世界のごはんとアリーナ＆スタジアムグルメ生活

[日本全国狛犬紀行] カテゴリの記事

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  ベガルタ守護でおなじみ大崎八幡宮さん内、大日如来堂のミニ狛さんズのポーズとぷっくりした表情が画期的でかわいすぎる＆仙台限定？「マンボ巻」ってご存知ですか

  しつこく仙台のお話ですみません。ゆっくり観光したの久々＆冬に来たのはもっと久々だったのでいろいろ楽しかったんですー(○´∀｀)ﾉじゃん　　　この「吽」というより「ぷくー」とした感じのかわいい狛ちゃん(ﾉ*ﾟ▽ﾟ)ﾉこれも今回の旅の収穫のひとつ。場所はこちらです。　　　　　　いやーこの黒塗りにゴールド多用＆鈴緒も色とりどりの派手派手しい感じがいかにも伊達家！な大崎八幡宮さん。たしかベガルタの必勝祈願もここだったような。↓御守もあります。ティナのが特にかわいい(○´∀｀)ﾉ　　　　　　仙台市内は神社めぐりをしていなかったので、とりあえず大崎八幡宮は行ってみたいけどたしかアクセスけっこう不便だったような・・・と思っていたら、今はこんなループバスがあるんですね。　　　仙台駅前から乗車できる「るーぷる仙台」。１回乗降２６０円（１日乗車券もあります）、一周約７０分で仙台市内の観光地をほぼカバーできます。２０分に１本程度走っているし、単に目的地を目指すだけでなく、一周ぐるっと乗ってみると仙台の街の様子や地形がなんとなーくわかるルート設定。仙台で時間が余ったらぜひ一度乗ってみてください。車両もレトロでかわいい。　　　という訳で快適にバスでたどり着いた大崎八幡宮、鳥居をくぐり、石段を上りかけた左手に大日如来堂があるのですが、どうも気になって先に行ってみると　　　　おわーかわええー(ﾉ*ﾟ▽ﾟ)ﾉ　　　どうですかこの動きのあるポーズに愛嬌のある表情！！こんなの初めて見た！！！と先に「阿」さんの方に飛びついてしまいましたが、何度も見ているうちにぷくー。　　　ぷくー。※上の写真とこれ、似た構図ですが微妙にアングル異なる＆使ったカメラが違うので見比べてみてください　　　このユーモラスかつかわいらしい表情といい、片脚を引いた独特の体勢といい、なんとも惹かれてくる「吽」さん。いやーいいねーいいのに出会えたね～とテンションが上がります。八幡宮さんの方でもけっこう独特なタイプが。安永三（１７７４）年生まれのようです。　　　　　　以前塩竈神社に行った際にもすごく個性的な狛さんズが多かったっけ。宮城は歴史があるのでいろんなタイプの狛さんがいて面白いなあ。「るーぷる仙台」でも青葉山へラクラクアクセスできますが、昨年末に開通した地下鉄東西線も仙台市内の交通事情を大きく変えてくれそう。東北大学の理系学部や宮城教育大学へ通う学生さんは原付必須と言われたものですが、地下鉄で行けるようになりすごく便利になりますね。なつかしいなあ、私の高校は東北大を目指す友達が多かったのでよくそういう話をしたものでした。　　　さてさて、仙台では現地でもいろいろと美味しいものを食べてきましたが↓牡蠣とか　　　牡蠣とかヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉ　　　↓真鱈の白子とか(*ﾟ∀ﾟ)　　　↓定義山の油揚げとか╭( ・ㅂ・)و ̑̑ ｸﾞｯ ! 　　　これ前々から食べたかったので嬉しかった。大豆の風味が甘く香ばしく、厚みがあってとっても美味しかった！！２日目の帰りは夕方～夜だったので、新幹線に乗る前に駅ビルの地下でお惣菜とか買って帰ろうかなあとうろうろしていたところ、見慣れない名前の細巻を発見。　　　マンボ巻Σ(￣口￣*)！？（※お隣は一緒に買ったいわしのからあげ）見た感じ筋子ときゅうりの細巻のようです。魚卵全般をこよなく愛する私（特に筋子はイクラより好きヾ(o´∀｀o)ノ）としては見過ごすことはできーーーん！！！という訳で即購入。　　　本当に見た通り、筋子と細切りにしたきゅうりが巻かれたシンプルな細巻です。筋子のしょっぱさをきゅうりがさっぱりさせてくれる＋細く切ったきゅうりの食感がシャクシャクと爽やかでこれまたいい感じ。筋子ってイクラよりも味が濃くねっとりしているので、単体で細巻にするには重すぎる感じがしますが、きゅうりと合わせるとすごくいいですね。これ好きーヾ(o´∀｀o)ノとは言え仙台に住んでいた頃「マンボ巻」なんて聞いたことなかったし（お金なくてお寿司屋さんなんて行けなかったからかもしれない）、両親も兄も仙台に住んでいたことがあるので小さい頃からわりと仙台へはよく行っていたけれど、それでも耳にしたことなかったような。浪人時代予備校の仙台寮にいたダンナさんも首を横にぶんぶん振っております。という訳で「マンボ巻」をググってみると、やはりこれは仙台ローカルの食べ物のようで、名前の由来は２説あるとのこと。１）あまりの美味しさに食べた人が「ウ～、マンボ！」と叫んだ（※絶対なさそう）２）筋子の赤ときゅうりの緑の色合わせがマンボの衣装と同じ色合いだった（※どちらかと言うとクリスマスカラーを連想する気がしなくもないけどこれ食べて「クリスマス」って感じはしない）・・・(-＿-)ｳｰﾑ・・・ジェネレーションギャップが大きすぎて理解が…。昭和３０年代のマンボブームについてはさすがに私も生まれる前すぎてわからないので今ひとつよくわかりませんが、一度聞いたら忘れないこのネーミング、是非とも廃れずに継承されて欲しいなあ。「筋子ときゅうりの細巻」と言われるよりも「マンボ巻」って言われた方がつい買いたくなるもん(○´∀｀)ﾉそんなこんなで、通い慣れた仙台でも未だに知らないことはたくさんあるのねー、と楽しく過ごした今回の仙台遠征。少々やり残しがあるので、５月のアウェー仙台でまた行けるといいなあ。楽しみです

  2016.02.04

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  2016年の神社めぐりは神奈川県の江戸はじめから！絶対また会いに行きたくなる全長30cm程度のミニ狛さんズ＆ぶんむくれ顔がまさに仔犬なミニ狛、素鵞神社＠湯河原

  年末年始のお休みは、普段行けないエリアの神社さんへ初詣に行くのも楽しみのひとつ。毎年年末に「どこにしようかな～」とわくわくしながら考えますが、今年はここへ行きました。　　　神奈川県は湯河原町、ＪＲ湯河原駅から徒歩20分ちょっとの「素鵞神社（すがじんじゃ）」さん。同じ字を書いて「そがじんじゃ」と読む茨城県の神社もあるそうですが、こちらは「すが」です。元和六（１６２０）年の創立。御祭神はおなじみスサノオさんと、ご両親のイザナギ・イザナミ様です。スサノオ様を祀った神社は「天王さん」と呼ばれることが多いですが、こちらもその流れなのかしら（だとしたら京都の祇園さま系列）。地図で見ると真鶴駅からの方が近かったので、行きは真鶴から歩いてみましたがiPhoneのマップアプリにとんでもないルートを案内されてしまい、年始から実に高低に富んだお散歩をすることにｾﾞｲｾﾞｲ(||´Д｀)歩くなら平坦な湯河原ルートをオススメします。ご神木（クスノキ）もとてもいい感じ。　　　今年のお正月は３が日とも好天に恵まれ、神奈川は春のようなぽかぽか陽気。ちょっと風は強いですが、楽しくお散歩しながら（すごく起伏に富んでましたけどщ(ﾟﾛﾟщ)）到着。水仙がきれいに咲いて、梅の名所湯河原ではちらほら咲き始めている木も。春だなあ・・・。という、そんな素鵞神社をなにゆえ選んだかと申しますと、もちろんこれです。狛犬チェーック！d(｡ゝд・)　　　拝殿前にいきなりどーん！力強い体躯と顔つきの「吽」さん。背中の苔むし感もなかなかに歴史を感じさせます。いいなあこの背中！　　　角度を変えて見ると、かわいい仔狛ちゃんをつぶさないようけっこうな高さまで前脚を上げているのがよくわかりますね。かわいいなあ～ヾ(o´∀｀o)ノ　　　一方、順番逆になっちゃいましたが「阿」さん。　　　いいですね～この優し気な顔立ちと表情！そして「おかあちゃ～ん」と甘える仔狛！　　　めっちゃじゃれてますね～、かわいいですね～ヾ(o´∀｀o)ノでも、このテの「親子の慈愛」系狛さんズは江戸後期、1700年代の終わり～1800年代にかけて首都圏で時々見かけるタイプです。私が狛犬巡りにはまった当初大好きだったのがこのタイプだったのでよく覚えています。こちらの狛さんズも文政４（１８２０）年生まれ。――で。今回の真の目的は、この境内摂社の方なのです(-ω☆)ｷﾗｰﾝ　　　かっかわいい！！！かわいすぎる(ﾉ*ﾟ▽ﾟ)ﾉ！！！！！と、全景を見ただけで思います。だってすんごい「ちっちゃい」んだもの。ここには１対＋１体、計３体の狛さんズがおられますが、どれも全長35cm未満だと思う。まさに仔犬サイズです。まずは１体でいたこの子。　　　「吽」さんの方だけですが、この二頭身と短い脚、ほんと仔犬みたいで抱きしめたくなっちゃいますね。ちょっとムッとしたような表情も仔犬っぽくていい。上から見るとこんなです。　　　この彫りの甘さが古い狛犬の良さ。彫りが細かくしっかりとした明治～大正年代の力強い狛犬もいいですが、この年月を経て風雨にさらされながらもちゃんと形を保ってくれたこういう子たちには、会うたび「いてくれてありがとう」と言いたくなります。かわいいなあ～ホント(○´∀｀)ﾉ――で。本日のお宝狛犬、ずいぶん引っ張りましたがいよいよお披露目です！どーん！　　　あ”あ”あ”来てよかったよ～すごいよ～かわいいよ～。゜゜(´□｀｡)°゜。何を隠そうこの狛さんズ、その道ではかなり知られた存在です。というのも寛文１０（１６７０）年生まれとたいへん古く、日本でまだ狛犬が登場したばかりの年代なので、各地の石工さんがそれぞれに「狛犬ってどんなかね～？」と想像しながら彫った時代。こちらはホントに小さいので、石工さんが両足の間に置いて仔犬みたいに愛でながら仕上げをしたんじゃないかなあとか、そんな場面まで想像してしまいます。それだけになんとも庶民的というか親しみやすく、造形もくびれがない単純形ながら、表情や姿勢、模様などが個性的でたいへん味わい深い。業界では「はじめ」「江戸はじめ」と呼ばれているタイプです。1600年代の狛さんは、背中に情報（碑文）が彫られていることが珍しくありません。こちらもそう。　　　そしてそして！行きますよーお顔チェーック！d(｡ゝд・)「阿」さん。　　　ああカエルっぽいこの形、横浜は杉田の八幡神社さんのアレを思い出す。。。でもそれ以上にやられる「吽」さんのお顔。　　　どうですかこれ！！！猫とも虎とも見えるような、でも別の動物でもあるような、とにかくなんともクセになるヽ(　　´　　∇　　｀　　)ノずっとナデナデしながらお話していたい、そんな気にさせるミニ狛さま。うーん、改めて全体を見ると、シンプルなフォルムにガジガジした歯がなんだか「張り子の寅」みたいな感じもしますね。私寅年生まれなのでなおのこと親しみがわくような。いやー来てよかったヽ（￣￣∇￣￣）ノ湯河原と聞くとだいぶ遠い（熱海の１駅手前）気がしますが、横浜在住の私は特急を使わず普通列車だけでも1時間半程度で行けてしまいます。神社までの徒歩を含めると約２時間ですが、それって普段ＮＡＣＫへ行くのにかかる時間とほぼ一緒（笑）いやーこれは狛犬好きの方にはぜひ実物を見てもらいたい。必ずや「また会いに来よう」と思ってしまうはずです。ななんと昨年大晦日に入院してしまった兄さんにもさっそく写メを送って喜んでもらいました。早くよくなるといいなあ( *￣)m3が日なのでさすがにお休みのお店が多く、湯河原では特に食べ物を買わずに帰ってきましたが、帰りの横浜駅で立ち寄った崎陽軒。この話題が年末触れきれなかった「幻のひょうちゃん弁当」ネタへと続くのでした。待て次回m9っ｀Д´)

  2016.01.02

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  「わん！」思わず笑ってしまう表情にまるまるとしたフォルムがかわいい練馬区最古の狛犬@氷川神社（練馬区氷川台）＆東武練馬の「伊勢屋」さん＆「オーロール」さん

  わん！(∪・ω・)　　　　　　なんとも愛くるしい＆元気なこのわんこ(∪・ω・)。正面から見ても　　　ちょっと斜めから見ても　　　まるまるとしたフォルムといい、心和む「がっはっは」的な表情といい、なんともかわええ～ヾ(o´∀｀o)ノ「吽」さんの方は植え込みにはまっている感じもいい。そういうかわいらしいサイズ感なんです。　　　そんなわんわん(∪・ω・)たちが鎮座ましますのは練馬区は氷川台のお氷川さん。　　　冒頭に載せたわんこたちは練馬区最古の狛犬。１７８７年（天明７年）生まれだそうです。かわいいなあ～、狛犬はやっぱり古ければ古いほど個性的でいいです╭( ・ㅂ・)و ̑̑ ｸﾞｯ !一体一体、他と似ていないオリジナル感があっていい。境内に入ってすぐのところには、大正生まれの優しい狛さん親子も。　　　こういう柔和な感じの狛さん、最初に狛犬めぐりを始めた頃によく追いかけていたっけ。明治・大正期まではこういう子も多いんですよね。とても繊細な造形。　　　拝殿はこんな。　　　色とりどりの鈴緒が長く、本数も多いのは、きっと近所の小さな子どもたちのため。こういう、地域に根付いた小ぢんまりとした神社さんはすごく好きです。今の子は神社であまり遊ばないのかもしれないけど、私が小さい頃は神社って遊び場だったんですよね。そういう感じのところへ行くと心がとても和みます。――但し、わずか10分程度の参拝中にものすごく蚊に刺されましたけども(ノ゜~Д~#)いやー油断しました。あまりの狛さんズのかわいさに夢中になって写真撮ったりなでなでしたりしまくっている間に、ショートパンツの脚に黒いモノが数匹留まっている( *д*)追い払った時には既に10か所くらい刺された後でした。私血液型Ａ型なので、Ｏ型の兄さんの方が刺されやすいはずですが、まあどう見ても余計なお肉の一切ない兄さんより、まるまるとした私の方が蚊にとってもおいしそうだよね…(´・ω・｀)そんな氷川台、この狛さんを求めて初めて降りました。滅多に乗らない東武線に乗ったので、ならば前から気になっていたこのお店へ行ってみよう！(((((((((((っ・ω・)っ　　　おなじみのネーミング「伊勢屋」さん。ここは東武練馬の伊勢屋さんです。なにゆえわざわざここまで来てみようかと思ったか？と申しますと！ますと(ﾉ*ﾟ▽ﾟ)ﾉ！！！　　　のりまき、おいなりさんに加え、まんまるかわいいおにぎりがたぁーーーーくさん(ﾉ*ﾟ▽ﾟ)ﾉそう、こちらの「伊勢屋」さんは朝早くからたくさんの種類のおにぎりを買えることで有名。一度行ってみたいと思いつつ、東武練馬は我が家からはだいぶ遠い…。ＮＡＣＫへ行くついで（※全然ついでじゃないですけど）にやっと行けました。ガラスケースの上段にはできたての豆大福やおはぎもところ狭しと並べられていますが、おなかをすかせた我々、おにぎりにしか目が行ってません。迷いながらもあれこれお買い物をし、ふと隣を見ると、これまたどうにも看過できないレトロなパン屋さん。これ絶対昔からあるお店だ！という訳で「オーロール」さんにも入店。　お店に入ると、前日焼いた分が特売価格に、当日できた分も次々に棚に並んでいるところ。レジには小柄なおじいちゃんがちんまり座り、奥の調理スペースでは息子さんっぽい年齢のおじさんがせっせと調理パンを作っているところでした。いろいろ買いたかったけどおにぎり買っちゃったのでちょっとガマンして、大宮着╭( ・ㅂ・)و ̑̑ ｸﾞｯ !　　ではでは早速この日の収穫をば。まずは「伊勢屋」さんで買ったものもの。　　　おにぎりは4種類。「たらこ（１３０円）」「紅しゃけ（１３０円）」「天むす（１３０円）」「カリカリ梅（１３０円）」。天むすは私の、他は兄さんのセレクト。天むすは小海老のかき揚げでした。思ったよりさっぱり味で食べやすい。おにぎりは特段良いお米ではないですが、普段食べるのにちょうどいいさりげない感じの美味しさ。　　　「いなり（８０円×２）」「のり巻（８０円×２）」の詰め合わせ。のり巻は食べやすいよう切ってあります。どちらも懐かしいスタンダードなお味。　　　すごく美味しくてびっくりした「からあげ（２３０円）」。大ぶりのむね肉がいい！　　　続いては「オーロール」さんで買ったパン。　　　「カニクリーム（１２０円！！）」と「ぶどうパン（５０円）」、どちらも安い！数あるコロッケ類の中ではカニクリームがいちばん好き＋ポテサラが一緒に挟まっているのがうれしい。ポテサラは夏に行ったからか、酢がやや強めにきいた家庭の味。上に白ごまがのったぶどうパンも噛みごたえがあって美味しい。パン生地自体にコシがあるこの感じ、レトロパン屋さんならではだなあ～好きですこういうの(*´ω｀*)――という練馬散歩はまだ暑かった８月に行きまして、今やすっかり秋の気候日曜の熊谷はどうやら晴れるようなので、今年もまた「熊谷で焦げる」あの太陽が待っているかも知れません。みなさん日焼け対策は万全に！！そして太陽にも負けない熱さで3試合ぶりのリーグ勝利を後押ししましょうー

  2015.09.16

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  海水浴場＆オシャレな海岸カフェに美味しいものがい～っぱい！やっと行けた「櫻井神社」＆ドイツパン「ゾンネンブルーメ」＆「マルタ活魚」ランチ、糸島半島充実ドライブ

  がおー (｢･ω･)｢　　　こっちもがおー (｢･ω･)｢　　　どうですかこの「瞳孔あいてる」っぽいのになんかかわいいフェイス(○´∀｀)ﾉ「よく来たながおー」って言われているみたいでうれしい。手前にいる柔らかそうな石でできた狛さんズもかわいい。　　　しっぽがなんか柏餅みたいというか、美味しそうなかたち。　　　　　　――というこちらは福岡県は糸島市、と言うより糸島半島のだいぶ端っこに位置する「櫻井神社」さん。地図で言うとこんな感じのところです。　　　これまで全国そこそこマニアックな神社を巡ってきましたが、自宅からの単純距離で言っても、何らかの交通手段を使って行く場合のルートにしても、絶対いちばん遠いo(ﾟﾛﾟo) 　　　いやだって、公式サイトの「アクセス」ページを見ても車しか手段がないんです。筑前前原駅からのバスはあるにはあるけどあまり現実的ではない、けど行ってみたい…という訳で、今回の遠征ではレンタカー付ツアーを予約。福岡空港発着＆小倉泊、1泊2日の旅を堪能したのでした。という訳で改めて櫻井神社へのアクセスですが、車を使えばそれほど遠くありません。福岡空港から1時間強ぐらい。途中の海沿いドライブは海の色がとてもきれいで海水浴場やサーファースポットが散在。付近には海の家だけでなくオシャレなカフェもたくさんあって、湘南～逗子あたりを流しているような気分になります。――という海沿いドライブから一気にここに至る訳ですが　　　いや～面白いとこだったねえ♪ｱﾊﾊ(*＾∀＾)人(＾∀＾*)ｷｬﾊﾊ♪、というのがダンナさんと私の共通の感想です。というのも、半島の先にある神社って「霊験あらたか」ではありますが、なんとも強烈なパワーを放っておりちょっと怖い＆おどろおどろしい感じのところが多い中、ここは癒し系というか脱力系というか、さすがは陽気な海沿いだけあってちょっと明るい雰囲気を感じるんですよね。鳥居をくぐった瞬間に神社特有の「空気が濃くなる」感じはあるものの、荘厳と言うよりも、何か余計な力が抜けて楽しくなってくるような感じ。こういうところは初めてです。うーん。面白かった。また行きたい╭( ・ㅂ・)و ̑̑ ｸﾞｯ ！思わず触ってみたくなったこの鳥居をくぐったら、肩の力が抜けたんだよなあ～。　　　そんな櫻井神社（名前が名前なので嵐ファンもよく来るらしいぞ！）へのお参りを経てのランチはお魚(ﾉ*ﾟ▽ﾟ)ﾉﾞ　　お魚ーーーーーε=ヾ(*ΦωΦ)/　　　お魚です。決して広くはない駐車場に地元の方がぎっしり車を停め、土曜日の12時過ぎで３～４組待ちだった「食事処マルタ活魚」さん。店内で20分ほど待ちましたが　　　待った甲斐は十二分にあった╭( ・ㅂ・)و ̑̑ ｸﾞｯ ！お昼のメニューから私は「刺身定食（１，０８０円）」、ダンナさんは「煮魚定食（１，０８０円）」をセレクト。上の2皿はいずれも刺身定食の中身で、ビールを注文したら先にお刺身を出してくださいました。この日は蛸、鯛、スズキ。ご覧の通り「角がピンと立っている」新鮮さで味わいも濃いこの蛸だけで延々お酒が飲めます。それに！こちらがお刺身定食の全貌ですが　　　煮魚もついてきて、しかも超！超！！！超美味しい～ヽ(　　´　　∇　　｀　　)ノこの煮物（カレイかな）、煮物定食の煮物とは違うんですよ。↓こちらが煮物定食。　　　煮物定食の煮物は身がすごく“ふんわり”していて軽～い食感。火入れが軽めなので身が柔らかく、味も濃すぎずメインのおかずにぴったりの調理。しかーし刺身定食のサイドについてくる方はもうちょっと火入れが長めで身がプリップリ！汁ごとごはんにかけて食べるもよし、お酒にもよしで私はこちらの方が断然好き。最近お刺身食べたい病だったので、美味しいお刺身分が満たされたと共に、煮物分も補給されたのでした素晴らしいーヽ（￣￣∇￣￣）ノお味噌汁も美味しかったし、ホントいいお昼でした。これまた車でないと行くのがちょっと厳しいアクセスなので、糸島に泊まる機会があったら夜にも来てみたいなあ。そして福岡市内から櫻井神社へ向かう途中に立ち寄った、これまた「車でないと行けない」ドイツパンがたいっへん！！美味しいパン屋さん。　　　　　　「ゾンネンブルーメ」さん。糸島には美味しそうなパン屋さんがものすごくたくさんあり、限られた滞在時間＆持ち帰れる量を考えた結果、食事系のハードパンがいいなと思い、珍しいドイツパンのお店を選択。店内にはライ麦粉20～100％のいい香りのライ麦パンがた～くさん！(￣(oo)￣)ライ麦粉100％の食事パン「ロッゲンカステン（ハーフサイズ、３９０円）」と80%＆粗びきのライ入りの「シュロートブロート（ハーフサイズ３７０円）」に、ドイツ系定番「カイザーゼンメル（８５円）」と「ラウ・ブレッツェル（１４５円）」を購入。翌日帰宅後に早速頂いてみましたが　　　美味っしい！！！ものすごく美味しい！！！！！ヾ(＠⌒∇⌒＠)ﾉ彡☆ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!!いやー期待以上でした。日本人好みにアレンジしていない、がっつりライ麦の香りのドイツパン。現地のよりもボソボソしておらず、スライス後しっかりラップにくるんであるのでしっとりしています。薄切りのライ麦パンは上質のバターを塗って、或いはその上にレタスやきゅうり、ハム等シンプルで美味しい具をのせてオープンサンドで食べるのがぴったり。カイザーゼンメルは食感の軽さが際立ち、ブレッツェルも軽めの仕上がり。どれも「パン自体の味」を楽しみたい美味しさで、ここ近所にあったら絶対通うなあ～。いいお店でした。ちなみに「糸島」という単語で「ん？最近見たような」と思ってくださった方は当ブログに繁くお越しくださっているありがたい方々m(_ _)mそう、糸島には約2週間前、アウェーアビスパ戦で来た際にも立ち寄っているのです。　　　その際は電車で行ける半島の入口をうろうろしましたが、車で海岸沿いを回ると全然違う！糸島には車で行くことをオススメします糸島、まだ行きたいところがいろいろあるのでぜひ来年は大宮はJ1、J2ではアビスパを応援してレベスタ来る際に…なんて言ったら怒られそうですが（まだ自動昇格も十分狙えるもんね）みなさんご覧になりました？？？気の毒すぎる世紀の大誤審（※言い過ぎ）北斗さん💪(´-`💪)幻の逆転ゴォーーーールщ(ﾟﾛﾟщ)　　　　決まっていたらレベスタでは2008年以来のゴールだったそうで、たいへん気の毒、と言うより私にとっては超悔しいo(≧～≦)o誤審（あの場面だけでなく微妙なジャッジミスが散見…）。１アシスト１ゴール（だよどう見ても）の北斗デー💪(´-`💪)が台無しщ(ﾟﾛﾟщ)ああ次の北斗デーはいったいいつやって来てくれるのか！

  2015.08.02

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  阿吽で対象をなす「倒立＆起立」がかっこいい！木製狛もいる「大分八幡宮」と、ありとあらゆる食べ物あります！JA糸島産直市場「伊都菜彩」＆神社2か所（福岡県）

  先月・今月とレベスタに行った折、実は博多の街中に一歩も足を踏み入れていない（笑）わたくし。先週はこんな、青春18きっぷのポスターみたいな眺めの中におりました。　　　ここはJR筑前大分駅。15分ほど歩くと「大分八幡宮（だいぶはちまんぐう）」さんに到着します。　　　なかなかに立派な入口でしょう？ではでは狛犬チェーック！d(｡ゝд・)、まずは「阿」さん。　　　　　おおぅ見事な逆立ち狛さんΣ(￣口￣*)お口の中で球をコロコロしているのもかわいい。続いての「吽」さんですが、　　　おお～「阿」さんと見事な対照をなす起立型。狛さんって尻尾が立ててある「尾立ち」タイプが多いですが、このポーズなので垂れている尻尾もいい感じです。弘化３（１８４６）年の作品。　　　狛さんはこんなにいい感じだし、境内は広々として、池には鯉や鴨が元気に泳いでいますが、なにせ人がいない(´；ω；`)この日、筑前大分駅に着いてからお参りを経て再び電車に乗るまでの約1時間半のあいだ、見かけた人は地元のお年寄りわずかに３～４人。それに電車に乗っている間にもだいぶ長いトンネルを通る＋八幡さん付近は人里離れた感満載の道というか森を通るので、少々心細い感じでして。あまり落ち着く雰囲気ではなかったので早々に次の目的地へ移動することにしたところ、表側には怖い顔の仁王さんがいらした神門の　　　裏側には随神さんと、寄り添うようにして木製狛がいた！　　　　　　どちらも何か随神さんに話しかけているみたいでいい感じ。「阿吽」と言うより「えへあは」的に笑っているみたいでいい表情です。「阿」さんのアップ。前脚がすごく長～いつくり。こちらは年代は不明でした。　　　　　　いやーこうして写真を見ると改めて「いい狛だったなぁ」と思いますが、同時に「あの人気のなさはもうちょっと行くの怖いな」的な感想も蘇ります。随神さんには新しいお酒がお供えしてありましたし（＝参拝客が来たということ）この人気のなさはたまたまだったのだと思いますが（近くには集落が普通にありますし）、独特な雰囲気のところでした。――で、続いてどちらの方面へ向かったのかと申しますと、ぴっかぴかのお刺身ε=ヾ(*ΦωΦ)/　　　地元産の野菜や地粉を使ったパスタにパン、お魚やお肉、調味料の数々に和洋中のいろんなお弁当やお惣菜、スイーツもいっぱいで「あらゆる食べ物がある」感じのJA糸島の直売所「ＪＡ糸島産直市場　伊都菜彩」さん、ＪＲ波多江駅から歩いて７～８分のところです。糸島半島はぜひ時間をかけて車で回ってみたいのですが、今回はひとりなので電車で大きすぎて外観写真撮るのをあきらめました。それぐらい広い！そしてここには人がいっぱいいるヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉ！（笑）　　　食べものの売り場フロアの隣にはうどん屋さんもあって、福岡のうどん食べたいなーと惹かれましたが時間の都合で今回は買ったばかりの巻きずしをもぐもぐ。ホントはもっといろいろ買いたかったですが、持てる重量に限りが＋この後レベスタへ向かうので、今回買ったのはこんな感じのラインナップ。　　　どれも美味しかったです。材料がいいのが食べてわかるのと、それがわかるごく自然な味付けなのがいい。気候や土がいいんですね。特にパンやチーズケーキが高水準で美味しかったので、次行ったら地粉を買って帰りたいな。糸島は「櫻井神社」が有名ですが、半島全体に神社がかなりたくさんあって、狛さんも個性的なのが多いらしいんですよ。ぜひ時間をかけて神社巡りをしてみたいエリアのひとつです。来年無事に大宮がＪ１に昇格できていたら、もうちょっと時間的な余裕もできると思うので、レベスタに北斗💪(´-`💪)に会いに行くついでに福岡いろいろ巡りたいなあ…。さてさて、基本「混雑」が何より嫌いで混んだスタジアムも避けて通りがちな私が糸島に来て「人がいてよかった！」と思うレベル、それだけ大分八幡さん周辺一帯の雰囲気がちょっとすごかったんですけども、福岡県の神社はそういうところが比較的多い気がします。ある意味、地元の神様が元気というか強いんだろうなあ。前回6月に最初に行った宮地嶽神社さんも割とそういう感じでしたし、この「伊都菜彩」さんの真向かいにある「波多江神社」さんも、周りはこんなににぎわっているのに、一歩鳥居をくぐるとすごく別世界な雰囲気。　　　ここの狛さんもお口の中で球をコロコロ。ちょっと離れた目の感じや表情もユーモラスでかわいかった。　　　この2か所はもともと行くことにしていた神社さんで、帰り道にふと見かけてもう１ヶ所行ったのですが、ようやく地元の人々でにぎわっているいい感じの神社さんにたどり着きました（笑）　　　「産宮神社」さん、その名の通り安産と子育てに特にご利益のある神社のようで、この日は地元の方々が集まってお祭りの準備が進められていました。お年寄りも子供もその親の世代もみんなが当たり前に集って楽しそうにしている感じ、すごくいい雰囲気でしたよよそ者の私がお邪魔してちょっと申し訳なかったですが、ささっとお参りして今度こそレベスタへ向かったのでした。そんなこんなで、明日はもう次節ホーム岐阜戦です。何の前触れもなく突然繰り出された永井豪先生コラボ、出オチ感満載のキューティミーヤはともかく（でも買わないと怒られるかな）「イエナガーＺ」の着眼点＆完成度の高さには驚くばかりΣ(￣口￣*)ですが、明日も日中は体温並み～それ以上の暑さが予想されているので、とにかくみなさん熱中症には気を付けましょう。暑いとなかなかお水も飲みにくいですが、スポーツドリンク等もうまく活用し、塩分やミネラルも摂りつつ、できるだけ日陰を選んで過ごしてくださいね。明日からのホーム３戦（夏休み期間）は「スタジアムグルメを食べつくせ！」（※キックオフ１時間前まで場内通行制限を解除）も実施されるので、普段行けないエリアもぐるぐるして楽しみましょう！それではみなさんまた明日ＮＡＣＫで(○´∀｀)ﾉ

  2015.07.24

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  日本一のしめなわに松ヶ枝餅「宮地嶽神社」、福岡の必勝祈願と言えば！浄化作用もすごい福岡屈指のパワースポット、、いろんな種類の紫陽花も見頃でした「筥崎宮」@福岡

  さてさて、ようやく週末です。ああ今週もよく働いた…。もう１週間前になってしまった福岡の1日。空港を出て最初に向かったのはここでした。　　　全景からもわかるとおり、ものすごく巨大なしめなわがあるこちらの神社。しめなわの大きさと言えば、出雲大社もかなり大きかったように思いますが、現状こちらが日本一と言われているようです。　　　「宮地嶽神社」さん。「みやじだけ」です。「みやじごく」ではありません(*´艸｀*)　　　福岡空港から地下鉄で博多へ出、JRで30～40分の福間駅からバス…の予定でしたが、日曜はバスの本数が非常に少なく、往復とも歩くことに。片道2km強は涼しい時期には適度なお散歩ですが、この日はだいぶ暑かった (ヾ;￣(エ)￣)ヾ立派な神社なので狛犬さんズもかなりの対数おられましたが、比較的新しい昭和生まれのものが多く、それほど刺さらなかったんですよね。それよりも目についたのは、これまた複数おられた牛さんたちのお顔。なんとももの言いたげな感じがいいぞ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ ｸﾞｯ ! 　　　　　　　　そんな中、宮地嶽神社さんで最も印象に残った狛さんズは、境内に入り拝殿へ向かう途中の、おそらくは先代さんと思われる１対。「阿」さんも「吽」さんもなかなかかわいらしい造形＋長いおひげがかわいい。　　　　　　　　明治より前の古い時代の狛さんは大きさもかわいく、表情や造形が多彩。親近感がわきます。時代が戦争に近づくにつれ、時代を思わせる大きくて威圧的な胸張りタイプが増えるんですよね…。古い狛さんもっと観たいなあ。お参りを済ませたら！と楽しみにしていたのは、参道にずらっと並ぶ「松ヶ枝餅」o(´∇｀*o)(o*´∇｀)o　　　同じ福岡でも太宰府では「梅ヶ枝餅」が有名ですが、ここは松なんですね。たくさんあるお店の中で、いちばん美味しそうな雰囲気だったお店で。どのお店も白とよもぎがあり、１つ１２０円。焼きたてを「熱いので気を付けてくださいね」と手渡してくださいます。　　　生地の配合が異なるのか、焼き方が違うせいか、表面をパリッとさせる梅ヶ枝餅より全体的にモチッとした感じが強く、優しい感じ。歩き疲れた身体にしみいる甘さ、よもぎも食べてみればよかったなあ・・・――と思いつつ再び福間駅から電車に乗り、途中で西鉄→地下鉄と乗り換え、続いて向かったのは…↓駅構内でアビスパのポスター発見。　　　　　　駅から出るといきなりこんなΣ(￣口￣*)　　　神社って比較的静かなところが多い＋さっきまでいた宮地嶽神社周辺がかなり静かだったため、駅を出て目の前に蚤の市＆屋台が広がっていてちょっとびっくり。でも京都の弘法さんみたいで楽しい！古い食器や着物、おもちゃなど見て歩くだけでも楽しく、けっこうな人出です。足元にかけて軸が太くなる、たいへん「どっしり」とした感じの独特な鳥居の形が目につきます。それもそのはず、この一の鳥居はなんと重文！両脇の狛さんズもたいへんに胸張りなタイプ。　　　というこちらは　　　ホークス、アビスパ、ライジング福岡と各プロスポーツクラブの必勝祈願絵馬がズラリと並ぶ「筥崎宮（はこざきみや）」さん。宇佐神宮（大分）と石清水八幡宮（京都）と並ぶ日本三大八幡宮です。地下鉄「筥崎宮前」のまさに目の前。　　　筥崎さんと言えば、この「敵國降伏」の文字が有名。一見何やら穏やかでない言葉にも取れますが、そうではありません。いわれはこちら。　　　神社にも相性はあって、人によって合うところ、合わないところがあります。同じ八幡系でも宇佐神宮は私はちょっと苦手な感じでしたが（境内で転んで怪我とかしたし）、筥崎さんはすごく良かった！境内に足を踏み入れた瞬間から気持ちがなんだか晴れやかにそれもそのはず、こちらは浄化作用がすごいパワースポットとしても有名なんですって。境内にはパワスポっぽい場所がいくつもあります。興味のある方はアウェー福岡戦の際にＧＯ！さてさてそんな筥崎さんに何故来たか？と言えば、やはりアビスパが必勝祈願をしたからなのですが北斗さん今年の必勝祈願インフルにより欠席ﾁｰ(´ｰωｰ`)ｰﾝこのため絵馬に北斗のサインはなく、その後本人がお参りしているか否かは不明ですが私が北斗の分までお参りするよo(ﾟﾛﾟo)！早く怪我がなおってたくさん試合に出られますようにってお参りするよo(ﾟﾛﾟo)！――という訳でやって来たのでした。ものすごく真剣にお参りしましたよ๛ก(ｰ̀ωｰ́ก)まあこのサインはその甲斐あって回ってきたのかも知れません╭( ・ㅂ・)و ̑̑ ｸﾞｯ ! 　　　社務所の中には日本代表や俊輔のセルティック時代のユニフォーム等も飾られていました。きっとすごく大勢の選手がお参りに来たんだろうなあ。そんな筥崎さんにはあじさい苑がありまして、今がまさに見頃　　　青、ムラサキ、濃紅など各色のみならず、いろんな種類のあじさいが何千株も植えられ、優しい色合いに心が和みます。一輪一輪咲き方も違い、ひとつひとつ見比べると時間が経つのが忘れ・・・てはいけないので時間を見てレベスタへ向かいましたが、ほんとうに綺麗でした。そんなこんなで、肝心の北斗さんがベンチ外だったという最初から分かっていたオチ兼最大の残念を除けば、楽しい福岡遠征でした。来月は試合に出てくれますように๛ก(ｰ̀ωｰ́ก)

