カテゴリ:懐かしい中国・台湾料理
この冬は本当に牡蠣をたくさん食べたなーと思います。満足満足^^
それでもまだ、安売りされているとついつい買ってしまう、牡蠣にめっぽう弱いワタシ。 これまで牡蠣の揚げ物と言えばカキフライ!(大好き!!^0^)しかないと思っていた私ですが、この冬は中華風のてんぷらも何度か作りました。 てんぷらと言うより「から揚げ」に近い気もしますが、ノリ的にはてんぷらです。 作り方はいたって単純。 洗ってよーくよーく水気をふき取った牡蠣に、片栗粉をまんべんなくたっぷりまぶし(水気を吸うのでたっぷりめに。ここで隙間が残ると、揚げる際にはねます)、最初は160~170度ぐらいの油で周囲を固め、温度を上げて180度ぐらいで引き揚げるとカラッと揚がります。 中国では「あわ立てた卵白+片栗粉+卵黄」で衣を作る場合もあって、ふわふわ&サクサクで美味しいのですが、若干面倒なので私は片栗粉オンリーで揚げる場合が多いです。山椒を混ぜた塩で頂くと美味しいです^^ で、これを更に応用させた一品がコチラ。 「宮保鮮蠣」という名前ですが要するに一度揚げた牡蠣を、きのこや野菜と一緒に四川風に炒めた一品。これも冬ならではのメニューだなぁ。向こうでも人気があります。アップにするとこんなです。 彩がキレイな方が食欲をそそるので、ピーマンは赤・緑両方使うとテンションが上がります。若しくは、緑ピーマンの代わりにししとうを使っても、よりピリ辛度が増してウマイ。私はししとうがあればししとうを使います。あと、長ネギと、しめじまたはえのきまたはエリンギ(食感のよいきのこ類)、唐辛子、生姜少々を用意してください。 1) ピーマンは三角っぽい乱切りに。きのこは石づきをとってほぐしておく。長ネギは斜め切りに。生姜は1cm程度長さを粗みじんに。 2) 合わせ調味料を作る。醤油・紹興酒各大さじ1、鶏がらスープ大さじ2、砂糖大さじ1/2、酢大さじ1、片栗粉小さじ1、塩・コショウ各少々を混ぜ合わせておく(お好みで配合は調整してください。通常はもっと砂糖が多いかも) 3) 牡蠣は洗ってよく水気をふき取り、たっぷりの片栗粉をまぶし、(エンガワの部分を持つとやりやすいです)160度ぐらいの油で揚げ、浮いてきたら温度を上げてカラッと揚げる。 4) 3)の残りの油を使ってきのこ以外の野菜類を油通しする。 5) 中華鍋またはフライパンに油大さじ1程度を弱火で熱し、唐辛子をじっくり炒め、黒っぽくなって香りが出てきたら(油に唐辛子の風味が写ったら)生姜を加えて香りを出し、揚げた牡蠣と野菜、きのこを入れてざっくりと混ぜ合わせる。 6) ここに2)の合わせ調味料を加え、手早く混ぜ合わせたらできあがり! 私は「酢・コショウ多め」で作るのが好きです。コショウや山椒を強めに利かせると、中華料理(特に四川・湖南など辛い地域の料理)はより現地っぽい風味になることが多いです。 四川風炒め、下揚げなんかがあってちょっと面倒かも知れませんが、上手に作るとホントに美味しいので、是非お試しあれ♪お好みで、合わせ調味料にトマトケチャップを混ぜても美味しくできますよー。 それと・・・写真右上の椀物にあるナゾの円形物について、近々触れたいと思ってまーす。 乞うご期待! ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります^0^ 本日もポチッと応援、お願いいたします^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.10 13:14:40
[懐かしい中国・台湾料理] カテゴリの最新記事
|
|