パイプの部屋

2011/06/13(月)23:32

安藤再起ならず、榎田自滅、不思議采配で大敗

阪神タイガース(1324)

西武は菊地雄星がプロ初登板。プロの厳しさは教えてやることが出来たが、逆にこっちも安藤が1軍の厳しさを教えられてしまった。 それにしても「なんでやねん」とテレビに突っ込む事が多い試合やった。 安藤-岡崎のバッテリー。安藤はファームの成績を見る限り防御率は悪くないし、直近のオリックス戦では7回1失点で勝ち投手になっている。そして、その時受けていたのが岡崎なので、このバッテリーの起用は理解出来る。しかし安藤は期待を裏切り、2回持たず3失点で降板。本人曰く「調子は悪くなかった」との事だが、先頭打者を歩かせたり、ボークを取られたりで、どこが調子ええのと言いたくなる内容だった。 後を受けた福原が2回1/3をノーヒットピッチング。この時点では、両先発が早々とKOされて荒れそうな試合だったのを引き締めてくれた。 5回からは榎田が登板。榎田は勝ち試合の7回、8回を任せるんではなかったのか。こんな使い方をしていたら、いつかは潰れる。ここは渡辺の方が適任だったと思う。 その榎田、先頭の中島四球、中村死球で無死1・2塁。送りバントを決められた後、浅村にも四球を与えて満塁のピンチ。 ここでベンチはキャッチャーを岡崎から藤井に代えたが、このタイミングで交代させるのだったら、回の頭からバッテリーごと代えとけばよかったのに。藤井も突然満塁で出てきて、組み立ても何もあったもんやないわな。 結局、続く平尾の2点タイムリーで逆転されると、銀次郎がスクイズ。この打球処理を榎田がミスって3点目を失うと、熊代の犠牲フライで4点目を献上。 打たれたヒットはシングルヒット1本だけ。平野のまずい守備もあったが、3四死球と自身の野選で自滅してしまった。日頃の疲れが出ているのか、それとも気持ちの準備が出来ていなかったのか。 6回、7回は渡辺がノーヒットピッチング。7回2点差に迫ったこともあり、渡辺のピッチングでもう一度流れを作り直したように見えたが、8回に西村が大崩れして試合を壊してしまった。8回の攻撃で藤井に代打林を送ったので、その裏から清水がマスクを被ったが、西村の炎上と無関係ではないだろう。 打線は一見好調そうに見えて、4度の満塁機で3点しか取れなかった。 初回1死満塁ではワイルドピッチの1点だけ。3回1死満塁のチャンスでもワイルドピッチの1点のみ。7回の1死満塁ではブラゼルの犠牲フライの1点だけ。その後再び満塁になるも金本凡退。3連勝中はここぞという場面でタイムリーが出てたのに。どん底状態から抜けだして、攻撃が雑になってきたか。 ヒットが出ても1コマしか進めない走塁にも問題があった。外野守備の差があるとは言っても、相手は貪欲に次の塁を奪いに来るのに、こっちは塁を埋めるだけで終わってるもんなあ。 結果的にダブルスコアの大敗だが、勝てた試合だった様な気がしてならない。試合を見ていて疑問を感じた采配がことごとく裏目に出た。 BBM2011 西武ライオンズ 金箔サインパラレルカード No.L08 菊池雄星 blogランキングに参加しています。 ご協力お願いします人気blogランキングへ よろしければこちらもお願いします。    パイプの部屋のトップページはこちら。 http://plaza.rakuten.co.jp/yohkura/ ミラーサイトの自由気ままに虎などはこちら。 http://ohkura.at.webry.info/ 私のHPもどうぞ見てください。 http://www.fighting40s.com/ こちらにもどうぞ。 http://trendeye.fighting40s.com/

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