  2015.06.26

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  珍しい「逆立ち狛犬」と足元にじゃれつく背伸び仔狛、狛犬みくじもあります「伊奈波神社」@岐阜市と心洗われる優しくも元気をくれる境内がすばらしい「日枝神社」@高山

  (｢･ω･)｢ｶﾞｵｰ狛ちゃんだぞ (｢･ω･)｢ｶﾞｵｰ　　　　　という手乗りサイズの逆立ち狛ちゃん、おみくじです。「逆立ち狛犬みくじ（５００円）」。岐阜市内にある「伊奈波神社」さんは歴史あるたいへん立派な神社。岐阜駅から出るループバスで行けるので（長良川競技場へもこのバスで行けます）アクセスも便利。　　　FC岐阜の皆さんの必勝祈願もこちらの模様。右下に深谷さんの達筆な文字が確認できます。　　　摂社・末社もズラッと並び、霊験あらたかな黒龍神社はもちろん（すごかった）、さらに目を引くのが「和歌三神社」さん。文学の神様とは珍しい！――で。歴史ある神社といえば！つきものなのは歴史ある狛ちゃんではヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉという期待のもとに訪れてみたものの、　　　　　　こんな感じで狛さんがなかなかに撮りづらい状況。工事に伴い通路の片側～端が通行止めになっており、端におられる狛ちゃんたちに近寄れない｡+ﾟ(ﾉД`)ﾟ+｡という訳で「対」で捕獲できたものが殆どないのですが(｢`･ω･)｢がお～～～～～　　　この見事に苔むした勇ましい狛さんはじめ、全体的に勇ましくいかにも「番犬（犬じゃないけど）」っぽい狛さんズが計４対。こちら、いちばん奥の拝殿近くにいた狛さん。他の3対は昭和生まれの比較的新しい狛さんズでしたが、こちらは文政三年（１８２１）年生まれ。大きすぎず小さすぎずのサイズ的にもいかにも江戸時代生まれな感じです。　　　爪のあたりもしっかりしていて立派だなあ、クッと牙を食いしばって睨むような感じもいいなあヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉ　　　　　　・・・と思ってふと足元を見ると、Σ(￣口￣*) ！？　　　　　　またしても(｢`･ω･)｢がお～～～～～出ました「逆立ち狛犬」！文政三年生まれの「吽」さんの足元です。柱の裏の目立たない場所にいるので見つけるとけっこうびっくりします。けどなんとも適度なサイズ感がたまらない、かわええ～ヾ(o´∀｀o)ノさらに。この日は日差しが強く蒸し暑く、長い石段を一気にのぼってお参りした後下りながら写真を撮ったのでだいぶ順番が前後していますが、こちらも苔むしつつ、垂れ耳がかわいい狛さん。　　　んん？左の前脚が何か不思議な感じ、これどうなってるの？と思ってよく見たら　　　仔狛いたーヾ(o´∀｀o)ノ　　　　　　一生懸命背伸びして親狛にじゃれつく感じがなんともたまらなくかわええーヾ(o´∀｀o)ノやられました。最高です。前回載せた「飛騨むすび」はこの後こちらの境内下の公園でいただいたのですが、その公園にもこの狛さんたちの周りにも、さらには岐阜城へ至る道々にもかなりの数のケムケムがいて(||ﾟДﾟ)ﾋｨｨｨ!という感じでしたが行った甲斐がありました（絶対この日だけで15匹ぐらい見てる）。日付は1日さかのぼり、前日の高山。こちらでも1ヶ所だけ神社でお参りしてきました。　　　「日枝神社」さん。高山駅から歩いて20～25分ぐらいかな、陣屋からだと7～8分というところ。陣屋へ行って駅に戻る途中にちょっと遠回りして行ってみましたが、ここは境内に入る前からすごくいい雰囲気でした。神社をぐるっと覆う緑は古～い杉の木で、どれも樹齢はかなりだと思いますが「おじいちゃん」という感じではなくとても元気で力があります。いいエネルギーに満ちている感じ。　　　このクッパ大王みたいなユーモラスなお顔の狛ちゃんもかわいかったし、上の写真の右下にはなんと！高山の民芸品「一刀彫」チックな木彫りの狛ちゃんまで！そして石段上の摂社、天神さまに祀られるおなじみの牛さんまでもが　　　なんとも平和で見ても撫でてもなごむ～～～～～～ (*´ω｀)ﾉﾉ" ・:*:・天神さまの撫で牛ってけっこう怖い顔をしていることが多く、形も大きさも割とリアルで怖い感じのものが多いですが、ここのはウサギさんぐらいのかわいいサイズ。おそらくは長年の風雨で風化したのであろうなめらかなまあるいフォルムもなんとも優しくていい感じ。気に入って何枚も撮っちゃいましたむふー(*´艸｀*) 境内全体に優しく、かつ元気が出るような空気が満ちていて、ちょっと歩き疲れた我々でも吸い寄せられるように足を踏み入れてしまうような、なんともいい感じの神社さん。オススメです。うーん、なかなか残りの食べ物話題にたどり着けませんが、なんとか次回で書き切りたい！…という中で、日曜に雨マークがついてしまいました。お天気なんとかもちますように～( *￣)m

  2015.05.27

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  久々の狛犬チェックはまさに「わんこ」！かわいい仔犬を2匹抱いた狛さん@新明神社と青銅系ゴツめ＆願い牛@湯殿山神社（山形県山形市）のダブル、そしてアウェー岐阜

  今年はなかなか時間が取れず狛犬探訪も滞っていましたが！　　　　　　遅咲きの八重桜をバックに「うふ」な流し目セクシー系牛さんのおられるこちら、山形市は湯殿山神社さんからのスタートです。　　　旧山形県庁舎、現在は郷土館「文翔館」として公開されている大正建築のすぐお隣です。↓色とりどりのチューリップが咲き乱れ、山下公園を思わせるような花いっぱいの公園。　　　立地としてはたいへんわかりやすく、神社自体も立派でした。こちらの狛さんは思わず「こんにちはm(_ _)m」　　　　　　と挨拶したくなってしまう、青銅系の身体ゴツめながら表情は案外怖くないタイプ。拝殿前にはこれまた「こんにちは！」　　　と可愛い声で挨拶してくれそうなミニタイプの漆系狛ちゃん。なんだか穴がいっぱい開いちゃってますがかわいらしいですね(○´∀｀)ﾉでもですね。この日の狛犬チェーック！d(｡ゝд・)の圧巻はこの後でした。湯殿山神社さんから歩いて5分かからないぐらいかな、赤いのぼりと自転車で走っていく中学生さんにつられてついつい道の奥まで歩いて行ってしまいそうになりますが　　　この道の真ん中に突然現れます。その名もよくある「新明神社」さん、旧社格も「村社」ですし、むかーしから地元にあったみんなの神明社さんという感じ。　　　境内もこんな。子供用の遊具があって、大きな木があって、いかにも子供の遊び場っぽい昔ながらの神社さん、私の実家近くにもこういう神明社さんがあって、小さい頃はよく遊びに行きました。こどもの日が近かったのでこいのぼりも揺れています。　　　「一宮」的な立派な神社もいいですが、こういうちょこんとした、むかーしから今に至るまで地元の人々に愛され続けるさりげない感じの神社さんは大好物(○´∀｀)ﾉそんなむかーしからありそうなこちらの神社の狛さんはと申しますと・・・　　　ななんと元号が「征露元年」Σ(￣口￣*)みなさん「征露」という元号、聞いたことありますか？私は狛犬を調べるようになって知ったのですが、高校で日本史を選択した方には知られているのかなあ、これは日本の歴史上「正式」というか「正統」な元号ではありません。その字面から推測される通り、日露戦争で日本がロシアを降したことを喜んだ当時の民衆の間で流行した「私年号」のひとつだそうで、露骨だなあ～このセンス。当時の時流がわかりますね。狛犬めぐりをしていると、日本の神社には日露戦争で命を落とした方を称え慰める記念碑や塔のようなものが、かなり広い範囲で見られます。私の近所横浜には特にそうした神社が多く、銃弾のかたちをした碑や出征した方のお名前がたくさん刻まれた石碑を見かけることは珍しくありません。でもここ山形でそれっぽいものを目にしたのは初めてだ！（神社内にはそういう石碑とかはなく、あくまでこの年号だけでしたが）――というなんというか戦争チックというかそういう雰囲気の対極にいそうな「吽」というより「いひ( ｀∀´)」　　　　　という感じのちょっとおとぼけたお父さん狛、いい～感じの苔むし感。　　　1904年、つまり正統な年号で言うと明治37年作ということになりますが、一見もっと古そうな感じ。いい感じの古び方だなあ～。――で。いよいよお見せします。本日のメイン狛犬チェーック！d(｡ゝд・)どーん！　　　　　　さっきの「吽」さんの奥様に当たるのであろう「阿」さん。え？「吽」さんとそんなに違わないでしょって？いやいやよくよくご覧くださいませ～！　　　わんこヾ(o´∀｀o)ノそう、脚の間に抱いている仔狛ちゃんが「狛犬」と言うより本当に「わんこ」そのものヾ(o´∀｀o)ノ垂れ耳です。このタイプは初めて見た気がします。すんごいかわええヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉさすがに顔とかつくりはかなりわかりにくい状態ですが、その辺りもまた生まれたての仔犬ちゃんみたいでホントにかわいい。思わずなでなで('ω`q*)ヾ(*ﾟω｀○)したくなってしまうかわいさです。やられました～ヽ(　　´　　∇　　｀　　)ノしかも！　　　左脚のとこにもう一匹いるヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉいやーテンション上がるなあ～、この子もしっかり垂れ耳でよりわんこっぽい。ちょっとむくれた感じの顔に見えるところも仔犬っぽくていいヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉいやーかわええー、どうしてこういう「わんこ」型になったんだろう、けどかわええーヽ(*⌒∇⌒*)ﾉ::･'ﾟ☆｡.::･'ﾟ★｡.::･'ﾟ☆｡狛犬巡り、まだ100社には到達していないと思いますがけっこうな数を見てきた中で、このタイプは初めて。しかもこんなさりげない地方の神社にこういうのがいるとホント見つけて嬉しいです。むふー(*´艸｀*)山形ではペロリンを買いに行ったJAビルでこちらの方にもお会いしましたし　　　　　「ちょリス」さん、かなり振り切れてるキャラっぽいので栗鼠のよしみでNACK来てくれないかなあいろいろと印象に残るモフ＆造形物にたくさん出会った楽しい遠征でございました(○´∀｀)ﾉ――という訳で、吐血しまくった仕事案件も昨日で一旦中断したので（※終わってはいない）明日から岐阜へ行ってきまーす岐阜はメドウへ行った'12年以来、長良川競技場はその前年の'11年に訪れて以来です。3年ぶりなのでスタグルだいぶ変わってるかなあ。これまでは名古屋に泊まってスタジアムだけ岐阜へという感じでしたが、今回はがっつり岐阜を観光し、しっかり応援もして最終の新幹線で帰る予定。今回はダンナさんを連れて跳ねようかと雨予報が少々気になりますが、みなさんまた明後日長良川でがんばりましょう～(○´∀｀)ﾉ

  2015.05.21

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  JFAとカララ・カラッペ御守あります＆社紋はあの「八咫烏」！日本を代表するサッカー神社＆横浜のあったかパワースポットで初詣（'15/1/3,師岡熊野神社@大倉山）

  そんな訳で、昨日は代々木第2体育館へ行っておりました。　　　オールジャパン（バスケの天皇杯）3回戦、前年度優勝チームアイシンシーホース三河VS千葉ジェッツ。このカードを選んだ理由は、常勝アイシン（サッカーで言うと三冠を取った頃の鹿島アントラーズみたいな巧くて大人なバスケをするチーム）VS、実力的にはやや劣るものの（ジェッツは昨季NBAでかなり苦戦）、守備力に定評のある実力ある監督と、その下に集まった優秀な外国人助っ人のもとで今季徐々に成果を出しているジェッツの組み合わせが観たかったから。試合開始から前半にかけては「前半で引き離されないよう全力で行くジェッツVS、リードされてもまだまだ余裕のある（ちょっと本気出すと簡単に点を取れる）アイシン」という感じでした。――が。　　　うっわアイシン負けたΣ(￣口￣lll)サッカーの天皇杯と一緒ですね。どちらかというと下位のチームの方がテンションが高く「ここ一発」の強さを見せる。どんどん時間が過ぎていく中、「なんとかしなければ」という焦りの見えたアイシンは驚くほどシュートが入らずタイムアップ。オールジャパンは決勝も観に行く予定ですが、どのチームが勝ちあがってくるのか、今季はNBAもかなり混戦模様なので楽しみです。というバスケの話題が今日の本題ではありませんで（面白かったんだけどね）、今日の本題はその帰り道に寄ったこちらのお話です。　　　師岡熊野神社。東急東横線大倉山駅から徒歩７～８分というところ。道がまっすぐなのであっさり着きます。新横からタクシーでないと行けないと思っていたので、年末に新聞の折り込み広告が入って「あっそんなに簡単に行けるの？」と思って行ってみました。広告が入るくらいなので、我が家からけっこう近いです。で・す・が。この人出Σ(￣口￣lll)　　　もう3日の夕方ですよ。階段下で15分、上に上がってからも参拝には5分以上待ちました。大倉山って高級住宅街ですが大きな街ではないし、この神社も特段大きい訳ではなく、こんなに列をなして待つとは思っていませんでした（元旦の日枝神社より待った）。とは言え、私＆他の参拝客の方々がここにお参りしたい理由はこれです。　　　八咫烏様(・＜・∃)八咫烏が神社の社紋になっています。シンボルマークです。JFAです（違）それと、こちらの神社さんはもともとたいへん霊験あらたかな神社さん。横浜北部一帯の氏神さまでもあるそうで、「横浜国際競技場（日産スタジアム）」が日韓ワールドカップのメイン会場となった'02年頃から「サッカー神社」として広く親しまれるようになったとか。私がここを知っていた理由もそれです。参拝待ちの列も、お子さんがサッカーをやっているご家族が殆ど。とは言え日韓当時～'06年頃までの私は新横浜の会社に勤務していたにもかかわらず、仕事が最も忙しくかつ充実もしていて、日本全国と中国を飛び回っておりました。周りがサッカーの話題に興じていても「？？？＾＾；」だったんですよねえ。会社に歓声が聞こえるほど近かったのにW杯にも興味なかったし。今思えばなんてもったいないщ(ﾟﾛﾟщ)という訳で、遅ればせながらその後こんなにもJリーグにはまった私は「いずれ行きたいな」と思っていたこの神社さん、大宮が降格してしまった以上、今行かずしていったいいつ行く！　　　(屮ﾟДﾟ)屮うぉぉぉ～～～～～～｡ｏ○【大宮J1昇格＆選手の怪我封じ】(-人-;)超真剣にお祈りしました。日頃私は神社で自分に関するお祈りをしません。でも今回ばかりは話は別だ(屮ﾟДﾟ)屮　　　　　　カララとカラッペのが別々にあることに注目。超ベタなサッカー御守も入手し、お神酒もいただいて、　　　いざ！おみくじ！　　　中吉( ﾟ∀ﾟ)ｱﾊﾊ八八ﾉヽﾉヽﾉヽﾉ ＼ / ＼/ ＼.――まあ、大吉とか大凶とかに比べればリアルですし、中庸がいちばんだなとは思います。ちなみにこの神社さんでは「凶」を引くと非売品の御守をいただけます。やはりベタなサッカー絵馬もありましたが　　　ここはマリノスゾーンなので大宮のお願いはきいてくれないかもと思い、奉納は遠慮しておきました。呪いがかかるくらい真剣にお参りしたからまあいいか。そうそう忘れるところでした、こちらの狛犬チェーック！d(｡ゝд・)ですが　　　うっわ可愛いくねーΣ(￣口￣lll)（※本来の用途を考えると正しいです）　　　「何ですと～！？」新年早々叱られました。阿さん、吽さん失礼しましたm(_ _)mだって目とか口の中を赤く塗ってあるタイプかわいくないんだもん＋目まで白く塗ってあるんだもん。ひょっとしたら境内に先代さんもいらっしゃるのかも知れませんが、あの人出で散策は無理。また機会をつくって改めて来てみたいと思います。というのも、なんとなくですが、この一帯いい感じなんですよ。確かにパワースポットだと思います。それもきつい感じではなく、どちらかというと心和む優しい感じ。マリノスっぽいなあ～。私がかつてマリノス好きだったのは、適度にゆるいからなんですよね。同じように適度にゆるく、でも選手たちはひたむきでスタジアムに魅力があった大宮に完全移籍してもう5年も経つので、今ではマリノス事情にもすっかり疎くなっちゃったな。さてさて、長かったお休みも今日で終わり。明日から仕事始めです。このお休みは時間があったので、仕事や自分について考える機会が久しぶりに持てました。流れに乗れば、今年は仕事に追われる1年になるはず。職場自体が成長を求められる1年にもなるはずですが、私はもう少し、自分のための時間を確保していきたいと思っています。ここ１～２年、大宮を追いかける勢いや頻度は高まっていましたが、同時に仕事も忙しくなり過ぎ、常にぎりぎりの状態で過ごしていました。若い頃はそれでも何とかなりますが、このまま行くとまた身体を壊すようなことにもなりかねないし、「自分がいないと穴が開く」状態は職場にとってもよくありません。私がいなくなってもいいような体制を、今年は整えていきたい。と同時に、仕事と大宮以外で自分を充実させることも考えたいです。私同様、明日から会社という方も多いと思います。寒さはこれからが本番。体調を崩しやすい時期でもあるので、お仕事を頑張る皆さんも、家事や勉強を頑張る皆さんも、新年から飛ばしすぎず、徐々に頑張っていきましょう

  2015.01.03

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  2015年は狛“猿”からの神社巡り、「魔“サル”（去る）」と共に今年も良いご“エン”がありますように・・・妻猿さんを撫でると運気アップ！山王日枝神社＠溜池山王

  さてさて。　　　アルディージャおせちの壱の重からこぼれるほどどっさりたっぷり入っていたイクラの醤油漬け。炊き立てごはんにスプーンでどーん！というのも捨てがたいですが、お正月なので実家から送ってもらったお餅にのせてみました。毎年、父が近所の農家の方のところで一緒についてもらっていて、白いお餅、豆餅、草餅の3種類届くのがお決まり。白いのを焼いて、イクラをたっぷりのせて頂きました。網焼きではなく、フライパンにちょっぴりオリーブオイルを敷いて蓋をして蒸しながら両面焼くと、表面カリッ、中はほわっと焼けて、焼いたお餅の香ばしさと美味しい餅米そのものの旨みが引き立ちます。食感的にも、最初にカリッ→もっちり＆ぷちっと弾けてお口に広がるイクラのジューシーさがなんともいえないハーモニーヽ(　　´　　∇　　｀　　)ノ両方の美味しさがしっかり味わえます。そしてもちろん合わせるのは　　　日本酒！おせちをはじめ、お正月の食べものにはやっぱり日本酒が一番。お正月には日本酒が呑みたくなります。昨日たまたまecute上野で見つけたこのお酒、なんと私が生まれ育った町のもの。ここのお醤油やお味噌でこの食いしん坊は育ちました（笑）でもお酒は風邪を引いた時の玉子酒やお神酒でなめた程度。こんなど田舎（ホント田舎なんです）のお酒が上野で売ってるなんてびっくりだ！w(￣Д￣;)w純米なので飲みやすく、一口目は「秋田の酒だなあ～」と香りを強く感じましたが、やはり秋田の食べ物にはぴったり。冷やで美味しくいただきました。すすむにつれてすいすい呑めてしまって危険・・・。――という上野へ何故出たかと申しますと、　　　初詣、こちらへ行ってみたのです。　　　永田町にある山王日枝（ひえ）神社さん、東京メトロ銀座線の溜池山王駅から歩いてすぐです。銀座線に乗るなら新橋や神田でもよいのですが、せっかくなら上野まで出て初売りでも覗こうかな～と出てきたら、上のお酒を見つけたのでした。さてさて、日枝神社さん。ここ前から行ってみたかったんですよね。この大都会の真ん中に昔からある神社ってどんなかな？と気になってました。小高い丘のような立地で、普段の季節なら坂道をてくてく行きたいところですが、初詣仕様になっていた昨日は都会らしくエスカレーターで登り、参拝待ちの列へ。　　　上に上がってから１５分ぐらい待ったのかな、でも明治神宮やお氷川さんの列に比べればぜんぜん余裕！待っている方々もどこかのんびりしていていい感じ。お正月からせかせかしたくないもんね。　　　という訳で、バッグにしのばせた大宮グッズと共に今年一年の健康と怪我よけをお願いし、ではでは今年最初の狛犬チェーック！d(｡ゝд・)と言いたいところですが、違います。改めまして狛犬ならぬ狛“猿”チェーック！d(｡ゝд・)そう、ここ日枝神社さんの神の使いはお犬様ではなくお猿さん。並んでいる間に向かって左手のこちらが見えて　　　　　あっ仔猿抱いてる、おばあちゃんかな？と思いましたがお母さんだそうで、たいへん失礼いたしましたm(_ _)mでもね、改めてアップで表情をどうぞ。　　　このなんとも落ち着きと慈しみに満ちた穏やかな表情、人（いや猿か）生の艱難辛苦を乗り越えて来たからこその深みが感じられませんか？そのせいで「おばあちゃん？」って思っちゃったんですよね～。帽子や足袋もなんだか還暦のそれっぽいし（笑）あったかそうなケープもとってもいいですね。思わず肩から背中のあたりをナデナデ。仔猿ちゃんも安心しきってぐっすりです。かわええヾ(o´∀｀o)ノ　　　そして向かって右手の方。ダンナさんですね。　　　　　　烏帽子や靴が立派。高貴なご身分なのかしら。お顔立ちも聡明で思慮深そうですね！　　　　　後から知ったのですが、この夫婦の狛猿さんは「まさる」さんと呼ばれているそう。「魔」が「去る」という意味。とっても縁起がいいじゃなーいヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉしかも。「猿」＝「エン」＝「縁」。日枝神社ってその立地から政界・財界の方に人気があり、主に仕事運にご利益がある的イメージでしたが、近年は縁結びスポットとしても人気が高いようです。絵馬もそういうデザインのがいっぱいあったなあ。さらに、実は「妻猿を撫でると運気が上がる」と言われているそうで、ナチュラルにやった私すばらしいヾ(＠⌒▽⌒＠)ﾉいやー、悲しい別れと悲しい降格を経ての２０１５年、年の初めはなんとかいい感じにスタートできたようです。雪のちらつくお正月は久々ですが、積もったり交通機関に影響が出るほどではなかったのでその点でもラッキーでした。どうかどうか、よい選手が大宮にやってきてくれますように・・・(｡-ω-)人 幵 神社さんは他にも行きたいところがあるので、松の内の間に何ヵ所かまわるつもりです。職場の仕事始めも有志での初詣からスタート。今年もいろんな狛さんズに出会えるといいなー

  2015.01.02

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  岩山の下からちょこんと見上げる仔狛がかわええヾ(o´∀｀o)ノ氷川神社@高田馬場と増税後も税込100円！「もがみ」のおむすびと「ポポー」の名物「ポパイ」@西日暮里

  えー、そんな訳で本日は柏戦。今週はやや回し者気味にお送りして参りましたが、今日は100%大宮サポに戻って全力で応援します。ホーム柏戦は近年得意なカードではないとは言え！今日は「勝つ」以外の選択肢は我々にはありません。という訳で、久々に狛の話題など。　　　先日仕事の用事で行った高田馬場で、道路の向かい側に神社発見。わりと立派な感じがするので、早速道を渡り、参道側の入口に回ってみます。　　　おぉ～w(*ﾟoﾟ*)wなかなかの雰囲気です。しかもいい感じの狛がちらっと覗いてる！ではでは早速狛犬チェーック！d(｡ゝд・)まずは「阿」さん。尻尾がたいへん特徴的ですね。躍動感があります。ぴたっと地面につけた前脚の感じもかわいい。　　　続いて「吽」さん。　　　「吽」さんの方が近寄りやすい立地だったので近くで撮れました。後ろ脚の突っ張り感もなかなかヾ(o´∀｀o)ノ そしてですね。この２体は東京で時々見かける岩山の上にいるタイプなのですがなんとΣ(￣口￣*)　　　仔狛がここにいる！　　　この「見上げる」ポーズと表情がなんとも超かわええ～～～～～ヾ(o´∀｀o)ノやられました。一見して見えない場所にいるところにも意外性があるし、とにかくかわいいです。ズキューン(σ´Д｀)σされたなー。慶応元（１８６５）年の作のようです。しかもけっこう細工が凝っていて、お尻のあたりにも細かな模様が彫ってあるんですよ。石工さんの愛情が感じられる狛さんズ、たいへん温かい感じの漂う1対＋1匹です。　　　ここはホントに下調べ等一切なしで偶然見つけたので、そういうところにこんな名作があると嬉しくなっちゃうなー拝殿はこんな。　　　ここも見てちょっと嬉しくなったのですが　　　訪れたのが2週間ほど前でちょうど七五三の時期だったからか、子供用の踏み台がちょこんと真ん中に置いてあるのと、拝殿前の鈴の紐に、何か所も鈴がくくられています。神社へよく行かれる方は「あの鈴をきれいに鳴らすのは意外と難しい」と感じたことがおありではないでしょうか。私あれへたっぴで、うまく鳴らせなくてガラガラやっちゃうこともしばしば。背の低いお子さんにとっては特に難しいようで、よく神社でがんばっている子を見かけます。そんな「ちっちゃい子」でも少し揺らせば鳴ってくれるこの「鈴いっぱい」仕様、踏み台とあわせて「優しい神社さんだなあ～」とほのぼの(*´꒳`*) 境内全体にはけっこう立派な雰囲気が漂いつつも、同時に女神さまのような慈しみが感じられるお氷川さん、ここなかなかいい神社だと思います。見つけられてラッキーぬこ様もいらっしゃいましたニャー　　　この日はちょっと時間があったので、そのまま山手線で西日暮里へ。ゲット！　　　もともとは神田へ向かっていたのですが、たまたま隣に座っていた学生服の男の子が西日暮里で降りたので「あー開成男子か～」と思ったらときてしまい、そのまま「もがみ」＆「ポポー」さんの黄金コンボしちゃいましたむふー ( *´艸`)お昼の時間帯に来たのは初めてでしたが、次々売れていくにも拘わらず充実の品ぞろえ。「もがみ」さんでは　　　　　　「なすみそ（１００円）」と「からあげ（１００円）」。　　　　　　これどちらも気に入りました。ちょっと甘めの白みそで味付けしてある茄子は青じそも入っているのがポイント。後口がとてもさっぱりして美味しい。からあげもここのおにぎりによく合う大きさと味付けで、すごくバランスがいいです。いつも店頭でどれ買おうか迷っちゃうんですよね。「ポポー」さんではやっと！ついに！　　　名物「ポパイ（２４０円）」が買えたーーーーー＼(▽￣＼(￣▽￣)／￣▽)／　　　　　いやーうれしい。早朝の開店直後に行くとまだできていないことが多くて買えずにいた「ポポー」さんの代名詞「ポパイ」、やっと買えました！ポテサラとたまごがダブルで入ったポパイ、ほうれん草成分は一切ありませんが、元気になれそうな優しい味でとっても美味しかった＆おなかいっぱい！ここのサンドの具は、お店のおじさんの人柄にぴったりな、素朴だけど優しい味がすごくいい。「もがみ」さんのおにぎりのバラエティに富んだ具の選び方もそうで、食べる人への愛情が感じられて買いに行くのが嬉しい。お店の方の対応もすごく穏やかで、いつもここで買うと落ち着いた優しい気持ちになれます。さすが子供を育てる街という感じ。この日も「もがみ」さんで開成男子がおにぎり買って学校に戻って行きました。今回もとっても美味しかった！ごちそうさまでしたーヽ('(OO)'*)ﾉ:・*｡・+.ﾟ・｡という訳で！みなさままたＮＡＣＫでお会いしましょう！行ってきまーす

  2014.11.21

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  ここにも「サッカー神社」発見！解説でおなじみあの方に縁の、手作り感＆サッカー押し感満載「穴切大神社」@甲府＆甲府で買った「カピバララーメン」

  中断期間中＋選手たちは3日間のオフで、大宮成分に飢えている方も多いと思います。――私がそうだщ(ﾟﾛﾟщ)とは言え大宮に関する最新ネタもないので、1ヶ月ほど前の話になりますが、甲府遠征時に訪れた神社さんのお話を。　　　「穴切大神社」さん。ちょっと珍しい名前ですよね。甲府駅から徒歩15分～20分ぐらいかな、南側に位置しています。あの立地がたいへんにアダルトな、でもたいへん美味しく温かい「清水屋」さんでおいなりさんを購入した後歩いて向かいました。今回なにゆえこちらを選んだか？と申しますと、前回甲府に来た際大所（武田神社とか）は既に攻めたので、徒歩＆公共交通機関で行けてそこそこ歴史がありそうな神社を探したところ、発見。事前に何か特徴的な情報があった訳ではありませんでした。――が。　　　Σ(￣口￣*)！？神社やお寺に境内案内図があるのは珍しいことではありません。でも、大抵は業者に発注した活字または立派な筆字で書かれているのが普通です。サイズももうちょっと大きいことが多いです。その中でこのミョーな「手作り感」。さらに↓　　　神社入口の鳥居横にあった「これぞ手作り」な小さなベンチ、なんだこのすごく力の入った手作り感！いいぞo(ﾟﾛﾟo)ある程度の規模の街にはどこにでも、むか～しから土地の神様がいたんだろうなー的な、小さくても立派な神社があるもので、ここもそういう類のひとつだろうと思ってました。が、入口から予想を裏切られるこの展開。なんというか、作った方のかなりの情熱を感じます。そのことが神社では珍しい（笑）そんな訳で鳥居をくぐり、まずは狛犬チェーック！d(｡ゝд・)「阿」さん。勇ましい顔つきですが、基本デザインは現代岡崎型（と言われるよくあるタイプ）。　　　　　「吽」さん。こちらも仔抱きであることも含め、比較的よく見るタイプの狛さん親子、昭和十四年の寄進のようです。　　　　　拝殿はこんな。さすがに立派ですね。締まった雰囲気を感じます。　　　本殿は国の指定文化財。　　　ここもお天気がよければもうちょっとよく見えただろうなあ、残念。　　　　　そんな本殿へ向かってよくよくお参りし、ちょっと雨宿りでも・・・と休憩所を振り返ると　　　「サッカーの神社　必勝祈願　穴切大神社」。あれ？ここもサッカー系でしたっけ？？サッカー系神社と言えば新横浜から車で20分程度の「師岡熊野神社」が有名です。八咫烏を祀っていて、まさに日本代表の八咫烏デザインのお守りが売られているらしい。私の自宅からそう遠くないですが、少々行きにくい場所なのでまだ行ったことがありません。でも、その手のサッカー系神社ならネットで調べて情報が得られそうなものですが、事前にそうした情報は一切なし。それに、ヴァンフォーレっぽい要素もここには全く見られません。通常、Jクラブのある都市の氏神さまや鎮守さまにはJクラブの必勝祈願の絵馬とか写真とかがよくありますが、どうもそうでもないようだし、？？と思ってよく見ると、写真中央部に直筆のメッセージがあることにお気づきでしょうか。「羽中田昌」さんの自署。そう、あのサッカー解説や以前讃岐の監督を務めておられたことでおなじみの羽中田さんだ！山梨のご出身なんですね。という訳でよくよく見ると、もともと氏子さんだったそうで、その縁でサッカー教室をやったりしていたみたい。「あの中田ヒデよりすごかった」（世代離れすぎてて比較できない気が…。羽中田さんのプレーの映像とかあるのかなあ）とか説明があるあたりがまた「手作り感＋作った方の情熱」要素にあふれていてたいへんに面白い。さらに「運試し」と書いてあったので、説明書きの方向を見ると　　　うっわものすごい手作り感ヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉ全景を撮ればよかったな、ここだけ撮ったのでサイズ感がわかりにくいですが、だいぶ小さいんですよ。言われないと気付かないくらい。でも作りはすごく細かくて、八咫烏の絵もリアルだし、ちゃんとキックターゲットの体を成しています。それに願事の種類もいろいろで面白い（文武両道とか悲願成就とかハットトリックとか恋愛成就とか）。お天気がよければやってみたかったですが、けっこうな雨だったので断念。いや～、独特な神社でしたね。神社としても普通に立派で、それでいて人の手（というか思い）がすごくかかったいい神社さんでした。さすが地方、こういうところを見つけると「来てよかった(*￣▽￣)d」と思います。おかげで貴重な勝ち点３も持ち帰れましたし、ありがとうございましたm(_ _)mそして。皆さんお気づきでしょうか？手作り系ポップに書かれていた数々のお言葉。　　　「休んだらベンチ拝んでまた行こう」　　　「少年ら大志果せよ天高し」　　　「サッカーの神さま信じ汗かこう」　　　ぜんぶ「五・七・五」だo(ﾟﾛﾟo)いやー手作り感というかこだわり感ここに極まれり。自由だなあ～。さて、そんな甲府で食べたものものは既にいろいろアップしましたが、中銀のメインスタンドで売っているパン屋さん「コーナーポケット」さんのパンを買った駅前の山交百貨店さん。こんなものも目についてしまいました。　　　カ、カピバララーメン・・・？？Σ(￣口￣lll)現場は「キリンラーメン」ののぼりと共に、いろんな動物が描かれた袋入りラーメンが山積み。全部で5種類ぐらいありましたが、スタジアム行く前に荷物は増やせず、キリン（塩・しょうゆ・みそ）、ペンギン、アザラシ、イルカ、カピバラ、べっぴんの中からイルカとカピバラをセレクト。もちろん原材料にカピバラはじめ各動物は含まれておりません。しかもカピバララーメンの裏を見ると「埼玉県こども動物自然公園」×「キリンラーメンの小笠原製粉」のコラボ商品です、と書いてある。先日カピバラを見た大宮公園内の小動物園ではないですが、これもさいたまつながりか！これは買わない訳には行くまい o(ﾟﾛﾟo)まだ食べてないので味のほどは不明ですが、すごいなあ小笠原製粉。ちなみに製造元の「小笠原製粉」さんは名古屋の企業。アウェー名古屋戦の前には食べておきたいと思います。そんな訳で、今週末はJ1がお休み＆明日はナビスコ決勝ですね。とある筋から「ナビスコ決勝のメインスタンドのチケットもらえたんだけど…」的なありがたーいお話も頂いたものの、涙をのんで丁重にお断りして我が家は週末熊本へ主税はべンチ入りあるのかなあ＋スクリーンのない水前寺でどんなセレモニーが行われるのか、しっかり見て来たいと思いますよー

  2014.11.06

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  好調タイガースにあやかって狛「虎」に願いを！太っちょ猫な狛虎さんズに古い狛さんズももの言いたげでかわいい＆境内猫ゾーン！「大江神社」@四天王寺前夕陽丘

  今年は春から大宮がずうぅっっっっっとピンチだったため、野球を観に行く心の余裕がほぼなかったわたくしですが、それでも聞こえていた虎軍の好調。CSでは巨人に３タテ、昨日から始まった日本シリーズでも危なげなく先勝。強いですね～今日は我々にとって超大事な神戸戦、借りられるものならそんな虎さんたちの勢いを借りたい！虎に願いを~~~~~ (屮ﾟДﾟ)屮~~~~~という訳で。がお～～～～～～(「・ω・)「　　　そう、狛犬ならぬ狛「虎」！そんな狛さんズが構える神社があるのです (-ω☆)と言っても「阿」さんならぬ「にゃあ～」さん。　　　「吽」さんならぬ「ふんぅ～～～」さん。これけっこう怒ってるな、セリーグ優勝できなかったからかなあ。　　　だいぶかわいい狛虎ちゃんたち、虎と言うより太っちょ猫です(○´艸`)かわええーヾ(o´∀｀o)ノそんなこちらはどこかと申しますと、　　　「大江神社」さん。最寄り駅はここです。谷町線初めて乗ったので駅名が見慣れません。　　　「四天王寺前」というだけあって、駅から地上に出ると周りはお寺だらけ。駅からほぼ道を渡ってすぐの、高校野球でも有名な星光学園を目指して歩くとその奥にあります。駅から徒歩2分ぐらいかな？もともとは大阪で古い狛さんいないかなあと探していて見つけたので、ノーマルな狛犬さんズももちろんおられます。駅方向から鳥居をくぐると「ねーちゃんワシ背中かい～ねん」的にいきなり訴えて来る「阿」さんと　　　「ぬうぅ、ワシは尾っぽのほうが」と難しい顔をなさる「吽」さん。　　　いきなり和みます(○´艸`)エエなあ大阪狛さん！宝暦十（１７６０）年生まれのベテランさんです。境内も広くて和む雰囲気。近所の子供たちが楽しく遊べる広さに、ニャ～～～～～　　　　こっちにもしっぽでニャ～～～～～～　　　境内が猫ゾーンですヾ(o´∀｀o)ノさすが狛虎さんの神社。この時は３～４匹いました。いちばんちっちゃい上の子がたどたどしくついてきてかわいかった。拝殿前はこんな。ここの狛さんズは現代型のよく見るタイプ。台座には昭和２７年と書いてありますが、もっと新しそうにも見えます。　　　ここにも虎さんのイラストが！　　　という訳で、ここは本気でタイガースを押してらっしゃいます狛虎さんゾーンはこの拝殿の左側ですが、冒頭の写真のように、狛虎さん付近には阪神ファンの方々が持ち込んだ応援グッズやトラッキーグッズがいっぱい置かれ、神社の方でもこんなコーナーを自作。　　　本気です (-ω☆)やっぱり大阪と言えば阪神なのねー。そんな狛虎さんゾーン前にも、狛犬さんたちがいらっしゃいますが　　　やはり何やらもの言いたげです。「あんなー、ワシなー、前からフシギに思とんねん」　　　「うぬぬ、我々は何故狛虎たちの前に・・・」　　　まあそうですよね(´∀｀)この狛さんたちもだいぶ古そうですが、台座の彫りが浅くなっていてちょっと読み取れませんでした。左右でキャラがちょっと違うのもいい感じ。ちなみに狛虎さんズ、現在のは平成２３年にできた新しいにゃんこちゃんたちですが、先代はもっと前からあって、現在は傷みが激しいため奥でお休みされているそうです。がおー(「・ω・)「そしてさらに、駅側から向こう側へ下ったところにも、立派な鳥居とジャンボな狛さんズ。ここのもけっこう新しめかな。胸張りがすごい、ちょっと護国系なシャキーンとした狛さんズでした。　　　石段は101段あるそうです。なるほどねえ～。　　　という訳で、勇ましいというよりなんだか心和んでしまう微笑ましい雰囲気満載な狛虎ちゃんズと大江神社さん。いい感じ、いや「エエ感じ」でした。このかわいいしっぽにしがみつき、　　　虎軍のパワーをお借りして、　　　　　ぜひとも神戸から勝利を持ち帰りましょうo(((*｀・Д・´*)))oZOﾟ.:｡+ﾟ (*0｀∩´0*)ゞという訳で、私もそろそろ出陣です。ではでは行って参りまーす

