クリスマス前ごはん第1弾は東欧風、冬の定番「チコリのグラタン」,オレンジが隠し味「ベルギー風黒砂糖のクレープ」,手打ちパスタで「ズワイ蟹缶のトマトクリームパスタ」
という訳で、昨日の続き。夜ごはんはちょっと東欧風でした。 東欧風になった主な理由はこれです。◆ベルギー風チコリのグラタン これまた苦みの野菜シリーズ。寒くなってくるとチコリのグラタンが食べたくなります。チコリは輸入野菜でちょっとお高いので(これも1個280円でした)、我が家ではごちそう待遇なんですよね。1人1個分ぜいたくに使ってみましたーわーいヾ(o´∀`o)ノ 基本の作り方は過去エントリのこちらですが、今はもっと簡単に作っています。チコリを蒸す過程は、縦2つ割にしてちょっと濡らしてから再度断面を合わせてタッパーに入れてラップをかけ、レンジの弱で10分間蒸して使用。出て来た汁をホワイトソースに入れるのは同じです。汁が出やすくするために予め縦に割って濡らしていますが、熱の通りもよくなって一石二鳥。味つけは、チコリの断面にディジョンマスタードを塗ってからロースハムを巻くのが私はいちばん好き。生ハムも試しましたが、ちょっといいめのロースハムの方がこのメニューには合います。チーズはパルミジャーノでもとろけるチーズでもOK。ホワイトソースは小麦粉臭さが取れるまでバターで炒めてから牛乳を入れ、木べらよりもゴムべらを使って混ぜると、ダマになりにくく美味しくできます。◆クロアチア風野菜のスープ 何の変哲もない、じゃがいも・玉ねぎ・にんじん・キャベツを煮込んだスープ。それがなにゆえ「クロアチア風」かと言いますと、これです。 クロアチアの人は何にでもこれをパッパッとかけてしまうという万能調味料「VEGETA(ベゲタ)」。以前、クロアチア料理について調べていて材料にこれがあり、どんなものなんだ???と思ったら普通~に通販で売ってるo(゚ロ゚o) 便利なチャック付きスタンディングパックです。クロアチア産 野菜ブイヨン ベゲタ VEGETA 150g Food Seasoning (PODRAVKA, Croatia)(クロアチア土産 おみやげ ヴェゲタ)万能調味料原材料表記ならびに日本語の説明によると、要は「野菜のコンソメ」的な感じです(乾燥野菜+アミノ酸+砂糖、香辛料、コーンスターチが原料)。アミノ酸を加えているため一般的な野菜コンソメよりコクがあるので、一味足りないスープに入れたら確かにいい感じ。ベゲタだけをお湯に溶いて飲んでも普通に美味しい。という訳で、これを味付けに使いました。この後2品はイタリアンが挟まります。◆マッシュルームのイタリアンパセリ・にんにくチーズ詰め マッシュルームが余っていて、前菜を1品増やしたくて作りました。マッシュルームの軸を抜き、その軸とイタリアンパセリ、にんにくを刻んで混ぜ、マッシュルームの底にゴルゴンゾーラほんのちょっぴり、その上に刻んだ具をのせてオリーブオイルをひとたらししてオーブンで10分。塩気とコクが足りないかなと思ってゴルゴンゾーラを使いましたが、なくても十分美味しかったかも。文句なくワインに合う一品。 ◆ズワイ蟹缶詰のトマトクリームパスタ・手打ちフェットチーネ お歳暮でいただいたちょっといいめの蟹缶を1缶使ったパスタソース。濃厚にしたかったので、合わせるパスタは手打ちの平打ち太麺にしました。モチモチでおーいしーいヾ(o´∀`o)ノ ソースはにんにく+唐辛子をオリーブオイルで温め、香りが出てきたら蟹缶、ホールトマト1/2缶をつぶしながら入れて煮つめ、塩で味を調えて仕上げ(パスタが茹で上がる直前)に生クリーム50ccを加えればOK。殻つきの蟹を使う場合は香ばしく炒めてブランデーを加えると美味しいですが、缶詰を使う場合は余計な水分を飛ばしつつ、缶臭さも抜けるようにするのがコツ。パスタは小麦粉とセモリナ粉の合計60g程度に塩ひとつまみを加えて混ぜ、水40cc程度を少しずつ加えて練り、1時間程度常温で寝かせてから透けて見えるぐらいの薄さに伸ばし、幅6mm程度にカット。沸騰したお湯に塩を加えて3分程度茹で(浮き上がってから1~2分茹でた方がいいです)、ソースと絡めてできあがり。文句なしの美味しさです。そして再びデザートで東欧に戻ります。◆ベルギー風黒砂糖のクレープ パスタの麺をちょっと少なめに作ったので、炭水化物を補いつつちょっと甘いものが食べたくて急遽つくった家庭的なデザート。とても素朴な一品ですが、特徴があります。それは「オレンジジュースを使う」ということ。ソースにではなく、生地を溶くのに牛乳とオレンジジュースを使うのです。 小麦粉80g程度に対して牛乳100cc、オレンジジュース40cc、卵1個弱に黒砂糖または三温糖大さじ2程度+お好みの洋酒少々(洋酒なかったので梅酒をちょっと加えました)。粉はいわゆる「薄力粉」ではなく、地方で買った地粉を使いました。ヨーロッパには「薄力粉」という概念はないので、むしろ感じが出たような。生地がなじむのにちょっと時間がかかるので、慌てず泡だて器で少しずつ解いていき、20~30分程度常温で寝かせてからバターを敷いたフライパンで薄くのばし、両面焼きます。26cmのフライパンで3~4枚程度の分量。焼き上がりはこんな風に折りたたんでやはり三温糖を振りました。焼きたてもバターや卵の香りが豊かで美味しいですが、少し冷めて落ち着くとオレンジジュースの香りがとてもいいアクセント。後口がさっぱりしてとても美味しいです。これは簡単で美味しくっていいなあ~。シンプルなクレープが好きな方はかなり気に入るはず。ふぅ~、おなかいっぱい、美味しかったーヽ('(OO)'*)ノ:・*。・+.゚・。とは言えこのごはんでもお肉は殆ど使っておらず、野菜中心なので実はこの土日で私はまったく太っていない…というかシーズン中に太った分が落ちていく一方。今年は大宮でもアウェーでもいろいろ美味しいものも食べましたが、シビアな残留争いでストレスもだいぶ過多だったせいかちょっと増量しちゃったんですよね(´_` )オフ中に心身共にリセットしたいと思ってます。…にしても、この土日は更新のお知らせがなくてやきもき。シーズンシート更新のお知らせも届きましたが、選手の契約更新の状況を見てから席種を判断しようかと思ったりもしています。私1シーズンに数試合は体調を崩して立ち見が辛い試合が出て来る+通行制限もそろそろ我慢できない(スタグル買えなすぎ)ので、一度メイン側を買ってみようかな、とも思ってるんですよね。ともかく、先週から毎日10時・11時ぐらいと夕方1時間おきに落ち着かないので、早くお知らせ出してほしいなあ~。