カテゴリ:南北アメリカ料理
前日まで迷いましたが、この土日はチャリティ練習試合の現地観戦は断念し、自宅で過ごすことにしました。西日本のチャリティマッチはスカパー!で観られるし、週末のうちにやっておきたいことがいくつかあったからです。
で、現地観戦の代わりにこんな催し 思いっきり邪魔な私物がフレームインしてしまったため、一部お見苦しい写真です(スミマセン!)が、「TVで試合を観ながらスタグルを食べよう!」パーティです(これ昨日の記事の続きですね・・・^^;やっぱり飢えてました)。昨日食べたカレーよりも更にスタグルっぽい「本物」を取り揃え、ビールを飲みながら試合を観戦してJ欠乏分を少しでも補給しようという企画。 せっかくなのでより現地感を出そうと大宮のレジャーシートをテーブルに広げ、被災地で頑張っているマスコットたち(アルディはホスト役です。そのお隣から仙台の「ベガッ太」さん、水戸の「ホーリー君」、鹿島の「しかお」)もお招きしました。ビールのコップも大宮のエコカップと、鹿島でビールを買うと入れてくれるプラコップです。 パーティ開催に先立って、ダンナさんは買出し班、私は家で仕込み班。買ってきてもらったのは、おなじみ「くくる」のたこ焼き(ガンバ大阪のホーム・万博で売られており、スタグルとしても大人気!)と、 カツカレー(ゲンかつぎの意味もあって、多くのスタジアムで売られています。私は等々力(川崎)と清水のが好き)用のロースカツ。いずれも新横浜で買ってきてもらいました。 カレーは上記2スタジアムを真似て「玉ねぎは大きめに切ってたっぷり入れ、その他の具は細かく切ってほぼ煮とけている」感じを再現。コツは市販のルーを使うことと、それ以上美味しくなる工夫を一切しないこと!(笑)予め玉ねぎを長時間炒めるとか隠し味を加えるとかは一切せずに、細切れ肉とじゃがいも・玉ねぎ・人参をぶちこんで大鍋で煮ました的な感じ(要は給食のカレーみたいなものです)を、1.5人分の量で作りました。これぞ王道のスタグルカレーです あとは、たまたまダンナさんの実家から届いた荷物に入っていたきゅうりのお漬物を切らずに割り箸に刺して、夏場のスタジアムにつきものの「きゅうりの一本漬け風」。スタジアムのは浅漬けですが、感じ出てます そしてそして! Jリーグには欠かせないブラジル人助っ人。同様にスタグルにもブラジル料理は欠かせません! ブラジルとの交友が深いいくつかのチームでスタグルとして売られているブラジルフード「コッシーニャ(右)」と「キビ(左の2つ)」。ブラジル料理店へ行くよりむしろスタジアムで気軽に食べられる美味しいスナックです。湘南・甲府のブラジル屋台には必ずあり、川崎・埼スタ(レッズ)・味スタ等でも出ることがあります。特にコッシーニャは私の大好物。しばらく前から「食べたいなぁ~」と思っており、思い切って久々に作りました。 美味しい コッシーニャの作り方は大分前にご紹介したことがありますが、その後スタジアムで食べたものには大概生地にマッシュポテトが練りこまれていたので、今回はじゃがいも入りで作りました。おいもならではのもちもち感と、マッシュする際混ぜる牛乳の甘さが引き立って美味しい!中のチキンもちょっとスパイシーな感じににんにくを効かせて作ったら、ウマイダンナさんも「こんなコッシーニャ初めて食べた」とご満悦です。 キビも思い切って大きめにし、クミンやオールスパイスをたっぷりめに入れて作ったら、とても美味しくできましたダンナさんいわく「これはもうスタグルの域を超えてるね~」だそう。ケチャップをつけて食べるとより美味しいです。 いやースタジアムへ行って跳ねたり大声を出したり歩いたりしてもいないのにスタジアム相当量を食べたので、夜なかなかおなかが空きませんでした(笑)が、大満足!