  2014.10.25

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  大阪と言えば「すみよっさん」、住吉大社は巨大な狛がいっぱい＆ふんわりもっちり！名物「玉子コロッケ」はじめテリーヌもフライも全部美味しい！「洋食やろく」@住吉大社

  天皇杯ガンバ戦に負けた翌朝、疲れた身体をひきずりながらも、どうしても寄り道したくて向かったのはこちらでした。　　　「すみよっさん」こと、摂津国一宮・住吉大社。元来、私は大きくて派手な神社はあまり得意ではありません。「すごいなあ～」とは思うけど、身近に感じられないというか、あったかくないというか、お参りしても気持ちが落ち着かないことが多い気がするのです。その点から言うと、住吉さんは私が好んで行くタイプの神社ではないようにも思えますが、ここは思い出深い神社さんでして。生まれつき身体が弱かった私は「好きなところへ好きなように行く」ことを知らずに育ち、初めて実家を離れた大学時代は時間とお金をやりくりして出かけてばかりいました。中でも当時友達が多かった関西は得意分野。住吉さんには大好きだったバイト先の男の子が「ぱんださんの乗ったことのない路線で、行ったことのない場所へ行ってみましょうか」と連れてきてくれたのでした。キャー懐かしいー (//∇//) 大阪で待ち合わせ、いちばん遠くは和歌山まで、いろんな電車に乗っていろんな場所へ行きました。2人ともお金がなくて、たこ焼きもきっちりワリカンしたりして楽しかったな～。たこ焼きがびっくりするほど大きくて、口の中火傷したけど美味しかった。私の中で大阪のたこ焼きはあれがスタンダードです。――なので、すみませんわたくしたこ焼きのことしか覚えておりませんm(_ _)mというのをどうにかするため再訪（というか初めてちゃんと見よう）！住吉さんo(ﾟﾛﾟo)！というのがこの日のコンセプトです。失礼すぎないか私。そんな訳で、約20年近くぶりに降り立った南海電鉄住吉大社駅。当時の駅前がどうだったかも覚えてませんが、いきなり巨大な狛さん登場。　　　少し歩いて路面電車の線路前（冒頭の写真）、前回もここから入ったはずの鳥居前にも巨大な狛さん。赤い橋の前にまた狛さん。ここのが住吉さんの中ではいちばん好きかな。　　　別の門の前にもまた異素材狛さん。　　　こっちにも首長系・・・。　　　――という訳で、やたらいっぱいいるししかもみんなデカイo(ﾟﾛﾟo)というのが住吉さんの狛さんたちの特徴です。４～５対見たけど全部デカかった。境内はすごく広くて見どころいっぱい。なにぶん国宝・重文クラスがごろごろあるので、じっくり観たら半日はかかりそう。　　　　　　ウサギさんもいたよ！　　　　　とは言え新幹線の時間も体力の限界も近いので、1時間半ほどで主たるところを見終え、４つある拝殿できっちりお参りして次なる目的地へてくてく。　　　「洋食やろく　お持ち帰り専門店」さん。本店もこの近くですが、南海の線路沿いのこちらはテイクアウト専門店です。創業80年の老舗でありながら、サイトやブログの感じから「若い方が試行錯誤しつつも楽しんで美味しいものを作っているお店」という印象を受け、行ってみたくなりました。お目当てはお家へのお土産と、帰りの新幹線の中で食べるお弁当。店頭の椅子に座って出来上がりを待ちつつ何とはなしに周りを眺めると、向かいのスーパーがなんかすごい。　　　元パチンコ屋というか、今もうっかりするとパチンコ屋にしか見えません。さすが大阪o(ﾟﾛﾟo)という訳で順調にこの日の予定を消化し、予定通りの新幹線の中。「カキフライ弁当（８００円）」、いっただっきまーすo(⌒囗⌒)o　　　小粒のカキ5個に生野菜とマカロニサラダ、食べやすく刻んだたくあんと、おそらく新米かな、少し柔らかめの炊きたてごはん。ラインナップ自体はスタンダードながら、どれも手のかかった丁寧な仕事がされているのが、パッと見ただけでもわかります。野菜用のドレッシング、フライ用のソースとタルタルソースつき。カキフライの美味しさは言うまでもなく（衣が厚すぎないのがいい！）、一緒に食べるごはんも美味しく、　　　さらに感心したのがマカロニサラダと生野菜。　　　業務用のマヨの味べったりのサラダと機械で刻んだ野菜を入れるだけのお店も多い中、マカサラは自家製のドレッシングでほの甘く（リンゴ酢っぽい）、かつしっかり酸味もきいた味付け。野菜も手で刻んでいると思います。角が立っていない味なんです。感心しながらたいへん美味しく食べ終え、自宅に持ち帰ったのは「やろく」さん名物の「玉子コロッケ（１個２２０円）」と　　　新メニューの「田舎風テリーヌ（１カット４８０円）」。　　　東京でもコロッケを名物にしているお店は多いですが、「玉子コロッケ」って！古き良き日本の洋食という感じの中身ですよね。茹で卵を刻んでコロッケにするなんてあまり思いつかないもん。中はこんな感じ。　　　茹で卵に海老、ハム等が入ったコロッケですがクリームコロッケほど柔らかくなく、ふわっとしながらももっちりした食感がちょうどいい固さ！ダンナさんも「しあわせや～(*´ω｀*)」と絶賛。何もつけずに食べて十二分に美味しかったですが、店舗ではトマトソース（ケチャップ？）がつくようです。それも美味しそうだなあ～。テリーヌも思ったよりしっかりした固さで、一瞬「コンビーフみたい」と思う固さですが、食べてみると余計な脂を全く感じず、お肉の旨みがじんわり広がっていく感じ。味付けもなんとも優しくて、「やろく」さんらしい味だなあ～と思う一品。一切れ４８０円は一見高い気もしますが、それぐらいの価値は十分あります。ゆっくり食べたくなる一品、かなりオススメです。このお店近くにあったら通うだろうなあ～、けど首都圏にあると無駄に混んでこの味や雰囲気を保つのが難しいかも。この庶民的な立地がベストなんだなと納得。お店の方の感じもすごく良く、中で調理している方の様子も見られて、たいへん良いお店でした。また大阪へ行く際、電車を乗り継いででも行きたいお店。次回はぜひ本店で食事したいと思います。とっても！美味しかったです、ごちそうさまでしたーヽ('(OO)'*)ﾉ:・*｡・+.ﾟ・｡洋食やろく 持ち帰り専門店 （天ぷら・揚げ物（その他） / 住吉駅、住吉公園駅、住吉大社駅）住吉さんへ行こうと思い立ったのが行きの新幹線の中だったので、所要時間や行けるお店を探したのはガンバ戦からホテルに戻った後だったんですがこちらも大当たりを引き当てましたね～。いいお店でした。今回も私のカンは冴えていた！残念ながら住吉さん前にたこ焼き屋台は出ていませんでしたが（笑）、なんというか、20年ぶりにお参りしてみて、自分たちも年取ったなあ（だってもう当時の倍ぐらいの年齢だもん）と思いつつ、お互いどうにか元気に仕事をして、楽しく暮らせていてよかったなあとしみじみ思いました。その友人も若い頃から持病があってあまり丈夫ではなく、自分たちがどういう年の取り方をするかなんて考えてもいなかったので「元気が一番だな」と改めて思いました。…まあ、残念なのは彼が知らない間に浦和サポになっていたことですけどもo(ﾟﾛﾟo)（時々オレンジ着てNACKにも来ているようですけども！）そんな訳で明日はもうマリノス戦。雨ですが、今日もがんばってお仕事しよう！いってきまーす

  2014.10.20

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  「直会（なおらい）」を知っていますか？日本の神様と食べ物に改めて感謝！美味しい胡麻豆腐にすいとん、豪華お弁当「神道　食の基礎・体験講座」＠浅草神社

  皆既月食の夜の、　　　浅草。　　　キレイですね～ ・+(*゜∀゜*)+・; :*:・｡,☆ﾟ'・:*:・｡,京都の秋のライトアップもいいですが、こんなに綺麗なら東京でも満足できるなあ。たまには「ザ・観光地」的なところもよいものです。――という「ザ・観光地」のど真ん中、浅草は浅草寺の境内にある浅草神社。　　　ここは以前狛犬チェーック！d(｡ゝд・)で取り上げたこともありますが、今日は別の目的でやってきましたよー。じゃん！　　　　　　古事記・日本書紀の研究でおなじみ本居宣長先生による食前・食後の歌。　　　ついさっきまで神前に供えられていた供物。今日はこれのお勉強にやってきましたーo(´∇｀*o)(o*´∇｀)o　　　「神道　食の基礎・体験講座」。時々サイトを覗いているe-foodさんの主催で、Facebookから情報を得ました。この１～２年、狛さんズを中心に全国いろんな神社を訪れているわたくし。神道について学べる機会があれば触れてみたいと思っていましたが、しかも「食の基礎」ヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉまさに私のための講座と言っても過言ではない！こりゃー行くしかない！！という訳で、兄さんを誘ってやって参りました。講座は18時からですが、17時15分までに現地に来られれば拝殿で正式参拝できるとのこと。いつもは外からこの辺りまでしか見られない、いちばん奥の拝殿に入れるヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉ　　　そのこともとても楽しみで、バッグにこっそり大宮のレプリカを忍ばせ、現地へ向かったのでした。講義の会場は社務所の2階会議室。受付を終えた後、謹んで拝殿へ（拝殿内では撮影自粛）。毎年シーズン開幕時に参加するお氷川さんでの必勝祈願や、厄払い等に時々行く明治神宮とは違って、浅草神社の拝殿はかなりコンパクト。一足踏み入れた時点で空気が変わるのがわかり、「もっといたいなあ」と思うくらいでした。短い祝詞の間に大宮のこともしっかりお祈りしてきましたよー(￣ｍ￣* )　会議室から見える拝殿。　　　さてさて講座は、前半は神職の方による講義、その後「直会料理」の第一人者の三雲先生による胡麻豆腐の実演＆直会料理のお弁当実食という二本立て。まずは神職の矢野さんの講義。浅草神社の縁起から、神道と「食」について30～40分ほどお話いただきました。　　　浅草神社って、古事記等に出て来る有名な神様ではなく、その昔浅草に実在した「ヒト」をおまつりしている神社さんなんですね～。初めて知りました。そういうところもあるんだなあ。それと、日本における「神」の定義というか、とにかくすべてのところに神が宿っているという考え方が勉強になりました。続いては三雲先生のお話と実演。お部屋の右手でさっきからすいとんのお鍋がいい匂いを立てていて「早く食べたーい」状態の我々ですが、まずは胡麻豆腐。材料は特別なものではなく、葛粉と水、胡麻ペーストのみ。　　　これらを混ぜ合わせた液体を火にかけて、焦げ付かないようよく混ぜながら練っていくだけですが、だんだん粘りが出てしゃもじに手ごたえが出てきます。「それが気持ちいい」と三雲先生。胡麻豆腐って作るのもっと時間がかかると思っていましたが、意外と短時間でできてしまうんですね。お寺で出て来るお弁当等にも必ず入っている胡麻豆腐、「すごく美味しく作る」にはきっと特別な材料やコツが必要なんだと思いますが、家庭でも十分作れるんだなあ。　　　という実演を経て、いよいよお弁当の時間でーすヽ(　　´　　∇　　｀　　)ノ　　　　あらかじめいただいていたお品書きはこちら。　　　それ以上の種類のおかずがぎっしり！　　　どれもとても丁寧に調理されています。蒲鉾やかずのこ等、切って詰めるだけのものもとても上質で美味しい。酢の物の蛸がとろけるように柔らかだったり、蓮根のはさみ揚げに細かく切ったいろんな具が入っていたり、焼き魚の柚子の香りや、こっそり甘味（きなこ棒みたいなの）が忍ばせてあったりと、目にも舌にも、身体にも嬉しい豪華なお弁当。おそらくこれだけでも講座代～それ以上の価値があるはず（料亭等で頂いたらかなりのお値段かと…）。講座の内容そのものや、さっきの矢野さんのお話からもそういう印象を受けましたが、利益度外視で「日本のことを知って欲しい」という主催者側の姿勢が伝わります。ありがたいなあ。ちなみに「直会」とは、神事の後にお供えされていた食物を神事に参加した皆で頂く行事のこと。さきほどお供えされていた野菜の一部が、このすいとんになりました。　　　兄さんが喜んでおかわりしていたこのすいとん、材料が入っていたプラケースにはごく普通にスーパーで売られている小麦粉や「ほんだし」なんかが入っていて、つまり材料自体はごく普通でありながら、丁寧に気持ちを入れて調理すればこれだけ美味しくなるんだ！ということがよくわかりました。さきほどの胡麻豆腐も登場　　　胡麻豆腐に添えられたお味噌も、すいとんを作ったり配膳してくださったりした三雲先生の助手の方の手によるそうで、すごく美味しかった。いやー満腹です、ごちそうさまでしたーヽ('(OO)'*)ﾉ:・*｡・+.ﾟ・｡あくまで「基礎」なので、専門的な難しい話はあまりありませんでしたが、お聞きした中で強く印象に残ったのは「すべてのものに感謝する」ということ。食べ物が我々の手、口に届くまでにはいろんな自然の恵みや人々の手が関わっている。そのことに感謝して、そして美味しくいただくことが大事なんですよね。――つまり。美味しくいただくヽ（￣￣∇￣￣）ノ、そして感謝するヽ(　　´　　∇　　｀　　)ノ ことが重要なのだと思います。ふふっ、まさに食いしん坊の私のことだ( v￣▽￣)お店でもスタグルでも、おざなりというか「適当に作っとけ」的な感じを受けるお店は私は好きではないし、どんなに人気があっても買う気になりません。実際、そういうお店は美味しくないことが多い。食べる側もそうで、単純にお腹を満たせれば味はどうでもとか、他の人を押しのけても自分が食べられればとか、そういう考え方では幸せになれないですよね。美味しいものを美味しく、みんなで頂いて「あー美味しかった～、幸せー」っていうのがいいなあという訳で、まんまるに膨れたおなかをさすりながら、真ん丸な月食を眺めて帰途についた我々。日本の「食」と神様との関係について、ちょっとだけ近づいた夜でした。またこういう講座があればぜひ参加したいなあ。主催者・関係者のみなさん、ありがとうございましたー

  2014.10.09

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  横浜市最古のカエルみたいなかわいいミニサイズ狛さんズ＆木彫りのいろんな動物に心なごむ！かわいらしい八幡さま「杉田八幡神社」@新杉田

  そんな訳でこれから徳島へ旅立ちます。ある意味前節以上にドキドキする、絶対に落とせない残留争い直接対決o(ﾟﾛﾟo)うおー緊張するー(*ﾉｪΩヾ*)ｫｮｮ･ﾟ･[緊張]lll´д｀)φ(((*´≧т艸))*:.｡o(ﾄﾞｷﾄﾞｷ)という感じで、昨日力強く男らしくばっさばっさと仕事を片付けた後からとってもとっても落ち着きませんヽ(´Д｀;≡;´Д｀)丿――という訳で、心を落ち着かせるためにもここはひとつ！神頼みです。　　　背景に建設中の高層マンションが見えるこちらは横浜市は磯子区。ふだんあまり来ないエリアです。ＪＲ新杉田駅から商店街を抜けて数分てくてく歩くと、細い路地の奥にちんまりと鎮座するかわいらしい八幡さま。　　　この杉田八幡神社になにゆえわざわざ来たかと申しますと！↓屋根の上の逆立ち狛とか　　　↓拝殿前にパオーンと構える狛＆象さんとか　　　↓けっこうリアルにパオーン(€•u•€)　　　↓鶴さんと　　　↓亀さんの長寿コンビとか　　　かわいい木彫りの動物さんたちにも心なごむ、拝殿自体もとてもかわいくいい雰囲気の八幡さま。しかーし！さらにかわいい狛さんズがおられるのです。いきますよー、狛犬チェーック！d(｡ゝд・)　　　横浜市の地域有形文化財。立派ですそれもそのはず、こちらの狛さんズは元禄五（１６９２）年生まれ。横浜市最古と言われています。しかも、なにゆえ生まれ年が分かったかというと、通常は台座に寄進年が刻まれていることの多い狛さんズですが、こちらの狛さんたちは　　　　　　ななんと背中に刻まれているΣ(￣口￣*) おかげで何百年もの間、時には台座が破損したり場所を移動したりすることもあったかもしれませんが、無事この場所でちんまりと参拝客を見守ってくれているのです。という訳で！お待たせしましたーヽ(￣▽￣)ﾉじゃん！　　　　　か、カエルみたい・・・( ´艸｀)でもかわええーーーーーーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pそう、これホントに「かわいい」と表現するのがいちばんぴったりくる狛さんです。鼻づらが欠けてしまったが故にカエルみたいになってしまったお顔といい、踏ん張っている細い脚といい、そして何よりナデナデしたくなるかわいらしいサイズ感！これ完璧すぎないかo(ﾟﾛﾟo)！！！私はもちろん、一緒に行ったダンナさんも一瞬でハートを奪われました。かわいすぎヾ(o´∀｀o)ノ姿勢もまたカエルっぽいんですよね。　　　　そして「吽」さんの表情もまたいい。　　　　　　「むーーーーーん」という感じでしょ？ちっちゃな身体で踏ん張ってる感じがいいなあ。いやー全国いろんな狛さんズがいらっしゃいますが、ここまでカエルっぽく、そしてかわいらしい狛さんズは珍しい。やるじゃないか横浜！　　　行くだけでなんとなーくストレスが取れるとか、余計な力が抜ける神社さんが時々あります。ここも断然そういう系統。「いやされたーヾ(o´∀｀o)ノ」という感じで現地を後にしました。――という訳で。どきどきどきどきどきどきどきどき。そろそろ出発です。前日レポートを見る限り、スタメンは前節とほぼ変わりない模様。前節途中交代し、今週もゲーム形式練習には様子を見ながら参加していたらしい北斗も遠征メンバーに入ったようですね。今節も途中交代前提での出場かも知れません。ここ数試合、超北斗推しの私から見ても「調子良くなさそうだなぁ～」と思うプレーが続いており（好調期ならあんなボールロストはないし、もっと走れる）、交代前提で出しているところから見ても、膝の調子はおそらくあまり良くないのだと思います。でも現在のＳＢのメンバーからすると出さない訳にはいかないのでしょう。特に今日は絶対に負けられない試合＋ゴリゴリ来る相手なので、高瀬よりは北斗の守備力が有効なはず！高瀬は川崎戦では使われると思うので、そちらにも期待！ホームの借りはアウェーで返すo(ﾟﾛﾟo)！行くぞ！徳島ＥＮＪＯ－－－Ｙ！徳島！（と今は言えないけど帰りには言っていたい）ではではみなさま、いってきまーす

  2014.09.19

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  にこやかなおっさん狛「須磨権現」なんと「茄子のこしかけ」!綱敷天神、絶品焼穴子「志らはま寿司」にスマイル0円!ハンセンおじさんの「コペンハーゲン」ドッグ@ぜんぶ須磨

  という訳で、レアスタ探訪ユニバー行きのためやって来た神戸付近をうろうろする旅・第2日目。ユニバーから帰った後「明日どうしようかなあ」と考えて決めたルートはここからのスタートでした。　　　手前には平成狛、新しいけどなかなかかわいい狛ちゃん親子は石材もちょっと珍しい感じ。　　　　　　そして奥には・・・「嬢ちゃん、おはよう」　　　「よう来たな～」とザ・関西弁丸出しイントネーションで話しかけてくれそうな、なんとも人懐っこいおっさんフェイスの「阿」さん。うわーこれ嬉しーいヾ(o´∀｀o)ノ「吽」さんはご神木を眺めている感じで、これもいい。　　　この方々は寛政４（１７９２）年生まれ。そりゃー来る人みんな坊ちゃん嬢ちゃんです。そんなステキな狛さんズが待ってくれているこちらは「須磨権現」こと「證誠神社」さん。住宅街の中にいきなり現れるような感じですが、すごく優しい雰囲気が漂っていてうれしい。しばらく境内にいてこの空気を身に沁み込ませたい感じの神社です。最寄りは市営地下鉄または山陽電鉄の「板宿」。線路沿いに西へ数分歩くと到着です。朝、ホテルを出ると三宮は雨が降っていましたが、板宿で降りたら運よく上がってた！とは言え昼前後には激しい雨が降る予報なので、それまでに外歩きを終える半日コースがこの日の予定です。神社からさらに西へ少し歩くと山陽電鉄「東須磨」駅。今度は山陽で数駅の「須磨寺」駅で下車。　　　　　　　駅の北側、須磨寺の門前商店街。この通りにも気になるお店がいくつもあって、ちょっと覗くと「こんにちは」とお店の方がにこやかに（でも押しつけがましくなくてすごくいい！）挨拶してくれて、初めて来たのになんだかとってもリラックスヾ(o´∀｀o)ノここに来た理由はこちらでした。　　　「志らはま寿司」さん。店内でももちろん食べられますが、今回はお持ち帰り目的。朝10時から買えるのも嬉しいですね。　　　ダンナさん用に「志らはま盛（９５０円）」、私用に「盛り合わせ（７５０円）」を購入。「写真撮ってもいいですか？」と尋ねると「どうぞどうぞ、いいんですかこんなとこで」的なお店の方。撮り終えてお礼を言うと「いけました？またよろしくお願いします」優しいなあ、感じいいなあ～。「須磨っていいなあ」と嬉しい気分で今度は駅の南側をめざします。南へ向かっててくてく歩き、突き当たると「綱敷天満宮」さん、・・・なんですが。　　　いや、その、　　　　　　「時勢の波に乗って願いを叶える」祈願の「波乗り祈願」とか（道真さんとイメージすんごく合わない。笑）　　　　なんだかミョ～～～にセクシーな目つきの牛さんとか、　　　獰猛そうな体つきながらよく見ると顔は優しい狛さんズとか、独創的すぎる突っ込みどころが他にも多々多々あるんですが（載せてないけど作り物の綱の円座とか、天神さんの母子像とかもあるんだよ）、　　　　　　茄子。茄子ってΣ(￣口￣lll)しかもこんなに色鮮やかででっかくて、よく公園とかで子供が乗るパンダみたいなツルテカ材質で作られてるんですよ。しかも「なすのこしかけ」ですよ！「願いを叶えるなすのこしかけ「なす」の花はひとつの無駄もなく実を結び、また「成す」と語呂が同じ処より、努力はむくわれ、願いが叶えられるという縁起をふくみます。「なす」に腰かけ、本殿に向かって願いを込めれば、どんな願いも叶えられます。○「なす守り」は左手の社殿所にて授与しております」――だって茄子だよ！？Σ(￣口￣lll)と思いましたが、やりましたよもちろん。お参りの後、改めて茄子に腰かけ、本殿に向かって真剣にお願いして参りました(｡-人-｡) もちろん大宮の残留祈願です。しかもよく見ると、拝殿内にも金色にぴかぴかに塗られた巨大な茄子像が鎮座ましましてたんですよ。これ本気ですよ！ちなみに私が境内にいる間、何人かの参拝が「なす守り」目当てでお参りに来られてましたが、茄子に座ったのは私だけ。なんで！？ここやっとくとこでしょщ(ﾟﾛﾟщ)いやー独創的だなー須磨の天神さん。さすが関西です。ここはホントに全く予定になくて、須磨寺駅に下りた時点で知って寄ることにしたんですが、いやーすごかった。もう茄子しか記憶に残ってないもん（笑）そんな斬新な茄子とのひとときを経て、さらに西へてくてく。昨日降り立った須磨駅はすぐそこです。雨も降り出し、そろそろ須磨歩きも終わりが近づいてきました。――で。　　　　　店名はどうやら「コペンハーゲン」らしいのですが、「HANSEN ORIGINAL HotDog」のお店。デンマーク生まれのハンセンさんが開いたデンマーク産ソーセージのホットドックとサンドウィッチの専門店です。ハンセンスマイル０円です（ホントに書いてある）。前日、須磨に降り立った時から気になっていたこのお店。この外観にもインパクトがありますが、お店に貼られていたメニューがどれも気になったんですよ。ここ行っとくべきかどうか、前夜考えて「行く！」と決めたことが、２日連続の須磨行きの決め手でした。内装もかわいいお店。この時ハンセンさんはお買いもの中だったようで（外出中に雨に遭ったようで、ずぶ濡れになりつつも超にこやかにお巡りさんに話しかけてるのをお店を出た時目撃）、日本人の女性の方が対応してくださいました。よかった日本語で（笑）　　　　　　――という数々の探検を経て、ふたたび新幹線。　　　「コペンハーゲンドッグ（３２０円）」は最もオーソドックスなドッグ。美味しいピクルスと自家製っぽいフライドオニオン（これすごくいい！）が、単体でも美味しいソーセージと、ややしっかりめの食感のパンの味をより深めてくれてます。女性にちょうどいいやや小さめサイズも嬉しい。おいしかった。さらに、前日からどうしても気になっていた「ヘリンサンドイッチ（５５０円）」。　　　デンマーク名物、ニシンの甘酢漬けと自家製のカレー玉子ソース（これもすっごく美味しかった）、シャキシャキのレタスがもっちりしたライ麦パンと最っ高～～～に合う！これうんまぁ～～～～～～いヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉやはり「ここ美味しそう」的私のカンは今回も正しかった(´∀｀)b何やらB'zのお2人と縁があるお店のようなので、ファンの方は注目ください。そして帰宅後。　　　「志らはま寿司」さんの盛り合わせは焼穴子２切れと名物の「花巻寿司」２切れ、それにきゅうりと穴子の中巻１切れ。これも女性にちょうどいいですね。画像容量の都合でアップが載せられないのですが、これも焼穴子ちょーーーーーー美味しかったヽ(○´∀｀)人(´∀｀○)ﾉ甘めに煮た椎茸、穴子と茹で海老、三つ葉と薄焼き卵を巻き込んだ贅沢な味の花巻寿司も美味しいですが、それ以上の幸福感を身体いっぱいに満喫できるのがこの焼き穴子！香ばしくって身が厚くてとろけるような柔らかさで、ごはんには青じそが混ぜ込まれていて後口もさわやか！この、丁寧に手をかけた感じが大阪寿司っぽいですね。いやーここもいいお店でした。再訪決定！――という訳で。今回も私の鼻は冴えていた<(￣＾￣)>という結論の須磨探索でしたー(￣∇￣*)ゞごちそうさま！

  2014.09.05

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  湧き水の「神水」あります！球をガジガジする仔狛がすんごくかわいい鳩ヶ谷のお氷川さんと魚屋さんの旬のお寿司、ボリュームたっぷり！丼ずっしりの汲み豆腐@鳩ヶ谷

  土曜日の試合については数日間白目( ꒪⌓꒪)だったので、寄り道の話題を書くことをすっかり忘れてました。この日は初めての鳩ヶ谷散歩。埼玉高速鉄道の途中駅で降りるのは初めてです。鳩ヶ谷にしようかなーと思ったのはたまたま知人が以前住んでいたのと、鳩ヶ谷終点の電車がけっこうあるので住みやすい街なのかなと思ったから。それに、なんだか行ってみたい感じのする神社がありましたしね。という訳でさっそくＧＯ！　　　　　　地図を見ながらそれらしい方向を目指して歩き出してみたら、鳩ヶ谷って街がすごくコンパクトで歩きやすいですね。地図上に川があるなー、そこそこ歩くかな？と思ったらかわいらしい幅の用水。ちょっと歩いたらもう参道に出ました。でも思ったより本格的というか、しっかり参道っぽい雰囲気のある参道。鳥居も新しくしてもらったばかりのようです。　　　立派そして既にちらっと覗いていますが、狛さんズが控えていますよーヽ(￣▽￣)ﾉ「阿」さん。　　　　　　へえーお首にしめなわ巻いてもらってるんだー、と思う間もなくうっわ仔狛ちゃんがかわええヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉかわいすぎる！！！！！　　　すんごいガジガジ感。これまでにも「阿」さんの持ってる珠をいじる狛ちゃんとか、「阿」さんにじゃれる狛ちゃんとかいろいろいましたが、ここまで大胆に「ガジガジ」してる仔狛ちゃんは初めて。しかもこの一所懸命フェイスがなんとも言えずかわええーーーーーヽ(○´∀｀)人(´∀｀○)ﾉいやもういきなりテンション上がりまくりです。なんてかわいいんだヾ(o´∀｀o)ノ！でも仔狛だけでなく「阿」さん自体もかわいいですよね。松本神社のライオン系狛ちゃんにちょっと似てますが、よりマンガっぽくて親しみやすい。建立は大正五年だそうですが兄さんは「これ手塚治虫だよねー。もっと新しいんじゃない？」と訝しげ。確かにちょっとレオとかライナちゃんっぽいかも(￣ｍ￣* )こちら「吽」さん。前脚がかわいい。　　　　　しっぽもいい感じ！　　　それにしても、参道の雰囲気から「ここはいい神社」という感じがしていましたが、手水が水神社だったりとか　　　湧き水が出ていたりとか　　　拝殿の感じとか　　　名前はお氷川さんですが、全体的に龍神さま系っぽい、いい感じに厳しい雰囲気。厳しすぎない清冽な感じがいいですねd(｡ゝд・)この雰囲気、私気に入りました。　　　摂社もいっぱい。中でも古峯神社に狛さんズ。「阿」さん。　　　　　こちらも仔狛ちゃんがやんちゃにガジガジしてますねー(￣ｍ￣* )そして後方には先代さま。　　　相方なしのおひとりさまでした。お疲れさまでしたm(_ _)m「吽」さん。　　　　いやー、思い付きで鳩ヶ谷に行くことにして、行き当たりばったりで調べてみただけなのにこんなにいい神社さんに出会えるとはなんてラッキーこりゃついてるかも・・・と思いましたが試合はそうでもなかったよ…orzしかも、この日鳩ヶ谷で攻めようと思っていたお店が相次いで休業夏休みはともかく、お店の方の足の手術等はさすがに予測不能ネットに情報が出るような大きなお店もないのでどうしようもないなあ。でもね。数時間後、我々はこれらの戦利品を携え埼スタ前の芝生でのんびりー　　　　　　うろうろした結果、鳩ヶ谷にはこんな感じの小さな気になるお店がたくさんあって、　　　たまたま見つけたお寿司も売っているお魚屋さん「川村水産」で「旬盛り合わせ（８００円）」、「池田屋豆腐店」さんで「汲み豆腐（２１０円）」を運よくゲット！(o*´∇｀)oさすがお魚屋さん、どのネタも新鮮で美味しかったし（特に赤貝がコリコリで美味しかったー）、汲み豆腐もこのお値段でこのボリューム！？という大きさ。大豆の甘みが活きていてとっても美味しかった。粗塩持ってたらもっと美味しかっただろうなあ。この2店以外にも気になるお店があと何店か残っていて（なぜかおでん種を扱うお店が複数あったのが特に気になりました）、兄さんと「宿題が残ったねえ」と言い合いながらふたたび浦和美園へ戻った我々。この沿線に来るためには来年もさいたまダービーが開催されなくてはいけませんが、是非とも宿題を回収しに来たいものです。――それにしても。とっても元気が出てきません ε-(；-ω-｀A) まあこれだけ大宮に良い話題がないので当然ではあるんですが、なんだかなあ・・・。夏風邪もなんだか治り切っていない感じだし、頭痛が取れないし。シャキッとしないし。仕事にも集中できないし。…という感じでいろいろモヤモヤしているので、現在新幹線で西へ向かっております残りの夏休みを使ってちょっと一人旅に出てきます。気分転換です。「西へ向かう」まで言ったら行き先だいたいがバレてそうですが（笑）、とりあえずお天気がもちますようにー

  2014.09.02

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  「がお～～～～！」今にもとびかかってきそうなライオン様の松本の狛犬たち、筑摩神社・松本神社・圧巻＆迂闊すぎる深志神社と浅間神社、４社まとめてどどーんと！

  そんな訳でこれから新潟へ向けて旅立つわたくしですが、どう～も体調イマイチでして- -；今週はじめから微妙に喉がかすれるので早めの風邪薬(´･ω･)_θを飲んでいたものの、残念ながら徐々に悪化。喉の腫れと声がれ、微熱・頭痛がけっこう来ているので今日は着席にしておいてよかったです。ビジター自由の皆さん、今日は応援よろしく頼みますm(_ _)m水曜までには治します！という訳で。昨日載せた「手づかみおみくじ」の神社は松本でした。松本では↓筑摩（つかま）神社　　　↓松本神社　　　↓深志神社　　　↓浅間神社　　　と４つの神社を巡りました。と言っても、どこも市内中心部から近い場所に集中しているので巡りやすく、これ以外にも歩けばぼこぼこ神社が現れるくらいで、狛犬ウォッチャーにとっては「楽していっぱいわんこに会える」おトク感満載な街でした。し・か・も！松本の狛犬は、少なくとも私がこれまで巡ってきたどのタイプの狛犬とも似ていない、明らかに「松本様式」というか（いや長野県一帯こうなのか？）特徴的な狛さんズでした。↓筑摩神社の「阿」さん。　　　　がお～～～～～～(｢｀･д･)｢どうですかこのライオンチックな狛さん！勇ましい！たてがみ長い！美しい！！ヽ(￣▽￣)ﾉ今にも襲いかかってきそうな、威圧＆威嚇感満点の狛さん。これぞ狛犬というか門番です。素敵だ　　　筑摩神社はこの奥にある本殿が室町時代の建築で、境内の中もたいへん立派でした。鳥居や注連柱がたくさんあって、進むごとに強まる神域がしっかり感じられます。続いては松本城の真向かいにある松本神社。松本も熊本同様水がとてもきれいで、手水にはふんだんに湧き水が。立派な木がたくさんあるのもきれいな水のおかげかも。とにかく木が立派でした。ここ（お城と神社の間の道路を大きな木が2本で挟んでいるところ）パワースポットだと思います。　　　松本神社の狛さんズもやはりライオンチック。でも等身がだいぶ子供っぽくてかわいい。「阿」くん（「くん」付けしたくなる）。　　　　　　「吽」くん。　　　　　　かわええヾ(o´∀｀o)ノいやー松本の狛犬はまさにライオンだね、勇ましいねーなんて話しながら最後に向かった深志神社（浅間神社は深志神社のすぐお隣なので、たまたま見かけて立ち寄りました）。ここ圧巻でした。「いらっしゃ～い」　　　「ようこそー」　　　うっ迂闊すぎる！！！o(ﾟﾛﾟo)神社の入口からこんなに迂闊でかわいい狛さんでは番犬の役目を一切果たしません。誰でも入り放題！っていうか明らかに歓迎されてる！！「よく来たモ～～～～～」　　　という訳で、牛さんがおられるここは天神さま系。境内全体がなんとなく唐様に統一されており、いかにも七五三とかでお子さんを連れた家族連れが大勢お参りに来るんだろうなあといった雰囲気。華やか＆和やかです。というかわいらしい拝殿前。ここにも当然狛さんズがおられる訳ですが・・・　　　「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」　　　　「うぎぎぎぎ・・・」　　　　・・・何がいったいどうしてこうなったo(￣ー￣；)ゞというか面白すぎる！！！ヾ(▽⌒*)ｷｬﾊﾊﾊo(＿＿)ﾉ彡_☆ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!!これ見て笑わない人いないですよねえ。どうしてこんなに首がずれてるんでしょう。本人たちも嘆いていますが何がどうしてこうなった！_(＿△＿)ﾉ彡☆ｷﾞｬﾊﾊ!!ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!!いやー迂闊です。深志神社、入口も迂闊ですが拝殿前まで迂闊すぎる！面白すぎるぞヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉ！！！という訳で、「手づかみおみくじ」はもちろん深志神社さんで。私たくさん神社へ行くので普段はおみくじ引かないのですが、あまりにいろいろ面白かったので、おみくじにも面白いこと書いてあるかなーと思って引いたのが昨日の内容でした。ちなみに上半分はこんな。　　　　　　　　いろいろ意味深ですが「願望：急には無理」「一つの物にとらわれて役にも立たないことを思ってはだめです」「元気を出して捨てるべきはすて進むところへ進め」…そうだなぁ～(　´Д｀) -Д-)まあ、すぐには結果なんて出ないので、「現在降格圏」という雑念にとらわれず、元気を出して大宮を応援して行きなさいってことですね(´∀｀)おっしゃる通りです。あと顔立ちではなく心で選んだ選手を信じて見守り続けます(め_め)「古きを捨て」とか「捨てるべきは捨て」とかが何を指しているのかはちょっとビミョーですが、それってひょっとして大宮の伝統芸能「ゾーンディフェンス」とか「堅守速攻」ってこと！？щ(ﾟﾛﾟщ)それとも昨年の幻の負けなし時期のこと？だったらそんなのとっくに記憶のはるかかなただようええええん ｡+ﾟ(ﾉД`)ﾟ+｡――という訳で。改めて入口の狛さんズを見ながら退出。「また来いよー」と言われている感じですね。また来よう、Ｊ１の応援で…。　　　最後に訪れた浅間神社も冒頭の写真の通りやはりライオン様の狛さんズ。何がきっかけでこうなったのか、松本の狛犬さんたちは独特だなあ～。長野県内の別の都市へも行ってみたいです。長野県、或は昔の国の分かれ方によるものなのか、それとも別の分布があるのか。狛犬道は奥が深いなあ。首都圏は朝から晴れて暑いですが、新潟はどうも雨模様で肌寒いみたいですね（でもまだ雨予報が昨日よりひどくなくなった）。これ以上風邪を悪化させないよう、私は少しおとなしめに過ごします。現地へ行かれる皆さんも風邪ひかないよう気を付けて！ではではのちほど、デンカビッグスワンで！行ってきまーす

