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世界のごはんとアリーナ&スタジアムグルメ生活

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2015.10.21
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残念ながら「敵を喰らう」効果がありませんでしたが、先週末徳島戦前日の夜ごはん。

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肌寒い日だったので、秋らしい&徳島の食材を使ったものをいくつかつくりました。

◆根菜の旨味と栄養たっぷり!あたたまるそば米汁

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寒くなってくると具だくさんの根菜入りのおつゆが食べたくなりますね。この日はたまたまいろんな野菜の端っこが残っていたので、大根、にんじん、ごぼう、里芋、干ししいたけを使用。さらになめこが食べたくなって入れてみました。より冷めにくくとろみがついて美味しい。

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以前最初からそば米を全部汁に入れて仕上げたところ、その日食べ切れずに翌朝残った分のそば米の膨らみ具合がすごいことになっており(笑)、今回は食べる分だけ都度入れて温めるようにしました。基本のレシピはこちらをご覧ください。今回はちくわを入れず、代わりに厚手の美味しい油揚げを使用。

なお、今回は昆布ではなくいりこのだしを使っています。大学時代、徳島出身の友人のお部屋に泊めてもらった際、翌朝に彼女がつくってくれたお味噌汁(家庭的だなあ~と当時感心したものでした)は煮干しのだし。前夜に水につけておいてだしを取っておくやり方も、私の実家(秋田)と同じだなあと思ったのを思い出します。


◆1玉ぺろっと!レタスの蟹あんかけ

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思いっきり中華なのでこの日のメニューで異彩を放っていますが、どうしても食べたかったんですよね(笑)加熱したレタスをもりもりぺろっと食べたかったのです。そういう時にぴったりなメニュー。ほんとうにレタス1個をダンナさんと2人で軽~く食べ切りました。

↓こちらが1/4個分。加熱するとホントに2口ぐらいになっちゃいますよね。

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レタス以外でもブロッコリー、チンゲンサイ、小松菜等、中国で塩+にんにくで青菜炒め的に使われる野菜ならだいたい美味しく作れますが、レタスで作る場合の最大のポイントは「水っぽくならないようにする」こと。加熱すると水分が出てかさが減り、あんの味を薄めてしまうので、あんをかける前にあらかじめ加熱して水分を出しておく必要があります。

それと、レタスは特に芯のあたりの部分が、上手に加熱するとホクホク赤ハートして美味しい感じに仕上がるので、今回はそこも重視しました。

≪レタスを事前に「焼き付ける」のがポイント!中華風レタスの蟹あんかけ≫レシピ:レタス1個分(2人分目安)

1) レタス1個は洗って縦4つ割りにし、油を薄くひいて予熱したフライパンで転がしながら断面を焼き付ける。断面と芯のところに焼き色がついたら、軽く塩をし、蓋をして1~2分蒸し焼きにして火を止める。

2) 蟹あんをつくる。フライパン等に中華スープの素+水100cc(表記の分量よりちょっとだけ濃いめにしておく)、レタスから出て来た水を入れて温め、ふつふつしてきたら市販の蟹の缶詰(今回はいただきもののズワイガニの缶詰を豪勢にどかん!と1缶使っていますが、安い缶詰でもいいし、かにかまをほぐしても美味しく作れます)を汁ごと加え、酒(できれば紹興酒)、塩・コショウで味を調える。ここまで先に用意しておいてもOKです。

3) あんの仕上げ。あんが温まっている状態で少し火を弱めて水溶き片栗粉大さじ1.5~2程度を加えて1~2回ざっくり混ぜ(※ここで混ぜすぎないこと)、そこに卵白1個分を加えて再度火を強め、大きく混ぜ、ふわっとしたあんに仕上げる。

4)1)のレタスを皿に盛り、3)のあんをかけてできあがり!

★あんかけの味は好みの味にしてください。お醤油を加えるレシピもあるし、中華スープ以外のだし(昆布&かつお等)でも美味しくできると思います。

★蟹を安い缶詰~かにかまぼこで作ってコクが足りない場合は、仕上げにごま油や鶏油、ねぎ油等香りの高い油をひとたらしするととても美味しくなりますよ!