久々にビデオではないサッカーも観て(鳥取VS広島、いい試合でしたね)、Jリーグ分を補給しました。 ≪ブラジルの屋台フードです!もちもちのじゃがいも&チキンコロッケ「コッシーニャ」と、粗挽き小麦の香ばしさがクセになる「キビ」≫レシピ:コッシーニャ2個、キビ4個分 1) キビの下ごしらえをする。キビ用の粗挽き小麦50gを1時間以上水につけてふやかし、さらしを敷いたざるにあけてギュッと水気を絞り、ボウルに移して少し手で練り、粘り気が出てきたらひき肉(牛か合挽きがいいですが、豚でも)100gとみじん切りの玉ねぎ1/4個分を加え、塩・黒コショウ・クミン・オールスパイス・ナツメッグ・ミント・パセリ(スパイス・ハーブはなくても大丈夫です)を振り入れてハンバーグを作るときのようにこねる(粘り気が足りなければ溶き卵少々と小麦粉少々を加えるとまとめやすくなります)。これを4つに分けてラグビーボール型にまとめ、しばらく冷凍庫で休ませる。 2) コッシーニャを作る。鶏むね肉50gぐらいは水少々を振ってタッパー等に入れて蓋をし、レンジで1分半加熱して茹でる感じにし、茹で汁と身を分けて身は細かくほぐしておく。じゃがいも小1個もラップでくるんでレンジで4分弱、途中で上下を返して加熱し、中まで柔らかくなったら皮をむいてマッシュ。牛乳適量を加えて滑らかな感じにする。 3) 2)のマッシュポテトに小麦粉大さじ3程度を振り入れて混ぜ、様子をみながら鶏肉の茹で汁を加えて練り、これをテフロン加工のフライパンまたは鍋に移してくっつかないように加熱しながら練る(そばがきやポレンタを作る時の要領)。余計な水分が飛んでより「もっちり」した感じになればOK。火からおろして2つに分ける。裂いた鶏肉にはみじん切りのにんにく、パセリ、パプリカ、塩、トマトの汁(ホールトマトの汁か、なければケチャップでも)を混ぜて味付けし、これをできた生地で包んで大きなしずく型に整え、牛乳または溶き卵をくぐらせてパン粉をまぶす。 4) 揚げ油を180度に熱し、まず1)のキビを冷凍庫から取り出してじっくり揚げる。中まで火が通るのに時間がかかるので、7~8分はじっくり揚げてください。コッシーニャはすべて火が通っているので表面がカリッとするまで揚げればOK!アツアツを召し上がれ♪ ★いろんなスタジアムやお店で食べていますが、コッシーニャもキビも入るスパイスや大きさにかなりばらつきがあるので、自由に作ってよいものだと思っています。コッシーニャのじゃがいも抜きバージョンはこちらをご覧ください。キビも以前に一度ご紹介していますが、見た目が大分違いますね^^; コッシーニャもキビも「少量作る」のがかえって面倒。いっぱい作る前提の食べ物なのだと思います。なので今回も上記の分量は我が家的には2食分。もう1回分は冷凍しました。 来週以降の練習試合やチャリティイベントの予定も続々発表されていますが、我が家は来週札幌へ飛びます。というのも、もともと予定していた札幌ドーム観戦のため予約していたツアーが、J中止が決まった時点でキャンセル料発生期間に入っていたため、気晴らしも兼ねて行くことに。が、どうやら日曜日にコンサドーレのチャリティイベントがある模様久々に生でサッカー観られる!しかもゴンに会えるかも!!とワクワクです。募金を準備して行ってこようと思います。 うん、今日はたっぷり食べて大満足でしたよ今日もごちそうさまでした ↑ ↑ ↑ 3種類のランキングに参加しています。 順位が上がると、より多くの方々にご覧頂くチャンスが広がります! 本日もポチッと応援、お願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.27 11:22:07
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