  2014.08.15

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  後期日程キックオフ時刻発表！遠方アウェーはこの時間までなら日帰り可＆個性的な狛さんズいっぱい！一度で載せきれない塩竈神社ほか、仙台遠征寄り道その１

  これを待って遠征予定を組もうと思っていた方も多いであろう、昨夕の後期日程発表。特に気にしていたのはこの3ヶ所でした。　　★9/20（土）第24節　ＶＳ　徳島　＠ポカスタ　１９：００キックオフ　　★10/26（日）第30節　ＶＳ　神戸　＠ノエスタ　１６：００キックオフ　　★11/2（日）第31節　ＶＳ　広島　＠エディスタ　１６：００キックオフ豊田もけっこう微妙ですが、この3ヶ所はナイターだとデフォルトで宿泊必須。今年は本業で11月に国際大会があるため月曜朝出勤必須（＝日曜泊ＮＧ）、日帰り可能な時刻でなんとか…( *￣)m 〔十〕と願っておりました。今季のJ1遠方会場の日帰り可能キックオフ時刻（首都圏在住なら条件はほぼ一緒。大宮近辺の方と横浜の私でほぼ変わりません）目安は以下の通り。男性は夜行バスもアリかと思いますが、女性はちょっと落ち着かないですよね。体力的にも私は無理。　　◆仙台：19時キックオフまで（仙台発21:47の最終の新幹線に乗ることが条件）　　◆新潟：19時キックオフまで（同上、新潟発現在21:35）　　◆甲府：19時キックオフでも1時間程度余裕あり　　◆名古屋：瑞穂なら19時キックオフでもＯＫ、豊田は18時でギリギリ　　◆万博：18時キックオフまで　　◆長居＆キンチョウ：18時キックオフまで　　◆神戸：18時キックオフまで　　◆広島：17時キックオフまで　　◆徳島：15時キックオフまで　　◆鳥栖：18時キックオフまで但し、それぞれ「～まで」のキックオフ時刻の場合、ロスタイムは諦めた方が無難です。試合終了直後は歩道が混雑して順調に駅へ向かえないためで、特に導線が極端に限られる鳥栖や万博はものすごく混みます。ロスタイムに入ったら涙をのんで戦線離脱（土曜日の仙台は諦めきれず試合終了まで襷内にいたため泉中央駅まで小走りでした。道を空けてくれた仙台サポさんありがとうm(_ _)m）。新潟・広島・徳島など、駅までシャトルバスに乗る会場も同様。試合終了はバスの中で迎えるのが無難です。なので来週末の新潟も私はロスタイムには戦線離脱。ギリギリまでわからない展開だとすごく無念なので、せめてスタグルだけは堪能しようとメインスタンドから観ることにしました。新潟は場外フードコートでも満足できますが、中もビジター側以外はセクターフェンスが解放されるようになって気になってたんですよね。ちなみに、参考までにJ2会場を考えてみると、やはりナイターだと帰れない会場がぐっと増えますね。海外が多いもんなあ～。札幌・四国・九州は、空港が近い（と言ってもけっこう無理しますが）レベスタ以外はＮＧ。富山も現状NGですが、北陸新幹線が開通したら事情が変わるかも。岡山は18時キックオフならなんとか。J2は最寄駅からのアクセスが厳しいところが多いので、その辺りも考慮しなくてはならず大変です。その意味でも残留必須！という訳で、上記3会場に関しては鳴門は宿泊、神戸・広島は日帰り可能。昨夕の発表直後、徳島は飛行機と宿泊を手配しました。中高生のお子さんを持つ兄さんも日帰りなら調整できる可能性が高いので、神戸や広島は一緒に行けるといいな。――そんな訳で、皆さんシーズン後期の覚悟はできたでしょうか？週明けに報道された監督人事の件は埼玉新聞が否定しているので、少なくともあと数試合は様子を見るのかな。個人的には、付け焼き刃の交代よりも（もうそんなの信用できない）、満を持して招聘したビッグベア体制で腹をくくった方がいいと思っているので、全力で応援を続けるだけです。という訳で、話題変わって宮城の試合前のお話。朝の新幹線で仙台駅に着いた我々、ダッシュで仙山線地下ホームへ向かい、こちらへ。　　　本塩釜駅。JRで塩竈へ行くのは初めてです。かつて仙台勤務だった頃、職場仲間や現地の友達と車で遊びに行った塩竈。震災後も毎年仙台へは行っていますが、近郊までは足を延ばせず、そろそろ行きたいと思っていました。　　　震災時の津波浸水深。1.7mぐらいまで到達したそうです。私の身長をはるかに超える高さ。この日塩竈を歩く途中でも「津波到達点」の表示をいくつか目にし、改めてあの時の津波の恐ろしさを思いました。塩竈へ行こうと思ったもともとの目的はなんといってもお寿司！(￣(oo)￣)ﾉですが、せっかく行くなら当然ここへもお参りせねば！　　　塩竈神社。陸奥国一之宮です。立派です。ここは参道が3ヶ所あって、　　　　　　表参道が最もきつい模様です。でもせっかくなら表参道からお参りしたいo(ﾟﾛﾟo)！　　　　　　という訳で、200段超の石段をがんばって上りました（上りやすい階段ですが、踊り場が少ないのがキツイ。滝のような汗をかきました…）。それに、表参道から行ったおかげで、入口にこんな子が。　　　　　　いいですねーこの思わず笑ってしまう表情！( ^∇ﾟ)b「阿」さんも似たような面白フェイスでした。石段の中腹にもちっちゃくてかわいい狛さんズがいました。なでなで。　　　　　　石段をのぼりきったところにも真新しい現代型の狛さんが控え、既にここで3対めですが、さらに境内にももちろん！　　　　　　なんか怪獣みたい・・・Σ(￣口￣*)顔の形といい表情といい、少し内側に力を入れて立っているような前脚といい、かなり独特。うわー面白～い！と思ってお隣を見ると、　　　　　　どすこぉ～～い(ﾉ・3・)ﾉ)3ﾟ)∵うっわますます前脚の形がお相撲さん的になってるヽ(￣▽￣)ﾉこれは個性的です。初めて見るタイプだなあ～。来てよかった！さらに、お参りの際にも　　　拝殿内に黄金狛さん発見　　　　　　摂社が並ぶところにもかわいいミニ狛ちゃんヾ(o´∀｀o)ノ　　　　　　牛もいるモ～～～　　　　　　さらにまだいます。東参道側へ続く門前の狛さんズは文久三（1863）年の作。　　　　　　　　　　　　いや～すごいね、いっぱいいるねーと話しながら門を出ると、お隣にも神社が。　　　ここのも基本護国系（＝胸の張り出しが極端なタイプを総称してそう呼ぶみたい）ながら、ちょっと個性的な狛さんでした。　　　　　　なんとも形容しがたい、ドヤ顔なのかなんなのか、なんともユーモラスな表情に対してものすごい胸張り系の個性的な狛さん。ですが、彼のオススメポイントはこのお顔でも体型でもありません。――というところで本日の画像アップロード容量が上限を超過してしまいましたorz続きはまた明日！

  2014.08.05

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  直径なんと8cm!いつ行っても行列の戸塚名物「肉のさいとう」ジャンボメンチカツ、仔狛が最高～にかわいい！戸塚八幡宮の吉六狛犬とお向かいの懐かし系パン「かねこや」さん

  戸塚。家から電車で20～30分程度で行ける街ではありますが、戸塚で下車って多分したことありません。東海道線で大船や茅ヶ崎、平塚を目指すことはあっても、あるいは横須賀線「東戸塚」で降りることはあっても「戸塚」で降りた記憶は・・・。特段何かある街ではないので用事が・・・。いやいや、2010年に駅ビル「トツカーナ」ができて以来、戸塚は変わったんだよ！o(ﾟﾛﾟo)――と前職（茅ヶ崎時代）の友人がやたら推すので、ちょっと探検してきました。JR戸塚駅で下車すると、駅自体が大きいことに驚きます。前からこうだっけ？平日早めの時間なのに人多いなあと思ったら明学の学生さんたちでした。白金⇔戸塚間はだいぶ遠いし戸塚キャンパス山の上らしいので、両方で講義があると大変だろうな～（以前、職場のインターンが「むっちゃ遠いんですよ…1時間半とかかかるんです」ってこぼしてた）。さて、今回の目的地は大きく分けて3か所。トツカーナ・周辺駅ビルでのお買い物と、昨年横浜FCの試合に出店していて美味しかったパン屋さん、そして狛犬ヾ(o´∀｀o)ノまずはもっとも遠いところから。改札口を出て左側、細道を通って大通りに出た後は、道に沿っててくてく歩くだけ。だけど全体的にゆるやかな坂道なのでけっこう疲れるぞ！こんもりしたお山が見えると「近いな」と思う神社巡ラー。　　　　　　　　　　　　本日最初の目的地は「富塚八幡宮」。戸塚の氏神さまです。御由緒はこちら。　　　神社のHPを見ると「戸塚」「富塚」姓の方の一族守護神とも書かれていたりして、むかーしからあった神社さんのようですね。山頂には古墳もあります。という訳で、軽く小山です。目の前にはどぉ～～～んと石段がそびえますが、　　　　　　一段一段は低めで意外と上りやすく、一気にのぼると上には拝殿・本殿が。　　　そしてさっそくいましたよ～、「阿」さん！　　　うわーかわいい～ヾ(o´∀｀o)ノ全体的にずんぐりとした仔犬みたいな体つき、ちょっと傾げた小首の角度とかわいらしいお顔、この顔つきは間違いなく「飯島吉六」さんの狛さんだ！（※東神奈川の狛犬さん参照）　　　このちょっと巻いた感じのしっぽも犬っぽくてかわええ～ヾ(o´∀｀o)ノ　　　　　うーん、単体でもかわいいけど、隣におられる子抱きの「吽」さんがまたスゴイのです。じゃん！　　　いや～どうですか～みなさん！仔狛がこれだけ精巧に作られていて、しかも細部にまでしっかりこだわってつくられている狛さん、そうそうないですよ！　　　ちっちゃいながらも四肢を踏ん張ってしっかり立ち、目はお母さん狛をじっと見上げる仔狛ちゃんがとにかくかわええヾ(o´∀｀o)ノそして母狛の、前脚の先っちょだけ「ちょん」と仔狛に触れているのもとっても優しげでいいですね～。特に全体的に脚先の感じがとっても優しげでいい。東神奈川のは神社のコンセプトからかなり勇ましいつま先に作られているので、こちらの柔らかで思わず触れたくなるかわいいつま先がなんとも気に入りましたかわいいなあ～。うーんすばらしい。抱きしめたくなる狛さんズ、吉六さんの最高傑作と呼ばれているのも納得！見に来てよかったです。天保十二年（1841）年製、なごむわ～――という「富塚八幡宮」さんの向かいに、ノーチェックの気になるパン屋さんが。　　　　　　「かねこや」さん、ネット上ではほとんど情報を得られない完全ローカルのパン屋さん。大通り沿いで目につきやすい立地です。この後別のパン屋さんへ行く予定なので、ここで買ったら荷物が増える＆食べきれない、いやでもやっぱり気になる！と、数秒の逡巡の後にin！うわー惣菜パンも菓子パンもいーっぱい！それに季節ごとにメニューが割と変わるっぽい！ヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉ惣菜パンも気になりましたが、本日のセレクトはこんな。　　　やはり外せない「玉子ハムサンド（たしか１８０～１９０円）」、「昔なつかしいシベリア（１６０円）」、あとレジ脇にあって気になった「ラスク（３０円）」。いろいろ種類のあったサンド系は全体的にパンが薄めで食べやすいタイプ。ペースト状の玉子と、うす～いハムが挟まれていて、ハムの薄さがたまごの味を邪魔せず、味を膨らませていて美味しい！これ気に入りました。　　　　シベリアって見つけるとつい買ってしまいます。中のあんこが羊羹みたいなのが好き。「かねこや」さんのはひときれひときれの羊羹の厚みがかなり違って（笑）どれにしようかかなり迷いました。そういうところも含めていい感じ！カステラはしっとり系で、それもいい。　　　ラスクはちょっと湿気てしまってましたが、甘いコーヒーにひたしながら食べたらおいしいかも。砂糖蜜がかかったタイプで、近所のおばあちゃんとかこういうの好きそうだなと思いました。ご近所のニーズに合ってるんだろうなあ～。いやー、リサーチなしでこういうお店を見つけると嬉しくなりますねヽ(￣▽￣)ﾉテンション上がりました。そのテンションのまま、今回は文字数の都合上トツカーナへ移動トツカーナにはもともと戸塚駅前にあった地元の名店がいくつか入っていてけっこうレベル高。その中でも前々からすこーし気になっていたブツが、B1フロア「肉のさいとう」さんのこれ！どぉーん！(￣(oo)￣)ﾉ　　　ご覧くださいなんと直径8cm！まんまるでっかい「ジャンボメンチカツ（１５０円）」と「ヘルシーメンチ（１６０円）」、この大きさでこの価格！すごいぞ！o(ﾟﾛﾟo)横浜の揚げ物特集で何度か取り上げられているのが記憶の片隅にあって、今回初めて行ってみましたがすごかったです。精肉各種はもちろん、揚げ物惣菜、お肉のお惣菜がいっぱいあって、どれもやっすい！平日の空いていそうな時間帯でも常に５～６人は並んでいる状態です。どこからどう商品を見てどう並べばいいのかちょっと戸惑いましたが無事購入。ではでは早速割ってみます。　　　ジャンボメンチはお肉みっしり！　　　食べる前からナツメグと黒コショウがふんわり香るスパイシーなタイプ。そのまま食べても、ソース＋辛子をonしても、もともとの味が負けずに美味しくいただけます。ごはんよりもどちらかというと食パンが合いそうな味だなあ。個人的には、実はこっちが気に入ったヘルシーメンチ。　　　　　　大ぶりに切ったキャベツとコーンがたっぷり入っていて、こっちの方が飽きずに食べ進められる感じ。これだと付け合わせのせんキャベツ要らずですね(￣ｍ￣* )この大きさの揚げ物なのでぜんぜん「ヘルシー」ではないですが（笑）、心の言い訳にはなりそうです。こちらもナツメグ＆コショウがきいた味付け、これはウスターソースをかけて食べるのが美味しい。ごはんにも合います。――まあ、どちらも１人じゃ食べきれないけどな┐(´∀｀)┌でも、見ているとけっこう複数個買っていく方が多いんですよね～。家族で１人１個？それともお弁当に入れるのかなあ。私は半分食べた残りをダンナさんのサンドイッチの具にしました。という訳で、当初目的のパン屋さんが残っています＋トツカーナではほかにもステキなお店が！合わせて戸塚第2回へ続きまーす

  2014.07.15

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  「一番札所霊山寺！」徒歩3分、ナゾの煙が気になる狛＋前脚細いかわいい狛、フクロウもおるでー「大麻比古神社」と50円ドーナツ！「タローパン」@徳島

  遠征レポ、書きだしたら楽しくなってきたので一気に続けます。今日は徳島！徳島と言えば渦潮や徳島ラーメンもよいですが、やはり四国ですのでごぉ～～～～ん(〃￣∇￣)_中☆{{{Д}}} 　　　「水曜どうでしょう」好きな方にはおなじみですね？　　　一番札所！霊山寺！ヽ(^・ω・^*)ゝﾋﾞｼｯそう、四国八十八か所の一番札所「霊山寺」はJR徳島駅からバスで約45分。公共交通機関で行けるんですね（70～80分に１本なので帰りの時刻を要チェック！）。駅前の2番のりばからバスに揺られてのんびり向かいました。――で・す・が。わたくしの目的地はさらに先(￣▽￣)ﾉ　　　阿波国一之宮、大麻比古神社。終点は参道の先なので、霊山寺の次のバス停「大鳥居」下車がベター。この大鳥居は平成14年造営。目の前の狛さんズも同時期に寄進されたようです。　　　　　　　　　　　　現代型ですが、けっこういい感じの顔つきとお髭の感じ。寄進されたたくさんの石灯篭が左右に並ぶ参道をてくてく歩き、橋をわたって境内へ。朝から暑い日でしたが、お天気よくって気持ちいい～ヽ(￣▽￣)ﾉ　　　境内に入るとすぐに狛さんズ発見！これはちょっと古そうじゃない？ε＝ε＝ε＝(ノ^∇^)ノ 「阿」さん。　　　あらかわいい前掛けヾ(o´∀｀o)ノこの子もお花を踏んでますね。脚が長くてもっふもふなテリアっぽい狛ちゃん。尻尾が巻き上がっているのも特徴的！慶應4（1868）年製。　　　続いて「吽」さん。　　　全体デザインは「阿」さん同様ですが、パッと見、正面の足元が気になりませんか？？寄ってみると・・・　　　何やらヒトが煙を吹き出している、または吸っているようなモチーフ。なにぶん「大麻比古神社」ですので・・・という噂もありますが、真偽のほどは謎。そして、狛さんをパシャパシャ撮っていると、駐車場の車の中から「おねーちゃん！おねーちゃん！」という声。私？？と思って見ると、地元のおじさんが「あんなー、ここなー、階段上がって上行ったとこにフクロおんねん、フクロ！フクロ撮ってったらええわ」。袋？？(ﾟｰﾟ*?)と思いましたが「フクロウ」でした。徳島弁（私にはほぼ大阪弁）むずかしい。。。でもこれかわええヾ(o´∀｀o)ノ　　　その「階段上がって」の真正面には樹齢千年超といわれる立派な大楠。　　　さっきのおっちゃんいわく、この大楠の幹にも生フクロウさんがいるとのことでしたが、昼間は活動してないだろうなあ～。見たかったな。さらに注連柱をくぐって拝殿前へ。　　　　　　ここにもありましたーヽ(￣▽￣)ﾉ　　　試合前に相手チームのこれ見ると気分が上がってきます（でも、私がこうしてのんびりしている間に現場では段ボールサポが鋭意制作されていた訳で、気づかなくてみんなゴメンよ～）さて、この拝殿前にもミニサイズの狛さんズ。　　　前脚ほそっ！Σ(￣口￣*)　　　後ろ脚はそうでもないんですよね。垂れたお耳や顔の感じもかわいくて和む狛ちゃん。「吽」さんも同様。宝暦12（1762）年の作品です。かわええなあ～ヾ(o´∀｀o)ノ　　　いやー、大麻比古神社、気持ちよかったです。昔は霊山寺の奥ノ院だったとの話もあって徒歩3～5分程度なので、お寺巡りが趣味の方にもオススメ。お天気に恵まれたこともあり、全体的にすごく和む雰囲気でした。徳島駅からちょっと遠いですが、行って良かった！バスの途中にもいくつか気になる神社があったので、時間があるとき神社巡りもしてみたいなあと、翌朝はこんなお店へてくてく。　　　　　　「タローパン」さん。中途半端な時間帯だったので、棚にはまだ空きが目立ちましたが、惣菜パン系はけっこう出揃っていてラッキー　　　　　「ミックスサンド（１９４円）」はたまごとハム・きゅうり。いくつか種類がある中から、たまご入りをセレクト。パンはふわふわで、端っこまで具が詰まっていて美味しかった！　　　「ハンバーグ（１９４円）」はボリュームたっぷり！　　　つくねみたいなふっくらした形の小型ハンバーグが2個＋赤ウインナ（うれしい）が入っていて、味つけもとっても美味しかった。これ好きーヾ(o´∀｀o)ノ　　　　そしてですね。容量がオーバーしちゃいましたが上の写真のドーナツ。これ１個５０円なんですよ！ヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉつい買いたくなってしまいます。味はいたって想像通りの素朴なタイプですが、世代・性別を問わず愛される味。なんといっても50円っていまどきすごい！ヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉチョコがかかっているタイプもあります。いや～、今思い出してもハンバーグパン美味しかったな。。。最近遠征のたびにこういうパン屋さんを探して行きますが、また行きたくなるお店でした。体育館のすぐ近くなので、よく運動する学生さんたち、お近くにお住まい・お勤めの方など、広い世代に愛されてきたお店だと思います。すぐ近くにはきれいな川も流れていて、買ったばかりのパンをここでのんびりしながら食べるのもいいですね。ぶひー書き尽くしたー(￣(oo)￣)ﾉ徳島、リーグ戦はまだキックオフ時刻未発表。それによって行けるかどうかが決まると思います。早めの時間帯だとありがたいんだけどな。。。ホーム徳島戦ももうすぐですが、今のところビジターチケットはかなり売れ残っている模様。徳島サポのみなさん、ぜひ大勢で（できれば狸たちも連れて）ＮＡＣＫへおいでませーヽ(￣▽￣)ﾉお待ちしてまーす

  2014.07.09

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  全身にお花をまとったオシャレな狛犬＆リトルグレー！？Σ(￣口￣lll)な狛犬ほか計４対!お馬さんもいます「佐嘉神社」とほっかほっかのふかしたて肉まん「鶴の堂本舗」@佐賀

  長いようで意外と短かった中断期間。もう土曜日から公式戦が始まってしまうというのに、中断前の遠征レポートがまだまだ残っております。という訳で本日はこちら！　　　「佐嘉神社」さん。JR佐賀駅から徒歩15分弱ぐらいかな？鳥栖遠征の際に立ち寄った神社です。鳥栖へはいつも福岡空港から直接鳥栖駅へ向かうので、佐賀駅を利用するのは初めて。この日は福岡空港から佐賀行のバスに乗り、参拝後は佐賀駅からJRで鳥栖へ向かいました。こちらはいわゆる「一宮」ではなく旧社格は「別格官幣社」、つまり国家のために立派な功績を残した臣下や国のために戦った兵士を祭神として祀る神社。佐賀藩第10代藩主鍋島直正と11代藩主鍋島直大が御祭神です。さすがは鍋島藩、いきなりアームストロング砲が展示されたりもしていますが、人神さま系によくある若干重めの雰囲気ではなく、南国らしい解放的なからっとした感じ。さっそくお参りしまーす！拝殿前はこんな。　　　もちろんサガン鳥栖の監督・選手の必勝祈願絵馬があります。遠征先で神社へ行って各クラブのこれを見るのも楽しみなんですよね（あれっそういえばお氷川さんって大宮のないな）。　　　ではでは佐嘉神社での狛犬チェーック！d(｡ゝд・)、こちらの狛ちゃんはとっても可愛かったんですよ！じゃん「阿」さん。　　　　　　　前から見ると「あ、珠の代わりに牡丹踏んでる、浦和の調神社もそうだったっけ」と思いましたが、横から見ると・・・　　　全身に牡丹の花がちりばめられてとってもかわええーヾ(o´∀｀o)ノおしゃれしてる女の子みたいでかわいいですねー！お花をまとっている感じ。こういうタイプは初めて見ました。同じく「吽」さん。こちらの一対めは明治六年の作品のようです。　　　　　　　さて、佐嘉神社さんには境内社がたくさん！第八社まであります。あまり時間がなかったので（電車の本数あまりないから）駆け足で見て回った中、足が止まったのが第三社の「松原神社」さん。　　　拝殿がとても立派だし、境内もとても広く、門をくぐった後の空気感が他と明らかに違います。それもそのはず、ここはもともと松原神社があった場所に佐嘉神社さんを後から追加した形。松原神社は鍋島家の始祖鍋島直茂を祀る神社として安永元年（1772年）に創建され、10代藩主直正の没後に直正の功績をたたえて明治六年に松原神社の南殿を造営したのが佐嘉神社の始まりだそうで（神社になったのは昭和４年）、さっきの狛ちゃんズは南殿造営時に寄進されたものかも知れません。という訳で、松原神社さんのひろーい境内には・・・　　　うっわなんかいっぱいいる！Σ(￣口￣*) まずは手水舎の近くにおられるちゃんと「一対」になった狛さんズ。「阿」さん。お口に珠をくわえたタイプ。獅子舞みたいなお顔に2頭身並の体型がかわいいヽ(￣▽￣)ﾉ　　　「吽」さん。爪のあたりが竜みたいだなあ。昔のスーマリのクッパの爪みたい。　　　後ろはこんな。天保５（１８３４）年の作品です。　　　さて。問題の「なぜか馬と狛犬が横並び」な箇所、まずはお馬さん。　　　　　　ロバっぽい感じもしますが神馬さんです。尻尾がながーい！そして問題の横並び狛さんズ。まずは「阿」さん。こちらも珠をくわえてますね。　　　　　　首長だなあ～。　　　そして「吽」さん。　　　　　　リッ、リトルグレー！？(|||ﾉ｀□´)ﾉ宇宙人にしか見えないこの若干ドヤ顔な微笑みフェイス、不思議系だo(ﾟﾛﾟo)！おなかの下がくり抜かれていない初期系狛さんズ、安永６（１７７７）年の作品。歴史が感じられる一方でこれってもしや宇宙の神秘・・・ ´Д｀)っ))Дﾟ)・∵.いやーたいへん印象的な狛さんズでした。会えてよかったーヽ(￣▽￣)ﾉさらに、境内の隅には先代さんも。　　　年代不明ですがかなり風化が進んでいます。屋根とか傘とかかけてあげたい。小さな頭に長い脚とスマートな体型がなんとも西洋風。西洋ワンちゃんっぽくてこれまた素敵。樹齢推定６００年超！のご神木・大楠。　　　　　さて、そんな佐嘉神社・松原神社さんのすぐ近く。大通りを100mも行かないところから美味しそうな湯気が・・・(￣(oo)￣)　　　「鶴の堂本舗」さん。おまんじゅうをはじめとした和菓子のお店ですが、看板商品はこちら。　　　ほっかほっかのふかしたて！「肉まん（１５０円）」と「甘酒まん（１２０円）」。大きーいヽ(￣▽￣)ﾉ遅めの時間に行くと冷めていることもあるようですが、まだ午前中なので、手に持つと火傷しそうなふかしたてが買えました。ではでは早速！いっただっきまーすo(⌒囗⌒)o　　　玉ねぎたっぷりで甘くてなめらか～ヽ(￣▽￣)ﾉお肉部分は食べ応えがあって、ウーマーイー＼(▽￣＼(￣▽￣)／￣▽)／いやー、遠征先でこういうさりげないお店と美味しいものに出会えるとすごく嬉しくなります。しかもこれ１５０円ってものすごく安いよ！o(ﾟﾛﾟo)酢醤油をかけたくなるシンプルなあっさり味も嬉しい。これは人気があるのもわかります。地元の方が次々に買いに来てたもん。続いて甘酒まん。　　　甘酒っぽい感じはあまりしないので、お子さんでも普通に食べられるあんまん。あんこの甘みはけっこう強めですが、ふっかふかの皮が美味しい。ほんのちょっとだけ酸味を感じるのが、甘酒というか酒粕っぽい感じかなあ。これもいいなーヾ(o´∀｀o)ノいやーウマかった。ここでこれ食べたらベアスタで食べられるスタグルが減るなあと思いつつ、どうしても食べたかったので立ち寄りましたが大正解！( v￣▽￣) 佐賀に行く機会あまりないかも知れないですが、また食べたいです。うーん、これがもう２か月近く前の出来事なんですね（笑）遠征ネタ、また書ける時に続きを書きまーす！

  2014.07.07

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  どこもかしこも“本物”、勇猛な「出雲構え」狛さんととってもかわいい「豊受宮」のミニ狛さん、急な石段187段をのぼった先には現世と常世の境目が・・・@粟島神社（米子市）

  狛犬チェーック！d(｡ゝд・)を始めて約1年。まだアップしていない神社さんも含め（徳島とか佐賀とか調布とかまだけっこう残ってます）、この１年で全国の大小さまざまな神社を巡ってきたわたくしですが、今日ご紹介するのはその中でも圧倒的な“ホンモノ”感が漂う、霊威の強～い神社さんです。　　　「粟島神社」さん。JR米子駅からタクシーで10分ちょっと。時間短縮のためタクシーを使いましたが、YAJINスタへ行くのと同じ路線のバスでも行けます（バスだと20分ぐらい）。普通に道を車で通っていても「はっ！」と目を引くほどの強～い「ただごとではない」感におののく我々。目の前には急な石段、その手前にいきなりこの子たち。　　　　　おぉ～見事な出雲構えw(￣o￣)w昨年厳島神社の近くでもこの構えの狛ちゃんを発見しましたが、中国地方ではこの尻尾を高～く立てたスタイルの狛ちゃんが多く見られるそうで、業界では「出雲構え」と呼ばれている模様。「阿」さん。威嚇してますね～。「阿」というより「がお～」って感じです。鼻が膨らんでます。　　　 「吽」さん。同じく威嚇感がハンパないです。「ぐるるるる」とか唸っていそうです。　　　すごいよね。こちら、昭和11年12月建立だそう。　　　覚悟を決めて石段を登ろうとしましたが、右手にも小さな境内社。帰りは疲れていそうなので、こちらも先にチェック。　　　　　　うわーかわええヾ(o´∀｀o)ノ小さなお宮にふさわしい、ミニサイズの狛ちゃんズ。こちらはすごく犬っぽーい「阿」さん。こちらは「あん！」って言ってそう。そろえた前脚がかわいいなあ～。　　　　　　「吽」さんもかわいいお顔してますね～、足元かわいらしいですね～。　　　　　　ちょっとだけ屈んだ背中もすごく犬っぽ～い！豊受姫さまを祀る神社らしく、お犬さんたちも優しそうでいい感じ。これホントかわいかったなあ～ヾ(o´∀｀o)ノという訳で、いよいよ石段をのぼります。雨降ってなくてよかった。濡れてたら下りはものすごく怖かったはず。しかも「踊り場」的な休憩ポイントがないので、途中で息を切らして休む際も怖かった(;´Д`)　　　そしてですね。全187段を上り切り、楼門をくぐった先のここが、この日いちばんの「ホンモノ」ポイントです。どぉ～～～～～ん。　　　本殿（拝殿）怖すぎです。荒魂系ではないですが、ものすごいパワーを放っております。この空間全体がものすごい霊威。しかも左右には奥へ至る道が見えており、私の脳内では初期のドラクエ大ボス体面時的なBGMが再生。「この先へ進みたくば俺様を倒してから」的なクライマックス感におののきます。と言ってももちろん「戦う」ではなく「きちんとお参り」なんですけどね。という訳で心を静めて真剣にお参りし、改めて本殿前の狛さんズ。もうここは本殿がすごすぎて、この2008年生まれの狛さんズは門番としてまだまだひよっこ。「阿」さん。　　　　　　「吽」さん。　　　　　　でも、本体部分にきっちり「２００８年寄贈」と彫ってあるものの、台座には石段下の狛さんズと同じ「昭和十一年」と彫られていて、台座の立派な牡丹の彫り物も一緒。先代が裏あたりにいらっしゃるのかな？と思ったら、すぐ左でした。　　　　　　やっぱりこちらも出雲構え。かなり傷みが激しく、「阿」さんの方は殆ど顔が取れてしまってますが、小抱きタイプでちょっと珍しいところ（おなかのあたり）に仔狛ちゃんがいます。お参りも済ませたのでいよいよ奥へ進みます。奥に進んだ先の端っこに広がる光景が、こちら。　　　さっきの「豊受宮」をさらに右に回ると、ご祭神「少彦名命（すくなひこなのみこと）」が最初に降り立った地（抱き付いた岩）と言われる「大岩宮」と、人魚の肉を食べて不老不死となった娘が世をはかなんで尼となり、籠った洞穴と言われる「静の岩屋」があります。そちらへも行きたかったのですが、いろいろと腰が引けたのと、時間もなかったので本殿を優先したのですが、下から見ればこの光景はおそらく平和な「米子水鳥公園・ネイチャーセンター」。でも上から見たこの光景は、私にはまったく違ったものに見えました。冒頭の写真通り、粟島神社はこんもり茂った鎮守の森、原生林の山頂部分が本殿になっており、かつては仲介に浮かぶ島だったそう。神が宿る森として森全体が長く保護されてきたため植生は独特で、県の天然記念物に指定されているとのこと。――でね。「少彦名命」と言えば一寸法師のモデルとも言われ、手のひらに乗るほど小さな体でありながら、大国主命と力を合わせて国造りを行われたすごい神様な訳ですが、国造りの事業を遂げたのち、ここ粟島から海の彼方の「常世」へ渡ったといわれています。（伯耆国風土記によると「スクナヒコナノミコトが粟を蒔き、実りを迎えた後、その粟に弾かれて常世の国に渡った。故に粟嶋という」、古事記・日本書紀によると少彦名命が渡った「常世」は海の彼方）というのは後からわかったことで、この時の私には、ここから臨む光景がただの海と島ではなく、現世ではない何かみたいに見えました。視界に何か普段と違うものがかかり、これ以上踏み出してはならない感じと引っ張られる感じが同時に。そして「端っこ」「終わり」「境目」という感じをとても強く受けました。あんな感覚は生まれて初めてです。おそらく世界にいくつかあるのであろう現世の端っこ、常世との境目のひとつなのではないでしょうか。いやーすごかった(　ﾟдﾟ)（ボーゼン）ダンナさんも私もしばらく「すごかったね」「いやすごかった」しか口から出なかったほど圧倒的にすごかったです。ガイナマンに会うまで2人ともかなりボーっとしてました。あ、おみくじはなんと30円ヾ(o´∀｀o)ノ　　　　新しい狛さんズが寄進されていたり、境内やその周りがきれいに手入れされていたりと、地元の信心が篤い神社さんなことは明らかで、この感じを当たり前のこととして受け入れている地元の方々がすごい。これが日常なんだもんなあ～。改めて山陰の神社を時間をかけて巡ってみたくなりました。そして、同じ日本人、それも同じ裏日本的に語られる東北の日本海側とは言え、本州の北の端で育った私と山陰で育った人とでは、根底に持つものがだいぶ違うんじゃないかな…なんてふと思ったりもして、山陰育ちの学生時代の友達と久々に連絡取ってみようかなあ、いやでももうちょっと神社巡ってからの方がいいか、なんて考えたりも。そんな訳で、今回は狛さんたちの収穫も充実でしたがそれ以上にいろいろすごかったです。いや～、あまりのすごさにディープめな内容になってしまってすみませんですm(_ _)m当ブログはあくまで食べ物・サッカー・ゆるキャラ（たぶん狛犬を含む）ブログ。スピリチュアル系ではございませんので（第一私そんなに霊感強くない）、これからもゆる～く楽～にお付き合いくださいませね～

  2014.06.29

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  狛犬さんズがやってきたヤァ!ヤァ!ヤァ!＆祝!「ピーカブー(仮)」存続決定ヽ(￣▽￣)ﾉメモリアルブック買っちゃいました＆毎週土曜朝「おでんくん」はモリゲウイーク開催中！

