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パイレーツ・オブ・カリビアン YO-HO港

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Jun 20, 2007
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カテゴリ:ワールド・エンド

いよいよ、ジャック・スパロウのクライマックスです♪

フライング・ダッチマン号の牢屋から、どうやって脱出するか考えるジャック。
『ウィルのように。。ウィルのように』
『蝶つがい。。蝶つがい。』
『テコの原理だ!』
ウィルには「俺のように考えろ」と言っていたジャック。
そして、自分はウィルのように考える。
かつて牢屋に入れられた時、ウィルが助けてくれたから。。
そう。ここは、「呪われた海賊たち」で牢屋に入ってるジャックをウィルが“テコの原理”で助け出したシーンとリンクしているところですね。


船は戦闘態勢に入ってるので、警備は手薄。
まずは、船長室に行って自分の武器を奪還!
そこにはデイヴィ・ジョーンズの心臓を後生大事そうに見張ってるマートッグとムルロイがいた。
この二人も、ポートロイヤルの桟橋で出会った事がある。
あの時も、二人が言い合いをしている内にちゃっかり船に乗り込んだジャック。
今回もオマヌケな英国海軍兵士が言い争いをしている間に、デイヴィ・ジョーンズの心臓が入った宝箱をGETし退散!
ここでは、ジャックが口を挟む余地がないほど、言い争ってましたね。
もうちょっと、ジャックの絡みが見たかったけどね。


そして、船長室を出た所で、マーサーから鍵を奪還したデイヴィ・ジョーンズと鉢合わせ!
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「迷子の子スズメがいるぞ~」とはやし立てられるジャックは、またもや機転を利かし、ロープを外してマストの上まで飛んで行った~。

今回はロープで飛ぶシーンが多かったですね~。
それも、ムッチャかっこええしぃ~。
前にも言いましたが、ワールド・エンドでのジャックの闘いのシーンは、帽子もコートも着用したスタイルだったから、本当にカッコ良かったのよ。
マストの上でデイヴィ・ジョーンズと剣を交える時も、コートがヒラヒラと揺れてどこかの貴公子かと見紛うほど。。☆(≧∀≦)☆

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追いかけて来たデイヴィ・ジョーンズとの一騎打ちがマスト上で繰り広げられてる時、ブラック・パールの甲板ではウィルとエリザベスが結婚式を挙げていた。

「鍵がないと開かないぞ!」
デイヴィ・ジョーンズの言葉に「鍵なら持ってるさ」と答えるジャック。
もちろん、デタラメ。
素直っつーか、ジャックを分かってないっつーか、デイヴィ・ジョーンズは自分の手に鍵があることをアッサリ明かしてしまう。。( ̄▽ ̄;)

『あ~~。その鍵の事か』
こうなったら、ジャックの思う壺!
鍵を持つ触手を狙って剣を繰り出すだけだ。
ここのシーンも良かったよね~。
一瞬、ジャックが力をためて、触手を斬りにいくのよね~~。
スローにもなるしぃ~。


勢いでデイヴィ・ジョーンズの剣も落とすジャックだけど、最後の一撃を加えようと振り下ろした剣をカニ爪で挟まれ、バキン!と折られてしまう。

真剣勝負の中にもコントみたいなシーンを盛り込むところが、この映画の魅力でもありますね。

大渦に吸い込まれるように2艘の船が近寄り、マストがぶつかった。
その拍子にジャックはチェストを持ったまま落下↓
チェストを思わず掴むデイヴィ・ジョーンズ。
でも、ジャックも助けるハメに。
宝箱を引き上げる勢いでジャックを振り払うデイヴィ・ジョーンズ。
この時、デイヴィ・ジョーンズが「バァ~~」というのが可笑しくて、何度見ても笑えるシーンです。

デイヴィ・ジョーンズに吹っ飛ばされたジャックだったけど、たまたまロープでブラックパールに乗り移ろうとしてたフライング・ダッチマン号のクルーと抱き合う形で助かった。
見ると、ジャックの銃を持っている。
『Boy! My pistol.』
と言って奪い、ピストルで殴って落とすと、すかさずピストルを構えてチェストを持つデイヴィ・ジョーンズの手元に向けて発射!
かっちょえーーー☆(≧∀≦)☆(←さっきから、こればっかり)j1

デイヴィ・ジョーンズの手に命中し、思わずチェストを落としてしまう。
そこに、ブラック・パール号から乗り移って来たウィル。
足元に転がるチェストを持って船尾に移動。
デイヴィ・ジョーンズもチェストを追いかけて移動していく。

ジャックはロープに捕まりながら、次々と襲ってくる半漁人と闘っていた。
ジャックの蹴りの一撃が見られたり、両側から襲われて絶体絶命の時には、捕まってるロープの位置をずらして敵をグルグル巻にしてしまったり。。
面白いシーンでした。

その反動を使って見事、デイヴィ・ジョーンズとチェストの間に降り立つジャックはさすがです。 
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ウィルは正体不明になってる父、ブーツストラップ・ビルに襲われて不本意ながら闘っている。
ジャックはデイヴィ・ジョーンズと闘うも、一撃を食らって倒れた。
すると目の前を鍵を持った触手が蓑虫のように、デイヴィ・ジョーンズの方向に向って移動していく。

そこに、ブラックパールから乗り込んできたエリザベスとデイヴィ・ジョーンズの一騎打ちへと展開!
さすがのエリザベスでも、デイヴィ・ジョーンズのパワーに負けて倒れこんでしまい、ウィルがデイヴィ・ジョーンズを刺すが、心臓のない彼を殺せるわけがない。

