パイレーツ・オブ・カリビアン YO-HO港

2007/05/25(金)22:20

「パイレーツ3 ワールド・エンド」(ネタバレ注意!)

映画ネタバレ感想(19)

公開初日に観て参りました♪ 以下、ネタバレバレ~~になりますので、これから映画をご覧になる方は、読まないで下さいね~。    最初は、ベケットに牛耳られてるポート・ロイヤルから始まります。 全くもって不毛なシーンでした。 そして、海賊長、召集の歌の大合唱には。。 涙が出ました。。 泣く!? パイレーツで!? 自分でも驚いた! デッドマンズ・チェストでは、2,3回目の鑑賞の時に、ジャックがクラーケンに食べられる時に涙出たけど~~。 ワールド・エンドでは、冒頭からだった。。 ダークだ。とても、ダークな映画だった。 クラーケンが死んでいた! だから、予告編とかにもクラーケンの姿が無かったんだね。 殺したのはベケットか。。 クラーケンもいなくなって、デイヴィ・ジョーンズはベケットの思うままに動くしかないよね。 デイヴィ・ジョーンズの愛。海の女神カリプソへの想い。 どこかで、歯車が狂ってしまったんだね~。 カリプソは、やっぱりティア・ダルマだった。 彼女もまた、狂った歯車でデイヴィ・ジョーンズへの想いが、届かなくなっていた。 愛する者に裏切られた二人。 二人が再会したシーンは切なかったけれど、(デイヴィの人間の姿もみれました)で、結局のところ、あの二人はどうなったのか?が描かれてなかったですね。 ティア・ダルマは、デイヴィ・ジョーンズを許したんだろうか。。。 女神の自分を人間の姿に閉じ込める方法を9人の海賊長に教えたのは、デイヴィ・ジョーンズだと、後から聞かされたよね。 それに、あの開放されたカリプソの姿は。。 戦隊物の「巨大化!」を思い出してしまった~~(笑) ってか、もっと抽象的でも良かった気がするなぁ。 弾けて大量のカニであふれちゃったし。 でも、二人にとって、カニはキーワードですよね。 デイヴィ・ジョーンズのカニ爪。  お揃いのペンダントもカニがモチーフになってるし、チェストの鍵穴もカニでした。 ティア・ダルマは、カニ爪を使っていつも占いをしてますね。 ティア・ダルマがバルボッサを生き返らせたのは、後継者を決めないで死んでもらっては、自分がカリプソに戻れる望みがないからでしょうね。 彼女はデイヴィ・ジョーンズを愛していた。 今の姿から開放されて、彼を愛したいとずっと想ってたんでしょう。 ティア・ダルマがウィルに初めて会った時、掛けた言葉。 「運命を変える男。ウィル・ターナー」 まさに、彼がティア・ダルマの今の状況を変えたよね。 いろいろ深読みすれば面白いことも多いけど、如何せん展開が早くて~。 1回の鑑賞では、語りきれないですね。 そして、ジャック! いっぱい、いたよ~~。(爆) あんなにジャックがいるなんて~。 ジャックがジャックに命令を~~。 そして、刺す!ってか!? ブッ飛んでますね~。 その後も、ミニジャックが二人。。 ま、「悪魔と天使」「善と悪」って設定ですな。 いろいろ耳打ちしてましたね~。 そして、フライングダッチマン号では~。海の生物化したジャックが~。 脳ミソは見つかったかしら~? ウィルとジャックの仲は、益々、険悪ムードになったけど。。。 ウィルがデイヴィ・ジョーンズに刺された時のジャックの顔! 心から憎んでいた訳ではないのが、わかりました。 ジャックは、デイヴィ・ジョーンズの心臓を刺す事自体に躊躇は無かったけど、死に行くウィルを助けるには、ウィルにデイヴィ・ジョーンズの心臓を刺させて、フライングダッチマン号の船長として、蘇らせるしか無かった。 凄く迷っていたのは、そのせいだよね。 デッドマンズ・チェストに出ていたウィバーン(ダッチマン号の一部になってた人)の言葉の謎。 「この船には船長が必要だ」 この言葉を聞いたとき、「船長は、デイヴィ・ジョーンズじゃなくてもいいって事?」と思ったんです。 当たってました! 元来、フライングダッチマン号は海で死んだ人を弔う船なんですよね。 それが、デイヴィ・ジョーンズはカリプソに裏切られたと思って、その恨みつらみで本来の義務を怠って、海で死にかけてる人に命を助ける見返りに船の乗組員にしてた。 デイヴィ・ジョーンズが死んで、フライング・ダッチマン号は本来の業務に戻ったんですね。 あらら。。軽く感想を書こうと思ったのに、何かややこしい日記になってしまったわ。 あれやこれやと書きたいことがあったのですが、また今度書きます(汗) そうそう!期待して見てたのに、全然カスリもしなかった事が! 1.ベケットとジャックの過去の因縁(印のつけあい) 2.ティア・ダルマ邸でくすねた指輪と液体の入った小瓶 あれほど騒いでたのに、何だったんでしょうかね~。 「TOPへ戻る」

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