  そんなわけで、土曜日はお誕生日でした。お祝い的な外食は結婚記念日と合わせて済ませているので、当日はオレンジキューブ行くぐらいしか予定を立てていませんでしたがプレゼントをいただきました。わーいありがとうーヾ(o´∀｀o)ノ　　　　ダンナさんからは恒例の全身使える保湿クリーム、オレンジの缶がかわええヾ(o´∀｀o)ノ　　　　そして兄さんからのプレゼント、かわいいチェックのバッグに入ったコンパクトなサイズながら、渡されたときに「ずっしり」来たので「なに（￣ー￣?）」と思って開けてみたら・・・どどーん！　　　うっわリアル狛さんズ！(ﾟﾛﾟ屮)屮しかも顔ちょっと怖い系！(((ﾟДﾟ)))うーむそう来たか～。そう、もともとは私が付き合わせていたはずの狛犬チェーック！d(｡ゝд・)、今やすっかり兄さんの方が熱心＆詳しくなって、サッカーのない休日や仕事の合間にはご近所の狛犬めぐり、空き時間にはサッカー情報とともに狛犬関連書籍や狛犬関連サイトを見まくって情報収集に余念がないのです。とはいえ！とはいえまさかお誕生日に狛犬をくれるとは！うれしーい＼(o￣￣￣￣￣￣￣￣￣▽￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣o)/お伊勢さん近辺の、ホントに神社系の品物をつくっているお店から取り寄せてくれたそうで、小さくとも「本物」感が漂っております。けっこう前から手配してくれたんだろうなあ、ありがとうねー(￣(ｴ)￣)ﾉ” ++了└|力"├♪++「ぱんださん家のマスコットコーナーに一緒に置いてあげて。名前は『あーくん』『うーくん』とかがいいかなあ」とニコニコしながら兄さんはおっしゃいますが、試しに「あーたん」「うーたん」ということにしてニータンと一緒に置いてみたら　　　ニータンが何か必死に訴えているようなので、やはりここしかないかなあ～。ずずーん　　　じゃん！　　　木目込みアルディとポイントラリーで頂いたアルディ＆ミーヤボンビングフィギュアの間に置いてみたらたいへんしっくりきましたヽ(￣▽￣)ﾉ木目込みアルディが若干プレッシャーを感じているように見えなくもないですが、神社っぽくていい感じ。大宮の魔を払ってくれますようにー幵 ﾟ+.ﾟ(-ω-人)――というだけでは少々物足りないので、今日は小ネタをいくつか続けます。土曜日練習試合で和気藹々と同窓会モードだった菊地・横山と現マリノスの矢島。　　　　この3人を見て「ピーカブーの話題かなあ」と思わず思ってしまったのは！o(ﾟﾛﾟo)そう、引退と言われていたピーカブー、川崎のファン感にてめでたく存続が発表されていたのです！！o(ﾟﾛﾟo)うっ、ううっうれしいよーーーーー･ﾟ･(ﾉД｀)ﾉ.+ﾟ*｡:ﾟ+大人の事情で「ピーカブー」という名前は使えず（サンリオが商標登録してるみたい）、ネギに見間違われがちな葉っぱの部分と真っ白だった足元がフロンターレカラーにリニューアルされる模様ですが、あの愛らしいカブに引き続き会えるヾ(o´∀｀o)ノ等々力バンザイ！新たなバージョンのカブの名前・姿の披露は、川崎の公式サイトによると「8月9日（土）に開催されるJ1第19節・浦和レッズ戦を予定しています。その日に開催するスタジアムイベント「カブの日」にて発表いたします。「カブの日」は、カブのカブによるカブのための「カブづくし」の一大イベントとするべく着々と準備中です」だそうで、「カブのカブによるカブのためのカブの日」！わわわわたくしこの日等々力行ってもいいですか━━(#ﾟﾛﾟ#)━━!!（※同日同時刻にガンバ戦@NACK）…さすがに試合までは諦められない（しかも浦和戦ってすごく混みそう）ので、19時までにはNACKに到着したいですが、試合前のフロンパーク行きはけっこう本気で考えてます。うーん、列整理＠NACK⇒等々力へ移動⇒フロンパーク⇒NACK？？いやそんな体力私にないだろう!( ´Д｀)っ))Дﾟ)ともかく、カブ存続で本当～によかった！ヾ(o´∀｀o)ノおそらく本当にギリギリまで存続の可否はわからなかったのだと思います。なので最後になると思われていた川崎のファン感では事前に寄稿を募った同人誌形式の「メモリアルブック」発売！うっわこれ欲しい～、けど「限定販売」だから絶対買えないよなぁと思っていたのですが、数日後に「好評につき通信販売決定」との情報！ヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉという訳で！　　　　　　買っちゃいました「ピーカブーメモリアルブック（税込８００円）」、「ねこのしっぽ」さんのオンラインショップにて購入。生まれて初めて買った同人誌、でも「公式」。だって　　　　　　フロンターレからの寄稿という形で現選手・監督はもちろん、他クラブのマスコットやかつて川崎に在籍した多くの選手からのメッセージてんこ盛り！ヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉ（欲を言えばアルディ・ミーヤにも依頼して欲しかった…）これ、ファン感当日にメモリアルコーナーに展示されていたようで「見たいな～」と思っていたので、一冊にまとまっているのはこりゃたまらん！ヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉそれに川崎サポさん（＋カブ好きな他サポさんからの寄稿もあった）からのマンガもすごく上手で、読んでて私2回くらい本気でウルッと来ました。あと川崎サポさんのケンゴ愛とヒロキ愛のすごさが印象に残りました。兄さんの感想は「いやーすごいね。大宮サポにはここまでできないよね～、さすが川崎サポ（感心）」・・・確かに- -；大宮サポにも受け継がれる独特の感性と実行力はありますが（段ボールとかね）、なんというか、この爆発的なエネルギーと勢いがなんともフロンターレっぽい！ピーカブー本はまだ手に入るようなので、欲しい方は上のリンクからお問い合わせくださいませーあともういっこ。皆さん、毎週土曜日の朝はオレアル前にどのチャンネルを見てますか？　　　　最近他クラブの情報を集める余裕がなかったのでだいぶ乗り遅れましたが、あぶ坂さんからのコメントで知った「おでんくんとモリゲそっくりすぎ」ブーム。6月下旬からなんと！４週連続でモリゲウイークになっております。タイトルコールからモリゲの声です。　　　しかも、先週6/28の内容はモリゲ「大好きなサッカーなのに、なんか最近うまく行かないんだ・・・。みんなの期待に応えなきゃって思うとうまくできないんだ・・・」たっ、タイムリーすぎるΣ(￣口￣*)（事前に収録したんだろうから仕方ないけどいいのかこの内容！？）ですが5分番組なのでコンパクトにお話は進みます。プレッシャーに打ち勝つため、サッカーは好きだけど上手じゃないおでんくんに代わって、モリゲ得意のヘッド炸裂！　　　これを機にプレッシャーに打ち克ち、次の試合で大活躍しましたとさ！めでたしめでたしでんでん！　　　いやーモリゲの棒読みといいかわいらしい絵柄といい、こりゃたまりませんねーヾ(o´∀｀o)ノあと2回モリゲウイークは続きますが、7月に総集編も放送されるみたいです。要チェック！ＦＣ東京のホームゲームで売り出されたコラボグッズは早々に完売したようで、再販しないかなあ、ちょっと欲しいぞ。。。ではでは今日も忘れずに雨具を持って、お仕事行ってまいりまーす

  2014.06.28

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  も～もたろさん、ももた～ろさん♪国宝の拝殿と廻廊がすばらしい備中一宮「吉備津神社」と、かわいい桃のお守りと備前焼狛犬あります！備前一宮「吉備津彦神社」@岡山

  も～もた～ろさん、も～もた～ろさん♪お腰につけたきび団子、ひとつ～私にくーださーいなっ！　　　　・・・だいぶ数が要りそう（笑）岡山といえばファジ丸さん、ファジ丸さんと言えば桃太郎伝説が欠かせないわけで、今回の岡山遠征では桃太郎さんに縁のある神社に行って参りましたーヽ(￣▽￣)ﾉじゃん！　　　　　まずは「吉備津神社」さん。備中一宮です。広いです。デカいです。立派です。岡山駅からJR吉備線で20分弱、その名も「吉備津」駅から徒歩5分程度。駅を出てもう目の前が既に参道なので、道に沿って歩いていくだけのたいへんわかりやすいアクセス。こちらの神社さんはとにかく立派で、拝殿前とか　　　　　　ななんと国宝の拝殿・本殿の建物自体とか　　　京都のお寺みたいな廻廊とか　　　千代の富士関とか　　　　　　「いにしえ」「こども」「英語」等、やたらいっぱい種類のあるおみくじ（でも種類別にちゃんとそれに合った内容になってる！）とか　　　　　　とにかくすごく立派ですが、全体的に「観光向け」な雰囲気が醸し出されております。奥まで行けばおそらくまた違った雰囲気になるのでしょうが、電車の都合で時間がないので廻廊まで。あじさいはもう終わり近くでしたが、いろんな種類があって綺麗でした。　　　拝殿付近のお犬さんはこれだけでしたが（かわいいけどね）、　　　吉備国最古の吉備神を祀る「宇賀神社」さんに、狛さんズ発見！　　　　　　　　　　「阿」さん「吽」さんともに新しいそうだなあ～、顔や造りには特段特徴がない現代岡崎型な狛さんズでしたが、足元が草履みたいになってるのがちょっとかわいい。さてさて、そんな立派な「吉備津神社」さんから約2km、歩けそうな距離ですが迷うと困るので再び吉備線でひと駅戻って「備前一宮」から徒歩3分程度。　　　「吉備津彦神社」さん。「彦」がつくだけの違いなので紛らわしいですが、こちらは「備前一宮」。どちらも国の一宮と社格が高い二社もともとは二社とも｢大社　吉備津宮｣と呼ばれていたのが、吉備の国が備前・備中・備後・美作の4つの国に分けられたことを機に、吉備津彦神社は備前の一宮(岡山市一宮)、吉備津神社は備中の一宮(岡山市吉備津)として現在に至るそうで、こんな近い距離に別々の国の一宮があるのはけっこうレア。また、鹿島神宮・香取神宮をセットで詣でるのと同じように、吉備津神社と吉備津彦神社もどちらか一方だけを参るのは「かた参り」と言われるらしく、基本的には両社をセットでお参りするのが良いみたいです。という訳で今日ははしごなのでしたヾ(o´∀｀o)ノさてさて吉備津彦神社さん、いきなり気になるジャンボな方々がおられます。ずん！　　　　　　ずずずん！　　　乗っかった岩自体が大きいジャンボな塗り物狛さんズ、「昭和八年」と書かれています。塗り物なので塗装が剥げたり割れたりしてしまってますが、どことなくユーモラスな顔つきでいい感じ。「よく来たなー」的なごみ系狛さんです。狛さんズの足元～鳥居付近に大きなライトが設置され、どうもライトアップ仕様の模様。観光ボランティアの方もいたりしてけっこう観光仕様ではあるのですが、吉備津神社さんと比べてどうも我々好みな雰囲気。全体的にすごくまとまっていていい雰囲気なんですよね。このしめなわがなんだかとってもいい感じ！　　　この素朴な書体も和みます。　　　　　　そんな拝殿の前にはなんと！備前焼狛さんズさすが岡山Σ(￣口￣*)　　　しっぽに勢いありますねー　　　　　　「吽」さんの顔もいい感じーヾ(o´∀｀o)ノ　　　　　　こちらもあじさいがきれい。日当たりの関係なのか、吉備津神社さんより見頃のお花が多かった感じです。　　　特に白いあじさいは見頃がすごく短く、すぐに花びらが茶ばんでしまうので、まさにベストなタイミングでした。ラッキーそしてですね。今回、実は当初「吉備津彦神社」さんだけお参りしようと思ってました。「かた参り」になるのを避けて「吉備津神社」さんにも詣でることにしたのですが、それぐらい最初から吉備津彦神社さんに行きたかったのです。それは何故かと言いますと！　　　かわええ～ヾ(o´∀｀o)ノ「災難除け桃まもり（初穂料８００円）」、根付みたいな感覚で普通に欲しくなるかわいさ！ちょっと大きめなサイズにふっくらとしたフォルムがなんともかわいい。こんなかわいいお守り、なかなかないと思います。いや～満足。吉備線はほぼ無人駅＆ワンマン列車で、ホームのアナウンスもなくいきなり列車が入ってくるのでびっくりする＆「一両目の前方からしか降りられない（運転手さんにきっぷや定期を見せるため）」ルールでハードルけっこう高いですが（日本語わからない外国の方にはわからないと思うよ！車掌さんも英語で聞かれて困ってたよ！）、suicaも使えるしものすごいローカル感を味わえるので、列車とセットでおすすめです。ちなみに吉備津駅・備前一宮駅付近ではレンタサイクルがあって、暑すぎない時期はこれで両社を回るのもよさそう。いやー西日本、ワンダーだ！というお話は次回へと続きまーす

  2014.06.25

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  さすがナニワ！立派な東・南の「注連柱」に神門、3対の石製狛犬に加え、金銀の狛さんズがどーんと構える「神須牟地（かみすむぢ）神社」@長居

  今日の狛犬チェーック！d(｡ゝд・)はこちらの商店街の奥。　　　大阪は長居駅から長居・キンチョウスタジアムへ歩く途中、スタジアム方向への横断歩道を渡らず逆方向へ進むと長居商店街が広がっています（電灯がサッカーボール型でかわいい！）。そこを直進すること150～200mぐらいかなあ、いい感じの神社さんが見えてまいります。　　　神須牟地（かみすむぢ）神社さん、ちょっと言いにくい、いかにも由緒ありげなお名前。初めて聞く名前の神社へ行くのはわくわくするなあo(´∇｀*o)(o*´∇｀)o御由緒によると「遠く二千年昔のご創建である」そうで、たいへんいい感じの雰囲気が漂う期待感満載な神社さんなのですが、既に見えている1対めの狛さんズ、期待よりも新しそうな・・・「阿」さん。　　　　　　「吽」さん。　　　　　　しっぽが「腕通し仕様」な他は、　　　　　　なんともいたってふつう～な昭和十一年製（台座にはそう書かれているんですが、もうちょっと新しそうに見えます。漫画チックなお顔の感じも現代的だし）。ええーこれが表に置かれているかなあ、と思ってよくよく周りを見渡すと、もう一つ門があった！　　　ＹＥＳ！こちらが正解！ヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉだって門の数が多いもん。鳥居の奥にもうひとつ立派な門、「神門」がありますね。撮っておけばよかった。そしてどちらの鳥居から入っても、鳥居の奥に、しめなわを渡した柱が立っています。　　　　「注連柱（しめばしら）」って呼ぶようで、役割は鳥居と一緒。あまり広くはない境内で、東と南に門があり、立派な鳥居と神門、注連柱があることからも、昔からとても立派な神社であったことがわかります。ならば当然！古い狛さんズがいるはずだ！o(ﾟﾛﾟo)いたーヾ(o´∀｀o)ノ狛さんズその２。　　　「阿」さん。　　　　　とってもかわいらしいなごみ系フェイスヾ(o´∀｀o)ノ　　　年代不明ですが、背中から尻尾にかけて表面が一部剥落してしまっています。かなり古そう。　　　「吽」さん。ちっちゃい角がありますね。　　　やはり背中から尻尾にかけての剥落が著しいですが、そこに柔らかな苔がむしているのもなかなかいい感じ。優しい感じの眺めです。　　　その奥にもまだいます。　　　　　　細っ！Σ(￣口￣*)と思わず口にしてしまう、かなり小さめな狛さんズその３。やはり建立年代不明ですが、こちらもなかなかに古そうな感じです。　　　　　　「吽」さんなんて、木の根っこに台座ごと持ち上げられて傾いてるもん(￣ｍ￣* )ちょいドヤ顔なのもかわええヾ(o´∀｀o)ノ　　　木と比べても、小ささがよくわかりますね。かわいいなあ～。　　　計3対の狛さんズとご対面し、満足してようやく本殿前へ。　　　　　　清掃が行き届いた境内と同様、本殿の中もピカピカに磨かれて中もよく見えます。よく手入れされた神社さんは気持ちがいいですねヾ(o´∀｀o)ノきっと狛さんズも、大掛かりな修復こそ行われていませんが、日常的にお手入れしてもらっているんだろうな。時々蜘蛛の巣や鳥の糞がこびりついた狛さんズを見るとかわいそうで、お掃除してあげたくなります。――なんて思いつつ気持ちよくお参りを済ませ、改めて本殿内をよくよく見ると、ぬぉΣ(￣口￣*)！？　　　ぬぉおー金銀ピカピカ狛さんズ！！！　　　さすがナニワ、おばはん方のファッションのみならず、　　　　　　狛さんズまでもピカピカとはっ！Σ(￣口￣*)あまりのピカピカ加減に、私の脳裏には昔懐かしい「♪金銀パールプレゼント♪(*´Д｀)θ」というＣＭフレーズが数十年ぶりに蘇りました（「何のＣＭだったっけ？」ってしばらく考えましたけど（笑））。いやー「いい感じの渋い神社さんだなー」って思いながら狛捕獲に励んでいて、まさか最後にあんな大物が現れるとは！すごいぞ大阪！o(ﾟﾛﾟo)私は年月を経て自然に劣化していく天然素材（石とか木とか）狛さんズが好きなので、青銅や陶器製にはあまり惹かれないのですが、金銀はなかなかのインパクトでした。サイズ的には決して大きくないのもいい感じ。長居の商店街も初めて歩いてみて、気になるお店（粉モン売ってるお店のソースのいい匂いに何度吸い寄せられそうになったことか…）が何軒か。また来年長居へ行く際探検したいと思っています。セレッソも想定通り監督解任が決まりましたね。Ｗ杯を経て海外移籍する選手も出ると思われますが、セレッソは守備が安定しているので（でも蛍が抜けたらちょっとは影響あるのかなあ）、あとはあの豊富な攻撃タレントをどう使うかですよね。羨ましいなあ～。ウチはどうなってるのかしら、夏の補強…- -；雨は今日まで、明日からまたぐっと暑くなるようですね。土曜日は朝からかなり暑そうな上、ファンフェスタは最も暑い時間帯！水分補給に気を付けて楽しみましょうねー

  2014.06.11

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  超巨大！Σ(￣口￣*)平成生まれの狛さんズと昭和の先代2組がお守りする相模国一之宮「寒川神社」と名物のお餅部分に味があって美味しい！寒川町でしか買えません「八福餅」

  今日はご近所神奈川県内の狛犬さんズのお話。と言っても我が家から行くのにだいぶ時間がかかります。車でも電車でも1時間以上かかってしまう今日の神社さんはこちら！　　　　　　相模国一之宮、寒川神社。ここは前々から来てみたかったんですよね。10年ほど前に茅ヶ崎の会社で働いていた頃、付近在住・出身の上司・先輩が多く、初詣と言えば寒川神社！マイカーにつけるお守りと言えば寒川神社！的な感じでたいへんポピュラーだったほか、交通安全にご利益があると聞いていたので、いつも飛び回ってばかりの私は一度はお参りに行かなくてはと思っていたのです。とは言え現在時刻は日曜日の17時ぎりぎり。どこからともなく「夕焼けこやけ」の音楽が流れ出し、併設の売店も一斉にお店を閉めてシャッターを下ろし始めている帰り支度モードな雰囲気。神社自体は24時間参拝可能ですが、お店や警備の方はきっちり17時で勤務を終えられる模様です。　　　しかし周囲はまだ明るい！まずは参拝参拝…　　　んん！？参拝客と比べて明らかにサイズ感がデカすぎる狛さんズが前方におられる模様。この巨大さは鎌倉のセメント製以上かも・・・。　　　　　　　背景の絵馬を収めるところの高さと比べても、その大きさが推測頂けると思います。まずは「阿」さん。　　　　　　いやー超合金みたいなクッキリ感。舌まではっきりわかりますね。脇腹の筋肉もすごいッス。　　　　　　前脚の内側の爪とか、細部もリアル。　　　　　　続いて「吽」さん。上の絵馬を背景にした写真も「吽」さん、角があります。　　　　　　胸張り系ですね～、彼らも自分の前脚見えないかもしれないなあ。そして「阿」さん「吽」さんともにしっかり男性です。主張が激しめです(〃∇〃)平成9年製。境内はこんな感じ。たいへん広く立派です。鳥居をくぐってから楼門に至るまでもかなり広く、ここ一帯が独特の雰囲気。　　　さて、無事に参拝を済ませ、こんなに古くからある神社で狛さんズが平成一組だけなはずがない！きっともっと古い子たちがいるはず・・・と思ってうろうろしてみますが、境内はこれ以上進めないので脇にそれてみると・・・いたーヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉ　　　　　　いちばん大きな正面の門の右手、売店等がある方に続くあたりにもう１つ門があるのですが、その両脇にかわいらしい狛さんズ！「阿」さん。　　　　　　やはり胸張り系の男性ですが、なんとも顔がかわいらしいというか、親しみやすい。　　　　　　話しかけてくれてるみたいじゃないですか？「よく来たなー」ってヾ(o´∀｀o)ノ続いて「吽」さん。こちらも親しみやすい、微笑みかけてくれているような感じ。歓迎されているみたいで嬉しくなります。　　　　　　　　　うーん嬉しい。見付けられてよかった！こちらは昭和七年製。おそらくもっと古い子がいるのでは？と思いますが、この日のこの時間帯で見られる範囲ではここまででした。いやービッグな平成一対だけならちょっとがっかりして帰るところでしたが、昭和の子たちに会えてよかったよかったヾ(o´∀｀o)ノしかーし。寒川神社に来るにあたり、買いたかったお土産が。冒頭の「閉まった売店」写真の「八福餅」がそれです。この日は午後に平塚でバスケ観戦した帰り道で、夕方になることはわかっていたので事前に売店情報を調べておいたのですが、この時間でも買えるはずだったんですよ。このタイプの外売店ではなく、併設の建物内で売ってるはず。でも駐車場のところにあるお土産屋さんは閉まってる。だとすると、隣接の結婚式場とかで売ってるのかな？と覗いてみると「八福餅あります」の張り紙発見！ヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉそれも入ってすぐの売店コーナーではなく、レストランのレジで売っているとのこと。という訳で無事ゲットいたしました「八福餅（１２個入り１，０８０円）」。　　　とりわけ用の撥が入っています。　　　そう、この紙にも書いてありますが、寒川神社って「八方除」で有名なんですね。これと末広がりの八と招福の意味をこめて「八福餅」が生まれたそうで、これ寒川町でしか買えないんですよ。これとたいへんよく似た（向こうが元祖ですが）「赤福」はいろんな場所で買えるのに対し、「八福餅」は「寒川町限定」。寒川限定ってすごいなあ。という訳で中身はこんな。　　　　　　見た目は筋目の数こそ違えどほぼ「赤福」。でも、食べてみるとけっこう違う！Σ(￣口￣*)最初に感じたのは「お餅の食感が独特」。もち米にうるち米が混じっているみたいで、ちょっと面白い食感です。私はこの方が好き。味も、砂糖だけでなくわずかに塩が混じっているみたいで、お餅だけ食べても美味しい。そしてこのお餅がかなり小さめなので、「赤福」と比べて一度に食べられる個数が多めなのです。これ嬉しーいヽ(￣▽￣)ﾉそれもあってか、あんこは甘さ控えめな上品な味付け。小豆なので後味はサラッとしているとは言え、全体的に甘さ強めな赤福とはだいぶキャラが異なります。好みは分かれるかもしれませんが、私は「八福餅」の方が好きだなあヽ(￣▽￣)ﾉ寒川でしか買えないところも奥ゆかしくていい（甘さ控えめな分、固くなるのが「赤福」よりも早いからかもしれません。包装紙には「三日以内にお召し上がりください」と書かれていますが、翌日にはけっこう固くなってしまいます）。ありがたみが増す感じがします。寒川って他にも「さむかわ棒コロ」とかも作っていて、町おこしに積極的なんですね。でも、私「赤福」っておみやげでいただくか、名古屋駅で買ったのしか食べたことない…。お伊勢さんの近くで買ったらもっと柔らかいのかなあ。おそらくそうなんだろうな。いつかお伊勢さんにも行ってみたいですが、いつになることやら…。今週も始まりましたね、一週間元気に行きましょうー

  2014.06.08

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  眉山天神さまの「知恵の牛」のお顔が怖すぎた((llﾟﾟДﾟﾟll))件＆ポカスタで徳島サポさんに教えてもらった黄系スープの鳴門ラーメン「三八」で小盛り＆半チャーハン@徳島駅前

  中断期間の遠征未アップシリーズ、まずはまだ記憶に新しい徳島！o(ﾟﾛﾟo)試合の翌日はお昼の飛行機だったので、午前中は市内をお散歩。お目当ての地元パン屋さんを訪れたのち、ぶらぶら歩いていたら視界の先に鳥居が入ったので向かってみました。　　　眉山天神さん。眉山のふもとに鎮座している立派な天神さまですが、なんというか、ちょっとユニークな、神社自体が観光地っぽい不思議～雑多な雰囲気を漂わせております。1809年の創建だそうで、このクラスの神社さんとしては比較的新しめかな？なので、狛さんズも見るからに新しい。台座に年代ヒントは彫られていませんでしたが、古くとも大正、おそらくは昭和の時代につくられたものと思われます。ではでは早速、狛犬チェーック！d(｡ゝд・)「阿」さん。　　　　　　顔こわいですねー、目が青いですねー。なんでだろう（笑）尻尾は尾立系。　　　　　　続いて「吽」さん。　　　　　　基本的には「阿」さんとそっくりなお顔。台座のお花がかわいいなーという以外には、とりたてて特段印象には残らない感じ。新しい子ってどうしてもそうなんですよね～。やっぱり狛さんズは明治以前の作品が好きだなあ。古ければ古いほど味が出るのも狛さんズの魅力。しかーし。眉山天神さんのドンは狛さんズではなかったのです！（当たり前か）　　　天神さまなので、道真公の像とおなじみ撫で牛さんが拝殿前におられます。なんでも眉山天神さまの牛さんは「知恵の牛」と命名され（瀬戸内寂聴さんが名付けたらしい）、「撫でれば撫でるほど知恵がつく」と書かれております。うわーそれならいっぱい撫でなきゃ！と張り切って牛さん前へ飛びついたわたくし。ε＝ε＝ε＝(ノ^∇^)ノ「ふっふっふ、この私を撫でられるものなら撫でてごらん(Φ(Φ(Φ(ΦωΦ)Φ)Φ)Φ)」　　　ヒィイイイイイーーーーこっ怖すぎるフェイス(.;ﾟ;;∀;ﾟ:,)(.;ﾟ;;∀;ﾟ:,)(.;ﾟ;;∀;ﾟ:,)目が怖い。これ絶対瞳孔開いてる((llﾟﾟДﾟﾟll))しかし現場には現在私ひとりだけ。周りに誰かいれば一般人が普通にナデナデできるレベルかどうか判断できるものの、これどう見たって怖すぎるだろう！この牛さんについて後でググったら某F山M治さんがツアーで訪れてキスしたとか書いてるけどありえないだろう！！！　　　「さあさあ撫でられるものなら撫でてごらん」こっ怖い、やっぱり怖い(ﾟ∀ﾟ；)――しかし、平日ナビスコ（しかも敗退決定済）のためにどうにか2日休み取って徳島まで来たんだから、ここで勇気を振り絞らなくてどうする！頑張れ私！o(*０｀∩´０*)oという訳で、勇気を出してナデナデ( ^o^)ノ＼(^_^ )しまくってきましたよもちろんヾ(´▽｀;)ゝ知恵ついてるといいなー。という予定外の探検を経て、最終的にわたくしが向かったのはこちら。　　　「支那そば三八（さんぱ）　徳島駅前店」さん。徳島駅前のそごうとくっついた地元の店舗ビル1Fにあります。旅行者にもとてもわかりやすく、目につきやすい立地。とは言え普段の遠征で私がラーメン屋さんに、しかも一人で入ることはまずありません。何故この日に限ってラーメン屋さんを目指したかと言いますと、前日ポカスタでスタグル食べながらお話しした徳島サポさんがこちらを教えてくださったのですヾ(o´∀｀o)ノ実は「三八」さんは今年からポカスタにも出店されていて、食べようかどうか迷ってその時私が食べていたのはうどん。彼女が食べていたのが「三八」さんのラーメンで「これなんです」と見せてくれました。「三八」さんは徳島ラーメンとして知られている茶色いドロッとしたスープではなく、澄んだ黄色いスープが特徴。「私あの茶色いのは濃すぎて好きじゃないんですけど、ここのは好きなんですよ。帰るたびに食べに行くんです。また違った徳島ラーメンを知ってもらえると思います」とのこと。ならば行ってみよう！という訳で、開店の11時と同時に飛び込みました。女性にも入りやすい新しくて清潔感のある店内。壁にはヴォルティスのポスターも。　　　注文は外の券売機でチケットを買う方式。嬉しいことに小盛があります！小盛ならもう１品ぐらい食べたいな、餃子かチャーハンか…しばらく迷ってこちらに決めました。　　　　開店10分と経たないうちに、地元の方と思しきお客さんが何人も入ってきます。中高年の方が多いのは、やっぱりスープがあっさり系だからかなあ。――と思っているうちにさほど待たずにできあがり！「支那そば（小盛、５３０円）」と「半炒飯（２１０円）」。チャーハン安い！　　　ではではまずは支那そばから。　　　中細程度のストレート麺にもやし、メンマ、青ネギととろけるようなお肉。丼も温めてあってアッツアツです！　　　ん～美味しー≠(￣～￣ )中細麺かつストレートなのでスープが絡みすぎず、とてもあっさり食べられる。麺は気持ち固めがデフォルトのようで、食べているうちにちょうどよくなってきます。スープはトンコツ・鶏ガラと香草ベースかな？コクもありますがけっこうしょっぱいので、飲まずに麺と一緒に食べる程度がちょうどいい感じ。白ごはんを注文してスープをかけながら食べても美味しいかもしれません。続いては炒飯。　　　半炒飯とは言え私には一食分の主食でちょうどいいぐらいの量がありそう。特筆すべきは長ネギに加え、玉ねぎもたっぷり入っていること！ちょっと珍しいですね。　　　ほんのり甘い焼豚、卵、コリコリして美味しいメンマに長ネギと玉ねぎ。具だくさんで油っこくなく、個人的にはかなり好きな味。中国の焼豚に近い甘さがいい！玉ねぎの甘さも大正解です。美味しーーーーいヾ(o´∀｀o)ノラーメンも全部食べてかなりおなかいっぱいになりつつあるのに、頑張って完食しちゃいましたブー(￣(oo)￣)ﾉうーん、この味と半メニューやセットメニューが選べるあたり、女性客をかなり意識されているようですね。接客もてきぱきしていてかつ丁寧。気持ちいいです。　　　　　　　　　　　　もともとはソフトクリーム屋さんから始まったお店だそうで、ソフトも気になりましたがさすがにもう無理！またいずれお邪魔してみたいと思います。ポカスタではサイドメニューは食べられないので、店舗に来てみてよかった。たまにはラーメンもいいですねあの時の徳島サポさん、教えてくださってありがとうございました！来月ぜひＮＡＣＫに来てくださいねーという訳で、実はまだ徳島寄り道話がもう１エントリ分ぐらい…。ほかの遠征先もまだまだあるので、不定期に続きまーす(￣▽￣)ﾉ

  2014.06.07

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  「しっぺいくん」のモデル「悉平太郎」犬と願い牛がつがいでどーん！の神社に遭遇「見付天神」@磐田とお近くの「ロミパン」さんのもっちもち！ほんのり甘～い雑穀ブレッド

  狛犬チェーック！d(｡ゝд・)を機にこれまでよりも積極的に神社巡りをするようになって、NACK以外のスタジアムへ行く前には付近の神社をチェックすることが多くなったわたくし。とは言え、調べずともふと遭遇してしまうのが日本の神社のよいところ。なにせ八百万の神々の国、そこかしこに神社があって、どこをお参りしてもＯＫな日本のテキトーさというか、なんともゆるーい寛容さがステキだ！ヽ(￣▽￣)ﾉという訳で、今日はヤマハへ行く前の寄り道のお話。静岡方面へ車で行く際には渋滞如何でかかる時間がかなり変わるので早めに出た我々、少々時間が余ったので袋井インターで高速を降り、気になっていたパン屋さんに寄り道することに。　　　「ロミパン」さん。天然酵母の食事パンとベーグルがお得意なお店です。　　　　　　「もちもち」した食感に目がないダンナさんはベーグルに釘付けでしたが、私が狙っていたのはこの2種類。まるごとの写真を撮り忘れてカットしてしまいましたが、　　　「雑穀ブレッド（ハーフ、３６０円）」と「フランスパン（２７０円）」。シンプルなバゲットも悪くなかったですが、雑穀ブレッドがとにかく美味しかった！ヾ(o´∀｀o)ノ今まで食べたことがない感じのパンです。米粉40%の生地にはくばくの16種類ブレンド雑穀を加えて練った生地は粗糖入りでほんのり甘く、軽くあっためると雑穀の香りが増してさらに美味しい！もっちもちで香ばしい生地は、バターを少しつけて食べると止まらなくなります。また食べたい優しい味、こっくりしたコーンスープとかシチューに添えて食事にしたい感じ。「ベーグル（プレーン、１９０円）」と「ソイティーオレンジ（２１０円）」（写真なしです、ごめんなさい！）はダンナさんのセレクト。前者はとてもシンプルでアレンジがききそう。後者は豆乳生地にセイロン紅茶の粉末といよかんピールを練りこんだおやつパン。翌日のダンナさんのおやつになりました。そんな「ロミパン」さんは10時開店。我々が付近に着いたのは9時40分過ぎ。ちょーっと時間が余ったなあ、ちょっと走ってみようか、と車を走らせると、すぐに目に入った「見付天神←」の案内板。おっ、これちょうどいい感じじゃない？と早速ＧＯ！　　　立派な鳥居の横に、これまた立派なお犬様の銅像。　　　　　　多くの神社がそうであるように、この見付天神さんも山のふもと。山を上ると「霊犬神社」という神社さんがあるようで、どうも関係ありそうですが付近に説明板はなし。とは言えたいへんシャープで強そうなお犬様　　　　　　しっぽは腕通しできそうですが、私の身長では無理。　　　　　そんな入口のお犬様はじめ、境内も「古くからある地元の神社」という感じで、良い意味であまり天神さんっぽくないなと思ったら、こちらは「矢奈比賣（やなひめ）神社」ともいうそうで、祭神はもともと矢奈比賣命（やなひめのみこと）、地元の女神様だそうです。天神様は後から勧請されたみたい。でも！　　　拝殿のすぐ手前には「願い牛」さんが、雄。　　　雌。　　　つがいでいるんだモ～～～～～新しい！o(ﾟﾛﾟo)天神さまと言えば「撫で牛」ですが、つがいでいるのは初めてだなあ～。撫で分けると何か効果が？？と思いましたがやはり説明なし（笑）とりあえずダンナさんは雄、私は雌のそれぞれよくしたいところをナデナデしておきましたが、うーん、新しい！そんなお犬様とお牛様ズの存在感がすごく、思わず見過ごしそうになりましたが狛さんズもいましたよー！「阿」さん。定番の毬つきです。　　　　　　　背中に垂れかかる巻き毛がステキ　　　「吽」さん。こちらも定番の仔抱きタイプですが、そっくりですねえ～。同じ方向いてますね～。　　　　　　　時々こういうそっくりな親子っていますよね(￣ｍ￣* )　　　　　　　どストレートに定番な狛さんズ、昭和十一年の作品でした。静岡ではノー狛神社も多いので、いてくれてラッキー御神木。立派です木ってすごいよね。　　　　　　　お参りの後、なんとなーくお守りラインナップを眺めていると、「犬みくじ（初穂料２００円）」、かわええヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉ　　　　　さらにはこんなのも。　　　　　　　この時点で「しっぺいくん」に会っていない我々（正確には私過去に一度会ってるんですがすっかり忘れてた、ゴメンしっぺいくん！）、入口のお犬様と関係あるのかなあなんて言いながら神社を後にするわけですが、数時間後にはしっぺいくんにごたいめーん！　　　　　　そのかわいさにすっかりやられて「ぬいぐるみ（大、１，３００円）」を連れ帰ったのでしたヾ(o´∀｀o)ノ　　　　　　　白くてふっかふか！ぬいぐるみらしいふっくら体型がなんともかわええー　　　　　　　何気なくタグを見ると、設定がけっこうしっかりしています。　　　特に「ふくよかな体型をしています」というのがいいですねーヾ(o´∀｀o)ノけど「磐田の平和を守るかしこくて優しい犬」というのが引っかかるので、しっぺいくん公式サイトを見に行ってみると、やはり「悉平太郎伝説」というのがあるんですね。さらに詳しくは見付天神さんのサイトに書かれているので、興味のある方はご覧ください。いやーすごいお話。すごいなあ悉平太郎。でも昔の日本ってそういうことが当たり前にあったんだろうなと、神社巡りをするようになって思うようになりました。「日本昔ばなし」ってけっこうリアルなのかも！そういえば、私につき合わされて狛犬チェックしているうちにすっかりはまった兄さん。今や私以上に精力的に埼玉・都内の神社を巡っている模様(￣ｍ￣* )時々出物の写真を見せてくれますが、埼玉っていい感じの狛さんズがいっぱいいるんですね！時間ができたらクラブハウスに練習見に行きがてら、付近の狛犬さんズに会いに行きたいと思ってまーす

  2014.06.03

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  甲府で狛犬めぐり！市内最古の狛犬「満蔵院」、「武田神社」の胸張りすぎ狛犬、そして「八幡神社」のなごみ系笑ってる狛さんズと、買えたらラッキー？「いなりずし松中」

