。スープはかなり薄味に仕立てていますが、お好みで豆板醤を溶かしたり、酢を加えたりして調整してください。

水餃子として食べる際は、焼き餃子と同様に酢醤油にラー油をたらしてもいいし、黒酢につけても美味しい(私は黒酢の方が好き^^)。また、具が溶け出したお湯も美味しいので、茹で汁ごと頂くことをオススメします。

仕事から離れて一年半、今頃になって向こうで食べたいろんな料理が恋しくなり、こうして真似するようになりました。個人旅行で行ける街ではまだないので、当分機会はないでしょうが・・・いつか行けたらいいな~^^


≪手作りの皮がモッチモチで美味しい~!中国の田舎式雲呑と、同じもので水餃子≫レシピ:12個分(1.5~2人分)

   <材料>
     (雲呑・水餃子の皮)
       ・強力粉                  75g
       ・薄力粉                  25g
       ・塩                     ひとつまみ
       ・サラダ油                 小さじ1
       ・水                     50cc
       ・強力粉、片栗粉             各少々
     (具)
       ・白菜                   150g
       ・豚ひき肉                 80g
       ・長ねぎ                  15cm
       ・(あれば)香菜またはセロリの葉   適量
       ・ごま油                  少々
       ・塩、コショウ               各適量
     (雲呑のスープ) 
       ・水                     600cc
       ・鶏がらスープの素           小さじ1
       ・生姜の薄切り              2枚
       ・紹興酒                  大さじ2
       ・醤油                   大さじ1
       ・砂糖                   大さじ1/2
       ・コショウ                 少々
       ・お好みの具(今回は白菜・春雨を使用)
       ・針ショウガ、白髪ねぎなどお好みの薬味  

1) 皮を作る。ボウルに粉類と塩を混ぜて油を加え、水を3回に分けて加えながら菜箸で混ぜ、大体まとまったらボウルから出して手でこねる。つやが出てきたら、2つに折り畳んでは伸ばし・・・を何度か繰り返し、ひとまとめにしてラップをかけ、30~40分ほど常温でねかせる。

2) 皮をねかせている間に具の用意。白菜はみじん切りにして塩を振ってもみ、15分ほどおいて水が出たらギュッと絞る(かなりかさが減ります)。そこにひき肉とみじん切りにしたねぎ、香菜またはセロリの葉、ごま油・塩を加えて粘りが出るまで手でよーく混ぜておく。

3) ねかせておいた皮を何度かこねてから棒状にのばし、包丁で1/12の長さに切り、全体に打ち粉をしてから1枚ずつ麺棒で直径8~9cm程度に伸ばし、伸ばしたら都度具を包んでいく(皮は伸ばしたてが最も柔らかく、包みやすいです)。皮の中央に具を大さじ1強ぐらいのせ、上下をつまんで留めてから(水を使わなくともくっつきます)左右の端を中央に寄せる感じに皺を寄せ、指でしっかり留めます。こんな感じですが、大体でよいです↓

             雲呑ゆでる前

包み終えたら、すぐ茹でて食べる場合はそのまま、余りそうなら片栗粉をまぶしてください(この状態でタッパー等に入れて冷凍できます)。

4) 雲呑のスープは、鍋に水と生姜、全ての調味料を入れて煮立たせます。雲呑として食べる分は、このスープに3)をそのまま入れて、浮き上がってくるまで熱してください。お好みで香菜やねぎ、針しょうがなどを浮かべてアツアツをどうぞ~!^^

5) 水餃子として食べる方は、別の鍋にたっぷりの湯を沸かし、やはり浮いて来るまで5分ほど茹でます。お好みの薬味を添えて、お好みのタレでどうぞ!^^


★皮は「ちょっと水気が足りないかな?」ぐらいでこね始めると、いい感じにまとまります。水気が多いと扱いづらいので、できるだけこの分量で試してみてください。

★具は今回は最もシンプルな組み合わせにしましたが、叩いた海老を入れたり、羊の肉を使ったりと、現地では様々なものがあります。お好みの食材で試してみてください^^蒸し餃子にしても美味しいですよ!(焼き餃子は配合の違う皮を使いますが、水餃子・蒸し餃子は同じ作り方でOKなんです^^)


 ↓餃子モチーフのストラップ、リアルでかわいい^^380円です!

  
  フードストラップ(餃子)



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Last updated  2008.01.19 10:21:10


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