カテゴリ:スープ・ポタージュ他汁物
我が家は「休日前夜~休日昼」にかけてお酒を飲むことが多いです。
通常の週末なら、金曜の夜か土曜の昼、夜、日曜の昼まではワインを飲み、日曜の夜はお酒を抜くか若しくはアルコール度数の低いビール1杯程度的に留めてコンディションを調整。月曜の朝にはお酒がスッキリ抜けているようにします。なので必然的に、メニューも和食または中華・韓国寄りになることが多いです(だってイタリアンとかヨーロッパ系だとワイン飲みたくなるんだもん^^;)。 そんな訳で、とある日曜の晩ごはん。 個人的に食べたかった花椒たっぷりの四川風麻婆豆腐をメインに組み立てた中華メニュー。 麻婆豆腐、以前は陳麻婆豆腐の「もと」を使っていましたが、今は花椒と豆板醤・甜面醤がある時、もとナシで作っています(作り方はいたって簡単、花椒とにんにくを油で炒める→ひき肉50~80g程度を加えて炒める→豆板醤、甜面醤を加えて炒め、水150ccと鶏がらスープの素小さじ1を加えて煮立ったら角切り豆腐1丁を加えて煮、味がしみたら片栗粉でとろみをつけ、小口切りのねぎを振ってできあがり!生姜はあればにんにくと同量を、最初に加えてください。お好きな方は仕上げにラー油を)。その方があっさり作れて、花椒の風味が爽やかで美味しい。ごはんにたっぷりかけて食べます。ビールが進むなぁ サイドはもやしときゅうり・わかめの酢の物。酢・微量のお砂糖と醤油、からしとラー油で味付け。すりごまも加えました。金糸卵が優しいアクセントです。 そして、汁物はあさりと青梗菜のスープ。 これ、もともと作る予定はありませんでした。たまたまスーパーで安いあさりが目について、当初はパスタにしようと思ったのが、機会を逸してスープに。でもこれが美味しかった! 特別な材料は何も使っていませんが、あさりをたっぷり使ってだしを出したのが勝因。「だしの素」的なものは使っていません。でも旨味たっぷり、かつ薄味で、飲みすぎた後の身体にとても嬉しいスープになりました。あと、中華スープでは一般的にデフォルトで使う生姜を敢えて入れなかったのもよかった気がします。尖ったところのない、とても優しい味にできました。もちろんダンナさんにも大好評。「これ肝臓に効きそうだね~、あさりだしたっぷりでウマイ! うん、これオススメです!簡単で失敗ナシにできるので、あさりがお安いとき、ぜひお試しください ≪旨味たっぷり、薄味でも美味しい!優しい味のあさりと青梗菜の中華スープ≫レシピ:2人分 1) あさりは塩水(海水の濃さ)に1時間以上漬けて砂を吐かせた後、ざるにあけて濡れ布巾または濡らしたキッチンペーパーをかけて冷蔵庫に入れ、旨味を凝縮させておく(これポイント!美味しくなります)。にんにく1かけはみじん切り、青梗菜1株は縦8つに割って長さを半分に切る。 2) 小鍋にごま油小さじ半分とにんにくを入れて弱火で熱し、香りが出て来たら中火にして青梗菜を炒める。全体に油が回ったらあさりを加えて酒大さじ2を振りいれ、蓋をして1分程度蒸らし、殻が開くのを待つ。開きにくかったら蓋を取って火を強めると開きやすくなります。 3) あさりの殻が開き、水分が出たら、そのまま水分が半分程度になるまで煮つめ(これが旨味のベース、ここもポイントです)、その後水300ccを加え、蓋をして3~5分煮る。 4) 青梗菜が柔らかくなったら、スープの味をみて塩・コショウ・紹興酒で調味してできあがり! コショウ少なめだとより優しく、少し効かせるとスッキリした味になります。嫌いでない方は、八角や五香粉で風味をつけても美味しいですよ。 貝のだしって飲んだ後の身体にダイレクトに効く感じがしますよね^^;二日酔いにはしじみ汁が効くとよく言われますが、あさりも効きます!しかも美味しい忘年会やクリスマス会でお酒を飲む機会が増える季節。肝臓が疲れたな~と思ったら、ぜひ貝のだしでリフレッシュしてください。 今日も美味しかった!ごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.25 16:04:53
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