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2008/05/24(土)12:04

森の旨味がギュギュギュ~ッと!じーんと美味しい、きのこのポタージュ

スープ・ポタージュ他汁物(17)

かつて軽井沢の人気ビストロでお任せコースを食べた際、地物野菜中心のメニューの中で最も印象に残っているのが最初に出された「マッシュルームのポタージュ」でした。ショットグラス1杯程度の量ですが、きのこの旨味が存分に凝縮されたオトナの味。これから続く料理に備えて、胃腸が活発に働き始めました^^ それ以来ずっときのこポタージュを美味しく作りたいなぁ・・・と思いつつなかなかベストな分量がつかめず、今回ようやく!失敗ナシで確実に美味しいレシピに到達!!               コツは何と言っても「きのこをケチらずたっぷり使う」こと。使うきのこはマッシュルームでもシメジでも平茸でも、お好みでよいです(但し、えのきやなめこのような、ぬめりがある種類はオススメしません^^;)。強火で炒めて水気を飛ばし、きのこ自体に旨味を凝縮させてから、ベースの玉ねぎと共にサッと煮て仕上げます。ミルクやクリームの分量はお好みで、味を見ながら決めてください。コンソメも、味の濃いきのこなら使わなくてよいと思います。 本来きのこの旬は秋ですが、スーパーに年中出回る種類なら、今の季節でも美味しく作れますよ^^フレンチっぽくちょっとオシャレなメニューの際に、或いはブランチのお供に、じ~んと幸せを感じる森のポタージュ、自信を持ってオススメします!! ≪失敗ナシ、森の旨味がギュッと詰まったじ~んと美味しいきのこのポタージュ≫レシピ:スープカップ約3杯分    <材料>        ・お好みのきのこ(今回はシロシメジ使用)  1パック         ※複数の種類を混ぜて使っても美味しくできます。        ・玉ねぎ                      1/4~1/2個        ・牛乳                       150cc        ・水                         300cc        ・(なくても可)チキンコンソメ          小さじ1/2        ・塩、コショウ                   各適量        ・小麦粉                      大さじ1        ・バター                      少々        ・(色み用)パセリ                少々 1) 玉ねぎは薄切り、きのこは石づきを落として小房に分けておく。 2) 小鍋にバターまたはサラダ油を熱して玉ねぎを炒め、色が変わってしんなりしたら小麦粉を加えてダマにならないようよく馴染ませ、水200ccとチキンコンソメ(味が濃いきのこを使う場合、或いはきのこを多めに使える際は入れなくてもよいです)を加える。 3) 別の鍋またはフライパンにバター少々を熱し、強火できのこを炒める。水分を飛ばし、味を凝縮させるのがコツです。火が弱すぎるとグジュグジュになってしまうので注意! 水分が飛んだら、2)の鍋に加えて一緒に煮る。7~8分程度、柔らかい材料なので短時間でよいです。 4) 3)の粗熱が取れたらフードプロセッサーにかけてピューレ状にし、分量の牛乳を加えて塩・コショウで味を調える。汁気が足りないようなら分量の残りの水、または牛乳を加えてください。 5) 風味が飛ばない程度に軽く温めればできあがり!パセリを浮かせるとキレイで風味も良くなりますよ^^ ★普通のマッシュルームよりもブラウンマッシュルーム、しめじも色の濃いものを使うとより風味が増します。今回はそのままだと若干風味の薄い白シメジを使っていますが、強火で炒めて水分をよく飛ばすことで旨味が凝縮され、美味しくできました。 ★コース料理のアミューズ的に作る場合は、加える水分をもっと少なくして、牛乳ではなく生クリームを使うとより濃厚にできます^^ほんの一口で満足できちゃう美味しさですよ^^       ↑       ↑         ↑   3種類のランキングに参加しています。   順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^   本日もポチッと応援、お願いいたします^^

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