2006/08/01(火)23:35
4安打に抑えながら負け
今日の井川、初回に李にHRを打たれたものの、その後は完璧に抑えていました。
相性が悪いんでしょうか、9回裏にまたHRを打たれてサヨナラ負けを喫しました。
7回に井川に代打を送らなかったのは、同点に追いついたから井川の調子だと終盤に逆転して勝てると踏んだだからでしょう。
でも9回裏2アウト、ランナー1塁で李を迎えたときになぜベンチが動かなかったのか。
久保ピッチングコーチが行くとか、あるいはウィリアムスに代えるとか。
京セラドーム大阪があるので、昔ほどにロードはきつくないと思いますが、それでも毎年言い続けられている『死のロード』。この言葉で選手はプレッシャーを感じるはずです。
その『死のロード』の緒戦。選手のモチベーションを上げるためにも絶対に勝たなければならない試合。
なのに、なぜ磐石の態勢を取らなかったのか。
7回に井川に代打を送ってもよかったのではないか。(檜山が適任かどうかは別として)
9回の李の時になぜベンチが動かなかったのか。
色んな選択肢があったと思います。
ところで、巨人は8回に好投の上原に代打を送りました。TVを見ていると代打を送られた時に上原は落胆した表情を見せました。この采配の善し悪しは、上原に対してのフォロー次第でしょう。
巨人は今日仁志とアリアスを登録抹消し、若手を登録しました。今年はあきらめて来年への準備です。それなのになぜ勝ちにこだわったのか。
多分、原監督にはこれ以上惨めな試合はできないとの意地があったのでしょう。上層部が指示した来期の方針と監督の更迭の話は別ですから。
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