この図がとても興味深い。
人間のエゴ、それは支配欲や物欲、食欲いろんなもの。
それがこの世をこんな形にした(左図)
人間が自分の欲ばかりを主張せず、搾取することばかりを考えず、
みんなで分け与え、自分たちと同じ命だと尊重すれば世界は汚染されることもなく、
豊かになるんじゃないかって思う。
今私が考えてる動物問題もそのひとつ。
無理な話かもしれないが、近づくことはできるんじゃないかな。
最近、コロンブスがアメリカ大陸を発見する本を読んだ。
南米をはじめて発見したとき。
原住民のインディアンたちに会った。
インディアンたちはみな、仲間と分け与え、決して贅沢はせず、
自分の必要なものだけをとり、それ以上のものを欲しがらなかった。
少しの装飾はあっても、ほとんど裸同然の生活。
彼らはその生活に満足していた。
コロンブスたち、スペイン人がいくら説明しても
「土地を持つ」という概念がいくら説明しても彼らには理解できなかった。
土地はみんなのもの、奪い合うものではないし、自分だけが所有するものではない、
それがインディアンたちの常識だった。
そこにコロンブスたちがやってきて、インディアンたちは自分たちがしているように
食べ物を分けあたえ、眠る場所を与え、金を採取する道までも教え、手厚く対応した。
彼らはとても従順だった。
今まで通りみんなに分け与える。
それがコロンブスたちスペイン人たちには好都合だった。
恩を受けたにもかかわらず、従順な彼らを自分たちの都合のいいように扱い、
果てには彼らを大量虐殺し、彼らがもっていたものすべてをとりあげ奴隷にした。
奴隷制はここから始まった。
食べ物、金、土地すべてを奪っていった。
これって、私たち動物たちにもしてないか?って私は思った。
動物たちは私たちの所有物ではない。まして奴隷でもない。
私たちと同じように自由に生きる権利がある。
住む場所をなくしていったのは人間の私たち。
なのに、ある人は近所に野良猫がたくさん住みついてこまると。
保健所にひきとってもらおうって。
保健所って動物保護センターって名前だけど、
そこって保護なんてほとんどしてないことを最近知った。
動物たちをガスで殺害するところ。
しかも私はガスで殺すとすぐに死ねると思っていたが、
1時間も窒息状態で苦しんだ上に死ぬということを知った。
いったいこの世の中はどうなってんだ!!
ちなみにイギリスにはブリーダーもペットショップもない。
この動物保護センターのようなところがあって。
ここは文字通り動物たちを保護するところ。
生かすための場所。
動物が飼いたい人はここで動物たちをひきとる。
現在、イギリス国内で殺処分はゼロ
イギリス人は経済よりも命を優先した。
やろうと思えばできるんじゃん!!
やらないからできないんじゃん!!
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