2007/09/17(月)21:52
デイヴィ・ジョーンズの哀愁
またブログがご無沙汰になってしまいました。
でも、毎日、車の中では「ワールド・エンド」のサントラを聴いてるんですよ~。
決して、海賊を忘れてをおりません♪
サントラの曲。全て好きだけど、その中でも11曲目の
「I Don't Think Now Is the Best Time.」
が、一番好きです。
曲の最初の方は、パール号と新生ダッチマン号がベケットのエンデヴァー号を挟み撃ちにしていくシーンの音楽で、その後にウィルとエリザベスの船上結婚式の音楽が入ってます。
ですが、最近。3曲目の
「At Wit's End」
が、凄く気に入ってます。
というか、悲哀を感じるのです~。
映画の中では、海図を手に入れたバルボッサ達が海の墓場に行くまでのシーンで使われていた曲です。
フライング・ダッチマン号が海中から急浮上する時の音楽もその中に含まれてるんだけどね。。
その部分を聴くと、ムッチャ切なくなるんだな~。
凄くスローテンポなんだよね。
どんな極悪な海賊でさえも恐れる、あのダッチマン号の急浮上っつったら、UPテンポでガンガン行くのが似合いそうだけど、デイヴィ・ジョーンズ自身の意思ではなく、ベケットの命令で動いているという事実。
あのスローテンポから、デイヴィ・ジョーンズの悲哀と哀愁を凄く感じて物悲しくなります。
「海はもはや、お前のものではない」
ベケットにこんなこと、言われてたね。
その前には、船長室で肩を落としてピアノを弾いていた。
あの旋律も哀愁が漂っていた。。
カリプソを愛したばっかりに。。
ジャックがチェストを狙ったばっかりに。。
心臓をくり抜いたのは、誰でもない、デイヴィ・ジョーンズ自身だけれども。。
この曲を聴くと、デイヴィ・ジョーンズの冥福を祈らずにはいられません。
デイヴィ・ジョーンズよ。安らかに眠れ。。
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