  土曜日の朝、9時過ぎに甲府に到着した我々。スタジアムへ向かう南口とは逆の北口から「武田通り」をまっすぐ歩くのが今日のコースです。いつも甲府に来るときはスタジアムへ直行していたので、駅の逆側に出るのも初めてで新鮮！さてさて、5分も歩かないうちに第一の目的地が見えてきました。　　　「真言宗　満蔵院」。お寺です。でも　　　狛がいるヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉそう、満蔵院には狛犬さんズがいるのです。しかも、細かな年代は書かれていませんでしたが、商工会議所のHPによれば「市内最古」だそうで、確かに歴史を感じさせるルックス。「阿」さん。かなり小柄で、座ったポーズも犬っぽくて、なんだかお寺の飼い犬くんみたい　　　　　　「吽」さん。　　　　　　　後ろ姿はこんな感じ。よく崩れずに保てたなあ、頑張ったなあ　　　　　　　　　　　なでなでしてあげたかったけど傷んだら困るので、心の中でいい子いい子して次へ向かうことに。武田通りをそのままてくてく上がり、軽く汗ばむぐらいの頃に、どーんと！　　　武田神社が現れます。甲府駅から徒歩20分くらいかな、通り自体がずっと緩やかな上り坂なので、鳥居をくぐったところで振り返ると甲府の街が一望できます。　　　そう、この立地にこの眺めは「神社」というより「城」！o(ﾟﾛﾟo) 　　　境内もオープンな城跡公園的な、公園チックな雰囲気です。神社になったのも大正八年と新しく、きれいに整備されて歩きやすい。ですが我々の目的はここです。阿ーーーーー┗[ *ﾟДﾟ* ]┛　　　吽ーーーーー(●-`ω´-●)　　　すげーΣ(￣口￣*)これ絶対足元見えないし、第一走れないよね（笑）まあいわゆる典型的「護国系」と呼ばれる胸張り系狛さんズですが、ものすごく極端なつくり。すごい迫力だなあ～。昭和十三年に寄進された模様です。　　　　　　巻き上げ尻尾と後ろ髪の巻き髪が立派。境内ではたいへん立派な舞殿が目につきます。　　　御神木かな？と思ったら、この木自体が天神さまなんですって！小さな鳥居もあって、絵馬がたくさんおさめられていました。　　　　　　お参りを済ませ、駅前へ戻る前にもう一か所。武田通りを山梨大学付近まで戻り、東側に少し進んだあたりに八幡さまがあります。　　　どの街にもあるような、小ぢんまりとしたかわいらしい神社さん。近所の子供たちが無邪気に遊んでいるのもいかにも神社っぽくていい雰囲気ですが、なにゆえこちらに立ち寄ったかと申しますと！　　　阿ーっはっはっはっ（⌒▽⌒）　　　吽っふっふっふー（o￣ー￣o)　　　狛さんズ、特に「阿」さんのお顔が楽しそうすぎるー ヾ(＠⌒∇⌒＠)ﾉ　　　甲府の神社・狛犬情報を調べていてこのお顔を見つけたとき「絶対会いたい」と思って行程に組み入れました。狛さんズ自体が笑っているようなのは珍しい、しかも「柔和な笑顔」じゃなくて「けひゃひゃひゃひゃ」的だ！ヽ(￣▽￣)ﾉ私の身長が低く、目線の高さで顔を撮れなかったのが残念ですが、本当に笑ってるみたいなんですよ。昭和2年寄進の個性派狛さんズ、気になった方はぜひ行ってみてください。季節が変わるとまた違った表情に見えそう。冬もよさそうだなあ。　　　さて、もろもろお参りを済ませるとスタジアム行の直行バスが出始める時刻。駅へ戻る途中で最後の寄り道です。「いなりずし松中」さん。　　　　　　武田通りの「武田二丁目」と「武田三丁目」の交差点のちょうど中間ぐらいにある小ぢんまりとしたいなりずし屋さん。ほぼ民家です。往路に通った9時台は仕込みの真っ最中だったので、帰りに寄ればちょうどいいかな？と思いましたが、10時半の時点でも（営業は10時かららしい）看板が出ていない…。「やってますか？」と尋ねると「作りますよ」とのこと。とは言えそれほど時間もなかったのでどうしようかな、と思ったら奥からおばあちゃんがパックを持って登場。ちょうどできあがったその「詰合せ（助六、４００円）」を購入。　　　今回甲府では兄さんが食べられるものは買えなかったので、ここで買えてよかった。スタジアムでスタグルと一緒にいただきました。おいなりさんは色が濃いめの昔ながらの甘めな仕上がり。ごはんはかなりふんわり詰めてあって、口の中でほどけます。おいしかった。　　　一方、巻きずしは食べて「！？Σ(￣口￣*) 」的にちょっと驚きます。　　　具自体はいたって普通な卵焼き、きゅうり、かんぴょう、でんぶ、椎茸ですが、食べるとかなり強烈にジュワッと酸味を感じる何かが入っている！食べる際に実体を確認できませんでしたが、かんきつ類の皮、それもみかんや柚子のようにソフトなのではなく、ライムやすだちに近いような緑色のかんきつの皮が入っているのでは・・・。でもこの日は暑かったので、おいなりさんの甘さと巻きずしのこの酸味が身体にはちょうどよかったみたい。ごちそうさまでしたー(￣(oo)￣)ﾉ今度はおにぎりも買ってみたいなーと思いつつ改めてメニューを眺めましたが、　　　　　どう見ても「おじいちゃんとおばあちゃんがその日作れる量だけ作って売っている」的なお店にひときわ目につく「チーズケーキ」の文字！どこから繰り出されるんだチーズケーキ！気になるぞチーズケーキ！o(ﾟﾛﾟo)（冷蔵庫から「ヤマザキ」とかのが出てくるのかもしれないけど）という訳で、試合前の寄り道を存分に満喫した我々でした。試合後にはまた事前にチェックしたお店へ向かうのですが、それはまた別途(￣(oo)￣)ﾉそれにしても今夜の徳島戦、かなり思い切ってメンバーを変えてくるようですね～。GK川田くんなんていう噂もあって、いろんな意味でドキドキします。徳島さんに今季ホーム初勝利を献上することになるかもしれませんが、普段試合に出られないメンバーが思いっきり頑張ってくれればいいや。はっしもと＆泉澤祭りに期待という訳で、これから羽田へ向かいます。行ってきまーす

  2014.05.26

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  「あうん」が逆！個性的すぎるフェイスにくぎづけ！そして「笹の葉ご自由に」！見どころ満載「味噌天神」さま＆三井ガーデンホテルの名物たっぷり「楽しみになる」朝ごはん

  ふっふっふ、今回は以前から泊まりたかった「三井ガーデンホテル熊本」に泊まれたんでーすヽ(￣▽￣)ﾉ昨年から遠征の予定が決まると予約を試みていたものの、土曜日は常に満室。今回も禁煙ルームは取れませんでしたがどうにかツインが取れた！（喫煙OKルームも毎日消毒・消臭しているそうで、嗅覚・気管支ともにかなり敏感な私でもぜんぜん気になりませんでした）なにゆえこちらに泊まりたかったかと言えば！それはこの「楽しみになる朝食」じゃーん　　　そう、こちらのホテルの朝ごはんは熊本名物がいっぱい！せっかく訪れるなら土地の名物をいろいろ食べてみたい、しかしスタグル優先の旅では食事の回数が限られるので、朝ごはんで食べられたらいいのになあと思ってたんですよね。そんな私のニーズにぴったりーヽ('(OO)'*)ﾉという訳で、それぞれが選んだプレートはこんな感じ。壁いちめんのスタイリッシュな棚に飾られたくまモンポストカードもかわええーヾ(o´∀｀o)ノ　　　私のに寄って見まーす　　　ごはんは「野菜カレー」。太陽をたっぷり浴びた熊本の美味しいトマトや玉ねぎがたっぷりベースに使われ、細かく切ったほかの野菜もたっぷり！野菜の甘みが存分に出た特製カレーはホテルメイドならではの美味しさ。辛さもちゃんとあります。ごはんも県産の美味しいお米。　　　カレールーがすごく美味しかったのでルーだけ先に多く食べ、残したごはんは「たかなめし」に(￣ｍ￣* )高菜もやっぱり熊本のが美味しいんですよね～。ごま油で炒めてあって、シャキッとした歯ごたえが気持ちいい、朝ごはんにぴったりのタイプの高菜でした。炒りたての香ばしい白ごまもうれしい。　　　おかずプレートは熊本名物をちょっとずつ。　　　左下が高菜、時計回りに「高森田楽」、「辛子れんこん」、デザート代わりに「いきなり団子」。高森田楽は初めて食べました。甜麺醤に近いようなこってりした田楽味噌、こんにゃくやお豆腐だけでなくお肉にも塗って焼くんですね。鶏肉のが特に美味しかった。汁ものはお味噌汁もありましたがここは外せない！「だご汁」。　　　これが超！超！ちょー美味しかった～ヾ(o´∀｀o)ノひとくち飲んだ瞬間に全身から力が抜けていくほっこり感。根菜の旨みがたっぷりです。ごぼう、大根、にんじんに豚肉。おいしい汁にとろみをつけ、かつ旨みを吸ったつるんとした「だご」（すいとん状のもの）も美味しくって、おかわりしたくなりました（食べすぎるとスタグル食べられなくなるのでガマン）。いやー美味しかった～、これ本当に「楽しみになる朝食」です。レストランはインテリア・テーブルの間隔ともにシンプルかつ快適で、大人の女性に好まれそうな雰囲気。ホテル自体の質もとてもよくて、セキュリティも万全。くまモンもいっぱい！やっぱりまた泊まりたい！そんな三井ガーデンの最寄り駅「辛島町」から市電に乗り、水前寺へ行く途中に立ち寄ったのがこちら。　　　　　　　全国唯一の「お味噌の神様」、まんまるに選定された松もかわいい味噌天神さまヽ(￣▽￣)ﾉ市電の駅があるので、前々から気になっていましたが「そういえば狛ちゃんいるのかな？」と思って始めてやってきたわけですが、狛ちゃんズの前に！お読みくださいこちらの由来文を！　　　　　　笹！　　　ななんとこちらの神社さんには境内にその「お味噌を美味しくした笹」があるのです。こりゃパンダまっしぐら≡≡≡ﾍ(*ﾟ∇ﾟ)ﾉ　　　　　　手水場の横に青々と、そしてこんもりと美味しそうに生い茂った笹が、　　　　　なんとお分けいただけるヽ(￣▽￣)ﾉ　　　すばらしいーホントに香りのよい柔らかな笹で、運んでいる間手に取るといい香り(*￣)”持ち帰って押し葉にしました。そしてですよ。肝心の狛ちゃんですが、　　　　　　なにこの個性的なルックスΣ(￣口￣*)　　　このシュッとした体型のせいもあるのですが、　　　　　　　なにこの面白すぎるお顔ヾ(≧▽≦)ﾉいやこれはどれ系とか呼べない個性的なお顔だなあ～。最近狛犬記事を書く暇があまりないですが、掲載待ちの神社さんがけっこうあって、中には個性的なお顔のもいらっしゃるんですが、はっきり言って群を抜いてます。すごいぞ熊本o(ﾟﾛﾟo)しかもですよ。皆さんお気づきでしょうか。普段私は鳥居をくぐって向かって右側の「阿」さんからご紹介しています。今回も向き的にはそうなんですが、続いて左側の方。　　　　　　「阿吽」が逆Σ(￣口￣lll)でもこれ間違って置かれた感じではないので、何か理由があるのかもしれません。それにしても面白いなーとくに「吽」さんの方、一度見たら忘れられないフェイスです。和むわ～。拝殿はこんな感じ。　　　いやーすごかったー味噌天神。こんなに見どころ満載なのにこんなに普通に住宅街っぽいところにあっていいんでしょうか。熊本へ行くたび訪れたくなりそうです。狛ちゃん関連、前日の佐賀でも捕獲活動に励んだわたくし。とってもかわいい狛ちゃんに会えたんですよ！折を見てそちらもご紹介しまーすヽ(￣▽￣)ﾉ

  2014.05.19

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  ダービー準備その１・浦和の神社がこんなにかわいいなんて！手水場も噴水の水も兎の口から、狛ももちろんウサギ！「調（つき）神社」@浦和

  さいたまダービーまであと2日。大宮サポの皆さん、準備は万端でしょうか？たびたび申し上げております通り、今回はわたくし欠席です。その時間帯は同時刻キックオフの某会場～さらに西（というかかなり南）へ移動の予定でして、誠にあいすみませんm(_ _)mしかーし！o(ﾟﾛﾟo)気持ちはいつでも大宮とともに！ダービー必勝！！！という訳で、先日の試合前、必勝祈願といおうか禊と申しますか、行ってきました浦和まで。　　　　例によって目的はいくつかあったのですが、まずはこういうフラッグを見ながら向かったのは…　　　浦和駅西口から徒歩7～8分ぐらいかな、こんもりと緑の生い茂る「調公園」のさらに奥。　　　新緑がきれいだなあ、もうすっかり初夏の陽気ねと思いながら進んでいくと、池がありました。　　　あっお池ーと思ったら…　　　ウサギ(。・ × ・)ﾉしかもけっこうな勢いの水量ですぞΣ(￣口￣lll)そう、本日の目的はこちら。　　　毎年チーム始動時に浦和レッズが必勝祈願を行うことでもおなじみですが、どちらかと言えば「狛犬がウサギ」「鳥居がない」ことで有名な「調神社（つきじんじゃ）」、別名「調宮（つきのみや）」。旧社格は「県社」です。　　　　　　ちなみに我らがお氷川さんは旧社格では「官幣大社」。サッカーでいうとお氷川さんはJ1（国が管轄する官国幣社6段階中最も高いクラス）、調宮さんは埼玉県1部という感じ。あくまで旧社格上のお話ですが、神社の格としてはお氷川さんの方がはるかに上o(ﾟﾛﾟo)でもそれはそれとして、噴水の水がいきなり↑ですよ。のっけから脱力＆戦意喪失させられ気味の我々。だって出迎えてくれる狛ちゃんズがこれですよ。向かって右（ウサギさんなのでどちらもお口を閉じてます）のウサちゃん。寄進時期は「蔓延二年」です。　　　万延はかなりレアな元号で、万延元年・二年を足してまる1年経たないうちに、政治的混乱を防ぐため元号が「文久」に改められた時期。西暦で言うと1861年、江戸もそろそろ終わり、桜田門外の変等があった頃ですね。左側のウサちゃん。どちらも仔兎ちゃんつきです。　　　　　　　　　　ウサギってホントはしっぽ垂れてないですよね(￣ｍ￣* )　　　でもかわええヾ(o´∀｀o)ノ境内はこんな感じ。たいへんのどかでかわいらしい雰囲気が漂っております。浦和なのに！（※わたくしの「浦和」のイメージの9割は「浦和レッズ（のサポーターの一部）」で構成されております）　　　境内の中には、さっきの狛ウサギさんの先代というか本物（現在入口にあるのは平成二十五年に複製されたばかりの新品です）がおられました。　　　　　　　お耳が欠けちゃったんですね。でもかわええヾ(o´∀｀o)ノ　　　　　　さて、お手水してお参り…と思ったら！　　　これもウサギ(。・ × ・)ﾉしかもでかっ！Σ(￣口￣lll)　　　こっちは正しいまんまるしっぽ(￣ｍ￣* )　　　　　　拝殿前はこんな感じ。鳥居はありませんが、木と木を結んだ縄がしっかり結界としての役目を果たしています。　　木造の立派な拝殿。けっこう好みの感じでした。　　　　やっぱりここもウサちゃん(。・ × ・)ﾉなのね、と思ったら、　　　牡丹の花をくわえたたいへん凛々しい「阿」さんと、　　　ボールの入った（これいたずらかなあ？）鞠を持った「吽」さん発見！よく見たら、実は樽を支えているのも狛さんズだ！　　　　　という訳で、拝殿前にはウサギさん・狛犬さん、あと載せきれませんが竜・鳥・ヒトとさまざまな動植物が仲良く鎮座ましましているたいへん心和む光景ヾ(o´∀｀o)ノこの雰囲気や眺めがすっかり気に入ってしまったわたくし、「ダービーに勝てますように」ではなく（たとえそうお願いしてもたぶん聞いてもらえないでしょうし。笑）、　「どちらのチームにも怪我人が出ず、フェアで熱い試合になりますように」とお願いしておきました。これなら聞いてくれるかなあ(。・ × ・)ﾉちなみに調宮さんのご祭神はおなじみ日本人全員の祖先と言われる天照大御神（あまてらすおおみかみ）、豊宇気姫命（とようけびめのみこと）、素盞嗚尊（すさのおのみこと）の三柱。食べ物の神様である豊宇気姫をお祀りしているのがけっこうレア！食いしん坊のわたくしは親近感を抱いてしまいますヽ('(OO)'*)ﾉ――でもね。食べ物の神様にお参りした直後だというのに、この日目的にしていた浦和の商店街にあるいくつかのお店が全部「GWにつき臨時休業」｡+ﾟ(ﾉД`)ﾟ+｡なんだこれ大宮サポの私に対する「おもてなし」かー！？（絶対違う）｡+ﾟ(ﾉД`)ﾟ+｡という訳で、この空腹感を埋めてくれるのはダービーの勝利以外にありえない！そしてダービー勝利のためにお参りした神社はここだけではありません。載せられたら続きます

  2014.05.07

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  ものすごい癒し＆厄落とし力！鳥居をくぐった瞬間から厄がおちていく癒しパワー＆楼門の陰の木造わんこに癒される、破邪の神さま「香取神宮」@香取市（千葉県）

  もともとは、「カシマへ行くから鹿島神宮へ行ってみようかな」と思ったことがきっかけでした。周辺をいろいろ調べていて、どうやら「鹿島神宮」と「香取神宮」はセットで参拝するのがいいらしいと知って行くことにした香取神宮。　　　この巨大な「ザ・観光仕様ゲート」を見たあたりでは全然期待していませんでした。でも。　　　この大きな鳥居、なにやらただならぬ雰囲気。　　　　　　私は普段あまり「鳥居だけ」の写真を撮りませんが、この時は「あっ撮っとこう」って思ったんですよね。そしてダンナさんがなんとなーく静か。鳥居をくぐって少し歩くと、奥宮＆要石への案内板出現。要石見たい！行っとこう！　　　うわーただならぬ雰囲気Σ(￣口￣lll)でも・・・うっわますますただならぬ雰囲気ーΣ(￣口￣lll)　　　このシンプルというか、細い丸木だけでつくられた鳥居がものすごく強烈です。明らかにこの鳥居をくぐる前と後とで世界が違う。ちょっと現世ではなくなる感じです。ここまで「鳥居」自体にパワーを感じたのは初めてで少々おののいてます（ひとりで来なくてよかった）。奥に見えているのが荒御霊をお祀りしている奥宮、明らかになんかいる！いらっしゃるよo(ﾟﾛﾟo)ここは起こさないようそーっとお参りさせて頂き、その奥にナマズ君を封じ込めているという要石があります。　　　大きくて常人には動かせないサイズかと思いきや、意外に小さいです。この10円どうやってのせたんだろう。。。　　　というなかなかに強烈な奥宮＆要石ツアーを経て（あー目が覚めた）、ふたたび玉砂利の参道へ。この辺りの感じは明治神宮の参道にも似ていますが、より静かで落ち着いた感じです。紅葉の木がたくさんあるので、秋はすごく綺麗でしょうねー寄進された石灯籠がとてもたくさん。　　　　　　さてさて楼門前です。ここの鳥居も巨大！壮麗な雰囲気ですが、絶賛補修中で工事車両と職人さんがいっぱい。。。　　　この鳥居をくぐったところに第一の狛犬さんズ発見！新しいです。昭和四十四年の作品。「阿」さん。台座が「敬神」ですよ。。。　　　いかめしいなあ～。しっぽ通ししたら超怒られそう（笑）　　　　　このたくましさ、なんとなく「超合金」という単語が脳内に去来します。　　　　　　続いては「吽」さん、こっちの台座は「尊皇」！日の丸つきの車で大音量で走ってる人たちがダッシュして寄って来そうでちょっと怖いぞo(ﾟﾛﾟo) 　　　　　　　　　　というのは冗談ですが、まあそれぐらい皇族の方々が頻繁にお参りされる格の高～い神社さまです。記念植樹された木も立派に育ってました。　　　たいへん立派な楼門。重文指定されております。元禄十三年（１７００年）造営ですって！　　　楼門をくぐると、いきなりすごい癒し力を感じたこちらの大木。　　　　　　ご神木は右手にありますが、ダンナさんも私もこちらに吸い寄せられました。なんか民話的な木のおじいちゃんみたいなんですよ。※比較用（ダンナさんいわく「なんか抜かれてるよね」）　　　　　　拝殿＆本殿はこんな感じ。もちろんこちらも建物全体が重文です。　　　　　　へえーすごいねー、文化財だらけだねー、木もすごいねえと辺りを散策し、帰りは別の階段を通って降りようかと思ったら、ダンナさんが「ダメ」。「なんで？」「ぱんだはこっち（元来た楼門）から帰らなきゃダメ」。なんでかなー、別の道は坂が急だったりするのかなあなんて思いつつ振り返ると、Σ(￣口￣*)！！！　　　こっ狛さんズ！扉の陰になってて来る時気付かなかったヽ( ﾟ∀ﾟ)ﾉ　　　駆け寄ります。まずはいつもと逆で、向かって左（順路的には右）側の「阿」さん。　　　　　　木造です。木造狛犬は明治神宮の神楽殿にもいますが、木材の乾燥や腐食を防ぐためガラスケースに入れられて湿度・温度が保たれていました。でもこちらは屋根はあるけど覆いなし！ノーガードの正しい狛さんだ！　　　　　　ノミの跡もそのままに、ごっつい感じですねー(￣▽￣)台座のあたりをよく見ましたが、寄進（製造）年代は不明。いつぐらいなんだろう。続いては「吽」さん。　　　　　　肩のあたり力入ってますねー、筋肉盛り上がってますねー(￣ｍ￣* )　　　　　　胸の張りや表情もたいへん力強い。これはよくないものは門内に入って来れませんね┐(´∀｀)┌　　　　　　そんなこんなで、木造わんこにも会えたしいろいろ面白かったー、来てよかったねーと大満足でてくてく歩く途中、ダンナさんが「俺、鳥居くぐった瞬間に首の後ろからなんか落ちた。ここしばらく気になってたんだよね、重いなーって」。私はわりとアンテナ体質なので、パワーの強い神社さんへ行くと頭が痛くなったり、逆に力が抜けすぎたりすることがありますが、ダンナさんからそういう話を聞くのは珍しい。いわく「初めての経験」だそうで、だから最初に鳥居をくぐった時に妙に無口というか静かだったようです。ううむすごいぞ香取神宮o(ﾟﾛﾟo)香取神宮のご祭神は「経津主大神（ふつぬしのおおかみ）」。武芸の神様としても有名ですが、なんでも「破邪の神」とも言われているそうです。厄払いにたいへんあらたかと聞いてはいましたが、ここまですごいとはo(ﾟﾛﾟo)ダンナさんは今年前厄。来てよかったね私もこの参道を歩いた後に先週の疲労がずしっと出て、土日共に帰宅後かなり早い時間に泥のように熟睡してました（笑）参道のお店にゃんこ。人にすごく慣れているので、カメラを向けても逃げないけどカメラ目線はくれません。でもしっぽは反応してる、かわええヾ(o´∀｀o)ノ　　　　　　という訳で、素晴らしかった香取神宮。ここはまた是非秋に行きたいなあ。紅葉散歩したいですそして「いい神社にお参りした後は美味しいものに出会える」の法則がこの後待っております(￣(oo)￣)ﾉ　　　選び放題！魅惑のおにぎりバー、ここはどこか！？次回をお楽しみにー(￣∇￣+)

  2014.04.23

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  これぞ「わんこ」！文化11（1814）年生まれの200歳、「わおーん」狛犬ご健在！撫で牛も安産子宝いぬもいる三浦半島の天神さん「久里浜天神社」@久里浜

  という訳で、予告通りこちらです。　　　京急久里浜駅から徒歩6～7分かな、大きなイオンの向かいにある「久里浜天神社」さん。三浦半島唯一の天神さまだそうです。大きくて立派な鳥居に、大きな文字が目を引く立て看板や「厄除け」「安産祈願」の赤い旗がたくさん。境内の中もきれいに掃除され、よく手入れされているなかなかにメジャーな神社さんの模様。平日の中途半端な時間でしたが、参拝に訪れる人がポツポツいらっしゃいます。地元の方はもちろん、何か合格祈願をして成功した方なのかな、スマホで自画撮りして嬉しそう。よかったですね天神さまなので、鳥居をくぐると早速道真公と撫で牛君モォ～～～～～～って感じのかわいい牛君です　　　撫で牛は弱いところや病気のところを撫でると治癒すると言われています。私は子どもの頃から気管支がとても弱く、食道～胃のあたりもすぐ痛くなるので、その辺りを特に念入りになでなでこの撫で牛君、台座が高く巨体なので撫でるのけっこう大変です。でもがんばってなでなで( ﾟｰﾟ)ﾉ撫でる前に手水を済ませました。この手水場、なんと人が近づくとセンサーが発動して自動で水が流れるようになっています。いきなり水が出てきた＆離れると止まったのでびっくりΣ(￣口￣*)　　　　　　拝殿前はこんな感じ。　　　まずはお参りを。こういう神社さんは題字がとても立派ですよね　　　ではではお待ちかねの狛犬チェーック！d(｡ゝд・)久里浜へはポテチパン目当てで来たので、この神社さんを見つけたのは「近くにいい感じの神社ないかな」と探した後付。しかーし！こちらにはなんと！　　　　　　「文化十一年　六月吉日」すなわち、１８１４年生まれ（もうすぐ２００歳）の狛犬さんズがご健在なのですーヽ(￣▽￣)ﾉすばらしい！まずは「阿」さん。　　　　　　　　うわーいきなり目が合っちゃうそして　　　すげー犬っぽいそう、狛犬さんズは正確には犬ではありません。本来は想像上の動物である獅子や麒麟がモデルだと言われています。けれどもこの「阿」さん、なんとも愛嬌があってかわいいではありませんかヾ(o´∀｀o)ノ「あん！」って鳴いてるみたいでとってもかわええ足元の踏ん張ってる感じもすごく犬っぽくてかわいい。しっぽ。　　　　　　背中の感じもまた犬っぽーい　　　続いては「吽」さん。　　　　　　こちらは「阿」さんよりちょっといかめしい顔つき。でもやっぱり犬っぽい　　　　折り曲げている脚の筋肉の感じも犬っぽい　　　いやーかわいい。２００年前につくられた狛犬さんズが、日ごろから雨風にさらされているにもかかわらずこんなに良い状態のままご健在だなんて！しかもこんなにかわいいなんて！すばらしい～~☆ヽ(∇⌒ヽ)(ﾉ⌒∇)ﾉ☆狛犬ってホント素敵な文化財ですよね。しかも、絵画や文書のように、湿度や日焼けに注意して大事にしまわれて保管されるのではなく、このオープンな誰でも無料で見ることのできる状態で置かれている。長年の風雪にさらされ、彫がやわらかくなった古い狛ちゃんに会えると「ありがとう」っていつも思います。そしてこちらは本物の犬「安産子宝いぬ」さんです。　　　　　　すべての干支の文字が書いてあり、該当するところを撫でると子宝に恵まれるそう。じゃれ合う仔犬ちゃんがまたかわええヾ(o´∀｀o)ノ　　　このお犬さんは忠実に飼い主の言うこと聞きそうですね(￣ｍ￣* )後姿もしっぽもしゃんとしてます　　　という訳で動物いっぱいの久里浜天神社さん、お邪魔しましたー＆「今日のわんこ」でした(￣▽￣)ﾉ最近わりと天神さま系神社さんにお邪魔する機会が多いですが、北野天満宮や太宰府天満宮ほど壮大な全国規模ではない、地域に根付いて数百年経つ天神さまは、穏やかで心和む雰囲気のところが多いですね。天神さま系も以前はちょっとパワーが強すぎて苦手だなーと思っていましたが、こういう地域密着な天神さまはすごく良いエネルギーをもらえるというか、日々の生活の中でちょっとずつたまっていく余計なモヤモヤしたものをスッキリはらい落としてくれる感じ。境内を出ると、視界が広がりクリアになったような気がします。うーん気持ちよかったこういう神社さんにお参りしたあとでお散歩すると、私の場合、たいがい美味しいものに巡り合えるんですよね(￣ｍ￣* )美味しいものセンサーがより敏感に反応するのかも（なんかもっと別のことに…という気もしなくもないですが）。この日の最後にノーチェックだった巻き寿司やまぐろメンチに出会えたのもそのおかげでしょう(￣(oo)￣)ﾉという訳で、次回は順番がちょっと前後して（間に横浜とか戸塚とか挟まってるんですが）、先週末カシマへ行く前の寄り道のお話です。ここも半ば「ついで」に行くことにした場所でしたが、すごく良い神社さんだったんですよーおたのしみにーヾ(o´∀｀o)ノ

  2014.04.22

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  静岡遠征編その２・和惣菜小パックと濃やかな美味しさのちらしずし・おいなりさんに目移り！「たんぽぽ」（浅間神社参道）＆東海地区の狛犬は「しっぽ通し」仕様なのか

  静岡遠征試合以外編の2回め。駄菓子＆おでん屋さん・どら焼き屋さんを経た我々、どら焼きの「河内屋」さんの左手（参道の奥側）にある「お弁当」ののぼりを出したお店に目が留まりました。　　　　「たんぽぽ」さん。店頭の貼り紙に「ちらし寿司あります」と書いてあるので、さっきお弁当を買えなかった兄さんのお昼（油脂・脂肪・お肉NGなのでスタグルの殆どが×）を調達できるかな？と思ってのぞいてみました。すると、土曜の11時時点でこんな！ヽ(￣▽￣)ﾉ　　　常設店舗と言うより催事スペースみたいな簡素な店内ですが、野菜や乾物の煮物やお漬物など、ちょこちょこ食べられるヘルシーな和風総菜のパックがぎっしり！しかも小パックはどれも120円という素敵なCP！お店の方は今も手を動かしておいなりさん作り中。お弁当もいろいろあって目移りしちゃう(￣ｍ￣* )私なら欲張ってあれこれ買ってしまう（そして食べ切れない）ところですが、大人な兄さんは「ちらしずし（２４０円）」を購入。アイスタで私はスタグル、兄さんはちらしと「水野菓子店」さんで買ったおむすびをぱくぱく。　　　「どう？」と訊ねると「美味しいよ。すごく優しい味でだしもきいてる。具もいろいろ入ってて面白いよ」とのことなので、ちょっとお味見≠(￣～￣ )うん、すごく身体に優しい感じの、余計な調味料を使わずにそれぞれの材料の美味しさをちゃんと引き出して作ってある和惣菜です。これならきっと煮物も美味しいだろうなあ。筑前煮とか買ってみればよかった。よほどちらしが美味しかったのか、「やっぱりおいなりさんも買えばよかったな～」と兄さん。また次に静岡へ行く際の宿題が増えました。再訪が楽しみです。ごちそうさまでした！たんぽぽ （弁当 / 新静岡駅、日吉町駅、静岡駅）という食べ物調達シリーズを経て、我々が向かったのは静鉄新静岡駅。ここからトコトコ15分ほど電車に揺られ、降り立ったのはこちらの駅です。　　　「狐ヶ崎」駅。乗降する人もさほど多くない、かなりローカルめな駅ですが、目の前の道路は東海道。　　　住宅街を3分ほど歩くと、自治会館建物横に鳥居が現れます。　　　なんかこう最近、地域の公民館とか児童館的な敷地にこぢんまりと鎮座する神社さんにばかりお邪魔している気がしますが（まあでも日本の神社の大半がそうだから当然か）「有東坂神社」さんが目的地その３です。　　　いたずら防止か、賽銭箱が鍵のかかった拝殿内に置かれています。まずは参拝を済ませ、いきますよー！狛犬チェーック！d(｡ゝд・)拝殿前には1対の狛ちゃんズ。　　　「阿」さん。　　　　　　お顔がいくぶんユーモラスなのと、舌が割れちゃってるみたいでちょっとかわいそう。それを除くとまあ標準的な毬つき「阿」さん。後ろはこんな。　　　　　　続いては「吽」さん。　　　　　　　　　　　　こちらもよく見る仔抱き「吽」さん。仔狛ちゃんが球をくわえてます。　　　　　けどまあ、それ以外は毛の感じとか姿勢とか、割とよく見る昭和なタイプの狛犬さん、昭和12年の寄進のようです。横からもどうぞ。　　　　　　後ろ横からもどうぞ・・・って、ん？　　　　んんん？？？　　　　これ秋田犬的巻き上げしっぽ！腕通し仕様ではないですかー(　￣▽)爻(▽￣　)　　　　　　　　　　　　静かな住宅街の、これまた静かな神社の境内ではしゃぎながら狛犬様のしっぽに指を通す30代＆40代のいい大人たち(〃∀〃)ゞけど、前にも狛ちゃんのしっぽで腕通せるとこあったよね？たしか昨年名古屋へ行った時だったっけ。という話をしながら再び静鉄に乗って新清水を目指す途中、兄さんが車窓の外を指さし「あっ神社だ！」「ホントだ！」「・・・見た？」「うん、見た。あれもしっぽ通し仕様だったよね」「うん、穴あいてた」――ひょっとして東海地区の狛犬さんズはしっぽ通し仕様がポピュラーなのでしょうか(((￣(￣(￣▽￣)￣)￣)))今後、検証の価値がありそうです(-ω☆)とは言え、今回の狛ちゃんズが昭和12年、石刀神社で見たほぼ同フォルムのが昭和9年。この年代につくられた狛ちゃんズにこの流行があったとも考えられ、「東海地区」がキーなのか「昭和1ケタ後半～10年代初頭」がキーなのかは不明。でも首都圏では今のところ見たことないんですよね～。狛犬界、奥が深いッス(*ﾟ∀ﾟ)*｡_｡)*ﾟ∀ﾟ)*｡_｡)さて、静岡遠征の目的地も「その４」を残すばかりとなりましたが、私にとって今回の旅の最重要テーマともいうべき課題が残っております。それは静岡における「親子丼（親子重、親子弁当等そのテのもの）」の検証（実食）。なにゆえ「水野菓子店」さんでお弁当がなかったことをあれだけ残念がり、「お弁当」ののぼりに反応して「たんぽぽ」さんに立ち寄ったかというのも、この目的があったからでした。もともとはおむすび・お弁当をテイクアウトできるお店、試合後に兄さんと軽く反省会ができるお店を探していたのがきっかけで、どうも静岡には他県と異なる親子丼が存在しているらしい！との情報に行き着いたわたくし（普段あまりTV見ないので「ケンミンSHOW」とか見てないんだもん）。今回の旅シリーズ最終回はその辺りのレポートです。おいしかったよーヾ(o´∀｀o)ノ

  2014.04.14

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  迷い込んだ住宅街にどーんと立派な鳥居出現！江戸・明治期のかわいい狛犬1対ずついます、大久保の鎮守さま「西向天神社」@大久保～東新宿

  実は狛犬ネタも少々「出番待ち」のストックができつつありまして、順次ご紹介してまいりまーすヽ(￣▽￣)ﾉ今日は先日書いた「峰屋」さんへ行くため大久保～東新宿付近をさまよった日の大収穫のお話。どーん！　　　素直に表通りを歩いて行けばあんなに迷うこともなかったのに、方向音痴のくせに「何か面白い裏道があるかも」と細い通りに足を踏み入れてしまったのが間違いで、あの日私は東新宿駅付近に行き着くまでにも実はかなりの遠回りをしてしまったのでした(;´д｀)桜が咲き始めた3月下旬のぽかぽか陽気とは言え、パンプスで30分も歩けばさすがに疲れ、しだいに不安になってきて「本当にあるのかなー、地図間違ってるんじゃないのかなー」と思いながら、ふたたび周辺の住宅街に迷い込みつつあったわたくし。あーもーまた違ったよー、帰ろうかなーと戻る方向にてくてく歩いていたその時、目の前に立派な鳥居がどーんと出現(ﾉﾟοﾟ)ﾉ時間を考えれば寄り道せずに目的地だけを目指すべきではあったものの、あまりに立派なふるーい鳥居。狛ちゃんもいそうな気配がぷんぷん・・・（っていうか見えてる）。こりゃーここにたどり着くためにさんざん迷ったに違いないヽ(●´∀｀)○´∀｀)ﾉ数秒の逡巡ののちにそう解釈し、目の前の石段をのぼることに。だって「西向天神社」というお名前だけでも気になるじゃないですか！（西、すなわち京都の北野天満宮の方を向いて建てられた天神さまということで、勧請は安貞2（1282）年と伝えられています）という訳で、石段の中腹にいきなり「阿」さん。台座もとても立派で、いかにも格のある感じが漂っております。　　　　アップでどうぞ。　　　全体的に柔らかなフォルム。ちょうどいい年月を経て、彫りの具合も形も素直な感じに落ち着いた、的な優しい雰囲気。仔狛ちゃんに触れる前脚も優しげでとってもいい感じです。　　　　　続いて「吽」さん。　　　　　　　　　　　　　　こちらも流れるような柔らかなフォルム。優しいですねー(*´∀｀人)こちらの狛ちゃんズは明治14（1881）年の作品でした。さらに期待感をもって石段をのぼると・・・目の前には鳥居。こちらはさっきの二の鳥居と比べてすこし厳しげな印象（単に形のせいかもしれません）。天神さま系っぽいですね。　　　境内の右側。　　　左側。　　　境内がとても広いです。昭和までならいかにも近所の子供たちが日が暮れるまで遊んでいそうな雰囲気でたいへん懐かしい。私も小さい頃近所のお寺で時々遊ばせてもらったっけ。でもその片隅に「新宿の女」の歌碑があったりして、ちょっとレトロな打ち捨てられ感も漂っております。ではでは早速お参りを・・・　　　済ませた後は再度狛犬チェーック！d(｡ゝд・)拝殿前の「阿」さん。　　　…なんか、さっきの狛ちゃんズとはまたずいぶん趣の異なる、どっしりと重たそうなしっかり感。ちょっとユーモラスなお顔なので、頭の上に載った宝珠がなんだかみかんみたいです　　　尾っぽが一度割れてしまったようですが、しっかり補修されて立派　　　続いては「吽」さん。　　　　　　「んー」と何か考えておられるような、でも「今日のごはん何食べようかなー」的ほのぼの感が漂ってらっしゃいます(￣ｍ￣* )　　　でね、さっきの明治年代の狛ちゃんズと比べてもだいぶ古そうなこちらの狛ちゃんたち、建立年代を見て驚きました。「宝暦12」っていったい何年？？Σ(￣口￣*)（※現物にはもちろん西暦年代は彫り込まれておりません）うーん、江戸期なんだろうなー、何世紀かなーと思いながら「峰屋」さん経由で無事オフィスに戻って調べてみると、1762年。18世紀後半ですね。狛犬巡りを始めた当初は江戸期の狛犬を見ることが多く、その中ではすごく古いという訳ではありませんが、ここの狛ちゃんズ、なんかいい雰囲気なんですよね～。この日のお天気のせいもあったかも知れませんが、なんとも穏やかでとてもいい感じ。最近では昭和50年年代～平成の新しい狛ちゃんズとお会いすることが多かったので「久々に立派な狛犬さんズを見たヽ(￣▽￣)ﾉ」とたいへんよい気分になりましたここで休憩して元気を回復したので、その後すぐに美味しいものもゲットできましたしね(￣ｍ￣* )（※峰屋さんのすぐ近くです）　　　何の気なしに歩いていて「まさかこんなところにこんな狛ちゃんが！」というのはご褒美みたいでとっても嬉しかったなーヾ(o´∀｀o)ノ狛犬ちゃんズも食べ物同様、出会いですねーお散歩に適したちょうどいい季節、また時間をつくっててくてくお散歩したいと思いまーす