◆じゃことキャベツ、紅しょうがのお好み焼き風おやき

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野菜不足だなあと思った時によくつくるこのテのおやき。キャベツをもりもり食べて腸内のお掃除をするのと共に、いいおつまみにもなります。

必ず使う材料はキャベツ、ねぎまたは玉ねぎ、けずりがつおまたはじゃこ、小麦粉。分量はいたって適当ですが、粉は大さじ1~2程度しか使わず、野菜から出てくる水分のつなぎに粉を使うぐらいの感じ。簡単な作り方は、

1) キャベツを太めの千切りにし、じゃこ(多めのひとつかみ。どっさり入れましょう)と共にボウルに入れ、塩を振ってもんでおく。

2) 玉ねぎまたは長ネギ食べたい分だけ(玉ねぎなら1/4~1/2個、長ねぎなら半本~1本)、玉ねぎはかなり粗めのみじん切り、長ねぎは縦2~4つに切り目を入れた小口切りにして1)に加え、ざっくり混ぜる。

3) 2)のボウルに小麦粉大さじ1~2を加え、野菜から出て来た水気に粉をまぶすようなイメージで混ぜ、水を適当に(※入れ過ぎないこと!30~60cc程度)加えて「具が粉でなんとかつながっている」程度の生地にする。紅しょうがや削りガツオなど、お好み焼きの味出しに使う食材もこの時に加える。卵は入れたり入れなかったりです。

4) フライパンを予熱し、油をしいて3)を両面こんがり焼けばできあがり!ぽん酢+マヨネーズが我が家の定番ですが、たこ焼きやお好み焼き同様、お好みの味つけでどうぞ!


◆きのこどっさり!フライパンで手軽&簡単、なのにお店の味です!鰆のホイル蒸し

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これも「こういうのが食べたい!!」という気分だけでつくりました。
お魚は白身か青魚かなあと思いながらスーパーへ行ったら、その日最も美味しそうに見えたのがピッカピカの鰆。春のお魚なのに??と思いつつ、鮮度もすごく良かったので使ってみましたが

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美~味し~~~いヽ(  ´  ∇  `  )ノヽ(  ´  ∇  `  )ノハートハートハート

いやもうすんごくイメージ通りの美味しさでした。蒸し器も出さず、フライパンで作ったのにこんなに美味しくていいの!?という感じ。

ほっこり蒸された魚の身に昆布の旨味とすだちの香りきらきらが優しくなじみ、その旨味を吸ったきのこもいい味に。出て来た汁も残さず飲み切りたい美味しさ、これはぜひ美味しい日本酒を用意して作ってください。

あぁ日本の秋って美味しいなー(○´∀`)ノ

≪フライパンで超簡単!きのこどっさり!鰆のホイル蒸し≫レシピ:2人分

1) 好みの白身~青身の魚は使う前に軽く塩をし、出て来た水気をふき取っておく。匂いとぬめりを取るためで、すごく鮮度のいいお魚だと水気もあまり出ません。

2) アルミホイルを大きめに切り(1切れ分あたり30cm×40cmぐらいはあった方がいいです。足りない場合は蓋の部分と2枚にしても)、中央に軽く洗って濡らした昆布1切れ(魚より少し小さい程度)をのせ、その上に1)の魚を皮目を上にしてのせる。

3) お好みのきのこ2~3種類は石づきを取って食べやすいサイズにし(えのきなら半分に切る。しめじやひらたけはそのまま、舞茸はいくつかに割く)、2)の魚にどさっとのせ、その上から日本酒少々(調理酒でもいいですが、香りの良いお酒を使えばなおよし)をふりかけ、すきまがないようホイルで全体をしっかり覆う。

4) フライパンに高さ1~2cm程度水を張ってあたため、3)のホイルを入れて蓋をし、中火で7~8分蒸す。途中水が足りなくなったら、都度「水ではなくお湯」を加えてください(温度を下げないため)。

5) 蒸し上がったらすだちを添えてお皿に盛る。美味しいぽん酢で召し上がれ!

★もちろん蒸し器でつくってもOKです。今回「フライパンでOK」なのは魚の下に昆布を敷いているからで、これがないと加熱で魚が固くなってしまうので要注意!

いやーこれホント美味しかったなあ、また作ろう。きのこも魚もお好みのものでOKですが、鯛を使う場合は皮目を炙った方が断然美味しいと思うので、仕上げに「炙る」行程を入れるか、魚ときのこを別々に蒸した方が美味しくできるかもしれません。もちろんすだちは必須!!かぼすではなくすだちです。

和食のいいところは「美味しい食材を使うとシンプルに美味しくできる」こと。
ちょっとしたコツはありますが、良い材料を使えばその分美味しくできるんだなあと、こういうのを作ると思います。これまで各国料理をいろいろつくってきましたが、今年はこれまでにない和食ブームがわたくしの中にゴゴゴゴゴと押し寄せてきている感じ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !上向き矢印上向き矢印上向き矢印

さて、明日も早起きなので今日は遅くならずに帰れると・・・いいなあ・・・と思いつつ、お仕事行ってまいりまーすスマイル





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Last updated  2015.10.23 08:09:48


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