2008/05/26(月)00:46
原発利権で争う、欧州、新興国、産油国???
原発利権で争う、欧州、新興国、産油国???
アメリカでは、大量に原発の建設バブルが始まりそうだ。
ロシアも、大量に原発の建設バブルを演じるようだ。
中国も、大量に原発の建設バブルで、電力不足を解消しようとしている。
ところが、日本では、東京電力をはじめ、原発事故の修理に終われ、現在まともに稼動している原子力発電所がほとんど無い。柏崎などは3年後ぐらいに稼動に持っていけるかどうかという怪しい状態である。
その間、東京電力はあたらし発電設備の増強には、どちらかというと後ろ向きだ。
海外の燃料に頼っているから、今期の各電力会社の業績は、来年はじめ頃まで値上げ確定の上でも、原油高で赤字決算に陥ることが確実になっている。
それは、各電力会社の株価低迷が如実に表している。
東京電力は、大多喜ガスから天然ガス発電所までのパイプライン敷設が出来ているのであれば、日本の天然ガスを利用した方が圧倒的にコスト削減にならないだろうか?
また、東京湾の夢の島から出ている、天然ガスを有効に使うことを考えた方が良いかも?
政府主導の環境対策で原子力発電所の大量建設が予定されているが、
ここにも原発利権の影がうごめいている。
特に九州宮崎県は、県庁の前に巨大原発を誘致してみたらどうだろう。
あと、電力需要の多い延岡市にも2台目の巨大原子力発電所をゆうちしてみたらどうらろう。多額の補助金が経済産業省から下りてくるし、九州電力からの保障もかなりありそうだ。
今後、地方経済の活性化の元に、大型化箱物である原子力発電所が、日本全国に展開され、余剰電力は、海外にマイクロ波軽油で、売られことになるのではないだろうか?
まさに、電力輸出国の誕生だ。ただし、食物など不毛の地になる確率が非常に高いので、手抜き工事を見逃さない耐性が必要でしょう。