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今日はAB最終回の感想です。
にしても終わっちゃいましたね~ 賛否両論ありましたが話題は尽きない3ヶ月だったように思えます。 今回は予告通りSSSの卒業式でした。 発案者はかなでで、「卒業式をやったことがなかったから」とのこと。 セッティングなどは全て自前だったことからかなりやりたかったんでしょうなぁ。 SSSの歌がマーボー豆腐の歌にすり替わったりと 前半はかなり楽しげなムードでした。 特にゆりとかなでのカラミはかなり良かったです。出来ればもっと長く見たかったですね。 その卒業式も終わり最後までこの世界に残っていた5人もついにこの世界を去る時が。 直井と日向が消えるシーンはかなり良かったです。 音無によって救われた直井と無二の親友となった日向。 特別な2人だからこそその別れはグッとくるものがありました。 ゆりは最後までゆりらしくあっさりと。 でも今回だけは顔を赤らめるシーンも多く、重圧から解放されたのがよくわかります。 ついに残り2人に。音無は外へ出たいとかなでを誘い、そこでついに告白。 「2人でこの世界を見守っていきたい」と言う音無に、 音無の気持ちに答えると消えてしまうと言うかなで。 それもそのはず、かなでがこの世界に来たのは自らの心臓を提供した人=音無にありがとうを言えなかったから。 そりゃそんな人に告白されたらだれだって「ありがとう」と言ってしまいますよね。 そしてついに思いを遂げ成仏するかなでと音無の腕が虚空をさ迷うところが印象的でした。 そして最後は転生した2人が…ってところで終わりました。 「この世界に残ろう」と言った音無に大分非難が集中してますが そりゃ人間だししょうがないだろ…とは思ってしまいます。 やはり成仏=いいことなのであって 永遠に等しい時を過ごすというのは好きな人と一緒とはいえかなり辛いと思いますよ。 でもそこで残ってしまったらなんにもならないので きちっと成仏させてあげた展開でよかったと思います。 ここから最後までは解釈が分かれそうですね。 最後に全体の通しての感想ですが 話の大筋は良かったと思います。 展開の盛り上げなどはかなり良かったので 後述する悪い点を考えないで純粋に展開を追っていった自分としてはかなり楽しめました。 正直一番続きが毎週気になったアニメですし。 毎週楽しく見れたと思います。 あとはキャラも一人一人個性的でよかったですね。 天使ちゃんマジ天使。 男キャラでは王道ですが直井・日向あたりがいい味出してました。 だからこそもっとキャラをもっと掘り下げて欲しかったですね。 そうすればもっと深みが出たんじゃないかと思います。 要は尺不足ってことですなぁ。出来れば2クールでやって欲しかったというのは一番ありますね。 あとは世界設定とか一部投げっぱなしジャーマンなところがあったりとか。 まあ細かいことは考えず、順応性を高めて在るが儘を受け入れるのが一番ですね。 放送前から話題性が高く、いろいろ賛否両論でしたが自分は良かったと思います。 「一度きりしかない人生と向き合っていく」といったメッセージも伝わってきましたし、 なんとなく人生賛歌の意味が分かったような気がしました。 特別編含め今後の展開にも注目したいところですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月27日 04時22分09秒
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