世界のごはんとアリーナ&スタジアムグルメ生活

2018/11/08(木)13:41

簡単な上に茹で汁まで美味しいスープに!「茹で豚と焼き野菜&つけタレ2種」を中心に「にんじんの炒めナムル」「ムール貝と生わかめのぬた」等、おうち居酒屋開催しました

普段着&季節の和食(91)

​​​​​​​​​​​​​なんかもう四半期に一度以下のペースになりつつあるおうちごはんの記事ですが、久々に。 先日日本酒をいただいたダンナさんの「おうち居酒屋」リクエストに応えました。    ――と言っても​私が茹で豚食べたかったんだけどなっm9っ`Д´)​ というわけでメインは茹で豚です。    茹で豚は簡単な上に食べごたえがあり、塩コショウ以外の余計な味付けもしないので、同じ分量の豚バラ肉で角煮を作るよりも本体カロリーは低め。焼き野菜がとても合うので、お肉と野菜をモリモリ食べたい時にもってこいのメニューです。 ​​◆茹で豚と焼き野菜、タレ2種​​ 作り方はざっくり書くと 1)豚バラブロック肉は前日のうちに塩コショウをまぶしてラップでくるみ、冷蔵庫でねかせて味をしみこませておく 2)当日は茹でる30分前くらいに冷蔵庫から出して常温に 3)茹でる前にお肉の表面をフライパンで焼き付け、肉汁の流出を防ぎます。出て来た脂で野菜を焼くと美味しい。白菜、固ゆでブロッコリーとスライスかぼちゃをごま油を加えて焼いて添えました。焼き白菜は特におすすめ 4)お鍋にたっぷりの水(お肉が隠れる程度)に長ねぎの青い部分と生姜スライス2~3切れを入れて沸騰させ、沸騰してからお肉と味噌大さじ1、お醤油少々を加えて火が通るまで20~30分(お肉の大きさによって茹で時間が変わります) ※アクが出てきたらこまめに取り除いてください ※味噌・醤油を加えるのは肉の臭み消しと味を少し加えるためで、これ以上入れる必要はありません 5)【これ重要】火を止めた後、お肉は茹で汁に入れたまま冷ます(肉汁&味が落ち着いてしっとり仕上がります) 6)食べる直前に好みの厚さに切って出来上がり! 7)茹で汁はいい味のスープになっています。アツアツをいただくのも美味しいし、麺やごはんを入れてシメにも◎。 焼き野菜にもよく合うたれは 左側が「ぽん酢+マヨネーズ+おろしにんにく少々」 右側が「長ねぎみじん切り+おろししょうが・おろしにんにく各少々+ごま油+醤油+お砂糖ちょこっと+酢(わりとたっぷりめ)」 肉には軽く塩味がついているので、シンプルに大根おろしや白髪ねぎでいただくのも美味しいです。 また、この茹で方は韓国の「ポッサム」を参考にしているので、キムチを添えてサニーレタス等で巻いて食べても美味しいはず。    焼き野菜もそこそこ添えたとはいえもっと食べたいので、野菜のおつまみをいくつか。 ◆もろきゅう(もろみ味噌は市販品) ◆生わかめとムール貝のぬた たまたまスーパーで両方見つけ、同じ食材でお昼はパスタを作りましたが夜はぬたに。酢味噌とムール貝って意外とよく合います。    それと、最近のヒットというかブームがこれ。 ​◆人参の炒めナムル風(ごま油炒め)​ もともとはネットで見つけて試してみたらすごく美味しくて、気に入ったので頻繁に作っています。2人で人参2本はペロッといける、こういうのがあるとごはんがあっという間に終わらずに済みます(笑)    「ナムル風」としたのは材料や調味料の使い方がほぼナムルだからで、簡単に書くと 1)にんじん(食べたいだけ)は皮をむいて千切りに 2)フライパンにごま油(ちょっと多め)とおろしにんにく少々を熱し、香りがして来たら弱めの中火でにんじんを炒める。全体に油が回ることを意識して弱めの火で炒めるとよいです 3)全体に油が回ってしんなりしたら日本酒大さじ1程度と塩ひとつまみ(いずれもにんじんの量に応じて調整。これはにんじん2本分に対しての量)を加えてしっとりするまで弱火で丁寧に炒める 4)仕上げにいりごまを振ってできあがり! ​これはおすすめです。にんにくはちょっと入れるだけでOK。お弁当のおかずにもいいんじゃないかな。​​​​​通常のナムルは炒めずにほぼ同じ調味料を加熱した野菜と混ぜ合わせますが、調味料を加熱するので味なじみがよく、にんにくの匂いもそれほど気になりません。 ​◆ごぼうのから揚げ​ これも私が食べたくて作りました。…っていうかみんなそうか(笑)    千切りしたごぼうに唐揚げの素(市販の粉末)をまぶしてもみこみ(スーパーのビニール袋の中でやると手が汚れずやりやすい)、上げる直前に片栗粉をまぶして少なめの油でからっと揚げ、揚げたてに醤油+みりん+砂糖各少々のタレを絡めました。 シメというか、主食はごはん茶碗1杯分しか使っていない「ほぼレタスと納豆」の炒めごはん。 ​◆レタスたっぷりと納豆の炒めごはん​    こういう適当な炒めごはんが私は好きで、自分ひとりの昼ごはん等にもよく作って食べるのですが、ポイントは ・もりもり食べられる野菜を大量に入れる(今回はレタスですが小松菜やもやしもおすすめ。ひとりあたりレタスなら3~4枚、小松菜やもやしなら半袋程度は入れます。レタスはこれだと外側の青くてかたい葉もたっぷり食べられます。切り方・ちぎり方は適当でOK) ・玉ねぎまたは長ねぎは必須(甘みと香ばしさを出すため。多めに入れます) ・タンパク質を何か(今回は納豆と予めふわふわにつくった炒り卵、仕上げのおかか。1種類だけでもいいです。味を出すため) ・ごはんはあくまで少なめ(1人あたりごはん半膳ぐらい、冷凍ごはんをやや固めにレンチン解凍して使うと炒めやすい) ・油は新品でもよいですが揚げ油の残りやごま油を使うと味が出ます ・時々紅生姜も入れます といったところ。あくまで「ごはん少なめ野菜どっさり」が肝で、一見して山盛りなので「食べきれるかなあ」と言っていたダンナさんがペロッと食べていたりします。野菜不足解消にもおすすめ。 いやー茹で豚美味しかった、ちょっと食べ過ぎましたがまた食べたい。たれで味の工夫ができるのがよいです。    秋冬って「豚肉とたっぷりの加熱した野菜が食べたい」と思うことが増える気がします。身体がそういう栄養を欲しがっているのかな。ビタミンB2を多く含む豚肉は風邪の予防にもいいはず。 根菜や白菜が美味しくなってきて、いよいよ秋本番~冬の訪れですね。美味しいものをたっぷり食べて、身体を喜ばせてあげましょう​(○´∀`)ノ ​​

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