ウィルとエリザベスの視線の交差に、二人の関係を理解するデイヴィ・ジョーンズ。
自らの愛に破れたデイヴィ・ジョーンズが、二人の愛を見逃す筈はなく。。

「愛など厄介なだけだ、楽にしてやろう。ヤング・ターナー。答えてもらおう、死ぬのが怖いか?」
『Do you?』

デイヴィ・ジョーンズの心臓に折れた剣を突きつけたジャックが後ろにいた。
ウィルとエリザベスに希望の笑みが浮かぶ。

「ジャック・スパロウ!お前は残酷なヤツだ」
『さあ、どうかな。それは見方次第だ。』

普通、ここでデイヴィ・ジョーンズが躊躇して下手に出ると思うよね。でも違った。
デイヴィ・ジョーンズは迷うことなく、ウィルの心臓を刺しぬいた。
ジャックの顔が凍る。。。
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誰もが、「あっ!」と驚きの声を上げたシーンだったと思います。
まさか、あの状態でデイヴィ・ジョーンズがウィルを刺してしまうとは。。
ジャックに真剣に心臓を刺す気がないと思ったのか。。
それとも、よほど、ウィルとエリザベスの愛が目障りだったのか。。。
予想外の展開にジャックの顔が凍りつきましたね。
心臓を刺すなんてこと、なんの躊躇もなく出来るけど、目の前でウィルの命の灯火が消えそうになってるのも信じがたく。。
早く、デイヴィ・ジョーンズの息の根を止めなきゃいけない。
でも、俺が刺すのか?
ウィルは? このまま死なすのか?
エリザベスはどうなる?
心臓を刺した者がフライング・タッチマン号の船長となって永遠に海を彷徨う事になる。
永遠に。。


ジャックの心は決まった。
ウィルの心臓が止まってしまう前に。
ウィルの手によって、デイヴィ・ジョーンズの心臓を貫く事に。
そうすれば、ウィルはフライング・ダッチマン号の船長として蘇るのだから。。心臓はないけれど。

正気に戻ったブーツストラップ・ビルがデイヴィ・ジョーンズに襲いかかっている時、その決断はなされた。
デイヴィ・ジョーンズは渦の中に落ちていった。
多分、カリプソはデイヴィ・ジョーンズを許してないだろう。
真の裏切り者はデイヴィ・ジョーンズだったのだから。
「あなたはクセのある男だけど、決して残酷ではない。」
カリプソがデイヴィ・ジョーンズに向けて言った言葉。
いまや、究極の残酷男と化してしまったデイヴィ・ジョーンズ。
そんな男は、それこそ永遠に女神カリプソのしもべとして彷徨うしかないのではないか。。


ジャックは沈みそうになってるフライング・ダッチマン号から脱出すべく、ウィルに泣きすがるエリザベスを無理やり引き離し、準備する。
ウィルの傍に、半漁人のクルー達が集まってくる。
ビル・ターナーが自らの手で、次の船長となる息子の心臓を取り出す為にナイフを振るう。

ジャックとエリザベスは無事にフライング・ダッチマン号から離れた。
活躍してくれた猿のジャックも遅れまいとロープに飛びつく。

哀しかったですね~。
どうしてウィルが!?
エリザベスの「そばにいさせて!」という絶叫が耳にこだまして、涙が止まらなかったです。
やっと結婚出来たふたりだったのに。
ジャックが二人の結婚を知っていたかどうかは定かではないですが、父もノリントンも。。
エリザベスに関わったサオ・フェンも。。
エリザベスの周りからどんどん親しい人がいなくなって、そんなエリザベスからウィルまで取り上げてしまう事は出来なかったんでしょうね。
たとえ心臓のないウィルであっても、10年に一度、エリザベスは彼に会うことが出来る。
その究極の選択が「ウィルに心臓を刺させる」という事だったのでしょう。
ジャック自身のウィルに対する友情だの信頼(お互いちょっと歪んでるけど。。)だのを考えると、ジャックも哀しかったと思う。
ポート・ロイヤルで初めて出会ってから、ウィルは何度か命を助けてくれてる。
その反面、何度も裏切られたけど、憎めない相手であることは間違いないんですから。

それにしても、ティア・ダルマ。
彼女は「女神カリプソ」だった訳ですが。。
ジャックはティアと仲良く遊んだ仲でしたが、カリプソ復活の時はフライング・ダッチマン号にいて、全然関わってなかったですね。
仲良しこよしでも、最後はあんなものですか。
所詮、お互いを利用してただけの存在だったんですね。
違う船の牢屋にいたんだから、「最後の別れ」もないですけどねぇ。
っていうか、ティアとカリプソは別人格と思った方がいいのかな。
だけど、カリプソがデイヴィ・ジョーンズと恋仲だった時は、人間の姿で逢ってたっていうし、やっぱり人格も一緒かな。

フライング・ダッチマン号の帆でパラシュートを作って空を飛んでいる時、沈んでいくフライング・ダッチマン号を見ているエリザベスが、ジャックの胸に顔を押し当てるあのシーンが好きです。
ジャックはエリザベスを抱きしめてあげたかったかも。
あの時もジャックのコートが風でヒラヒラと舞っていて、美しいシーンでした。
BGMはとても儚い調べだった。

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Last updated  Jun 22, 2007 03:23:03 PM
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