  2014.04.08

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  イケメン去ってまたイケメン！思いがけない補強に歓喜ヽ(￣▽￣)ﾉと、アウェー川崎での狛犬チェーック！d(｡ゝд・)仔狛が元気な今井神社＆小杉神社@武蔵小杉

  イケメン去って（´･ω・）またイケメンヽ(￣▽￣)ﾉきのう、そう思った大宮サポは私だけではないはずです。康太、好きだったな・・・。　　　　　　　　　　　　　一昨日突然発表された康太の岡山へのレンタル。本人コメントを見るとどうも戻る前提ではなさそう。大宮では安定した出場機会をつかめずにいたので、やっぱり試合に出られる環境を求めて出て行ってしまったのかな…と思っていたら、昨日の朝ほんっとう～にびっくりしました。・・・えっ！？Σ(￣口￣*)ま、増田？？ちかし？？？　　　　いやーーーーーびっくり！そこですか！((=￣□￣=;))元鹿島の選手（しかもすごく強かった'09シーズン頃の）が大宮に来るなんて考えたこともなく、Kリーグへ行って以降は動向も全く知らずにいたので、職場でひとりお祭り状態でした。だって増田だよ！？あの田代とふたりイケメンコンビで山形へ行って一大ブームを巻き起こした、イケメンだけどプレーはけっこう気持ちが入って熱いタイプの増田誓志さんですよ！うれしいーーーーーー(　)(　=)(　=￣)(　=￣∇)(=￣∇￣)ヾ(=￣∇￣=)ﾉ今のコンディションやポテンシャルは正直未知数ですが、大熊さんがMFに求める要素が守備や激しい球際であることが、これでまた１つはっきりしました。まずは早く試合で観てみたいなあ。左かボランチか、どこで使うのかも含めて楽しみ。康太はずっと好きで応援していたので、大宮でブレイクする姿を十分に観られなかったことは残念ですが、ほかで活躍できるなら引き続き応援したい。人柄含めて良い選手だし、あの左足はほんとうに魅力的（あのFKは忘れられませんね・・・）！ぜひ活躍して欲しいです。がんばれー5月に岡山行くので出ていて欲しいなあ。さて。思いのほかこの話題が長くなりましたが（興奮しすぎ。笑）、次節アウェーへ行く前に前回アウェーでまだ書いてなかった話題を振り返りたいと思います。　　　いつも等々力へは行きはバス、帰りは歩くのが定番ですが、今回は朝集合で既にアップした和菓子屋さんと「横浜サンド」さんへ行ったのち、狛犬チェックの旅に出かけました。一ヶ所めは「今井神社」さん。名前がいいですねヽ(￣▽￣)ﾉこの日見事レナトを封じ込めたメロ君の活躍を予告するかのようです(￣ｍ￣* )こちらは児童公園の中にある、とてもアットホームな雰囲気の神社。地域の集会所としても使われているようで、境内全体にのどかで陽だまりみたいなあったかい雰囲気が漂っています。　　　拝殿はこんな。竜があしらわれているのは、最近行った神社さんの中ではけっこうレア。竜神さまがおられる土地なのかなあ。　　　　　　お参りも済ませ、ではでは狛犬チェーック！d(｡ゝд・)、まずは「阿」さんから。　　　鞠を転がす「阿」さん、昭和九年の作品。年代相応の「時代を経た」感が出ています。続いては「吽」さん。　　　　　　あっ子抱きヾ(o´∀｀o)ノと思って近寄ったら、　　　お子さんすごい表情になってますΣ(￣口￣*)「父ちゃん（母ちゃん？）やめてくれよ！」的な感じでしょうか。そして親御さんの方も　　　なかなかに厳しい雰囲気。でもなんかこれ好きです。いい感じ(￣ｍ￣* )　　　　　いやーあの仔狛ちゃんすごかったねー、面白かったねと兄さんとおしゃべりしながらさらに歩いて我々は等々力を目指します。お天気も良く、やっと咲き出したお花たちもきれい　　　地図によるとスタジアムのすぐ近くに神社があるようですが、そんなのあったっけ？あったΣ(￣口￣*)しかもここ、いつも帰りに目にしてた！（いつも暗い時間に通るから入ったことなかったけど）　　　という訳で2ヶ所めは「小杉神社」さん。フロンターレサポさんにはおなじみというか、我々にとってのお氷川さんと同じ位置づけかも知れませんね。スタジアムから最も近い神社さんです。むふふ、奥にいますねー(￣ｍ￣* )　　　ではでは「阿」さん。　　　・・・なんかマンガっぽい(￣ｍ￣* )昭和三十年代の作品なので、やはり時代に合ったお顔というかデザインなのかなあ。マンガの街川崎っぽいかわいい感じです。続いては「吽」さん。　　　　　　こちらも今井神社さん同様、仔抱きでしかも　　　お子様の表情が凛々しいさっきのより大人に近い顔立ちでシャキーンとした感じです。　　　親子そっくりですね。台座の裏には「家内安全」。確かにこれだけ親子仲良くシャキーンとしてたらお家の中も悪いものものが寄りつかず、平和＆安全に過ごせそうです。そしてこちらも今井神社さん同様、拝殿には立派な竜。　　　うーん立派だご神木も素敵でした。武蔵小杉から等々力にかけては他にも神社さんがたくさんあって、どこを目指そうか迷いました。でもやっぱり仔狛ちゃんが元気なあたり、無邪気なキッズがいっぱいの等々力っぽいなぁと思いました。神社にも地域カラーは出るものなのね。という訳で、明後日の柏もどこを経由して向かおうか思案中です(ﾟ-ﾟ;)柏駅から日立台へ向かう途中、誰もが目にする「柏神社」さんはもとより、他にも南柏～新柏のあたりにはたくさんあるようで迷う！お天気もよさそうなので、お散歩がてらてくてく歩いて向かおうと思っておりますようやくお散歩が楽しい季節になりましたね

  2014.03.27

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  大宮駅の開幕掲示チェック＆ユニ受取とお祓いをして'14シーズン準備完了！そして明治神宮の狛犬さんは木製＆ここにいた！（大御所は見れないらしい・・・）

  という訳で、昨日は久々に大宮へ。　　　大宮駅のこの掲示、観たかったのである間に行けてよかった！けっこうなサイズ感で、かなり迫力があります。アップで見るとこんな。　　　私にとって「サッカーのホーム」は大宮で、通い始めた頃から商店街には常にフラッグがあったし、　　　少し前から駅東口前にはスタジアムの掲示も出て、大宮＝NACKの最寄駅、アルディージャのホームタウンというイメージでした。　　　スタジアムへ向かう道沿いにオレンジの掲示があるのが当たり前の光景。　　　同じように、現在住んでいる横浜市の自宅付近、本来の「ホーム」はかつてマリノスの寮があった辺りなのでマリノス色がたいへん濃厚。大宮と同じように街中にはトリコロールがあふれ、街にはそれぞれのホームクラブがあるのが当然という感覚でした。でも、職場にインターンに来る学生の中には、首都圏在住でもちょうどクラブ間の空洞地帯に育った子もいて「駅を降りてクラブの色がある街の人がうらやましい」と言います。確かに、私の地元の秋田では、ホームゲームが開催される辺り以外ではポスターにすら触れる機会が少ないので、住む町にクラブがあるって素敵なことですね。恵まれてるなと感じます。という訳で、久々のオレスク。　　　私が行った昨日の18時前後はかなり空いていて、スムーズに受け取ることができた'14シーズンのレプリカ。シーチケが届いてから、特典のタオマフはこの方が巻いておられましたが↓　　　やっぱりユニに似合いますね！(o￣ー￣o)　　　　　　　　　　　　新加入選手の番号を背負うのは、'11・'12シーズン着ていた大剛に続いて2人目。京都時代の大剛もそうでしたが、横山も大卒で川崎にいた頃から「いい選手だなあ」と思っていて、セレッソに移籍してから出場機会が減って「なら大宮に来てくれればいいのに」と思っていたので、来てくれてたいへん嬉しいヽ(￣▽￣)ﾉポリバレントでサッカーIQが非常に高い選手なので、ボランチ以外でも複数のポジションでの出場が期待できます。菊地が軽く怪我をしているらしいこともあって、ひょっとしたら明日センターバックで見ることになるかも知れませんね。たのしみ！そして、受け取ったユニをバッグに忍ばせ、わたくしは本日こちらへ。　　　今年は初詣で行かなかったので一年ちょっとぶりの明治神宮。ここで結婚式をあげたので、毎年1度は必ずお参りに来ていますが、今日はダンナさんの厄払い。前厄なのです。そして、今度明治神宮へ行ったらぜひとも確認しなければと思っていたことがありました。それは、どうも明治神宮で狛犬さんズにお会いした記憶がないこと。ふつうの神社ならいかにもいそうな鳥居付近にも、　　　燈籠付近にもいません。　　　拝殿前にもいなかったので「やっぱりいないのかなあ」と思いつつ、お参りを済ませてから改めてご祈願の手続きに行ったら、あら？Σ(￣口￣*) 　　　あらら？？　　　ここでしたかヽ（￣￣∇￣￣）ノ（と思って後々調べたら、ここのは違うみたいです。ホンモノ認定されている狛さんズは一般人が見られない「内陣」の中におられるそうな）「阿」さん。何か言ってそうなお顔ですが・・・　　　　　　「しまったー！忘れ物してもうた！щ(ﾟﾛﾟщ)」に、私には見えます(￣ｍ￣* )　　　　一方「吽」さん。角もあって、何かずいぶん悟ってそうな、「さあさあ何でも言ってごらん、聴いて差し上げようぞ」的素敵なルックス。　　　　　　お顔も端正しっかり目が合います。　　　　　　でね、脛のあたりの筋肉も立派だなぁ・・・と思って見ていてふと気が付きました。これ「木製」！Σ(￣口￣*) 彫った感じが細かく見てとれます。　　　　　　だからなのか、ケースの中に乾燥防止的にコップの水が置かれています。　　　　　　そして、お2人とも立派に男の子でいらっしゃいます(〃∇〃)いやん　　　　　　いやーかっこいい！(´∀｀人)　　　いやー明治神宮、ふつうに参拝しても出会えない狛ちゃんズ、大御所は内陣におられるとは言え、こちらの祈願所前のもすごく立派でかっこいい！しかも木製って滅多にないのでテンションあがりましたーひな人形も久々に見ました。明後日はお雛祭りですもんね　　　　　　今日は私たちが祈願していただいた時間帯はすごく空いていたので、普段よりも祝詞がすごくよく聴き取れて興味深かったです。バッグに入れたユニごとお祓い完了、来週はきっとお氷川さんで今年もサポーターの必勝祈願がありますよね。楽しみだなあそんな訳で、ようやく新シーズンの準備も完了。燃えて来ましたー明日の日産は今のところ昼～夕方までは曇り、その前後は雨の予報ですが、北風が吹くので実際の気温（７℃ぐらい）よりも寒く感じると思います。皆さんどうぞ暖かくしてお越しくださいね！ではではまた明日、日産でお会いしましょうー

  2014.02.28

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  デカイ！！のにこんなにかわええΣ(￣口￣*)県下最大級の狛犬はセメント製の２頭身「がおー」顔、拝殿下にもベテラン狛ちゃんズがいるのです@鶴岡八幡宮

  いよいよ'14シーズンJリーグの日程発表まであと20時間を切りました。わくわくです。ドキドキです。ギラギラです(☆Д☆)今年はこれまで行けなかったレアスタ攻めたい。鴨池とかユニバとか行きたい。会ったことないマスコットに会いたい。「エミール」のカツカレー早く食べたい。カンスタのチキンカツカレーもいい。埼スタの南側売店メニュー制覇したい。甲府のパン屋さん行きたい。――だって今年もNACKの通行制限解除されないんだもん、スタグルまったく期待できないよ！！！ヾ(*｀Д´*)ﾉ"…などと興奮（ならびに怒り…というかサポミの時点で諦めたんですけどね、NACKでスタグル楽しむことは- -；今年も競輪場にお世話になるか…）がおさえきれない中、何の話題を書いたらよいかわからないので年末のストックです。じゃん！　　　おなじみ鶴岡八幡宮。なんだかんだで1～2年に一度は行っている気がします。それも決まって12月。だってこの時期がいちばん空いてて落ち着いて楽しめるんですよ、鎌倉。アジサイの時期とか紅葉の時期とか混みすぎて大変なんだもん。という訳で、年末の仕事納め後、久々に鎌倉探訪。そう言えば鶴岡八幡宮で狛犬攻めたことなかったよなあ、拝殿前にいた気がするけど一の鳥居とか二の鳥居とかどうだったっけ。いるとすればたぶん段葛が始まる若宮大路のあたりだよね、と目星をつけて行ったら、いた！　　　いました白いの。青空によく映えてよい眺めです。――でもね。なんか不思議な感じがしませんか？　　　・どうやら2頭身未満　　　・この距離（けっこう離れてる）からでもこのサイズ　　　・なんか傾いてないか？パっと見ただけでもこの3点がさっと脳内に浮上。近づいてみると・・・　　　　　　でかっ！Σ(￣口￣*)これ東神奈川のあの子より明らかに大きいよ！しかも　　　　　　かわええーヾ(o´∀｀o)ノ「阿」さんの方はガハハって笑ってる感じだし、「吽」さんの方も小首を傾げて微笑んでるみたいでなんともユーモラスでかわいらしい！こんなに巨大なのにかわいくて癒されます。やっぱり2頭身な横からの姿。　　　　　　デカイのにちょっとへっぽこな感じでかわいらしい後姿。　　　　　　ちょっと引いたところから見てもかわいい。　　　　　　ちょい斜めからもかわええヾ(o´∀｀o)ノ　　　　　　いやーかわいいなあセメントビッグ狛ちゃんズ。気に入ったよーヽ(￣▽￣)ﾉセメント製なので当然年代は新しく、昭和３６年生まれの狛ちゃんたちですが、新しさゆえの無機質な感じはご覧の通りゼロ！細かな細工がむずかしいセメントだからこその手作り感的あたたかみが感じられる素敵な狛ちゃんズです。牙が八重歯みたいだよね。　　　　　　そして、てくてく歩いて改めての拝殿前。　　　既に初詣の準備が進められていたこの日の鎌倉。三が日のこの界隈は歩くのも大変な賑わいですが、年末はまだ静かでいいなあ。こちらにおられるのはかなり古そうなベテラン狛ちゃんズ。「阿」さん。　　　　　　ちょっと痩せてて毛並みが濡れちゃってるような感じですが、全体的にすごーく犬っぽい。　　　　　　前脚を踏ん張ってる感じがかわいい。　　　　　こちらは「吽」さん、歯がすごい！　　　　　　歯並びいいですね、と話しかけたくなります（笑）　　　　　　こちらも前脚を踏ん張ってる感じがいい。番犬って感じがするなあーこちらのベテランズさんは設置年代を確認できませんでした。素材の腐食具合からかなり古いものと思われます。きっと長い間いろんなものから八幡宮を護ってくださってるんだろうな。古い狛犬さんに出会うとなでなでしたくなります。いてくれてありがとう。いやー、定番スポットであれだけ個性的な狛ちゃんに出会えるとはびっくりだ！皆さんも次に鎌倉へ行かれる際にはぜひチェックしてみてくださいねーさてさてそんな訳で、明日の夕刻には私は仕事そっちのけで新シーズンの観戦・遠征計画を立てまくっている予定ですが、何度か書いてきたとおり、今年は大宮を無理には優先せず、自分の行きたいスタジアムやカードを優先するつもりです。昨年いちおう昨年現在のＪ全クラブのホームをコンプリートしたとは言え、今年はJ3もできたし、まだ行ってないレアスタ行きたいしはしごも楽しみたい。本籍クラブだけにガツン！と入れ込む硬派なJとの付き合い方も素敵ですが、やっぱり私にはいろいろ見て回るややゆるい感じ（いやスタグルへの執念はゆるくないか）が合っているみたいです。大宮はホームはできるだけ行きますが、アウェーは少なくともカシマはバック側。その他アウェーも「現地にいるけどビジター側にいない」ことが増えるかもしれません。だってスタグル楽しみたいんだもん！（くぅぅこれもひとえにNACKが通行制限やめないからだよ！щ(ﾟﾛﾟщ)）発表に備えて予定表の準備は万端！あとはカードを入れていくのみです。いよいよですねー

  2014.01.29

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  キツネ（お稲荷さん）とイヌ（狛犬さんズ）の見事なコラボレーション☆ﾟ+. ﾟ+.☆ 「みなあたる」で開運的中！「皆中稲荷神社」@新大久保～大久保

  年明け以降はばたばたして神社（というか狛犬）巡りもできていないのですが、わたくしの職場近くにはちょっと面白い神社があるのです。本日はそちらのお話。　　　皆中稲荷神社（かいちゅういなりじんじゃ）、JR新大久保・大久保駅の両方から徒歩2～3分のところにあります。職場から近いので、お昼にランチを買いに行ったり、気分転換がてらぶらぶらお散歩している時に時々通りかかったりと日ごろ最もよく前を通る神社さん。私はお稲荷さん系は比較的苦手なので、最初はすこし敬遠気味にしてましたが、通るうちにだんだん気になってきました。というのは、このお稲荷さん、いつ行っても参拝客が途切れないのです。　　　大久保～新大久保界隈は、ご存知の方も多いと思いますが、日本人が少ない！と感じるほどに中国人・韓国人をはじめいろんな外国の方がたいへん多い街です。飲食店も中国料理・韓国料理店（あとインド系も多いかな）が大半を占め、ふだん歩いていても、両国からの留学生や、韓流通り（ブームが去ったとは言え未だに人多いよー）目当てでやって来る女子中高生とおばさま方がたいへん多い、多言語多民族な感じの街。その中にあってここだけすごく日本的と言うか、いい感じに鄙びた日本のよくある小さな町の雰囲気。参拝に訪れる方がみんな普段着なのを見ても、おそらくお近くにお住まいで日頃から習慣的にお参りに来ているんだろうなあという心和む雰囲気なのです。と言う訳で、改めて皆中稲荷神社さんをいろいろチェーック！d(｡ゝд・)まずは神社名の由来から。その昔、徳川幕府の寛永年間、鉄砲組百人隊（なのでこの近辺は「百人町」という住所）で射撃の研究をしていた与力さんが熱心に訓練に励むもうまく行かずに悩んでいたところ、夢枕に稲荷之大神さま登場。不可解なままお参りしてから射撃をしてみたらななんと百発百中！以後お仲間も競うように霊符を頂いたらまたも的中！それ以外にも霊験たいへんあらたかだったので、以降大衆に「皆中（みなあたる）」稲荷と呼び親しまれたそうで、現在は開運・賭け事にご利益がある神社として名前が知れているそうです。ぜんぜん知りませんでした（笑）と言う訳で、末社さんもなんとなーく運が良くなりそうなラインナップ。　　　手水をすませ、　　　いよいよ入りまーす！　　　むふーいますよいますよ狛犬ちゃん！(￣ｍ￣* )そう、ここはお稲荷さんなのに狛犬が（も）いる、けっこう珍しい（と思います。お稲荷さんで狛犬見たのは私はここが初めて）神社さん。前を通りかかる際に何度か「あれ？お稲荷さんなのに狛ちゃんもいる？？」と気になってました。まずは手前側におられる狛ちゃんズからチェーック！「阿」さん。　　　　　　　「吽さん。　　　　　　　いずれも昭和四十二年の作品。比較的よくある・・・というか、特段目につく特徴がそれほどない新しい狛ちゃんズです。続いては、拝殿前に行く手前にお狐さん。そう、ここお稲荷さんなのに拝殿にもっとも近いのはお狐さんではなく狛犬さんなんです。これにもびっくりだ！Σ(￣口￣*)向かって右手「阿」側のお狐さん。　　　　　　「吽」さん。こちらもちゃんと「阿」「吽」の口の形をされてます。　　　　　　どちらも比較的柔らかな雰囲気のお狐さん。しっぽもとがってないし、前脚の感じも柔らかでかわいらしい。仔狐ちゃんもなかなかいい感じで、けっこう好きーヾ(o´∀｀o)ノそしていよいよ拝殿前。　　　こちらの狛ちゃんズは先ほどのより少し先輩の昭和三十四年の作品。どちらも新しめですね。まずは「阿」さん。仔抱きです。狛ちゃん自体もなかなか愛嬌のあるお顔ですが、仔狛ちゃんのお顔がちょっとブヒブヒしててかわええ(￣ｍ￣* )　　　　　　背中がまるくていい感じ。仔抱き系は柔らかい感じがいいですよね。　　　一方、「吽」さんは鞠を持ってます。　　　　　なかなか立派な鞠。透かしが入ってるのも新しめの年代っぽい。　　　全体的になかなか細かな細工。お口の細工も立派でちょっと獅子舞みたいな立派な歯でした。　　　それにしても、平日のかなり中途半端な時間帯（13時半～14時くらいだったかな）に行ったのに、写真を撮るタイミングをつかむのが難しいほど次々に参拝の方が訪れて、ほんとうに日頃から愛されている神社さんなんだなあと改めて実感。この写真を撮った時は12月半ばでしたが、年明け以降はおみくじも引け（普段はなかったはず）、受験シーズンでもあって「当たる」を願う方で大賑わいです。うーん、いい神社さんだ皆中お稲荷さん。わたくしけっこう気に入ってます。職場からいちばん近い神社がこういう感じだとなんとなく安心。今年の仕事始めの日にはこの辺り一体の氏神様と言われる諏訪神社に職場のみんなで行ったんですが、日ごろから手を合わせやすい身近な神社さんも大事な存在。キツネとイヌのコラボレーション、なかなかいいですよ興味のある方はぜひ訪れてみてくださいねー

  2014.01.27

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  我が氏神様の神社さんには「3.5対」の狛犬さんズ！明治から昭和へ、「阿吽」の逆もありつつの狛犬さんのバトンタッチ（14/1/3,横浜一之宮神社@新子安

  昨日は、ダンナさんが帰って来たので我が家の氏神様へお参りに行きました。　　　横浜一之宮神社。JR新子安から徒歩5分ぐらいです。結婚を機にこの付近に越したのですが、若い頃は「夏祭りがある神社」程度の認識でした。氏神様と認識してお参りするようになったのはここ5～6年ぐらいかも。けどね、　　　　　　　ここも元日にお参りした赤塚氷川神社同様、大宮のお氷川さん系列の神社さん。神社庁のHPによると「永禄４年９月１日、１０７代正親町天皇の御宇（紀元２２２１年・西暦１５６１年）、現在地に勧請創立され、明治の初年ごろまでは一之宮大明神、一之宮明神社と称され、光輝ある武蔵風土記にも不断の由緒を有し、古伝説もあり霊威赫々尊崇感謝の奉祀がいまに続いております」という歴史ある立派な神社なのです。素敵だ神奈川の沿岸という土地柄、漁業関係者からの篤い信仰に支えられて来たようですが、日露戦争時の砲弾が祀られていたりもして、時代時代の歴史を感じます。そんな我が氏神様、狛犬巡りをするようになってからちゃんとお参りしていなかったので、狛犬さんズに関してはうろ覚えの状態でした。「たしか石段の中腹にいたような・・・」ぐらいの認識だったので、ここはひとつ！きっちりチェック致さなくては！という訳で、氏神様の狛犬チェーック！d(｡ゝд・)まずは・・・　　　　　　…おや？（￣ー￣?）　　　　　　おやおや？？(＠゜Д゜＠；)向かって右側に「吽」さん、左側に「阿」さん。通常と左右逆です。　　　　建立自体は安永7年戌年正月吉日（1778）のようですが、台座は大正12（1922）年6月。関東大震災の3ヶ月前なので、震災前からここにあったと考えていいのかなあ。それにしてもなにゆえ逆になってしまったのか・・・。けど、この狛犬さんズ１）は私の記憶にあまりなかった（ゴメンなさい）一組め。私が覚えていたのは、　　　この立派な狛犬さん・・・でもないのです。この球を抱いた「阿」さんと、　　　　　　　仔抱きタイプの「吽」さん、いずれも勇ましく胸を張った立派なタイプですが、比較的よく見るタイプと言えばよく見るタイプ。それも新しそう。そこで気になるのは台座の刻みです。　　　　　　　　明治13（1880）年と昭和2（1926）年。同じ組の狛犬さんの台座なのに、かなりの差があります。けど、台座に乗っているこの狛さんズは昭和と言われて納得がいく新しさ。――ということは、おそらく先代さんがいるはず。私の記憶でも、もっと古い狛ちゃんズをここで見かけた気がするんだよなあ、確か石段の中腹に・・・いましたーヽ(￣▽￣)ﾉ　　　　　　「阿」さんも仔抱きですが、　　　「吽」さんときたら！　　　　　　お子さん2人(￣ｍ￣* )　　　年号も完璧！　　　そう、こちらがもともとあの台座に乗っていた明治13年の狛ちゃんズです。間違いありません！目立たない裏手に置かれていることも多い先代さんの中では、こうして参拝客の目につくところに一対で据えられている狛さんズはまだ幸せかも知れませんが、半ば土に埋まってしまっているので、もうちょっと大事にしてあげたいところ（最初の狛さんズも蜘蛛の巣がだいぶ張っていて、ダンナさんと2人で綺麗にしたのですが…）。という訳でお参りを済ませ、　　　摂社さんを眺めていたところ・・・　　　あれ？　　　　おひとりさま？？　　　気になって境内の中の怪しい箇所を細かく見て回りましたが、行ける範囲に「吽」さんは見つからず。脚の裏側の刻みなんかも素敵で、なかなかいい感じの狛ちゃんなのですが、「0.5」の状態でしか見られませんでした。　　　ただ、この足元の感じから言って、ふつうのスタンダードな台座にいたというよりは、先日浅草で見たビッグ狛ちゃんズ同様、岩みたいな「平らではない台座」の上にいたと考えた方が適切な気がします。もともとはどんな姿だったんだろう。気になるなあ。それにしても、同じお氷川さん系列でも、赤塚氷川神社と横浜一之宮神社とでは由来がかなり異なります。祀られている神様もけっこう違う。　　　氷川神社ってスサノオ神の系列化と思ってましたが、単純にそういう訳でもないんですね。それぞれの土地の歴史に基づいた信仰があり、そこに求められての勧請があり、そうして根付いた神様があっての「氏神様」ということなんだな、と改めて思いました。私が横浜に住み始めてまだ10年ちょっとですが、越してきた当座、近くにお住まいの会社の先輩に近現代の近辺の歴史を教えてもらって「地元育ちで、これからもずっと地元で生きていく姿勢の人ってすごいなあ」と思ったものでした。この前行った東神奈川の熊野神社もけっこう近所だし、これからも横浜に住み続けていく以上、もうちょっとこの辺りの歴史を勉強しなくてはなあと思ったりします。特に近現代、開国後～第二次世界大戦までの間に動きが大きかった土地なので、その辺りの歴史と神社さんを比べてみると、興味深い発見がありそう。今年は神社さんを巡りつつ、その辺りも勉強してみようかしらφ(￣▽￣ )ﾉ皆さんも、お住まいの土地の歴史と神社を見直してみると、面白い発見があるかも知れません。今度帰省したら、自分の実家やダンナさん実家近くの神社も行ってみようっと。それにしても、ご祀神等について改めて見るに、日本の神道っておおらかでいいなあと思います。厳格な一神教ではなく、八百万の神がいる日本だからこそいろんな神様がいる訳で、個性があって面白い。神様だからきちんとしている訳ではなく、ダメな（すみません）神様やおとぼけた神様もいて、そういう辺りがとっても日本らしいなあ～それにしても、0.5の残りの狛ちゃんはどこに・・・。

  2014.01.03

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  2014年初狛犬はなんとも凛々しく超ハンサムな「吽」さん、「阿」さんに全力で甘える仔狛ちゃん!「井亀泉」ブランドその4は東京のお氷川さん（東京都板橋区・赤塚氷川神社）

  みなさま、改めましてあけましておめでとうございまーすヽ(*｀・ω・´)ﾉ今年は首都圏は冬とは思えないくらいあったかく穏やかなお正月ぽかぽかのお天気に誘われて初詣へお出かけされた方も多かったかも知れません。わたくしももちろん！行って参りましたよー幵　ﾟ+.ﾟ(-ω-人)じゃん！　　　氷川神社さん。ですが、見慣れた大宮のお氷川さんとは違った風景。ここはどこかと申しますと・・・　　　 板橋区赤塚、最寄駅は東武東上線成増。学生時代から首都圏での住まいは一貫して都内城南地区～横浜のわたくし、東上線自体ほとんど乗ったことがありません。もちろん成増で降りたのも初めて！地図を頼りに15分ほどてくてく歩くと、上の写真の参道入口に行き当たりました。駅からここまでの道案内も特になく、住宅街をてくてく歩いていきなりこんな！Σ(￣口￣*)予想外に立派な参道に期待が高まります。わくわくo(￣▽￣o)(o￣▽￣)oしかも参道には樹齢数百年レベルの立派な樹木がいーーーっぱい！ケヤキがいちばんたくさんありましたが、私の目に留まったのはこのムクノキ。　　　　　　見慣れない感じの幹だなあ、としばらく眺めてしまいましたが、ムクノキって関東以南・以西にしか育たないんですよね。たぶんムクノキ自体は上京以後何度も見かけているんだと思いますが、ここまで立派なのは初めて見た！ヽ(￣▽￣)ﾉという参道を抜け、いよいよ境内に入りまーす！　　　立派な石灯籠もたくさん。長い間地元の方々から大事にされてきた立派な神社さんなんだなあ。↓かわいい虎をモチーフにした燈籠も。　　　　　　着いたのは1日のお昼頃。まずはもちろんお参りから。　　　こちらのお氷川さんは、長禄元年（1457年）に武州赤塚城主千葉自胤が武蔵国一の宮氷川神社（大宮のお氷川さん）より御分霊を勧請したと伝えられており、拝殿前の額の「氷川神社」の文字は武蔵一ノ宮の宮司さんの手によるものでした。　　　――で。なにゆえ今年の初詣にこちらを選んだかと申しますと！まあ、もともとは都内～神奈川で穴場的な素敵な神社さんがないかなあと調べていたところ、なんと！お氷川さん系列で素敵な狛犬さんがおられる神社が板橋区にあるらしい。板橋区内に「氷川神社」は複数あるので特定するのにやや苦心しましたが、たぶんこちらに違いない！という訳で！2014年初の狛犬チェーック！d(｡ゝд・)じゃん！　　　おぉ～(ﾉ´▽｀)ﾉ冬場れの日光に良く映える深い見事な彫り具合、勇ましくも柔らかな背中。左前脚には仔狛ちゃんを抱っこしている模様。ではでは正面に回ってみますですよー、「阿」さん！　　　　　　　　　　　　うわーかわええーヾ(o´∀｀o)ノやっぱり仔狛ちゃんを抱っこした「阿」さんは可愛いなあ～。しかもこちらの仔狛ちゃんのポーズと表情がなんともいえません！↓前脚と顔を寄せて全力で甘えるヽ(*´ ＾ ｀*)ﾉ　　　↓後脚も上げてやっぱり全力で甘える(ﾉ｡´ ＾ ｀)ﾉ　　　きゃわえええ～～～～(*･´_｀･人･´_｀･*)いやー愛らしい！かわいらしい！なんとも和みます。この仔狛ちゃん見られただけでもここまで来た甲斐がありました…（自宅から約2時間）そして。この親子愛狛犬、どこかで見たような？とちょっとでも思った方は当ブログのかなりのお得意様です！ヽ(￣▽￣)ﾉいつもご訪問ありがとうございますm(_ _)mこの「阿」さんの台座の裏。　　　ちょっと見辛いですが、左端に「明治三十五年六月建立　東京石工　酒井八右衛門」と刻まれています。そう！狛犬探訪シリーズのきっかけとなった井亀泉ブランド、名工酒井八右衛門の作品なのです。この小抱き狛ちゃん、大久保の「稲荷鬼王神社」の作品を思い出すなあ～。また行きたくなりました。けどですね。鳥居をくぐり、狛犬さんズが目に入った瞬間から、私のハートは「吽」さんに奪われていたのです。　　　　　おわー:;｡+ﾟ☆ヵｯｺ(*ﾟ∀ﾟ)bｨ-ｨ☆ﾟ+｡;:ﾟなんという壮麗さ、そして凛々しさ！素敵すぎるー｡ﾟヽ(ﾟ´Д｀)ﾉﾟ｡意識して狛犬ちゃんを見るようになって約1年、ここまで「かっこいいー」と目を奪われた狛犬さんは初めて！美しい全体的なお姿、体型や顔の感じ、鼻づらの盛り上がりなんかもたいそう立派ですが、特に目の見開き加減が素敵！ここまで「かっ」と目を開いて、しかもちゃんと目が合う狛犬さんはそうそういません。細かな細工も素敵。毛並みの感じや脚先の爪など、さすが井亀泉ブランド！↓巻き毛の感じも立派　　　↓後ろから見ても、すっと伸びた背筋にしっぽの巻き上げが素敵。晴れた日なので、見事な彫りがほんとうによく映えました。　　　いやーやっぱすごいねブランド狛犬！井亀泉ブランド狛ちゃんたちに会うのはけっこう久々でしたが、他をいろいろ見てきたからこそなおよくわかるこのすごさ。素敵です元日からこんなに素敵な狛ちゃんに会えるとは！こいつぁ初春から縁起がいいやヾ(o´∀｀o)ノちなみにこちらのお氷川さん、摂社さんにもかわいらしい狛犬さんが。　　　なんとも可愛らしいサイズの、抱っこしたくなるような狛犬ちゃん。お顔もどこかユーモラスで可愛らしい。　　　　　　　　さらにですね、神社の入口横には「浅間神社」さんがあります。　　　浅間神社と言えば富士山、すなわち富士塚！さっそくのぼってみました↓山頂からの眺め。山頂には大黒さまと恵比寿さまがおられました。　　　　　元日から富士登頂、こいつぁ春からますます演技がいいやーヽ(○´∀｀)人(´∀｀○)ﾉという訳でご機嫌で帰った昨日、見た初夢はもちろん食べ物ヽ('(OO)'*)ﾉ2014年も美味しくごはんをいただける一年になりそうですそれにしても赤塚お氷川さん、いい神社さんでしたね～。もともとは御霊神社でもあったようで、すごく古くから地元の方々に大事にされてきた感じがとてもいい。周辺にはいくつか他の神社さんもあったので、また時間を作って成増行こうと思います。さて、次はどこの狛犬さんに会いに行こうかな

  2014.01.01

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  ギリシャ人・マンガなお顔にかわいらしい先代「夫婦狛犬」、個性的で味わい深い「浅草神社」の狛犬さんズと、柔和でハンサム！歌舞伎系お狐さんが素敵「被官稲荷社」

  世の中的には今日が帰省ラッシュのピークだそうで、みなさまおつかめさまですm(_ _)m私は仕事の疲れやストレスを癒すべく、今日は一日ごろごろしてました。年末年始と言えば初詣。初詣と言えば狛犬チェーック！d(｡ゝд・)という訳で、意外にもご好評をいただいております神社巡りと狛犬捕獲の旅。今回はかなり有名どころです。　　　通称の「三社さま」と言った方がぴんと来る方も多いかも知れませんね。浅草寺の右手にある浅草神社さん。そう言えば改めてお参りしたことないような・・・という訳で、先日久々に行って参りました。まずは鳥居をくぐって真っ先に目に入る、手前の大きな狛犬さんズ。　　　ごつごつとした高い岩（石？）に乗っていて勇ましい。　　　　　　「阿」さん。西洋系っぽい顔つきです。　　　　　「吽」さん。同じく西洋っぽい顔つきですが、髪型と角度のせいか　　　ギリシャ人っぽいΣ(￣口￣*)こっち側から見ても　　　　　　やっぱりギリシャ人っぽい(゜▽゜*)なんかこう、「ギリシャでこういう石像いっぱい見たなー」という感じの顔つきおよび全体感。骨太な感じとかもそれっぽい。足の指と爪がたいへん立派です。けど前脚の曲線を帯びた感じが犬っぽくってかわええむふ～外人系、（私的分類が）新しいー(￣ｍ￣* )と思いつつさらに進むと、拝殿前にも狛犬さんズが一対。　　　・・・えっ？　　　ええー何このマンガ系狛ちゃん！Σ(￣口￣lll)なんか人間っぽいような獅子舞っぽいような・・・いやでも漫画にいるよねこういう顔！こんなにユーモラスなお顔なのに材質は立派だぞ！（ブロンズっぽい）後姿はドレッドヘアーっぽい。　　　「吽」さんももちろん同じお顔。　　　いや絶対こういう顔の人漫画によく出てきますよね。こういう作風の人見たことある気がします（いや時代的にこっちがずっと先か！）。しっぽはこんな。　　　いやー意外でしたね～。神社としてはたいへんポピュラーな三社さまに、よもやこんな個性的な狛犬さんたちが鎮座ましましておられたとは！ヽ(￣▽￣)ﾉこの日は雨で寒くてお散歩日和とはあまり言えなかったんですが、彼らに会ってテンション上がりましたさらに。三社さまにはとてもかわいらしい先代さま（と思われる）もおられます。　　　お参りを終え、ふたたび鳥居近くに戻ろうとする左手に、そのゾーンはあります（鳥居のすぐ右手奥）。　　　　　　「年代」とか「分類」とか書いてあるよ！Σ(￣口￣*) ではでは寄って見まーすΣ【◎】ω￣*)　　　赤い相合傘をしてもらっている狛犬さんズ、本当に寄り添っているかのような角度。大きさも微妙に違ってかわいらしい。　　　表情もとても穏やか。見ているだけで、気持ちが次第にやわらかーくなってきます。「私たちいろいろあってたいへんだったけど、やっと落ち着いて一緒になれました」的長年の苦労というか、さまざまな苦難がしのばれるようで（長年雨風にさらされるだけでも大変ですから）「長い間おつかれさま、いてくれてありがとうねー」ってナデナデしたくなるお2人。後姿もやっぱり寄り添っているみたいでいいですね。幸せそうです。　　　説明に「彫りは浅め」とありましたが、そうでなくともかなり古い時代の作品のような感じ。石がかなり古い感じの印象を受けます。模様も古典的ですよね。　　　　　　　　いやーいいですね夫婦狛ちゃん。先の2対も個性的でテンション上がりましたが、こちらはほっと心和むやわらかな感じ。時々会いに来て撫でたくなる狛犬さんたちです。さらに。三社様の右奥にお稲荷さんがあるのをご存知でしょうか？　　　「被官稲荷社」さん。ひっきりなしに参拝の方が訪れてました。浅草は熱心にお参りしている地元の方がすごく多いなという印象、三社さまでも時間をかけて熱心に何かをお祈りしている方がいらっしゃいました。　　　ポピュラーなお狐さんも小抱き！しかも何か持ってるよ？？　　　こっちも持ってるよ？何かの鍵でしょうか。　　　お稲荷さんって鳥居いっぱいありますよね。　　　いちばん奥の鳥居にもお狐さんが！これかわいかったヾ(o´∀｀o)ノ　　　　　　そして、こちらのお稲荷さんで最も気になったのが、こちらのお狐さん。　　　　　　ハンサムお稲荷さんにいるお狐さんてけっこう怖い顔をしているものが多くてあまり得意じゃないですが、このお狐さんはなんとも柔和で優しそうなお顔。なんか博識そうでいろいろ教えてくれそうなイメージ。なんですが、このお狐さん、台座に「中村歌六」「中村米吉」「中村勘三郎」って彫ってあるんですよ。これと対をなす右手のお狐さんにも「中村吉右エ門「中村時蔵」の文字が。――ってこれ歌舞伎役者さんじゃないですか！Σ(￣口￣*)大正六年と書かれていたので三代～四代前の方々でしょうが、さすがは浅草！この神社ももともとは新門辰五郎さんゆかりの神社さんだそうで、その辺りも芸事に縁があるのかも知れません。久々に歌舞伎も観に行きたいなあ。うーん浅草、奥深いぞ。。。この辺りには神社がたくさんあるので巡るの大変ですが、わりとよく行くエリアなのでちょこちょこ行ってみようと思います。浅草には美味しいものもいっぱいあるので、初詣でなくともお休みの日にぜひお出かけしてみてくださーい実はこの日もう1社神社さんへ行ったのですが、その模様はまた今度！狛犬巡りの旅は不定期で続きまーす(￣▽￣)ﾉ

  2013.12.26

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  地震による落下、空襲による焼失、そして…。幾多の苦難を乗り越えてきた1.6mのビッグ狛犬！地元の人々のあたたかな愛情に満ちた東神奈川熊野神社

  大宮のシーズンは終わってしまいましたが、最終節のアウェー湘南戦の朝のお話。横浜の一つ手前、平塚までまだだいぶ遠い東神奈川駅で待ち合わせた兄さんとわたくしは、駅から3分程度のこちらへてくてく。　　　熊野神社（東神奈川熊野神社）。全国に3,000ほどあるという、割とよくある熊野神社のひとつ。お稲荷さんや八幡さま同様、たいへんポピュラーな名前だし、とりたてて大きな神社でもないため、自宅からけっこう近いですがこれまで気に留めたことはありませんでした。――が、今回ここに来てみた理由はそう、狛犬チェーック！d(｡ゝд・)なんでもこちらの狛犬は狛犬愛好家の中ではたいへん有名な、関東一大きい（ホントかな）狛犬で、しかも幾多の苦難を乗り越えて今日に至っているそうな。これはぜひぜひ会いに行かなくては！o(ﾟﾛﾟo)わくわくo(￣▽￣o)(o￣▽￣)o　　　はやる心をおさえ一体ずつごたいめーん！まずは「阿」さん。　　　　　おお子抱き(´∪｀*人)しかもポーズがかわええ　　　「阿」さんは大きな前足の先をちょん、子獅子ちゃんはそれにじゃれるような感じでなんとも心温まる親子の情景。ちなみに男の子のようです(*ﾉ∇)ゝ　　　　　　　　　　　　続いては「吽」さん。　　　　　　「阿」さん同様、張りだした胸板とがっしりした四肢がなんとも立派！特に足先、指のつくりがすごく立派で、しっかりとこの四肢を踏ん張ってこの地を護ってくれそう。↓横から見ると前脚の太さがよくわかります。細かな細工も立派！　　　　　　後姿もいいですね～尻尾の巻き方もいい！　　　　　　ですが、ここまでの写真を見て「あれ？」と思った方もおられるかも知れません。そう。こちらのビッグ狛犬さんズ、修復の跡がかなり目立ちます。↓「阿」さんの後姿。立体的な彫刻部分と比べ、ぺろんとした箇所が。　　　↓脚のあたりにも、他の部分と明らかに色の違う箇所が。　　　　　　狛犬の修復自体は珍しいことではありませんが、　　　　　　この最近の修復とは別、今をさかのぼること約50年ほど前に大規模な修復がなされたのがこの狛犬さんズ。それには深～いわけがあります。というのも、上の写真にあった通り、最初にこの狛犬さんがつくられたのは嘉永六（1853）年。そう、黒船来航で日本が大きく揺れ動き始めた年の、しかも神奈川！東神奈川は高台で海を見下ろす地形。人々が抱いた不安がどれだけのものであったかは想像に難くありません。この狛犬さんズがこれだけ大きく、とりわけ地面をとらえる四肢がたいそうしっかり造られたのは、ひとえに「この土地を護って欲しい」との人々の願いがあったのでは。彫ったのはこの辺りではかなり有名な名工「飯嶋吉六」さん、当時三十八歳。気持ちののったたいへん立派な作品です。ほれぼれします。しかし。この後さまざまな困難が狛犬さんズを襲うのです。受難その１。安政の大地震（完成間もない安政2年）で「阿」さんが台座から落下！Σ(￣口￣*) 続いて受難その２。関東大震災（大正12、1923年）で今度は「吽」さんが台座から落下！Σ(￣口￣lll)なにせこれだけのサイズ、重さもかなりのはずですが、いずれもすぐに台座に据え直されたとのこと。昔の人はすごいなあ。さらに受難その３。第2次世界大戦終盤の昭和20年5月29日、横浜大空襲により神社が焼失。この辺りはほぼ焼け野原になってしまったそうで、焼け残ったのは石製の鳥居と狛犬さんたちだけ。でも焼け残ったとは言え全身大火傷、ボロボロだったんだろうなあ(´＿｀｡)ですが。最大の受難はこの後なんです。神社庁HPの説明によると、横浜大空襲の後はこう書かれています。「剰え境内地を米国駐留軍により接収使用せられたるに及び西神奈川町に還し奉り、鋭意御再建に努め、同38年8月現社殿を再建、その後鳥居、玉垣、氏子会館、戦没者慰霊碑を建設、同48年再建10周年記念事業として舞殿、社務所の増改築を完成し、旧観に復するを得た」ざっくり言うと、GHQに神社ごとつぶされて物資集積場にされたため、昭和35年に接収が解除されるまで存在していなかった（昭和38年に再建って書いてあるもんね）！その間狛犬さんズがどうなっていたかというと、受難その４。ブルドーザーで押し出され土手に生き埋めに(ＴＴ▽ＴＴ）ひどい、ひどすぎるよGHQ・・・。いくら焼け野原で神社っぽい体裁ではなくなっていたとは言え、これだけのサイズの彫刻、気持ちが入っていたことぐらい見てわかるだろう！o(ﾟﾛﾟo)げに恨むべきは戦争、戦争反対！平和がいちばん！！！という訳で、落下（たぶん骨折しただろうなあ）⇒全身大火傷⇒生き埋めと、これでもか！これでもか！！と災難に遭い続けたかわいそうな狛犬さんズ。掘り出されたときにはさも無残なお姿だったに違いありません。それを見かねて「ぜひ修復を・・・」と申し出た左官屋さんのおじいちゃんがいたそうです。狛犬は原則的には石屋さんがコツコツ彫るもの。壁塗りが専門の左官屋さんは少々違ったジャンルですが、この狛犬さんズに強い思い入れがあったのでしょう、70歳近かった高齢に鞭打って、この大仕事をしてくれました。なので、修復箇所が「塗った」感じになっているこちらの狛犬さんたち。そうした部分も含めてたいへん穏やかで温かな、訪れた人を安心させてくれるお姿です。表情もすごく柔らかでいいんですよね～。ずうっと見ていたくなります。けどね、狛犬さんをはじめ、この神社全体にそうした地元の人々からのあたたかな信仰、あたたかな気持ちが感じられました。「手作り感」みたいな素朴な温かみがあるんですよね。↓拝殿はこんな。　　　　　　↓山車がおさめられているのかな？　　　　　　焼け残った銀杏の木。とても立派で、吸い寄せられていくよう。　　　　　和歌山の熊野神社の宮司さんの書だそう。これも素敵。　　　　　　熊野って、行く途中の電車の中から気分が悪くなったくらい（電車に酔った訳ではありません）パワーの強い土地ですが、こちらの熊野神社は完全に地元密着。昔から各時代に生きた人々がここに来て手を合わせてきた様子が目に浮かぶような、たいへん温かな神社さんでした。素敵だ国や県を代表するような大きな神社も荘厳でいいですが、地元にしっかり根付いた神社はそれとは別の魅力があります。ここ好きだなあ。もうすぐお正月、初詣シーズンですね。初詣ももちろん行きますが、私は年末の、初詣準備中の神社へ行くのもけっこう好き。いつもと違った雰囲気で、「もうすぐお正月だなあ」という気分になります。そんな訳で今年もまだ行こうと思っている神社さんがいくつか。寒さも本格化して来ましたが、フィールドワークは続くのです(￣ｍ￣* )ではでは今日もお仕事！いってきまーす

  2013.12.16

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  4人の隈鬼さんが支える狛犬＆首に鈴のついたかわいい狛犬さん！織姫神社もオススメ、厄除・疫病と心身の健康にたいへんよく効く「今宮神社」の狛犬さんズ

  京都は得意分野です。えっへん<(￣^￣)>京都・奈良の大学に通う一人暮らしの友達が多かった学生時代、数か月おきに遊びに行って泊めてもらっていたわたくし。観光ルートにはないマニアックな場所に連れて行ってもらったり、友達から借りた自転車であちこち走り回ったりと、お金がなくても楽しかった頃の思い出がいっぱい。とても懐かしい、大事な街です。そんな訳で、せっかく京都に泊まったので、ただ帰るだけではもったいないなと最終日の午前中にバスに乗り、こちらへ。　　　今宮神社。なんと平安時代以前より、疫病に効く神社として信仰されてきた神社です。健康や厄除け、現代では玉の輿に乗れるとも言われている神社。あぶり餅も有名ですね。学生時代に一度来たきりで、じっくり参拝したことがなかったので、機会があれば改めて行ってみたいと思っていました。今回泊まったホテルからはバス1本、これは行くしかない！門から覗く風景が既に「あぁ京都来たなあ～」と思う美しさ。　　　今年全国のいろんな神社へ行きましたが、やはり京都の神社は美しい。立派です。　　　素敵な樹も発見！　　　　　　うーん癒される～(*´ω｀*)疫病だけでなく、たぶん心身のバランスにも総合的に効く神社だと思います。とても落ち着く雰囲気の境内。という訳で狛犬チェーック！d(｡ゝд・)まずは門前の「阿」さんと「吽」さん。　　　　　　　　　　デカイ！そして犬っぽい(￣ｍ￣* )しっぽもなかなか。　　　　　　　続いては舞殿前。　　　　　　　　　　　　耳が垂れてやっぱり犬っぽい狛犬さんも独特ですが、台座に注目。　　　　　　4隅を「よいしょ」と支える方々がいらっしゃいます。「こわいのかな？」と思いましたがお顔を見るとけっこうユーモラス。雰囲気的には唐招提寺の「邪鬼」あらため「隈鬼」さんっぽい。いわれはよくわかりませんが、印象的な狛犬さん。拝殿はこんな感じ。七五三のファミリーがとても楽しそうでした。　　　境内にはさまざまな摂社がありますが、中でも珍しいのがこちら。　　　織姫神社。織物の始祖といわれる栲幡千千姫命（たくはたちぢひめのみこと）を勧請した神社。織物の神様として西陣の織物関係業者の人達の信仰を集めるほか、技芸の神様としてもあがめられ、技芸上達を願う人達のお参りも多いそうです。歴史ある神社だそうですが、なんとなく無邪気でかわいらしい、良い意味で子供らしい姫様がいそうな雰囲気。こちらにも狛犬さんがいましたよ！がお～。　　　　　　ん～。　　　　　　という感じの、これまたかわいらしい狛犬さんズ。なんかかわいい神社でした。ここ好きーヾ(o´∀｀o)ノかと思うと、ものすごく清冽でただならぬ雰囲気が漂う摂社も。こちらは月読社さん。　　　　　　境内マップの横にかわいい竜。「日本昔ばなし」っぽくてかわええ(￣▽￣)　　　　　　せっかく今宮さんまで来たので、すぐ近くの大徳寺も少々。　　　ううむいつ来てもなまぐさいというか、政治色豊か！有名武将さんが眠る場所が多々あるので、歴～腐系の方にはたまらないお寺かも。「そうだ、京都行こう」のCMも懐かしいですね。ちょっとだけ紅葉してました　　　そんな大徳寺を経由してゆるゆる向かっていたのは今宮神社の一の鳥居。ここにももしや？と思ったのです。いたーヽ(´∀`*)ﾉ　　　腕というか指ぐらいなら通せそうな仕様の「阿」さんと「吽」さん。胸板厚い系でかわええ　　　　　　しっぽもなかなか！やっぱり犬っぽいなあ～。ダンナさんが「雄だな」とボソっと言ってました。その辺あまり注目したことなかったよ（笑）　　　そして、正面から再び見ると、　　　　　　首に鈴ついててかわええーヾ(o´∀｀o)ノよく言うこと聞きそう。番犬っぽいなあ～。そしてね、この一の鳥居付近がすごく良い雰囲気だったんです。今宮神社の境内一帯も落ち着いた良い雰囲気ですが、この鳥居の辺りもすごくいい！行ってみてよかった。ここ、かなりの癒しパワーがあります。ここだけでも行ってみると良いですよ！このところ、職場の状況が変わって、今までよりもすこーしお仕事を頑張らなくてはならなくなったわたくし。これまでは大宮や他チームのサッカー観戦が良い気分転換＆リセットになっていたのが、滞在時間が長くなった＆人が増えた今シーズンは大宮の試合会場でストレスを感じることも増えてしまい、「本末転倒だなあ」と思うと同時にこの自分の余裕のなさが嫌だ！！щ(ﾟﾛﾟщ)とモヤモヤしておりましたε-(；-ω-｀A)そういうこともあって今宮神社行きを思い立った訳ですが、期待以上に効果があったなあ～。自分の考え過ぎによるモヤモヤがかなりスッキリおすすめです。という訳で明日は久々のホームゲーム＠NACK。ちょうど試合前～キックオフぐらいに雨予報が出ていて少々気がかりですが、待ち時間は降られずに済む模様。よかった真面目に考えると選手の去就とか来季のチームがどうなるかとかいろいろ心配ではありますが、幸いこんなにも早く残留も決まった訳で、残りの試合は「楽しんで観る、楽しんで応援する」ことを大事にしたいと思っております。ではでは皆様、明日またNACKで！

  2013.11.07

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  ひとつの神社に狛犬さんがズラーリ5組も！Σ(￣口￣*)地元の歴史と人々の信心を感じさせる素敵な神社「石刀神社」の狛犬さんズ（13/10/27,愛知県一宮市）

  日曜の朝10時過ぎ、新幹線で名古屋に着いた私と兄さんは、こんな電車に乗り換え、　　　こちらへ。　　　　　　名鉄石刀駅からさらに15分ほど住宅街の中をてくてく歩いて・・・着いた！ヽ(￣▽￣)ﾉ　　　石刀（いわと）神社。最寄駅がご覧の通りかなりローカル、来た道も凡そ神社がありそうな雰囲気ではなかったので、目の前に現れた立派な社と荘重な雰囲気に驚く我々。立派だ・・・Σ(￣口￣*)おそらく多くの方が初めて名前を目にしたであろうこちらの神社さん。わたくしの目的はもうお分かりかと思います。そう、狛犬チェーック！d(｡ゝд・)なんでも石刀神社にはやたら多くの狛犬さんたちがおられるらしい。なんでも5対もいるらしい。どんな感じで並んでるんだろう？ランダムなのか、それともきっちり並んでるのか？それにどんなタイプのお犬さんたちなんだろう？？わくわくo(´∇｀*o)(o*´∇｀)oという訳で、名古屋遠征にかこつけやってきた我々ですが時間がなーい！滞在時間は10分程度しかなく、手水を済ませて順番に狛犬さんたちとごたいめーん！さて、「5対」と聞いていた狛犬さんズ、パッと見4対しか見当たりません。神様の通り道であるこの橋の向こうに　　　まず3対。こちら第1の「阿」さんと　　　「吽」さん。　　　　　時期が昭和九年と新しめだけあって、デザインが凝ってます。「阿」さんは玉、「吽」さんは子抱き。↓子狛犬ちゃんも玉を咥えててかわええヽ(・´∀｀・)ノ　　　　　さらに、なんと！しっぽに腕通せます(｀・ω・´)　　　即「通しといた！」と兄さん。すっかり「しっぽ腕通し」にハマった模様(￣ｍ￣* )　続いて2対め。「阿」さん。　　　　　　　「吽」さん。　　　　　すごい胸の張りです。なんとなく昔「はに丸」に出ていたお馬のひんべえを思い出しました。こちら文字がよく読めませんでしたがおそらく大正七年の作品。そして3対め。「阿」さんと　　　「吽」さん。　　　なんかこう、現代美術にこういうのよくあるよね的な造形ですが、台座と狛犬本体の新しさに大分差がある模様。作り直されたものでは？と思われます。台座の時期は明治四十五年。それにしても。狛犬さんズは芸術価値も高く、参拝に来た人々の心を和ませ、時には背筋を正してくれるマスコット的存在ですが、本来そもそも寄進物。これだけあるのは地元の人々からの信心が非常に篤い証拠です。その上立派な石燈籠までいくつもあって、本当に人々に頼られ根付いてきた立派な神社さんなんだなあ～。すごいなあ。当初「狛犬５対」と聞いてとりとめのない雰囲気を想像していたのですが、全くそんなことはありませんでした。むしろ正反対。これだけ寄進物があるのにすごくまとまっています。境内の雰囲気もたいへん格が高く（気取らず身近で、かつとても尊い感じ）、間違いなくこの一帯をつかさどる神様がおられる感じ。来てよかった。そんなことを感じつつの拝殿前。　　　4対めの「阿」さんと　　　　　「吽」さん。こちらも子抱きでした。　　　　　大正十二か三年の作品。細工の感じがわりと素朴で、2対めの狛犬さんズに近いですね。さて、拝殿前まで来たけれど5対めが見当たらない。私が写真を撮る間に境内をぐるっと一周してきた兄さんも「お稲荷さんはあったけど狛犬は見当たらなかったなあ」。うーむ- -；と思いつつお参り。本殿もたいへん立派で、心が洗われるようでした（洗った数時間後がああだったので、洗ってきれいになった分ショックが大きかったのかなあ｡+ﾟ(ﾉД`)ﾟ+｡）。――で。お賽銭を入れるため階段を上がった際にとうとう見つけたのです5対めを！(-ω☆)拝殿の左右に小さな木戸があり、小さなお庭のようなスペースが。そこに左右分かれてそっとおられた5対めの狛犬さんたち。「阿」さんと　　　　「吽」さん。　　　　造型ははっきり残っていますが、敢えて目立たないこの場所におられるのは、既にひとつの役目を終えられたということでしょうか。でも、ちゃんとお手入れされていて、この場所から神様を見守っているようにも見えます。四肢と目がしっかり造られているのでそう見えるのかもしれません。なんかこう、「ありがとう」と言いたくなる感じの狛犬さんズ。いてくれてありがとう。この日は七五三参りのご家族がおられ、ご祈祷の後神主さんが自らシャッターを押して家族写真を撮ってあげていました。すごく良い光景。地元に根付いて愛される神社っていいなあと感じ、神社巡りもいいけれど、まずは自分が住んでいる土地の神社さんを大事にしなくては・・・と改めて思ったのでした。そんな訳で慌ただしくも参拝＆狛犬チェック終了。本当は1時間ぐらいいて雰囲気を堪能したい素敵な神社さん。またゆっくり来てみたいです。・・・で、来る時は単純に駅から近いルートを選択した我々。実は神社の目の前に参道が伸びていたため、帰りはそちらを通って戻りました。　　　今は普通の住宅街ですが、道に沿って桜が植えられ、お祭りに使う山車が収められていそうな蔵もあってちゃんと参道っぽい雰囲気。　　　さらに歩くと一の鳥居というか、参道の始まりを示す柱もありました。昭和三十八年に建てられたそうで、おそらくもっと昔からあったのでしょうが、天災その他で失われるたび、地元の方が建て直して来たんだろうなと推測。遠征で立ち寄る神社さんは全国的に名の知れた大きなところが多かったので、こちらの地元密着感はかなり新鮮！心和む楽しい参拝でした。兄さんもつきあってくれてありがとう！楽しすぎて電車に遅れそうになって走ったけど！（笑）しかしなあ・・・ここで参拝したから名古屋が勝っちゃったのかなあ- -；

  2013.10.28

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  “井亀泉”ブランド狛犬をさがせ！その3は阿・吽ともに大事に仔狛犬を抱く、慈愛に満ちた親子狛犬（新宿区・稲荷鬼王神社）

  新潟の彌彦神社からなんとなーく始まった井亀泉ブランド狛犬探訪シリーズ、今回が第3回めになります。最初に彌彦神社の狛犬情報を検索していた際、こちらのリストを発見して以来気になっていた本日のターゲット。職場から徒歩10分～15分のところにあるではないですか！という訳で、ランチの後にてくてく行って参りました。韓国料理・韓国系ストアとホームレスさん（立体交差の下に何人もいるので、ひとりで歩くのちょっと怖いんですよね・・・- -；）の多い辺りを通って行くと「鬼王神社前」交差点にぶつかり、すぐ入ったところの「稲荷鬼王神社」さん。　　　この辺りでこんなに立派な木を見るのは珍しい！新しいお店が多い通りの中で、長い歴史を感じさせます。創建は1831年。「稲荷鬼王」ってちょっと変わった名前ですよね。もともと大久保村の氏神様だったお稲荷さんと、熊野から勧請された鬼王権現を合祀したからだそう。現在では全国で唯一「鬼王」の名前を持つ神社さんです。　　　という訳で、鳥居に寄っていくと・・・　　　むふふ、すぐ奥になんかいますよー(￣ｍ￣* )さっそく入りまーす！　　　　　　うっわ怖っえ((;ﾟДﾟ))こちら「阿」さんの方、口開きすぎ。「阿」というよりピッコロ大魔王の産卵（？）シーンを思い出しました。なんか出てきそうです。　　　　　　こちら「吽」さん。こちらは「阿」さんほど怖くない。けどいかめしい。いかにも番犬という感じのふたり。後姿が完全に犬ですね。　　　　　　うっわ怖っえ！鬼王神社怖っえ！o(ﾟﾛﾟo)・・・と思いましたが、こちらの番犬さんズは比較的新しい狛犬の模様。本日のターゲットはその奥、本殿前の狛犬さんたちです。　　　寄りまーす！　　　　　　　　　　うわーかわええーヾ(o´∀｀o)ノ全体的な雰囲気がまず穏やか！勇ましい手前の一対と比べ、なんとも慈愛に満ちた、おだやかーな感じのかわいらしい狛犬さんズ。台座も狛犬デザインなのがさすが「井亀泉」ブランドです。こちらは明治35（1902）年の作品。そして「吽」さんの方、一見してわかる子獅子というか子狛犬というか、子供を抱いていてさらに子供が安産・子宝を示す玉を抱いて（っていうかかじってるか）いるデザインがかわいい。アップでどうぞ。　　　表情といい仕草といい、なんかお母さんっぽくていいですね(*´ω｀*)子供かわいいんだろうなあ～。そしてその玉美味しいのかなあ。ちょっと爪がこわいけど。でもね。「阿」さんの方もよく見ると・・・　　子狛犬がお父さん犬のあごひげくわえてるんですーヾ(*ﾟ∀ﾟ*)ﾉうわー可愛らしすぎるー！かわええー、超かわいくてなごむーヽ(*´ｖ｀*)八(*´ｖ｀*)八(*´ｖ｀*)ﾉ「子抱き」系の狛犬さんは他の神社さんでも何度か見たことがありますが、いずれも「吽」の玉抱きが仔犬になったパターン。「阿」さんの方が子供を抱っこしているのは初めて見たなー、しかも造型もとても凝っていてすてき！いやーこれもっと明るい時に、周りが囲われていない状態でよく見てみたかったな～。この時は何かの行事か補修を控えているのか、境内全般「これから手を入れますよー」的な少々落ち着かない雰囲気。手前の狛犬さんズもそうですが、文化財の水鉢は殆どシートで覆われた状態で、見ることができませんでした。そして写真を撮っている間にこちらの僕ちゃんが学校から帰って来たようで、扉を開ける音と共に「ただいまー、今日の晩ごはんなあにー？」と無邪気なかわいらしい声。子抱き狛犬の神社にふさわしいほっこり感をいただいて、再びてくてく職場へ戻ったのでした。ちなみに鬼王神社さん、節分のときのかけ声が「鬼は内、福は内」。古来鬼は神であり力の象徴で、鬼にはすべての災禍を払う力が備わっているからだそう。なるほどなあ～。来年の節分の時、行けたら行ってみようと思います。奥深いなぁ～狛犬。研究されている方も世の中には大勢おられるようですが、そこまではまるといろいろ大変そうなので引き続きマイペースでなんとなーく探訪してみます。さてさて、明後日はいよいよ天皇杯ガンバ戦天皇杯といえばリーグ戦と比べ、どのスタジアムもスタグル少なめがおきまりでしたが、「いぬろぐ」さんを見て「おおジェフはFC東京シフトを敷いたのかっ！」と思ったらウチもでした。以下、公式からの転載。＜11.飲食売店の出店について＞・メインスタンド 1社2店舗(三宝苑)・ホームゴール裏(11ゲート) 4社7店舗(秩鉄商事/サラス/TORIMARU/ネオ屋台村4台)・ビジターゴール裏(6ゲート) 3社3店舗(さいたま市公園緑地協会/じゃぱん亭/ファンタジスタ)明記されてはいませんが、おそらく通行制限がかかると思うのでビジター側へ行けるかどうかわかりませんが、どちらかというと「ガンバを見に来るホーム側のお客さん」シフトな感じ。現在のリーグ戦配置と異なり「秩鉄商事」さんがホーム側に来ています。――ということははなぞのホルモン食べられます(￣(oo)￣)ﾉもう試合よりこれ楽しみに行くぐらいの方が楽しめるんじゃなかろうか。この時期まだまだ紫外線が強いので、日焼け対策もばっちりで日曜熊谷に集合しましょうー

  2013.10.09

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  狛犬紀行上野編・上野東照宮の狛犬も酒井八右衛門の「井亀泉ブランド」狛犬！寄進の燈籠にも狛犬いっぱい＋パンダも元気！

  食欲の秋ですね。　　　食べてます。皮むいて中の柔らかいとこだけ食べます。　　　がお～～～～～！雄叫びます。　　　水飲んで・・・　　　シーシー。　　　ひと段落ついたようです。ちなみにこちらは雌。今年は残念ながらご懐妊はなかったようですが、元気そうで何より。　　　という訳でお隣の雄のお部屋へ行ってみると・・・　　　うっわおっさんくさっ！w(￣▽￣;)w　　　「よっこいしょーいち！」とか言ってそう・・・（＊´∀｀）という訳で、わたくし久々の上野動物園へやって参りましたアウッアウッヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノ　　　このところお仕事忙しかったりなんだりで少々クサクサしておりまして、集中できないし肩こりひどいしでえーい早上がり！(ノ ゜Д゜)ノという訳で、各種動物公開時間も終盤の午後3時過ぎ。パンダ見れるかなーとダメ元で行ったら、この時間帯はかえって空いていてらくらくゲット！空いているからか、パンダたちもご覧の通りいつもよりのびのびリラックスしておりました。ですが、この日の目的地はもう一ヶ所。動物園を出てすぐのこちらです。　　　おなじみ上野東照宮。なんかいつも前を通ると薄暗くて妖気たっぷりな感じなので入ってみたことがなく、なんでもこちらの狛犬はすごく立派らしいとの情報を得て今回が初の参拝。いた！　　　　　　胸板すげえw(￣Д￣;)wアップ。　　　なんかこう、「狛犬」というより伝説上の別の生き物みたいです。獅子とか麒麟とかの域を超えていそうな気がします。後姿も立派。苔のむし方がいいですね。お手入れしてもらってるんだろうなあ～。　　　という訳で、こちらの狛犬も先月お会いした新潟県は彌彦神社の狛犬さんたち同様、「井亀泉」こと石工・酒井八右衛門さんの作品。あのシシ丸っぽい感じとは体型は大分異なりますが（設計者が違うので）見事な彫刻がさすが。それにしてもすごいぞこの胸板。胸板番長とか呼びたくなります。日常生活が大変そうです。それにしても、上野の東照宮へ行ったことのある方、あの燈籠の多さに驚きませんでしたか？？とにかく左右にズラッと並んだ燈籠（全部寄進物）に圧倒されます。個人的にはあれが全部狛犬だったら面白かっただろうなあ・・・と思いますが、全部徳川統治期の本気の寄進物なのでふざけたことは言えません。寄進者と年月が彫ってあるので、日本史にあまり明るくない私ですがこの並び順は・・・とか考えてしまいます。そしてそうした燈籠も拝殿に近づくにつれ装飾的な作品が増え、こんな風に狛犬デザインを掘り込んだものもたーくさん！　　　　　　　　　こうした分も数えると、この境内における狛犬数はすごいことになりそうです。いやーすごいね東照宮。時代のすごさを感じさせますね。上野東照宮は家康に重用された藤堂高虎が、家康の「自分の魂が永く鎮まる所を作って欲しい」との希望により自らの敷地内に創建したそうで、日光など他の東照宮と違い派手さ抑えめで静かな雰囲気。家康の他に祀られているのは吉宗・慶喜、その時代を考えても…(-＿-)そんなこんなで「井亀泉」ブランドの狛犬、都内にまだまだいるようです。また時間がある時に探訪しに出かけたいと思いますよーさてさて明日の埼スタのお天気、今朝の発表だと肌寒く時々雨が降り、しかも開場待ちの間は北北西のやや強めの風が吹く厳しめのお天気が予報されています。17～19℃の気温で一日推移するようですので、風邪をひかないよう暖かめの服装で、必要に応じ着替えも持っていきましょう！ではではお仕事行って来まーす

  2013.10.03

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  越後国一宮は“ブランド”狛犬！国の登録有形文化財、彌彦（いやひこ）神社の狛犬さんとお出迎え系狛犬さん、参道のもっちもち「きんぴらだんご（三笠屋）」@弥彦村

  という訳で、まだまだ新潟の話は続きます。ダンナさんの実家は現在は秋田県ですが、先祖を辿ると新潟に行き着くそうで、ならば行かなきゃダメでしょう！とやって来ました越後国一宮、彌彦（いやひこ）神社。　　　新潟駅から電車で1時間ちょっとのJR弥彦駅からゆるやかな坂を上って15分程度。駅前から途中までは旅館や料亭がいくつか、参道に入ると和菓子やおみやげ品を売るお店が増えてきます。↓弥彦駅。駅舎自体が神社っぽい感じで、KIOSKではなんとお神酒も売られています！　　　　　　↓レモンイエローがかわいい弥彦線の車両。半自動ドアで、降車時は手でドアをぐいっと開けるしくみ。画期的だ！　　　弥彦山の山麓にある神社なので、いかにも山系というか、厳しい修行系のキリッとした雰囲気が漂う、背筋を伸ばして参拝したい感じの神社さんです。最近わりとおおらかな感じの神社さんへ行くことが多かったので身が引き締まります。鳥居をくぐった左手。奥には神様専用のアーチ形の橋がかかっています。　　　　　　秋には大規模な菊祭りが開かれるそうで、その準備が着々と進む境内を進むと・・・いました！恒例の狛犬チェーック！d(｡ゝд・)　　　　　　すごく胸を張っておられる狛犬さん「阿」。パッと見た印象としては　　　・首長い　　　・なんかちょっと「シシ丸」みたい　　　（首に鈴みたいなのがついてるからかなあ、それとも鼻～あごの感じかな？）ちょっと今まで見たことがない感じの造形です。とは言え全体的な感じや安定感がありそうな前脚～爪の辺り、苔むした感じがとても立派で、さすがは越後国一宮の門番です。「吽」さんの方。　　　　　ちょっと高いところから失礼しまーす！　　　　　ううむ立派（目は合わない）。こちらの狛犬さん、実はすごいブランド狛犬さんだそうで、この日も狛犬をカメラに収める方がけっこういらっしゃいました。デザインが建築家の伊東忠太（築地本願寺の設計で有名。大正期に彌彦神社の再建にも携わったそう）、石工の酒井八右衛門は「井亀泉（せいきせん）」というブランドで東京を代表する有名石屋さんだそうで、なんとこれが「代表作」と言われているらしい。そんな訳でこれは国の登録有形文化財です。すごいなあΣ(￣口￣*)ここまでいくつか狛犬を見てきて、けっこうデザインがばらばらなのでデザインされている場合もあるんだろうなと思ってましたが、やっぱりそうなんですね。全国にはまだまだ素敵なブランド狛犬がたくさんいるんだろうな。という訳でお参り（こちらは二礼四拍一礼です）を済ませ、　　　お守りやお札を見に行ったらこんなのが！　　　　　狛犬がモチーフになって売られているのは初めて見ました。もっと石や木の天然っぽい素材感だったら買うんだけどな～。さらに右手には摂社がたくさん。　　　　　へえ～重文があるんだ！とか、　　　　「勝神社」がある！とか（よぉ～くお参りしておきました）　　　こちらも興味深く見学しましたが、この日最もテンションがあがったのが摂社の入口。　　　狛犬こっち見てるヾ(´∀｀○)ﾉ見てる！　　　　　やっぱり見てる！！　　　　　しかもチャウチャウみたいでかわええ～ヽ(○´∀｀)人(´∀｀○)ﾉ「吽」の方の子が足元で玉ころころしてるのもかわええ*(〃´ω'〃)*すばらしいーヽ(　　´　　∇　　｀　　)ノ和みました。お出迎えしてくれてるみたいでちょっと嬉しい。お参りの後は参道をそぞろ歩いてお土産やおやつを探すのも神社へ行く楽しみの一つ。今回はまずこちら↓　　　神社のすぐ手前にある「三笠屋」さん、いかにも昔から地元の方に愛され続けた和菓子屋さんといった雰囲気のお店です。　　　醤油おこわやおまんじゅう各種が主力のようですが、事前に見た彌彦のデジタルガイドブックで気になるブツがありまして、帰りの新幹線のおやつに購入。　　　「きんぴらだんご（１１０円）」と「玉子饅頭（９０円）」。きんぴらだんごって！？Σ(￣口￣*)って思うでしょう、食べない訳には参りません！　　　「餅だ」「餅だね」というのが一口食べた後の共通の感想。きんぴらを包むので、もっと粉っぽい感じの生地を想像してましたが本当にもちもちと柔らかなお団子の生地です。きんぴらは昔ながらのかなり濃い味付けで、番茶に合いそう・・・と思いつつビールを飲む我々。　　　　　　玉子饅頭の方もちょっと意外でした。黄身あんがかなりゆで卵の黄身っぽいほくほく味。もっと白あん多めで甘いのかと思いきや、甘さ抑えめでパクパクいける味です。私これ好き(o￣∇￣o)他のお饅頭もすべて100円前後で買いやすいお値段。普段のおやつにもいいし、ちょっとした手土産にも喜ばれそうな普段使いできるお店。また寄りたいです。ごちそうさまでした！三笠屋 （和菓子 / 弥彦駅）弥彦ではこの後ランチを食べ、さらに予約分含め美味しいおみやげを買いまくった我々。続きはまた次回でーすではではお仕事行って来まーす

  2013.09.15

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